『リトル・シングス』:やはりエンタテインメント性を期待しちゃうでしょう @DVD

昨年DVDリリースされたアメリカ映画『リトル・シングス』、DVDで鑑賞しました。 監督は、『しあわせの隠れ場所』『ウォルト・ディズニーの約束』などのジョン・リー・ハンコック。 手堅い監督だけれども、ややまだるっこしいところもある監督で、本作も128分とやや長尺。 さて、映画。 ロサンゼルス郊外の小さな町で保安官代理を務め…
コメント:0

続きを読むread more

『ウィッチ』:ベルイマン監督に匹敵する凄まじい傑作 @DVD

2017年公開のアメリカ映画『ウィッチ』、DVDで鑑賞しました。 監督は、『ライトハウス』のロバート・エガース、デビュー作です。 『ライトハウス』もDVDで鑑賞予定、ならば製作順に観るか、といったところです。 さて、映画。 17世紀、米国ニューイングランド、英国からの移民が村を形作っていた時代。 信仰に篤いウィリアム(…
コメント:2

続きを読むread more

『恋愛上手になるために』:ウディ・アレン映画の出来の悪いコピーみたいだね @DVD

2008年公開のアメリカ・イギリス・ドイツ合作映画『恋愛上手になるために』、買い置き中古DVDで鑑賞しました。 ちょっと立ち寄ったレンタルショップで、格安で売られていたのを購入したもの。 暇つぶしの際に観るには、この手のラブコメが気楽でいいんだよなぁ、と思っての購入でした。 ですが・・・ かつてゴールデンディスク賞を獲得…
コメント:0

続きを読むread more

『テーラー 人生の仕立て屋』:ドレスづくりは、スーツの仕立てより下じゃぁないよ @DVD

昨年9月公開のギリシャ・ドイツ・ベルギー合作映画『テーラー 人生の仕立て屋』、DVDで鑑賞しました。 ここのところDVD鑑賞作品のレビューが遅くなっていて、この映画を観たのも、もう2週間も前。 なので、ちょっと内容は忘れ加減。 アテネで、老齢の父親とともに高級スーツ専門の仕立て屋を営むニコス(ディミトリス・イメロス)。 …
コメント:0

続きを読むread more

『THE BATMAN ザ・バットマン』:バットマンのコスプレは場違いなんだよなぁ @ロードショウ

3月11日より公開中の『THE BATMAN ザ・バットマン』、シネコンで鑑賞しました。 アメコミの映画化作品は、マーベルは明るい、DCは暗い、と個人的に思っているのですが、中でもバットマンは群を抜いて暗い。 というのも、バットマンには超人的な能力はなく、また、行動の動機が復讐であるから。 そんな陰にして湿なダークヒーロー、今…
コメント:0

続きを読むread more

『ナイル殺人事件』(1978):オールドファッション・ミステリー @DVD

年製作、ジョン・ギラーミン監督『ナイル殺人事件』、DVDで鑑賞しました。 これで観るのは4回目。 先日、現代的な視点も盛り込んだケネス・ブラナー版を鑑賞して、あれはあれで面白かったのですが、やっぱりどうもミステリ映画というよりはアトラクション映画だなぁ、と日に日に思うようになったので、こちらを再鑑賞したという次第。 さて、映画…
コメント:0

続きを読むread more

『夕霧花園』:さまざまな要素を盛りすぎてヌエ的になったメロドラマ @DVD

昨年7月に公開されたマレーシア・イギリス合作映画『夕霧花園』、DVDで鑑賞しました。 監督は台湾のトム・リン(『九月に降る風』) 主演はマレーシア出身のリー・シンジエ、助演に日本から阿部寛、イギリスからジョン・ハナーとジュリアン・サンズ、特別出演に台湾出身のシルヴィア・チャンと、国際色豊かな顔ぶれです。 さて、映画。 19…
コメント:0

続きを読むread more

『アジアの天使』:宙ぶらりんながらいつも前向き、ある種の居心地の良さを感じます @DVD

昨年7月に公開された石井裕也監督作品『アジアの天使』、DVDで鑑賞しました。 昨年の石井裕也監督作品といえば『茜色に焼かれる』もあり、ここのところ精力的な活動が目立ちますね。 さて、映画。 妻を病気で亡くした青木剛(池松壮亮)は、韓国ソウルで事業を営んでいるという兄・透(オダギリジョー)を頼って、8歳の息子・学とともに渡韓…
コメント:0

続きを読むread more

『王女メディア 』:土俗的な前半は素晴らしいが、後半は??? @リバイバル

『テオレマ』の前に観たピエル・パオロ・パゾリーニ監督作品は、1969年製作の『王女メディア』。 イタリア・オペラの名プリマ、マリア・カラスが劇映画に出演したのは、この1本ではないかしらん。 古代ギリシアの神話の時代。 山深い湖の畔で、ケンタウロス(半人半馬)に育てられたイアソン。 繰り返し聞かされた話は、 イアソンは王…
コメント:0

続きを読むread more

『テオレマ』:パゾリーニ監督作品の極めつけ @リバイバル

1968年製作のピエル・パオロ・パゾリーニ監督作品『テオレマ』、リバイバル上映で鑑賞しました。 パゾリーニ監督は1922年生まれなので、ことし生誕100年。 『王女メディア』とともにリバイバル上映されています。 鑑賞順は前後しますが、製作の古い方から。 現代(つまり、60年代後半)のイタリア・ミラノ。 大工場主のパオロ…
コメント:0

