『ウトヤ島、7月22日』:修復不可能なほど世界はねじれてしまったのか @ロードショウ・単館系

『ヒトラーに屈しなかった国王』のエリック・ポッペ監督作品『ウトヤ島、7月22日』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きはなしで、さて、映画。 2011年7月22日のノルウェー。 午後3時過ぎに首都オスロで政府庁舎爆破事件が起きる。 サマーキャンプ真っ只中のウトヤ島にもそのニュースは伝わり、参加した若い男女の間では童謡が広…
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『ビリーブ 未来への大逆転』:性差別撤回を争った社会派エンタテインメント @試写会

『博士と彼女のセオリー』のフェリシティ・ジョーンズ主演『ビリーブ 未来への大逆転』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 監督は『ディープ・インパクト』(1998年)のミミ・レダー。 監督作品は久しぶりでは・・・と思って調べると、映画は『ザ・エッグ ロマノフの秘宝を狙え』(2009年)以来のよう。 そんな作品あったっけ? その前…
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<回想録>70年代後半の大阪・なんば 道頓堀の映画館

<回想録>70年代後半の大阪・なんばの映画館のこと(番外・追記)(初出:2015/4/22(水)) 前回で南街会館も全館巡り終わったので、千日前通りを北へ渡って、道頓堀界隈の映画館について記そうと思っていたのですが、少々寄り道します。 寄り道といっても、すぐ近く。 なんばCITY南館にあったグリーンホールのことです。 こ…
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向田邦子ドラマ傑作選:『終わりのない童話』~『小鳥のくる日』 @BS12 トゥエルビ

今年に入ってからBSで向田邦子の短編小説などを原案にしたTBSドラマの連続放送があったので、忘備録として簡単な感想などを記しておきます。 ストーリーはBS12からの転載です。 特記以外は脚本・金子成人、監督・久世光彦です。 1月8日放送『終わりのない童話』 1998年作品 昭和14年。 夫を戦地で失った寺崎かなえ(…
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<回想録>70年代後半  大阪・なんばの映画館 南街会館

今回は「南街会館」について記した記事3本です <回想録>70年代後半の大阪・なんばの映画館のこと(南街会館・その1)(初出:2015/4/7(火)) 前回の回想録で、やっとこさ南街会館の前まで辿り着きましたので、今回はその南街会館について。 南街会館の土地は日本で初めて映画を上映した地といわれている場所で、70年後半、…
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『母という名の女』:蛙の子は蛙ってことなのかも @DVD・レンタル

『ある終焉』のミシェル・フランコ監督作品『母という名の女』、DVDで鑑賞しました。 劇場公開は昨年の初夏。 劇場まで行こうかどうか逡巡しているうちに気を逸した作品でした。 さて、映画。 17歳のバレリア(アナ・バレリア・ベセリル)は姉のクララ(ホアナ・ラレキ)とメキシコの海辺の別荘地でふたりで暮らしている。 両親は離婚…
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『カメラを止めるな!』:この映画から想起されるいくつかの映画的記憶 @TV地上波

昨年のスマッシュヒット作品『カメラを止めるな!』、早くもテレビ放映。 一大ブームを巻き起こし、ブルーリボン賞や日本アカデミー賞でもノミネート・受賞という話題作。 あ、でも、劇場までは足を運びませんでした・・・ さて、映画。 ある人里離れた施設でゾンビ映画を撮るクルーたち。 実は、その地は、かつて旧日本陸軍が秘密裡に死体…
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『結婚演出家』:現実と虚構が混沌とするが、面白いのかしらん? @DVD・レンタル

昨年開催の特集上映「Viva!イタリア vol.4」で上映された『結婚演出家』、DVDで鑑賞しました。 監督はマルコ・ベロッキオ。 『眠れる美女』や『甘き人生』は観ているが、どちらかというと硬派な印象の監督。 謳い文句などからはコメディのように思えたので、さてさてどんなものかしらん、ということでレンタルしました。 さて、映画…
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<回想録>70年代後半 大阪・千日前の映画館 千日前弥生座・花月シネマ・難波ジョイシネマ

