『ガール・オン・ザ・トレイン』:酔っ払いにも酔っ払いなりの論理あり @DVD・レンタル

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昨秋ロードショウされた『ガール・オン・ザ・トレイン』、DVDで鑑賞しました。
主演はエミリー・ブラント。
ポーラ・ホーキンズによるベストセラーを『クロエ』のエリン・クレシダ・ウィルソンが脚色し、『ヘルプ 心がつなぐストーリー』のテイト・テイラーが監督した。
さて、映画。

夫と離婚し、今は友人宅に身を寄せるレイチェル(エミリー・ブラント)。
通勤の行き帰りに眺めるのは、かつて夫トム(ジャスティン・セロー)と暮らした自宅。
そこでは、トムが新妻アナ(レベッカ・ファーガソン)と仲良く暮らしている。
そして、もうひとつは二軒隣の家。
そこでは、メガン(ヘイリー・ベネット)とスコット(ルーク・エヴァンス)が、これもまた仲良く暮らしている。
しかし、ある日、メガンがベランダで、スコットとは別の男と不倫しているのを目撃する。
レイチェルは、気になり、途中下車してメガンの家に向かおうとしたが・・・

というところから始まる物語で、レイチェルがアルコール依存症であるところがカギ。

メガンの家に向かう前からかなり飲んでいたレイチェルには、その後のことは途切れ途切れにしか記憶にない。
気が付いてみれば、ブラウスには血が滲み、メガンの行方は不明となっている。
果たして、自分がメガンに何かしたのだろうか・・・

この、自分が何をしたのか記憶にない系のサスペンスミステリーは、最近観たような気がする。

半年ほど前に観た『アナザー』。
セバスチアン・ジャプリゾが1966年に発表した小説『新車のなかの女』の映画化作品。

割と似た感じがする。

しかしながら、映画の見応えはコチラの方が上。
とにかく、エミリー・ブラントのアル中演技が凄いのだ。
このひと、なにを演じても上手いのだが、今回も上手い。
ほとんど化粧っ気なしで演じており、移ろう視線なども抜群だ。

ただし、ミステリーとしては、ほぼ初めの方から事件の見当がついてしまう。

レイチェルが途中下車するには訳があるはずで、酔っ払いにも酔っ払いなりの論理の道筋がある。
メガンが「謎の」「見知らぬ」男と不倫しているだけでは、メガンの家に向かうはずもない。

ということで・・・

結末は『アナザー』とおっつかっつ。

評価は★★★(3つ)としておきます。

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2017年映画鑑賞記録

新作:2017年度作品:40本
 外国映画31本(うちDVDなど 5本)
 日本映画 9本(うちDVDなど 0本)

旧作:2017年以前の作品:38本
 外国映画32本(うち劇場鑑賞 9本)←カウントアップ
 日本映画 6本(うち劇場鑑賞 1本)
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