『第七機動部隊』:特撮ではない生の戦闘・記録映像が見どころ @DVD

第七機動部隊.jpg

買い置きDVDの鑑賞です。今回は1952年製作の戦争映画『第七機動部隊』です。
ビリー・ワイルダー監督の『第十七捕虜収容所』目当てで中古購入したセットものの1枚。
以前鑑賞した『三人の狙撃者』もその中の1枚でした。
さて、映画。

太平洋戦争真っただ中の空母プリンストン。
現在は任務から離れ、太平洋上で訓練を行っているところであった。
そこへ赴任したダン・コリアー中佐(スターリング・ヘイドン)、空中戦歴戦の勇士で、新人たちで編成された航空隊の指揮官としてであった。
訓練を繰り返し、初の出動は日本文の補給艦船の攻撃。
これには無傷で勝利し、隊の士気は上がるものの、慢心感が漂い始める・・・

といったところから始まる物語で、その後部隊はフィリピン・レイテ島沖での大海戦に加わり、隊員の何人かは命を落とすことになります。

ドラマ的には平凡でそれほど面白いものではなく、日本での劇場公開は製作から遅れること10年。
故・双葉十三郎の「ぼくの採点表」でも「いまさら公開するほどのものでもなく」と書かれており、50年代には第二次世界大戦ものが相当数公開されていたから、うんざり感もあったのでしょう。

公開が遅れた理由としては、ストーリーのマンネリ感以上に大きかったと思わるのが、戦闘場面。

この映画のために新たに撮られた戦闘劇ではなく、太平洋戦争時の記録映像が用いられており、そこで撃沈・撃墜される艦船・航空機は日本軍のもの。
実際に撃沈撃墜されるのだから、日本の観客としては楽しめるわけがない・・・というのが大きかったのではないかと思います。

逆に、その記録映像のシーンが見どころでもあるわけですが、特撮ではない生の戦闘はいまみるとかなりの衝撃かもしれません。

なお、撮影の多くは実際の空母を利用して撮られており、それも見どころのひとつでしょう。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2020年映画鑑賞記録

新作:2020年度作品: 63本
 外国映画49本(うちDVDなど18本)
 日本映画14本(うちDVDなど 2本)

旧作:2020年以前の作品: 74本
 外国映画49本(うち劇場鑑賞 6本)←カウントアップ
 日本映画25本(うち劇場鑑賞 3本)
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