『世界で一番しあわせな食堂』:嫌味のないヒューマンコメディだけど、後半が長いね @DVD

世界で一番しあわせな食堂.jpg

ことし2月に公開された『世界で一番しあわせな食堂』、DVDで鑑賞しました。
監督はミカ・カウリスマキ
アキ・カウリスマキ監督の兄だけれど、ちょっと捉えどころがない、という印象があります。
さて、映画。

フィンランド北部の小さな村にやって来た中国人男性のチェン(チュー・パクホン)。
彼は息子連れで、フォントロンという人物を探しているという。
食堂の女主人シルカ(アンナ=マイヤ・トゥオッコ)や常連客たちは、そんなヘンテコな名前は聞いたことがないという。
そんなやり取りをしている中、一台の大型観光バスが食堂の前に停まったが、降りてきたのは中国からの団体旅行客。
食堂が毎日出しているマッシュポテトとソーセージでは中国人の口に会わないと感じたチェンは、親身になってくれたお礼に中国麺を作って観光客に出したところ、評判。
それもそのはず、チェンは上海で一流のコックだったのだ・・・

といったところからはじまる物語は、「フィンランドの中国人」というのに相応しい内容(『かもめ食堂』のテイストもあるかも)。

で、チェンが料理する中華料理は観光客だけでなく、地元のおじさんおばさん連中の胃も満足させ、さらに健康にすることで評判を呼び、そしてフォントロンという人物の正体の突き止め・・・と展開するのだけれど、これが中盤。

以降、チェンのビザ問題などが持ち上がるが、それほど物語的には展開することがなく、フィンランドの田舎の風景とそこに暮らす人々の気持ちよさに酔うという塩梅で、この後半、雰囲気はいいけれどちょっと退屈。

さいごは予想どおりの決着で、悪くはないけれど、もう少し尺をつまんでもよかったのではないかしらん、とも思う次第。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2021年映画鑑賞記録

新作:2021年度作品:34本
 外国映画20本(うちDVDなど 8本)←カウントアップ
 日本映画14本(うちDVDなど 5本)

旧作:2021年以前の作品:65本
 外国映画41本(うち劇場鑑賞 4本)
 日本映画24本(うち劇場鑑賞 5本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2021年08月18日 16:01
同じくDVDで鑑賞。まあ、家で観るにはいいかな。フィンランドの田舎ってこうなのよというのがわかるというか、それを楽しむ映画ですね。
りゃんひさ
2021年08月18日 17:56
>ぷ~太郎さん

そうですね。
>フィンランドの田舎ってこうなのよ
というのはわかりますが、映画として「わかる」だけでは物足りない、とも思うわけで。