『歌え!ロレッタ 愛のために』 :なんといってもシシー・スペイセクの力演 @買い置きDVD

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時間をみつけて観ている買い置きDVD。
おおよそ70~80年代の映画が多いのだけれど、今回鑑賞したのは『歌え!ロレッタ 愛のために』。
1980年製作の米国映画で、その年の米国アカデミー賞主演女優賞を獲得しています。
さて、映画。

1940年代後半の米国ケンタッキー州の炭鉱町。
14歳のロレッタ(シシー・スペイセク)は、子だくさん炭鉱夫一家の長女。
そこへノルマンディー上陸作戦にも参加したいう元軍人の青年ドゥー(トミー・リー・ジョーンズ)が戻ってくる。
向こう見ずなドゥーにロレッタはひとめ惚れ、ドゥーもそうだった。
反対するロレッタの両親を説得して、ふたりは結婚し、すぐに子どもを授かる・・・

といったところから始まる物語で、実在のカントリー歌手ロレッタ・リンの自伝の映画化。

ケンタッキーから遠く離れたワシントン州で暮らすふたりのもとには4人の子どもが出来て、生活は苦しい。
そんな中、何年目かの結婚記念日に、ロレッタはドゥーからギターを贈られ、それがカントリー歌手への第一歩となる・・・と展開していきます。

成功した歌手のサクセスストーリーの枠組みだけれど、ロレッタの女性としての成長が、演じるシシー・スペイセクの力演によって、リアルに感じられます。
まだ幼く世間知らずの娘から、初めてのステージでの歌唱、レコード録音を経て、各地のラジオ局へのドサ回りによって、どんどんと彼女なりのアイデンティティが確立していきます。
そうなると、夫婦間のいざこざも出てくるわけですが、そのあたりはサラリと描いています。
ま、そこんところをジックリ描いても、これまで何度も映画に登場したようなハナシになるからね。

見どころは、なんといってもシシー・スペイセクの演技と歌唱。
撮影当時は、30歳前後だったはずだが、14歳の少女も違和感がない。
さらに、抜群に歌が上手い。

彼女を受ける夫役のトミー・リー・ジョーンズも好印象。

ロレッタ・リンについてあまり知らなかったので今回調べてみたら、かなり女性問題をはじめ、かなり社会的な歌も歌っていたのだそうな。
そこいらあたり、映画の後半に登場すると、またひとつ違った味が出たかもしれません。

評価は★★★★(4つ)としておきます。

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2018年映画鑑賞記録

新作:2018年度作品:33本
 外国映画26本(うちDVDなど 1本)
 日本映画 7本(うちDVDなど 0本)

旧作:2018年以前の作品:26本
 外国映画21本(うち劇場鑑賞 2本)←カウントアップ
 日本映画 5本(うち劇場鑑賞 1本)
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