2016年 日本映画マイ・ベストテン

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2016年 日本映画マイ・ベストテン

1. クリーピー 偽りの隣人(松竹=アスミック・エース)
2. ふたりの桃源郷(KRY山口放送)
3. この世界の片隅に(東京テアトル)
4. だれかの木琴(キノフィルムズ)
5. 淵に立つ(エレファントハウス=カルチャヴィル)
6. 湯を沸かすほどの熱い愛(クロックワークス)
7. シン・ゴジラ(東宝)
8. 海よりもまだ深く(ギャガ)
9. 少女(東映)
10.さとにきたらええやん(ノンデライコ)

監督賞 東陽一『だれかの木琴』
女優賞 多部未華子あやしい彼女
男優賞 本木雅弘永い言い訳

2015年12月1日~2016年11月30日までにロードショウされた作品を対象にしてベストテンを選出しています。
鑑賞した作品は43本

ベストワンは、何度となく裏切られてきた黒沢清監督作品。いかがわしさと怪しさと禍々しさが同居した、背筋ではなく、はらわたが凍りつく傑作。めげずに見続けてきてホントよかった、と思いました。
2位、3位の2作品の位置は動かないものの、4~6位の順番は入れ替え可能かも。
鑑賞直後大昂奮した『シン・ゴジラ』はこの位置が妥当か。どうも、地元がたくさん映し出された(そして壊された)ことに昂奮していたのかもしれない。

次点作品は2本。『天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏(東京シネマアカデミー)』『の・ようなもの のようなもの(松竹)』。
はみ出した作品は『永い言い訳(アスミック・エー)』『怒り(東宝)』『あやしい彼女(松竹)』『セトウツミ(ブロードメディア・スタジオ)』。

選出してみてから気づいたことだけれど、ベストテンの10本全部が異なる配給会社。
興行的には東宝のひとり勝ち情況なんだけれど。
作品の質的に一枚劣る・・・ということではなくて、どうも東宝臭が苦手なのかもしれない。

どんな匂いなのかは表現が難しいのだが、無味無臭を装った人工的なにおいとでもいうか、作り手の顔以上に、組織としてのシステマチックなにおいというか。
『怒り』などは、もっとギラギラ感や焦燥感があってもいいはずなのに、結果として予定調和的な味になっていて・・・
うーむ、ここいらあたりは個人的感覚なので、いかんともしがたいところなんだろうなぁ。

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