『モンスターハンター』:ハンター=狩る人でなくて、狩られる人のサバイバルアクション @DVD

モンスターハンター.jpg

ことし3月公開の『モンスターハンター』、DVDで鑑賞しました。
元となるのは大ヒット同名ゲームですが、プレイしたことはありません。
さて、映画。

消息を絶った仲間の捜索活動にあたっているアルテミス(ミラ・ジョヴォヴィッチ)率いる特殊部隊。
突然の砂嵐に見舞われ、砂嵐が去ったのちのそこは、巨大モンスターが暴れまわる未知の土地だった・・・

というところからはじまる物語で、『バイオハザード』シリーズのポール・W・S・アンダーソン監督とミラ・ジョヴォヴィッチ主演のおしどりコンビでの映画化。
『バイオハザード』もそうだが、ビデオゲームがお好きなんですね。

さて、未踏の砂漠で隊員たちはあっけなくモンスターにやられ、残ったのはアルテミスひとり。
昼夜襲撃してくるモンスターたちを相手に、サバイバルが展開する・・・

って、これじゃあ「ハンター(狩る人)」ではなく、「ハンティー(狩られる人)」、タイトルに偽りありだね。
と思って観進めると、弓矢を使う謎の男(トニー・ジャー)が登場し、言葉が通じない中で、反目と協力をしてサバイバルしていく。

この中盤の展開は、セリフがほとんどなく、『太平洋の地獄』や『第5惑星』を思わせる雰囲気で、なかなか面白い。

なんのかんのと生き延びたふたりは、その後、この異世界で生き延びた人々と遭遇し・・・

と後半なるのだけれど、この展開は70年代の「ディストピアからの脱出型SF映画」で多用されたもので、この手の人々が出てくると途端に面白くなくなるのが常で、この映画でもその運命からは逃れられなかった。

もとの世界へと戻る術を発見したアルテミスたちだったが、モンスターたちも現世界にやってきてしまう・・・というラストは続編狙いが見透かせてガッカリ。

ポール・W・S・アンダーソン監督の演出はアクションシーン中心で、いつもながらの細切れ描写で、徐々に飽きてしまうのは他の作品でも同様。
いつも精悍なミラ・ジョヴォヴィッチも、時折、老いを隠せない横顔などを見せて、さすがに厳しくなってきたかなぁ、と思う次第です。

尺が短いのはいいけれど、例によって例のごとく、エンドクレジットが7~8分もあって辟易ですなぁ。

評価は★★☆(2つ半)としておきます。

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2021年映画鑑賞記録

新作:2021年度作品:47本
 外国映画27本(うちDVDなど12本)←カウントアップ
 日本映画20本(うちDVDなど 6本)

旧作:2021年以前の作品:75本
 外国映画50本(うち劇場鑑賞 4本)
 日本映画25本(うち劇場鑑賞 5本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2021年11月05日 17:53
私もミラ・ジョヴォヴィッチがバッタバッタとモンスターをやっつける話だと思っていたので、観ていてがっかりでした。明らかな続編狙いもうざったく、もうこれ一作だけで充分ですね。
りゃんひさ
2021年11月06日 22:20
>ぷ~太郎さん

これも、がっかり作品でした。理屈抜きで怪物狩りの映画が観たかったですね。