『SARS WAR サーズ・ウォー』:再現ドラマ→神頼みの映画 @DVD

サーズ・ウォー.jpg

2003年製作の香港映画『SARS WAR サーズ・ウォー』、廉価購入していたDVDで鑑賞しました。日本では劇場未公開です。
SARSは「重症急性呼吸器症候群」、あのサーズです。
新型コロナウィルスのコロナ禍も一定水準に落ち着いてきたので、観ることにしました。
さて、映画。

2003年の香港。
原因不明の発熱・咳症状で運び込まれてきた患者。
それは、新型のSARSコロナウィルスによるものだった。
病院側は14名の特別対策班を組織し、その対応にあたるが患者は増える一方、さらにチームの中にも感染者が発生する・・・

といったところからはじまる物語で、冒頭に医師たちの証言に基づき製作したドキュメンタリー的映画である旨が告知されるが、ドキュメンタリーというよりも再現ドラマ的といった方が近いです。

まだ病原体の恐ろしさが判明していないのか、患者の対応にあたる医師や看護師がマスクすら着けていないとか、ホントかしらんと思う描写があり、さらに再現ドラマっぽいのは、患者がまき散らすウィルスをCGで再現して、医師や看護師の呼吸器を伝って感染する様を描いています。
ま、このあたりは、安手の作りだなぁぐらいで許容範囲。

病院チームの中の主要メンバーに、過去の恋愛で自分が知らないうちに子どもを産んでいたとか、チームのリーダーが最も信頼している女医が感染したりいった安いドラマが盛り込まれていたりも、ま、許容範囲といえば許容範囲。

だけれども、途中から、心を平静に保つためかどうかわからないが、メンバー全員でクリスチャンの祈りの場面が登場し、終盤に至っては、なにかと(というか何から何まで)神様に祈りを捧げるようになってしまい、うーむ、これでは箸にも棒にも掛からない。
どこかの宗教団体がしゅっししたのかしらん。

評価は★☆(1つ半)としておきます。

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2020年映画鑑賞記録

新作:2020年度作品: 41本
 外国映画32本(うちDVDなど10本)
 日本映画 9本(うちDVDなど 0本)

旧作:2020年以前の作品: 545本
 外国映画35本(うち劇場鑑賞 2本)←カウントアップ
 日本映画20本(うち劇場鑑賞 0本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2020年06月23日 15:58
まあね、正体がわからず強大なもの相手の戦いは、最後は神頼みになるのかしらね。人間の弱さの一面かも。しかし、これでは日本未公開になったのも当然だし、私もTVでやっていても観たいとも思いません。で、これをわざわざ購入したりゃんひささんは誠に稀有な方だと思います。
りゃんひさ
2020年06月23日 22:14
>ぷ~太郎さん

>これをわざわざ購入したりゃんひささんは誠に稀有な方だと思います。
お褒めいただき、ありがとうございました。