『デビルズ・ソナタ』 :怖くもなく、ミステリー要素も少なく・・・ガッカリだわぁ、はぁ。 @DVD

デビルズ・ソナタ.jpg

ことし年初に「未体験ゾーンの映画たち2020」でロードショウされた『デビルズ・ソナタ』 、DVDで鑑賞しました。
昨年7月に他界したルトガー・ハウアーの遺作という触れ込み。
さて、映画。

30年以上前に一世を風靡しながらも突然姿を消したクラシック音楽の作曲家マーロウ(ルトガー・ハウアー)。
彼がフランス郊外の古い屋敷で焼身自殺を遂げた・・・
その報せが、ひとり娘で世界的なバイオリニスト・ローズ(フレイヤ・ティングリー)に届けられた。
幼い頃に、自分と母親を棄てたマーロウを赦せなかったローズだが、遺産整理のためにマーロウが暮らしていた屋敷に出かけたところ、マーロウが死ぬ間際まで作曲していた「バイオリンソナタ #54』という楽譜を発見する。
その楽譜には奇妙なシンボルが付されており、また、音符などの抜けなども見受けられる。
気になったローズは、マネージャのチャールズ(シモン・アブカリアン)を通じて、楽譜に描かれたシンボルの謎を突き止めていく・・・

といった物語で、その楽譜は・・・タイトルどおり、悪魔のソナタ・・・って、物語的には知恵も工夫もない。
言っちゃ悪いが(なら、止せばいいのだが)、短編小説レベルの物語。

とはいえ、これぐらいの物語でも、見せ方を工夫すれば、もう少しは面白くなっただろう。

謎を解き明かしていくにしたがって、楽譜の音符が増えていく、それを主人公が弾く際に、主人公のゴーストのような存在が新たに現れた音符を弾く・・・とか。

または、屋敷周辺で数年に渡って起こっていた、少年少女の失踪事件の方を別件で調査する探偵が登場する・・・とか。
最後の最後は、思わせぶり(で、かつ、予算をかけないで撮ったよう)な描写ではなく、実際に悪魔が現れて、阿鼻叫喚の地獄絵図が繰り広げられる・・・とか。

怖くもなく、ミステリー要素も少なく・・・ガッカリだわぁ、はぁ、って感じでした。
尺が短いのが救い。

評価はで★★☆(2つ半)としておきます。

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2020年映画鑑賞記録

新作:2020年度作品: 35本
 外国映画27本(うちDVDなど 6本)←カウントアップ
 日本映画 8本(うちDVDなど 0本)

旧作:2020年以前の作品: 46本
 外国映画26本(うち劇場鑑賞 2本)
 日本映画20本(うち劇場鑑賞 0本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2020年05月15日 02:01
私もTSUTAYAで数合わせに借りたのですが、う~んと唸っちゃいました。本当に悪魔としてしまったのはあまりにも安易!屋敷に棲みつく悪魔にも似た非なる霊でなくては私的には面白く無い。
りゃんひさ
2020年05月15日 21:25
>ぷ~太郎さん

まぁ、悪魔オチは個人的には嫌いではないのですが、いずれにせよ、予算が足りない上に工夫の足りない映画でした。ルトガー・ハウワー、燃えるワンショットしか撮影出来てませんもの。