続きを読むread more

『カオス・ウォーキング』:SF的設定は活かされない、ひと昔前のSFアクション映画ですね @DVD

昨年11月公開のSF映画『カオス・ウォーキング』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 いまから200年ほど未来のこと。 環境汚染が進んだ地球を旅立った人類が入植した惑星を目指す宇宙船。 しかし、運悪く墜落し、生き残ったのは若い女性ヴァイオラ(デイジー・リドリー)だけだった。 彼女が惑星ではじめて出逢った…
コメント:2

続きを読むread more

『フロイト 若き天才と殺人鬼』:とにかくダークで血まみれのミステリードラマ @BS12

本年1月からBS12で放送されていたドラマ『フロイト 若き天才と殺人鬼』全8話、見逃し配信で鑑賞しました。 各回放送後、1週間限定で配信されていたもので、初回を観て、その後も続けて観ることにしたものです。 さて。 19世紀終盤のウィーン。 催眠術による精神分析を試みていた若き精神科医のジークムント・フロイト(ローベルト・…
コメント:0

続きを読むread more

『静かなるドン』:香川照之が初々しい @BS12

1991年製作のオリジナルビデオ作品『静かなるドン』、BS12の放送で鑑賞しました。 90年代には多くのオリジナルビデオ作品が作られましたが、これはヒットしたので、その後、シリーズ化されていますね。 とはいえ、今回が初めての鑑賞。 なお、夕ご飯の準備・食事などしながらのながら鑑賞なので、観る方としては真剣味が足りません。 さ…
コメント:0

続きを読むread more

『テル・ミー・ノー・シークレット』:米国テレビムーヴィとしては水準作 @DVD

1997年製作の米国製テレビムーヴィ『テル・ミー・ノー・シークレット』、買い置きDVDで鑑賞しました。 主演はロリ・ローリン(ロリ・ロックリンの表記もあります)。 『フルハウス』『新ビバリーヒルズ青春白書』などのテレビで活躍の女優さんです。 さて。 ロサンゼルスの地方代理検事のジェス(ロリ・ローリン)。 目下の担当事件…
コメント:0

続きを読むread more

『ナイル殺人事件』(2020年):ラヴ・オン・ザ・ナイル @ロードショウ

2月25日から公開中の『ナイル殺人事件』、ロードショウで鑑賞しました。 『ナイル殺人事件』といえば、ジョン・ギラーミン監督、ポワロ役ピーター・ユスティノフの1978年作品を思い出します。 また、デビッド・スーシェ=ポワロの2004年のテレビ版『ナイルに死す』も印象深いです。 さらに、アガサ・クリスティーの原作も2度読んでいるの…
コメント:4

続きを読むread more

『アンネ・フランクと旅する日記』:ファンタジーで包んだ現代的な主題、絵の魅力もあり @オンライン試写会

3月11日公開のヨーロッパ製アニメ映画『アンネ・フランクと旅する日記』、ひと足早くオンライン試写会で鑑賞しました。 ヨーロッパ製と書いたのは、ベルギー/フランス/ルクセンブルク/オランダ/イスラエルの合作だからです。 前置きは短く、さて、映画。 オランダ・アムステルダムの博物館「アンネ・フランクの家」にて展示されている「ア…
コメント:2

続きを読むread more

『柳生一族の陰謀』:ダイナミックな超娯楽時代劇巨編 @東映70周年特集上映

1978年公開の日本映画『柳生一族の陰謀』、東映70周年特集上映で劇場鑑賞しました。 といってもすでに鑑賞してからひと月以上経過しています。 他のレビューをアップしていて、置き去りになった感じです。 だからといって、面白くなかったわけではありません。 さて、映画。 徳川二代将軍秀忠が江戸城が急死。 不自然な死は謀殺の…
コメント:0

続きを読むread more

『ビリディアナ』:凄まじい、という一言しか出てこない @DVD

ルイス・ブニュエル監督の1960年作品『ビリディアナ』、DVDで鑑賞しました。 といっても、もうひと月ほど前のことで、レビューを書こう書こうと思っているうちに遅くなってしまいました。 本作、鑑賞するのはこれが3度目。 初見は同監督の『皆殺しの天使』と2本立て、2度目は『小間使の日記』『哀しみのトリスターナ』との3本立て。 い…
コメント:0

続きを読むread more

『オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体』:スパイスは欠けるが、素材の良さを生かした作品 @ロードショウ

2月18日から公開中の映画『オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体』、ロードショウで鑑賞しました。 今回も前置きなしで、早速、映画。 第二次世界大戦が混沌を極めていた1943年。 ナチスドイツのヨーロッパ戦線での侵攻は凄まじく、連合国側は押され気味だった。 打開を図るべく連合国側は、イタリア・シチリア攻略計画を進…
コメント:2

続きを読むread more

『ちょっと思い出しただけ』:誕生日という特別な一日も普通の生活が続いている @ロードショウ

2月11日から公開中の映画『ちょっと思い出しただけ』、ロードショウで鑑賞しました。 今回も前置きなしで、早速、映画。 2021年7月26日。 タクシードライバーの野原葉(伊藤沙莉)は、お客を一人乗せて、夜の街を走っていた。 客が「トイレに行きたい」というので、公共ホールの前で停めて、客が用を足す間、ホールの中へ入っていっ…
コメント:4

続きを読むread more