『犬鳴村』:「シン・犬神家の一族」とでもいうべき昭和的怪奇映画 @ロードショウ

犬鳴村.jpg

コロナ禍で休業していた映画館も再開し、その栄えある第一鑑賞に選んだのが、これ『犬鳴村』。
ものすごく観たかった! ということはではないのだけれど、2か月も劇場で鑑賞しておらず、身体慣らしにあまりシリアスなのもどうかしらん、という理由からのチョイス。
さて、映画。

臨床心理士・森田奏(三吉彩花)、彼女の診療を受けている幼い男児には、何か別のものが見えているらしい。
だが、彼女にもその別のものが見える・・・
そんなある日、彼女の兄が恋人と心霊スポットの犬鳴トンネルを深夜に訪れたあと、奇妙な死を遂げてしまう。
犬鳴トンネル、そして、犬鳴村。
そこには、曰く因縁があった・・・

といったところからはじまる物語で、さすがは東映の和製ホラー、『犬神の悪霊(たたり)』を彷彿とさせるぶっ飛び映画で、どうコメントすればいいのかがわからない。
近年稀な人権無視な悪行が描かれ、さらには異形の血の宿命が描かれる、「シン・犬神家の一族」とでもいうべき、ふた昔前の昭和の怪奇物語。

さらに、タイムパラドックスが絡んで、何でもありのごった煮映画。
これは東映でしか作れない類の映画ですね。

評価は★★☆(2つ半)としておきます。

<追記>
観たのは大阪梅田のシネコンなのですが、ビルのテナントのほとんど閉店(休業ではなく、潰れた感じ)しており、ゴーストビルのような雰囲気。
映画よりも怖かった・・・

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2020年映画鑑賞記録

新作:2020年度作品: 37本
 外国映画28本(うちDVDなど 7本)
 日本映画 9本(うちDVDなど 0本)←カウントアップ

旧作:2020年以前の作品: 54本
 外国映画34本(うち劇場鑑賞 2本)
 日本映画20本(うち劇場鑑賞 0本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2020年06月23日 15:35
私は未見ですが若者には評判がいいというか、観ている人が多い作品ですよね。正統派ホラーよりは、ごった煮ホラーが観たいという心理は何となくわかるような気がします。
起承転結が云々と理論重視の映画だとつまらないってことありますからね。ごった煮のいいところは何が出てくるかわからないところ。意外においしかったりしますよ。
りゃんひさ
2020年06月23日 22:10
>ぷ~太郎さん

闇鍋映画ともいえます。