『鮮血の美学』:低予算・即物的な猟奇サスペンス版『処女の泉』 @DVD

『エルム街の悪夢』『スクリーム』シリーズのウェス・クレイヴン初監督作品『鮮血の美学』、買い置きDVDで鑑賞しました。 製作は1972年、日本公開は1987年、日本ヘラルドの配給で『モンスター・イン・ザ・クローゼット 暗闇の悪魔』との2本立てでした。 2本立てというのはいまでは珍しいですね。 当時、80年代後半に入ってから、日本…
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『世界で一番しあわせな食堂』:嫌味のないヒューマンコメディだけど、後半が長いね @DVD

ことし2月に公開された『世界で一番しあわせな食堂』、DVDで鑑賞しました。 監督はミカ・カウリスマキ。 アキ・カウリスマキ監督の兄だけれど、ちょっと捉えどころがない、という印象があります。 さて、映画。 フィンランド北部の小さな村にやって来た中国人男性のチェン(チュー・パクホン)。 彼は息子連れで、フォントロンという人…
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『43年後のアイ・ラヴ・ユー』:嫌味のないヒューマンコメディ @DVD

ことし1月に公開された『43年後のアイ・ラヴ・ユー』、DVDで鑑賞しました。 原題は「REMEMBER ME」。 わたしを忘れないで、わたしを思い出して、というタイトルだけれど、カタカナにしただけの「リメンバー・ミー」だと同じようなタイトルの映画があるので、この日本語タイトルは悪くないですね。 さて、映画。 都会でひとり…
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『レディ・マクベス』:ブルードレスの下には赤い血潮が渦巻いている @DVD

昨年10月に公開された『レディ・マクベス』、DVDで鑑賞しました。 2016年製作の英国映画。 『ミッドサマー』がスマッシュヒットしたので、同作主演のフローレンス・ピューの出世作ということで急遽輸入されて公開されたもよう。 DVDには「17歳の欲望」の副題が添えられています。 さて、映画。 19世紀後半の英国。 17…
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『恋する遊園地』:題材は面白いけど少々消化不良かしらん @DVD

ことし1月に公開された『恋する遊園地』、DVDで鑑賞しました。 フランス・ベルギー・ルクセンブルクの合作映画ですが、ベルギー映画はどっかどっかヘンなところがあるので要注意。 さて、映画。 20代の内気な女性ジャンヌ(ノエミ・メルラン)。 はじめてのお勤めは、幼い頃から通っていた遊園地の夜間スタッフ。 夕方上番し、閉園後…
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『私と猫のサランヘヨ』:ねこたち可愛い、物語もそこそこよ @DVD

昨年10月に公開された韓国映画『私と猫のサランヘヨ』、DVDで鑑賞しました。 ポスターの八割れ猫が可愛いので、チョイスです。 さて、映画。 20代のナレ(キム・ソヒ)、彼氏とともに猫を飼い始めたが、結局破局。 飼っていた猫サランはナレが引き取ることに。 サラン=愛、って名前もいまは空しいだけ・・・ といったところ…
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『天河伝説殺人事件』:唯一の浅見光彦シリーズの映画化だが・・・ @DVD

1991年製作の市川崑監督作品『天河伝説殺人事件』、DVDで鑑賞しました。 いま頃、何を?って感じのセレクションですが、ここんところ昼のBS放送で、榎木孝明が浅見光彦に扮するシリーズが放送され、2本ほど観ました。 ならば、唯一の映画はいかがなものか、というわけでの鑑賞です。 さて、映画。 新宿の高層ビル街でひとりの男性が…
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『シャイニング 北米公開版』:ジャックの狂気が爆発するまでがジワリと延びて @午前十時の映画祭

午前十時の映画祭で上映されている『シャイニング 北米公開版』を鑑賞しました。 スティーヴン・キングの原作をスタンリー・キューブリックが監督したものだが、日本で劇場公開されたのは119分のインターナショナル版。 今回は20分以上長い143分。 今回の午前十時の映画祭で、これだけは観たかった作品です。 さて、映画。 米国コ…
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『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』:1話完結のエピソードも平凡で、過去の謎も遅々として進まず・・・ @DVD

7月にレンタルリリースされた米国製ドラマ『プロディガル・サン 殺人鬼の系譜』、シーズン1の第6話までDVDで鑑賞しました。 早速、どんな内容かというと・・・ 「外科医」と呼ばれたシリアルキラー、マーティン(マイケル・シーン)を父に持つマルコム・ブライト(トム・ペイン)。 プロファイリングの手腕を買われ、現在はNYPDで…
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『チャンシルさんには福が多いね』:チャンシルさんはまだるっこしいね @DVD

ことし1月にロードショウされた韓国映画『チャンシルさんには福が多いね』、DVDで鑑賞しました。 タイトルから面白そうだと期待していました。 さて、映画。 40歳の女性映画プロデューサーのチャンシル(カン・マルグム)。 永年組んできた監督が急死したことから、突然の失職。 これまで映画一筋、彼氏も子どもも家もなし。 生活…
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『ビバリウム』:郭公の托卵、クトゥルーのたくらみ @DVD

