『ワン・モア・ライフ!』:下半身ユルユル浮気男のお気楽回想物語 @DVD

ワン・モア・ライフ.jpg

ことし3月にロードショウされたイタリア映画『ワン・モア・ライフ!』、DVDで鑑賞しました。
前置きなしで、さて、映画。

イタリアのシチリア島北西部・パレルモで暮らすパオロ(ピフ)。
妻アガタ(トニー)と一女一男のふたりの子どもを得て幸せに暮らしていた。
ところが、毎日乗るスクーターで、いつも同様、両方の信号が赤に変わる瞬間を見計らって侵入したところ、運悪くトラックと追突、即死。
税関のような天国の門で抗議したところ、寿命計算に誤りがあったと監察が認め、地上に戻れることになった。
が、その時間はわずか92分!
人生をやり直したいパオロであったが、そうそう上手くはいかず、ただ時間が過ぎていく・・・

というところからはじまる物語で、余命92分でジタバタする男のコメディと思っていたら、ほとんとが男の過去の追憶話。
それも、下半身ユルユルの好き者・浮気男の話

その上浮気話がほとんどつまらなく、いやぁ、こりゃしくじった。

さらに、どうしてこの男がそんなにもてるのか?なんてことも思ったりするので、ほとんど楽しめない。
うーむ、この映画、楽しめるひと、いるのかしらん?

というぐらいなんだけれど、唯一よかったのが、若い女性にまつわる回想。

えらい年下の女となにやらになるのかしらん、と思っていたら、それは初恋のベビーシッターの思い出。
男の姿は中年のままなので、なんだかなぁと思っていたら、エピソードの最後で、幼い子どもに変身して。
このエピソードだけは、『フェリーニのアマルコルド』的でした。

ま、最後、92分の余命を使い果たしても、うまくいくあたりはコメディだけれど、さほど面白くはなかったです。

評価は★★(2つ)としておきます。

口直しには、『天国から来たチャンピオン』を観るのがよろしいかしらん。

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2021年映画鑑賞記録

新作:2021年度作品:49本
 外国映画29本(うちDVDなど13本)←カウントアップ
 日本映画20本(うちDVDなど 6本)

旧作:2021年以前の作品:75本
 外国映画50本(うち劇場鑑賞 4本)
 日本映画25本(うち劇場鑑賞 5本)
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この記事へのコメント

ぷ~太郎
2021年11月05日 18:06
イタリアコメディに面白いものはあまりないですね。国民性の違いなのか、笑いに対する概念がどうも異なっているとしか思えません。それでもベビーシッターとの初恋の思い出のシーンは唯一良かったです。
りゃんひさ
2021年11月06日 22:21
>ぷ~太郎さん

評判のいいイタリアコメディに面白いものがない、といったところかしらん。もっと下品なコメディが本国では作られているでしょうが、日本には入ってきませんね。