『ジュリエットからの手紙』:観終わったらワインで乾杯 @ロードショウ・シネコン

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実に愛らしい映画です。
イタリア・ヴェローナ、『ロミオとジュリエット』の舞台となった街。
ジュリエットの家には、世界各地から、恋に愛に悩むひとびとが訪れて、心情を手紙に託していきます。
その手紙ひとつずつに返事を届けるのが「ジュリエットの秘書」。
そんな実際の職業(なのかなぁ)をモチーフにして、可愛らしい映画に仕上がりました。

主役のアマンダ・セイフライド、雑誌ニューヨーカーで記者を目指してはいるものの、いまは事実調査員。
ふーん、事件や記事の裏づけを取る役割なのね。
そんな職業があるんだぁ。

婚約中の彼氏はガエル=ガルシア・ベルナル。
イタリア料理のシェフで、レストラン開店準備で大忙し。
アマンダとの仲よりも、店のことで心も身体もいっぱいいっぱい。

婚前旅行で訪れたイタリア・ヴェローナで、アマンダが50年前の「ジュリエットへの手紙」を見つけ、返事を書いたことから、事態は進展。
50年前の実らなかった恋の決着探しとして、50年前の手紙を書いた本人と恋の相手のロレンゾ・ベルトリーニに探しの旅に出ることになります。

脚本がよく出来ているのは、50年前の恋の決着探しと、アマンダの恋の行方がいつしかオーバーラップしていくところ。
定石といえば定石なのですが、こういうのをウェルメイドと呼ぶのです。

50年前の恋の決着はといえば、トーゼン、ハッピーエンド。
50年前の少女ヴァネッサ・レッドグレーブと、青年フランコ・ネロ。
ダメ押し付きなぐらいのハッピーエンド。
ヴァネッサとフランコ、実際でも、歳経てからのカップルだとは知らなかった。

オーバーラップされてくるアマンダの恋の行方も、ちょっとひねって、それでもハッピーエンド。
それも『ロミオとジュリエット』といえば、バルコニー。
バルコニーにアマンダが登場がしたときは、へへへ、むふふふ、にっこり、にんまり。

赤茶色の屋根が印象的なヴェローナの町並みに、豊かな大地を感じさせてくれるシエナ地方の風景。

嬉しいハッピーエンドに、思わずその日の夜は赤ワインを選択しました。

評価は★4つです。

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2011年映画鑑賞記録

 新作:2011年度作品
  外国映画10本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)←カウントアップ
  日本映画 4本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)

 旧作:2011年以前の作品
  外国映画22本(うち劇場 4本)
  日本映画 1本(うち劇場 0本)
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