『悪人』:人間 @ロードショウ・シネコン

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誰が悪人なのか・・・
白黒、善悪をつけることを目的とするならば、この映画を観るのは、よしておきましょう。
タイトルの『悪人』は「人間」の言い換えです。

「悪い」というよりも「愚かしい」です。

娘を殺して妻夫木聡演じる男性も、その逃亡に寄り添う深津絵里演じる女性も、人間の「愚かしい性(さが)」を感じさせてくれます。
その「愚かしい性(さが)」は、クライマックスに至って、切なく、哀れに感じました。

愚かしいではなく「愚か」にしか見えないのは、殺されてしまう娘と、事件のキッカケをつくった青年のほうです。

いろいろと思うところはあるのですが、なかなかうまく表現できない、そんな映画です。

今年一番の見ごたえのある映画として★5つです。

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だれもかれも人間です。

 

 

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2010年映画鑑賞記録

 新作:2010年度作品
  外国映画37本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 9本)
  日本映画14本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)←カウントアップ

 旧作:2010年以前の作品
  外国映画73本(うちDVD、Webなどスクリーン以外72本)
  日本映画21本(うちDVD、Webなどスクリーン以外19本)
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