『ティーンスピリット』:エル・ファニングの圧倒的なパフォーマンス @DVD

ことし1月にロードショウされた『ティーンスピリット』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 英国南部の離島ワイト島。 母親とふたり暮らしのポーランド移民の少女ヴァイオレット(エル・ファニング)。 ある日のこと、バイト先の寂びれたパブで歌っていた彼女は、ひょんなことからそこの常連のヴラド(ズラッコ・ブリッチ)…
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『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』:おもちゃ箱をひっくり返した感じの面白さ、可愛い顔で…

ことし3月下旬から全国ロードショウ中の『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』、DVDで鑑賞しました。 コロナ禍で上映していない期間が長かったのですが、米国メジャー配給作品は概ね公開から3か月でパッケージリリースされる商習慣は従来どおりということですね。 さて、映画。 ゴッサムシティの悪のカリスマ・ジ…
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『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』:かなり垢ぬけず泥臭い中国伝奇コメディ @DVD

ことし1月に小規模ながら全国ロードショウされたジャッキー・チェン主演作『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』、DVDで鑑賞しました。 6月に入って連日の真夏日は、暑い暑い。 気楽に楽しめそう・・・ということでのチョイスです。 さて、映画。 中国の昔の話。 妖怪ハンターで、捕まえた妖怪たちの物語にしているプウ(ジャッキー・チ…
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『犬鳴村』:「シン・犬神家の一族」とでもいうべき昭和的怪奇映画 @ロードショウ

コロナ禍で休業していた映画館も再開し、その栄えある第一鑑賞に選んだのが、これ『犬鳴村』。 ものすごく観たかった! ということはではないのだけれど、2か月も劇場で鑑賞しておらず、身体慣らしにあまりシリアスなのもどうかしらん、という理由からのチョイス。 さて、映画。 臨床心理士・森田奏(三吉彩花)、彼女の診療を受けている幼い男…
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『沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇』:派手さはないがジワリと恐ろしさを感じるサスペンス映画 @DVD

先に観た『甘い罠』に続いて、クロード・シャブロル監督作品、1995年製作の『沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇』 、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 フランスの田舎町での物語。 町から少し離れたところに館を構えるジョルジュ(ジャン=ピエール・カッセル)。 共に暮らしているのは、元モデルで後妻のカトリーヌ(…
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『甘い罠』:じわじわと蜘蛛の巣に絡めとられるような純粋サイコパス映画 @DVD

フランスのヒッチコックともいわれるクロード・シャブロル監督が2000年に製作した『甘い罠』 、DVDで鑑賞しました。 ここのところは、昨年公開作品の落穂ひろいをせっせとしていたのですが、枚数特典割引が受けられるほどの枚数も揃わず・・・ということで、旧作からピックアップ。 決め手は、イザベル・ユペールが主演というところ。 さて、…
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『誰がための日々』:自己責任と不寛容の社会を描く力作 @DVD

昨年2月にロードショウされた香港映画『誰がための日々』 、DVDで鑑賞しました。 もう大陸資本の中国映画しかないのかしらん、と思っていたところ、香港の資本だけで作られる香港映画もいまだ健在のようです。 ただし、アクション映画や犯罪映画を除くと、やはり数は少ないもよう。 さて、映画。 双極性障害のため入院していたトン(ショ…
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『ジェイコブス・ラダー』 (1990) :「死」と「意識」についての考察の物語 @DVD

1990年にエイドリアン・ラインが監督した『ジェイコブス・ラダー』、DVDで鑑賞しました。 ロードショウ時にも鑑賞しているのですが、先日、リメイク版を観たので、オリジナル版のおさらいです。 さて、映画。 ベトナム戦争のさ中、ジェイコブ・シンガー(ティム・ロビンス)は仲間たちと休息中に、戦闘が勃発、あたりは阿鼻叫喚図絵となっ…
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『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』:信頼できる、できまい、いずれでもあっても、それが人生 @DVD

昨年晩秋にTOHOシネマズ・シャンテなどでロードショウされた『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』 、DVDで鑑賞しました。 監督は、テレビドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のダン・フォーゲルマン。 といっても、ドラマは観ていない。 気になったのでフィルモグラフィをチェック。 『カーズ』(2006)、『ボル…
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『オリエント急行殺人事件 死の片道切符』:アルフレッド・モリナがポワロを演じる現代版 @DVD

お馴染みアガサ・クリスティの傑作推理小説を2001年にアメリカでテレビドラマ化した『オリエント急行殺人事件 死の片道切符』 、DVDで鑑賞しました。 昨年もケネス・ブラナーが監督・主演した『オリエント急行殺人事件』が公開されましたが・・・ さて、映画。 21世紀にはいったトルコ・イスタンブール。 世界的名探偵のポワロ(ア…
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『ジェイコブス・ラダー』 (2019) :タイトルのモチーフは雲散霧消のリメイク版 @DVD

