『モデルカップル』:40年以上経つと最新鋭未来都市も古臭くみえるねぇ @特別上映

20世紀を代表する写真家ウィリアム・クラインが1976年に製作した映画『モデルカップル』、特別上映で鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 1970年代後半らしい、国営のマンション新都市建設中のパリの郊外。 未来省の指導により未来都市型の生活の研究・観察が進められていた。 箱モノはできたので、次は、中に住む人「中の人…
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『縄文にハマる人々』:わたしも「にわか縄文にハマる人」 @ホール上映

2018年に公開されたドキュメンタリー映画『縄文にハマる人々』、ホール上映で鑑賞しました。 日本の考古学発祥の地・大森貝塚に近い場所での上映です。 上映前に大森貝塚保存会会長と本映画の監督の話があり、関西出身の監督にとって「奈良・京都がある関西では、縄文時代はポピュラーでなく、関心も薄い」という話には「なるほど」と納得しまし…
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『薄氷の殺人』:石井隆原作の日活ロマンポルノ群を彷彿とさせる @DVD

2014年製作の中国・香港合作映画『薄氷の殺人』、DVDで鑑賞しました。 新作『鵞鳥湖の夜』が公開されるディアオ・イーナン監督作品。 新作の方の予告編をみて気になったので、前作を予習しておこうというものです。 さて、映画。 1999年の夏、中国華北地方で複数の石炭工場からバラバラ死体が発見される。 捜査に当った刑事のジ…
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『窮鼠はチーズの夢を見る』:全体的にやりすぎ感が強いね @ロードショウ

行定勲監督最新作『窮鼠はチーズの夢を見る』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞してからしばらく経っているのだけれど、その間、感想をどうまとめるかちょっと考えていました。 さて、映画。 一流企業で働く20代後半の大伴恭一(大倉忠義)。 ある日、会社のロビーに大学の後輩の今ヶ瀬渉(成田凌)が立っていた。 「いまは興信所で調…
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『太平洋の嵐』:日本側から見たミッドウェイ敗戦記 @DVD

1960年製作の日本映画『太平洋の嵐』、DVDで鑑賞しました。 本編タイトルにはありませんが、ポスターには「ハワイ・ミッドウェイ大海空戦」のサブタイトルが付されています。 先にロードショウで観たローランド・エメリッヒ監督『ミッドウェイ』との見比べ鑑賞です。 さて、映画。 日本海軍の偵察士・北見中尉(夏木陽介)が主人公。 …
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『ミッドウェイ』ローランド・エメリッヒ監督:米国側から見たミッドウェイ戦勝記 @ロードショウ

昨年世界各国でロードショウされたローランド・エメリッヒ監督『ミッドウェイ』、ロードショウで鑑賞しました。 日本での公開が1年遅れたわけですが、理由はいろいろありそうです。 さて、映画。 米国の対日石油禁輸措置がとられれていた1941年。 日本は打開措置として12月7日(日本時間12月8日)にハワイ真珠湾の基地及び米国艦隊…
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『明日に処刑を・・・』:ラストショットはスコセッシ監督のベストショットではないか @録り置きビデオ

御大マーティン・スコセッシ監督の長編第2作『明日に処刑を・・・』、録り置きビデオで鑑賞しました。 録り置きビデオ? VHSテープです。 うわ、古! 録画したのは1996年。まさに前世紀の遺物ですね。 さて、映画。 1930年代、大不況真っただ中の米国。 貧しい農夫の娘バーサ(バーバラ・ハーシー)は、父が農薬散布の飛行…
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『海の上のピアニスト イタリア完全版』:船を降りないことがストンと腑に落ちました @ロードショウ

ここのところの映画館での鑑賞は旧作に食指が動くことが多いです。 今回はジュゼッペ・トルナトーレ監督1998年製作の『海の上のピアニスト』イタリア完全版です。 第二次大戦も終わり、しばらく経った頃。 英国の港に近いある町の楽器店にトランペットを売りに来たひとりの男(プルイット・テイラー・ヴィンス)がいた。 彼が、最後の思い…
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『シチリアーノ 裏切りの美学』:スカッとするところが皆無の実録物 @ロードショウ

久しぶりに映画館での新作鑑賞です。 作品はマルコ・ベロッキオ監督最新作の『シチリアーノ 裏切りの美学』。 前置きなしで、さて、映画。 1980年代のイタリア・シチリア。 マフィア間では麻薬取引から抗争が激化し、新旧世代の入れ替わりの時期でもあった。 一兵卒からのたたき上げトンマーゾ・ブシェッタ(ピエルフランチェスコ・フ…
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『第七機動部隊』:特撮ではない生の戦闘・記録映像が見どころ @DVD

買い置きDVDの鑑賞です。今回は1952年製作の戦争映画『第七機動部隊』です。 ビリー・ワイルダー監督の『第十七捕虜収容所』目当てで中古購入したセットものの1枚。 以前鑑賞した『三人の狙撃者』もその中の1枚でした。 さて、映画。 太平洋戦争真っただ中の空母プリンストン。 現在は任務から離れ、太平洋上で訓練を行っていると…
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ミス・マープル『バートラム・ホテルにて』『スリーピング・マーダー』@DVD

1980年代半ば~90年代はじめに製作されたジョーン・ヒクソンによる「ミス・マープル」シリーズを順に観ていますが、今回は2本。 これで終了です。 まずは『バートラム・ホテルにて』。 原作ではシリーズ10作目。ドラマ制作では7作目にあたります。 甥レイモンドの計らいで、ロンドンの格式あるバートラムホテルに滞在することになっ…
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『真夜中の記憶』:かなり切ってサスペンス重視にしたのは正解かな @DVD

買い置きDVDの鑑賞です。作品はシドニー・シェルダンのベストセラー小説『明け方の夢』をテレビドラマ化した『真夜中の記憶』です。 ベストセラーと名高いシドニー・シェルダンですが、映画化作品は少なく、『真夜中の向う側』『華麗なる血統』ぐらいしか映画作品はありません。 たぶん原作が上下2巻ぐらいの長さなので、映画にする際の脚色が難しい…
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ミス・マープル『パディントン発4時50分』『鏡は横にひび割れて』『カリブ海の秘密』@DVD

1980年代半ば~90年代はじめに製作されたジョーン・ヒクソンによる「ミス・マープル」シリーズを順に観ていますが、今回は3本まとめてレビューです。 まずは『パディントン発4時50分』。 原作ではシリーズ7作目。ドラマ制作では8作目にあたります。 マープルの旧友マクギリカティ婦人がパディントン発4時50分の急行列車に乗り…
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『血ぬられた墓標』『血みどろの入江』:イタリア怪奇映画の父マリオ・バーヴァを観る @特集上映

前回の『ザ・ゴーレム』に続いてホラー映画です。 『血ぬられた墓標』『血みどろの入江』』、いずれも監督はイタリア怪奇映画の父マリオ・バーヴァです。 日本での劇場公開本数は少なく、バーヴァの名前を知ったのは? 遺作の『ザ・ショック』公開の1979年でしょうか(その後、テレビシリーズ1エピソードを監督しています)。 息子のランベルト・…
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