『映像研には手を出すな!』TVシリーズ全12話:第1話後半で登場する空想上のアニメーションがとにかくすごい! @DVD

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12月に入ってアニメ作品の記事が続いていますが、最後の記事が悪口雑言のような記事なのもなんなので、観てからかなり時間がたっているのですが、もう一本、忘備録のつもりで書きます。
作品は『映像研には手を出すな!』。
実写映画も公開されましたが、TVシリーズ全12話の方です。
さて、

海にほど近い芝浜高校。
新入生の浅草みどり(声・伊藤沙莉)は人づきあいが苦手なアニメ好きの女の子。
ひょんなことから知り合ったぶっきらぼうな超現実主義女子・金森さやか(声・田村睦心)と、アニメーター志望のアイドル女子・水崎ツバメ(松岡美里)とともにアニメ制作の部を立ち上げようとするが、学校には既に「アニメ研究会」がある。
あっちは観るだけ、こっちは作る方。
アニメも映像だぁ!ということで「映像研究会」と名付けてアニメ制作に乗り出す・・・

という物語で、映画づくりをテーマにした映画はごまんとあるが、アニメづくりをテーマにしたアニメは珍しい。

浅草氏が憧れているのは『残され島のコナン』で、そう、『未来少年コナン』。
つまり、宮崎駿。
その細やかさと大胆さの融合、これはアニメーション表現の極致であって、いや、アニメーションでしか表現できないものをアニメーションで表現するのだ!と言わんばかりの志。
志を心意気で実現する物語。

で、びっくらこいたのは(うわっ、表現古!)、彼女たちが空想するアニメーションの表現。

設定画のような絵が動く第1話は、もう感動もの。
マニアの頭の中では、このような絵が動いているのだろう。

回が進むにつれて、部を維持していくための困難をどのように乗り越えていくか、ということに焦点が絞られるようになって、「友情・努力・勝利」の青春群像劇となっていくので、ちょっと尻すぼみ感がないでもない。

また、浅草氏が空想するアニメーションが、いつもロボ・メカ系なのも、物語の広がりや深みを損なっていて、ロボ・メカ設定も重要だけれど、キャラクターの心情をアニメートするエピソードもあってもよかったかもしれません。

監督は、お気に入り監督の湯浅政明。
浅草氏の声は、注目度急上昇中の伊藤沙莉。
どこかで聞いたような声だと思ってはいたんですけど。

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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2021年01月02日 01:17
つまらなくはないのですが、浅草氏の描くアニメが面白くない。なぜにいつもロボットか?アニメ制作者としての心情はわかるのですがね。興味深いのは金森氏の性格。あの超現実主義はいいですね。そばにいられたらどうかと思いますが、傍で観ている分には大いに面白いです。
りゃんひさ
2021年01月02日 14:17
>ぷ~太郎さん

ファンは、金森派と浅草派に分かれそうですね。