『相棒』Season8 第5話「背信の徒花」 @オンエア放送
久々の『相棒』ネタです。
急いで帰宅した甲斐あって、Season8のエピソードをはじめて通しでオンエア放送で見ました。
第1話「カナリアの娘」は再放送での鑑賞、前作第4話「錯覚の殺人」は途中からの鑑賞でしたので。
さて、今回の作品は・・・
ふむふむ、神戸尊とのコンビはこんな感じなのね。
週刊誌のコラムで、水っ気の半分抜けた右京さんと艶っぽい神戸くんとの組み合わせ、とあったとおりです。
基本はどちらも、頭脳派vs.頭脳派なので、バディものとしてはストーリー展開に工夫がしづらいところを、所謂、教官と生徒ものの構図を持ち込んだような雰囲気ですね。
この後の展開が苦しそうですが、第1話で登場した環さんを上手く活用して右京・神戸の距離感を埋めて欲しいところです。
第5話は、官製談合と老人介護を絡めた展開。
ここいらあたり『相棒』らしいといえばいえるのですが、見所は前半。
鍵になる人物ふたりがある場所に居たことを「目で見て判る」工夫が映画的。
特に、プラットホーム上の監視用凸面ミラーに映り込んだ人物の表現などは、ちょいとヒッチコック的ではありますまいか(褒めすぎかしらん)。
次週は『酒井家のしあわせ』『大阪ハムレット』の森田直幸が出演ということで、これまた急いで帰宅しなくっちゃ!
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