『名探偵ポワロ ナイルに死す』:殺されるのはエミリー・ブラント! @DVD

デイヴィッド・スーシェ版のテレビシリーズ「名探偵ポワロ」は全エピソード観ていますが、時折、再鑑賞したい作品があります。 今回観た『ナイルに死す』も、その1本。 先日観たピーター・ユスティノフ版『ナイル殺人事件』と比べてみることにしましょうか。 ナイル川を下る豪華客船中で、美貌の富豪リネットが殺される件は、当然といえば当然で…
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『主戦場』:鳴り響く音楽や扇情的な字幕などの演出は、ちょっとね・・・ @名画座

名画座2本立てのもう1本は従軍慰安婦問題を扱った『主戦場』。 あいちトリエンナーレ2019「表現の不自由展・その後」で上映中止となったドキュメンタリー映画と記憶しているが、あれは「平和の少女像(慰安婦像)」撤去だけだったか・・・ さて、映画。 従軍慰安婦問題に関心を持った日系アメリカ人のドキュメンタリー作家ミキ・デザキ。 …
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『i 新聞記者ドキュメント』:映画の被写体・望月衣塑子記者 @名画座

久しぶりに名画座2本立ての鑑賞です。 今回はドキュメンタリー映画の2本立て。 ドキュメンタリー映画2本立ては結構人気が高く、観客数も多くなりがち。 時節柄、不安はありましたが・・・ いちばん大きなスクリーンでの上映、座席も1席ずつ、手指の消毒液のほかに、座席のひじ掛け用の除菌液も備えられていました。 もちろんマスク着用。 …
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『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』:神父による性的児童虐待事件を被害者側から描く力作 @ロードショウ

好きな映画監督のひとり、フランソワ・オゾン監督最新作『グレース・オブ・ゴッド 告発の時』、ロードショウで鑑賞しました。 前作『2重螺旋の恋人』では、あまりのエログロで辟易したひとも多いかもしれません。 今回は、実際の事件を基にした社会派実話ドラマ。 さて、映画。 仏国リヨンで妻と5人の子どもたちと暮らす金融マンのアレクサ…
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『探偵・由利麟太郎』シリーズ:現代の京都に舞台を移して、まずまず・・・かな @テレビシリーズ

久しぶりに新作テレビドラマシリーズのネタです。 番組は、『探偵・由利麟太郎』シリーズ。 6月16日に初回放送、最終回は7月14日放送と、全5回という短さ。 人気がなくて打ち切り・・・というわけではなく、当初予定されていた東京オリンピック・パラリンピックの開催を考慮して、それまでに全回終了のためにこの回数になったようです。 さ…
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『ナイル殺人事件』:犯人はわかっていても、また観ちゃうんだな @DVD

好きな作家のひとり、アガサ・クリスティ。その映画化作品は、何年かに一度繰り返して観たくなるものがあります。 今回は『ナイル殺人事件』。 1978年製作、ジョン・ギラーミン監督のオールスターキャスト作品です。 さて、映画。 親から最近莫大な遺産を相続したリネット(ロイス・チャイルズ)のもとに、親友ジャッキー(ミア・ファロー…
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『楢山節考』今村昌平監督作品:性=生→死、そしてまた生 @再上映

コロナ禍で新作映画の供給が停まったことで、『風の谷のナウシカ』などの旧作もシネコンで上映されるようになりました。 多くの劇場では、その他に『アベンジャーズ』シリーズのような大手資本の映画を上映していましたが、さすがは東映、独自路線です。 T-joyのようなシネコンでも『COLD WAR』などのミニシアター系作品を上映していました…
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『ゲド戦記』:主題に対して物語の器が大きすぎた感は否めない @DVD

『風の谷のナウシカ』などと同時にシネコンを中心にリバイバル上映されている『ゲド戦記』。 初公開時に観て、「あまり面白くないなぁ」とは思ったものの、「もしかして、いま観ると面白いのかも」とも感じたので、再鑑賞。 とはいえ、「やっぱり・・・」とも感じるかも、という思いで、結局はDVDでの鑑賞です。 さて、映画。 世界のバラン…
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『風の谷のナウシカ』:日本アニメーション史上のエポックメイキング @リバイバル

コロナ禍で映画館が休業していた影響で、シネコンに供給される新作映画が激減。 マーヴェルの『アベンジャーズ』シリーズなどが再上映されていましたが、6月末からはジブリ関連の4作品がリバイバル上映。 この中で、1984年に製作された『風の谷のナウシカ』を劇場で鑑賞しました。 劇場で観るのは、初公開時に名画座(二番館)で観て以来・・・…
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『ランボー ラスト・ブラッド』:病んだランボーが体現する戦争の真実 @ロードショウ

1982年に第1作が製作された『ランボー』も遂に最終作品が登場、『ランボー ラスト・ブラッド』、ロードショウで鑑賞しました。 前作は2008年製作の第4作『ランボー 最後の戦場』。 「最後の」と付けたのは日本配給だけで、原題は「RAMBO」と主人公の名前だけ。 今回は「RAMBO: LAST BLOOD」と第1作のタイトル「F…
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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』:ウディ・アレン久々のNY舞台のラブコメ @ロードショウ