ことし年初に「未体験ゾーンの映画たち2020」でロードショウされた『ジェイコブス・ラダー』 、DVDで鑑賞しました。 1990年にティム・ロビンス主演、エイドリアン・ライン監督で製作された同名作品のリメイクです。 え? あの映画をリメイク? とオリジナル版を観たひとは思うはず。 さて、映画。 アフガニスタン戦争で兄アイザ…
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『駅までの道をおしえて』 :20分ほど詰めれば、小品に仕上がったのに @DVD

昨秋にロードショウされた日本映画『駅までの道をおしえて』 、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 赤い車両の京急鉄道が通る海に程近い町。 両親と暮らす8歳の少女サヤカ(新津ちせ)は、つい先ごろ、愛犬の白い柴犬ルーと死に別れたばかり。 サヤカは生まれつき背中に大きな痣があることから同級生たちから忌避されており…
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『ペトラは静かに対峙する』 :ゆったりとした演出で、直截描かれていること以外も想像する @DVD

昨年夏に単館系映画館でロードショウされた『ペトラは静かに対峙する』 、DVDで鑑賞しました。 原題は「PETRA」、主人公の名前だけですが、日本タイトルはなかなか思わせぶりな良いタイトルを付けましたね。 さて、映画。 スペイン・カタルーニャ地方に居を構える著名な現代彫刻家ジャウメ(ジョアン・ボテイ)。 初老の彼にはひとり…
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『デビルズ・ソナタ』 :怖くもなく、ミステリー要素も少なく・・・ガッカリだわぁ、はぁ。 @DVD

ことし年初に「未体験ゾーンの映画たち2020」でロードショウされた『デビルズ・ソナタ』 、DVDで鑑賞しました。 昨年7月に他界したルトガー・ハウアーの遺作という触れ込み。 さて、映画。 30年以上前に一世を風靡しながらも突然姿を消したクラシック音楽の作曲家マーロウ(ルトガー・ハウアー)。 彼がフランス郊外の古い屋敷で焼…
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『記憶にございません!』 :ギャグにキレもなく・・・ガッカリだわぁ、はぁ。 @DVD

昨年初秋にロードショウされた三谷幸喜監督・脚本映画『記憶にございません!』 、DVDで鑑賞しました。 なかなかのスマッシュヒットだったようで、そこそこ期待。 さて、映画。 病院のベッドの上で目覚めた男(中井貴一)は、一切の記憶を失っていた。 あまりに不安になったため、パジャマ姿のまま病院から抜け出したところ、道行くひとび…
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『今さら言えない小さな秘密』 :どうということもないおはなしだが、愛すべき小品佳作 @DVD

昨年初秋にロードショウされたフランス映画『今さら言えない小さな秘密』 、DVDで鑑賞しました。 主演は『神様メール』などのブノワ・ポールヴールド。 さて、映画。 風光明媚な仏国プロヴァンスの小さな村。 村唯一の自転車修理工ラウル・タビュラン(ブノワ・ポールヴールド)は、腕がいい上に、伝説の自転車乗り。 そのため、村では…
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『イエスタデイ』 :なんだかズルな映画、みたいな感じが拭い去れない @DVD

昨年初秋にロードショウされた『イエスタデイ』 、DVDで鑑賞しました。 「イエスタデイ」といえば、当然、ザ・ビートルズの曲のタイトルですね。 なので、この映画はザ・ビートルズについての、すこし不思議なSF映画的発想の映画。 さて、映画・・・の前に、『イエスタデイ』といえば、なぜか1979年製作のカナダ映画を思い出してしまう。 …
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『アイネクライネナハトムジーク』 :、時間が経って、よかったと思うものが、本当の出逢い・・・ @DVD

昨年初秋にロードショウされた日本映画『アイネクライネナハトムジーク』 、DVDで鑑賞しました。 監督は『愛がなんだ』の今泉力哉、原作は『アヒルと鴨のコインロッカー』などの伊坂幸太郎。 楽しみな顔合わせです。 さて、映画。 東北の中心都市、仙台。 そこそこのイケメンだがなぜか冴えない会社員の佐藤(三浦春馬)。 友人は大…
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『ヒンディー・ミディアム』 :イルファン・カーン、ご冥福をお祈りいたします @DVD

昨年初秋にロードショウされたインド映画『ヒンディー・ミディアム』 、DVDで鑑賞しました。 主演のイルファン・カーン、先ごろ他界されましたね。ご冥福をお祈りいたします。 さて、映画。 インド・デリーの下町で衣料品店を営むラージ(イルファン・カーン)とミータ(サバー・カマル)。 経済的には裕福だが、夫ラージはヒンディー語し…
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『三人の狙撃者』 :シナトラの演技と事件解決のクライマックスが見どころ @DVD

1954年製作のアメリカ映画『三人の狙撃者』 、買い置きDVDで鑑賞しました。 最近の週刊文春で小林信彦が本作について少し述べていたので、タイミング的にはいい感じ。 さて、映画。 米国の田舎町サドンリー。「突然」を意味する名前だが、由来は不明。 町を走る鉄道駅舎に緊急の打電があった。 本日、午後五時、大統領が特別列車で…
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