ことし3月にロードショウされた外国映画『ビバリウム』、DVDで鑑賞しました。 すごく観たかった作品というわけではなかったのですが、レンタル店では入り口付近でパワープッシュ。 枚数割引の数合わせのためにセレクトしました。 さて、映画。 交際して長らく経つ若いカップルのトム(ジェシー・アイゼンバーグ)とジェマ(イモージェン・…
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『花束みたいな恋をした』:ハッピーエンド=しあわせな別れ方 @DVD

ことし1月にロードショウされて長らくロングラン上映された『花束みたいな恋をした』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 京王線・明大前駅で終電を逃したことで偶然出逢った大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)。 その後、同じく終電を逃した男女ふたりと連れ立って入った店で、ふたりは偶然、ふたりにとって「神…
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『あの頃。』:著名俳優が演じているせいか、なんだかクサイ感じがします @DVD

ことし2月にロードショウされた今泉力哉監督の新作『あの頃。』、DVDで鑑賞しました。 今泉監督作品は、あまり有名でない俳優を起用することが多いのだけれど、この映画では松坂桃李や仲野太賀などの俳優を起用。 さて、吉と出るか凶と出るか・・・ 冴えないバンドでベースを弾いている劔くん(松坂桃李)。 バンド活動以外でも、彼女もな…
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『愛のコリーダ』:エロスからはじまり、タナトスへ行き着く @リバイバル

ことし4月からリバイバル上映されている大島渚監督1976年作品『愛のコリーダ』、ムーヴオーバー劇場で鑑賞しました。 リバイバル上映開始すぐに緊急事態宣言となり、映画館は休館。 上映再開されたものの、単館系では上映しなければならない作品数が溢れかえって、上映回数は激減。 初公開時は小学生なもので当然観ておらず、この機会を逃すと、…
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『コールドケース3 ~真実の扉~』鼓動(前後編):新シーズン巻頭に相応しく盛りだくさんの内容 @DVD

米国製ドラマを翻案したテレビシリーズ『コールドケース ~真実の扉~』。 昨年暮れから本年2月にかけて、シーズン3が放送されました。 本シリーズはお気に入りドラマのひとつで、DVDリリースされれば、近所のレンタルショップで借りて観ています。 コールドケースとは「未解決凶悪犯罪」のこと、むかしは「お蔵入り事件」と言っていましたね。…
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『はたらく細胞』『はたらく細胞!!』:教育系スプラッターコメディアニメ @DVD

人体のなかの細胞たちを擬人化したアニメ『はたらく細胞』『はたらく細胞!!』、DVDで鑑賞しました。 原作は清水茜による漫画。 『はたらく細胞』が2018年放送の第1シーズン全13話、『はたらく細胞!!』が2021年放送の第2シーズン全8話です。 なお、第2シーズンの後半5話は再編集されて、『「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。…
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『ノッティングヒルの洋菓子店』:最終的には、めでたしめでたし、なんだけれど @DVD

昨年末公開のイギリス映画『ノッティングヒルの洋菓子店』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 ノッティングヒルで洋菓子店開店目前のイザベラ(シェリー・コン)。 あろうことか、共同経営者兼パティシエの親友サラを交通事故で失ってしまう。 そんなイザベラのの前にサラの娘クラリッサ(シャノン・タルベット)が現れる。…
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『ゴジラvsコング』:vs〇〇〇〇〇! 次回はヘドラか? @ロードショウ

『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』に続く「モンスター・ヴァース」シリーズ第4弾『ゴジラvsコング』、ロードショウで鑑賞しました。 同シリーズをおさらいすると、 『GODZILLA ゴジラ』(2014)、『キングコング:髑髏島の巨神』(2017)、『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』(2019)です。 作品を追うごとに製作…
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『ホテルローヤル』:えらくライトなエピソードの羅列にガッカリ @DVD

昨年11月公開の日本映画『ホテルローヤル』、DVDで鑑賞しました。 原作は桜木紫乃の同名小説、直木賞受賞作ですが未読です。 同じ原作者の小説を映画化した『起終点駅 ターミナル』が面白かったので、本作も期待。 さて、映画。 北海道、釧路湿原にほど近いところに立地するラブホテル「ホテルローヤル」。 いまでは廃業しており、時…
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『ホテルニュームーン』:母親の立場をもう少し掘り下げてほしかった @DVD

昨年9月公開の日本・イラン合作映画『ホテルニュームーン』、DVDで鑑賞しました。 監督は『オーバードライヴ』『孤独な惑星』の筒井武文。 監督作品を観るのは、本作がはじめて。 さて、映画。 テヘランで大学生の娘モナ(ラレ・マルズバン)とふたり暮らしをしているヌシン(マーナズ・アフシャル)。 ある日、不審な電話がヌシンのも…
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