お気に入り監督のひとりウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』、ロードショウで鑑賞しました。 例の事件でハリウッドからは総スカン。 たぶん、もうこれが最後の作品・・・・ と思っていたら、ことしに入って「Rifkin's Festival」という作品をスペインで完成させている! 恐るべし ウディ・アレン。 …
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『コリーニ事件』:主題はいいのだけれど、人間関係がいまひとつ興ざめ @ロードショウ

6月中旬から上映が始まったドイツ映画『コリーニ事件』、ロードショウで鑑賞しました。 ドイツのベストセラー小説の映画化ということですが、原作は未読。 さて、映画。 世紀が改まった頃のドイツ。 ホテル最上階の一室で経済界の大物ハンス・マイヤーが銃で殺害される。 犯人(フランコ・ネロ)は直ちに捕らえられ黙秘を続けている。 …
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『悪の偶像』:毀すべき偶像は何なのか @ロードショウ

90年代後半から始まった韓国映画ブームを牽引した二大俳優ハン・ソッキュとソル・ギョングが共演した『悪の偶像』、ロードショウで鑑賞しました。 ひき逃げ事件の被害者家族と加害者家族が出会うことから始まる物語。 社会派サスペンス・・・? という予想で、予備知識なしでの鑑賞です。 さて、映画。 原子力政策委員会の委員長を務める…
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『姿なき訪問者』:異星人だからといって侵略者とは限らない、という50年代SF @DVD

すき間時間に買い置きDVDを鑑賞。タイトルは『姿なき訪問者』、1953年製作の日本劇場未公開作品です。 中古品を安価で見つけて購入しておいたものです。 さて、映画。 アラスカから米国西海岸に向けて未確認飛行物体が飛来。 米軍が捕捉するも、西海岸上空で失探、墜落したものと思われる。 折しも、失探地からほど近い田舎町で殺人…
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『夢と狂気の王国』:ジブリの秘密には迫らないが、悪くないドキュメンタリー @DVD

コロナ禍の影響で、スタジオジブリの旧作アニメーション4本が劇場に登場。 正確には『風の谷のナウシカ』はスタジオジブリではないのだけれど。 そういうわけで(もないが)、宮崎駿監督を中心に撮ったドキュメンタリー映画『夢と狂気の王国』、DVDで鑑賞しました。 さて、映画。 2013年、スタジオジブリは2本の新作アニメーションを…
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『モノノ怪』&『怪 ayakashi 化猫』:ジャパニーズ・ゴシック・ホラー・アニメ @DVD

妻の推薦もあって観たテレビの連作アニメーション『モノノ怪』とその前日譚にあたる『怪 ayakashi 化猫』。 正しくは『怪 ayakashi』というテレビアニメーションの「化猫」エピソードに登場する薬売り(名前はない)を主人公にしてスピンオフ化したのが『モノノ怪』なのであるが・・・ 製作は東映アニメーション。 2006~07…
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『ペイン・アンド・グローリー』:記憶が実体となり、それが生命力となっていく @ロードショウ

お気に入り監督のひとり、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督最新作『ペイン・アンド・グローリー』、ロードショウで鑑賞しました。 今回は、自伝的要素の強いドラマ。 さて、映画。 世界的名監督サルバドール・マヨ(アントニオ・バンデラス)。 4年前に最愛の母親を喪い、自身は全身に強い痛みがあって、創作意欲も衰えている。 そ…
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『アドリフト 41日間の漂流』:大海原の動と静が見事なサバイバル実話 @ロードショウ

4月公開予定から2か月延びて公開されることになった『アドリフト 41日間の漂流』、ロードショウで鑑賞しました。 謳い文句がすごい! 「実話。」の一言だけ。 どんな実話かはサブタイトルが示しているという潔さ。 さて、映画。 1983年のタヒチ。 世界を旅している20代前半の米国人女性タミー(シェイリーン・ウッドリー)。 …
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『SARS WAR サーズ・ウォー』:再現ドラマ→神頼みの映画 @DVD

2003年製作の香港映画『SARS WAR サーズ・ウォー』、廉価購入していたDVDで鑑賞しました。日本では劇場未公開です。 SARSは「重症急性呼吸器症候群」、あのサーズです。 新型コロナウィルスのコロナ禍も一定水準に落ち着いてきたので、観ることにしました。 さて、映画。 2003年の香港。 原因不明の発熱・咳症状で…
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『その手に触れるまで』:ひとが変わる瞬間を描き続けてきたダルデンヌ兄弟 @ロードショウ・シネコン

ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督の最新作『その手に触れるまで』、ロードショウで鑑賞しました。 2019年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品ですが、近作の『サンドラの週末』『午後8時の訪問者』はダルデンヌ兄弟らしさに少々欠けるなぁと思っていました。 さて、映画。 ベルギーに暮らすムスリムの少年アメッド(イディ…
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