『シンクロ・ダンディーズ』:「中年の危機」は乗り越えたいものだね @ロードショウ・単館系

シンクロ・ダンディーズ.jpg
中年男性シンクロチームの実話をモチーフにした映画『シンクロ・ダンディーズ』、ロードショウで鑑賞しました。
同じ題材のフランス映画『シンク・オア・スイム イチかバチか俺たちの夢』は見逃したのですが・・・
さて、映画。

有能な会計士エリック(ロブ・ブライドン)の息抜きはプールで泳ぐこと。
先ごろ妻が地方議員に当選したこともあり、ここのところミドルエイジ・クライシス(中年の危機)を感じている。
息子とも折り合いが悪く、そんなこんなで妻の当選祝いのパーティに遅刻したことがきっかけで、家を飛び出してホテル暮らしをすることに・・・

といったところから始まる物語で、その後、彼が通うプールで集まってシンクロスイミングをしている7人の男性グループから「境遇が似ている、是非に」とスカウトされ、一緒にシンクロを始めることになる・・・と展開する。

シンクロチームなので登場人物は多く、中年男性の群像劇かと想像していたが、主役のエリックに焦点を当てたつくりとなっていて、ちょっと物足りない気もするが、出演者は他にテレビ『SHERLOCK/シャーロック』シリーズのレストレード警部役が有名なルパート・グレイヴスぐらいしか見知った顔がいないので、あまり他のメンバーのエピソードが描かれてもくだくだしくなるだけ。
他のメンバーの挿話がまるでないわけでもないので、主役に絞るこの作劇は悪くない。

他のメンバーでは、無口を通り越して一言もしゃべらないサイレント・ボブが、最後のひとことだけ助言するところは、定石だけれど、洒落ている。
ルパート・グレイヴス演じるルークが離婚して、ボート暮らしなのも侘しい(ただし、ボートはそこそこのクラスのものなんだけど)。

というわけで、いろいろあった中で、主人公がミドルエイジ・クライシスを乗り越える結末も悪くはなく、水準点の出来栄えかしらん。

評価は、★★★(3つ)としておきます。

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2019年映画鑑賞記録

新作:2019年度作品:72本
 外国映画57本(うちDVDなど 7本)←カウントアップ
 日本映画15本(うちDVDなど 3本)

旧作:2019年以前の作品:70本
 外国映画50本(うち劇場鑑賞13本)
 日本映画20本(うち劇場鑑賞 6本)
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