<回想録>70年代後半の大阪・千日前の映画館のこと(南海通りの映画館・その1)(初出:2015/3/27(金)) 前回は大阪・千日前にあった映画館(道具屋筋の千日前セントラルも含めて)のことを書いたので、今回は千日前通りと直行する南海通りにあった映画館のことを書きます。 南海通り、って何処?って感じでしょうが、千日前セントラ…
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<回想録>70年代後半 大阪・千日前の映画館 千日会館・大劇名画座・千日前セントラル

<回想録>70年代後半、大阪ミナミは千日会館 (初出 2015/3/22(日)) B級・C級映画も結構好きなりゃんひさが、1970年代後半にそんな映画を観ていたのがミナミ・千日前の千日会館。 というのも、そこは珍しく、1本立ての名画座だったからです。 中学校まで自転車で行って、学校が終わったら、その自転車に乗ってびゅー…
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『いつだってやめられる 闘う名誉教授たち』:『いつだってやめられる』はずもなく最終作まで鑑賞@DVD

本国イタリアで大ヒットしたコメディ映画シリーズの第3作目にして最終作『いつだってやめられる 闘う名誉教授たち』、DVDで鑑賞しました。 鑑賞は日本での公開順にしたがって、第2作『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』、第1作『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』の順。 ま、最初に公開された第2作目を劇場で観たのと…
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『ハナレイ・ベイ』:少し不足もあるもののなかなか見応えある出来 @DVD・レンタル

昨年2018年秋にロードショウされた『ハナレイ・ベイ』、DVDで鑑賞しました。 原作は村上春樹の同名短編小説。 村上春樹小説の映画化作品・・・って『風の歌を聴け』『トニー滝谷』ぐらいしか観ていないです。 そもそも映画化された作品も少ないようで・・・ さて、映画。 シングルマザーのサチ(吉田羊)は息子タカシ(佐野玲於)と…
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<回想録>『キャリー』など1977年、ロードショウで観た映画~名画座・大毎地下劇場で浴びた映画の洗礼

<回想録>『キャリー』など、1977年、ロードショウで観た映画 (初出 2015/3/8(日)) 『がんばれ!ベアーズ』で映画に眼覚めてしまったりゃんひさ。 その後、どんな映画を観るようになったかというと・・・ ロードショウで観たのは『キャリー』『サスペリア』『獄門島』『鷲は舞いおりた』『遠すぎた橋』『人間の証明』。 …
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<回顧録>りゃんひさの映画事始め~『がんばれ!ベアーズ』を観てボロ泣きしたころ

yahooブログが閉鎖されることになったので、そちらで記していた回顧録をこちらへ移行、です。 yahoo側には、他ブログへの移行ツールが出されるようですが、biglobeへの移行ツールはない模様で、また、yahoo側でも新作レビューもアップしていましたが、それも移行すると記事が重複することもあって、手作業で漸次移行していきます。 …
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『運び屋』:ベテランによる手慣れた話芸 @試写会

クリント・イーストウッド監督最新作『運び屋』、ひと足早く、試写会で鑑賞しました。 今回のイーストウッは、主役も兼務。 1930年生まれなので、今回が最後の主演作・出演作かも・・・と思わなくもない。 さて、映画。 永年、ユリの栽培に情熱を傾け、家族のことは蔑ろにしていたアール・ストーン(クリント・イーストウッド)。 品評…
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『ちいさな独裁者』:彼の行為は悪夢ではなく現実である @ロードショウ・単館系

『RED/レッド』などのハリウッド映画を手掛けてきたロベルト・シュヴェンケ監督が故国ドイツで撮った『ちいさな独裁者』、ロードショウで鑑賞しました。 タイトル、「小さな」ではなく「ちいさな」なのか・・・ 検索で「見つかりません」ってなっちゃうこともあって、うーむ・・・ってどうでもいいことなんだけれど。 さて、映画。 194…
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『グリーンブック』:フライドチキンとスパゲッティ @試写会

「アカデミー賞最有力!」と謳い文句にある『グリーンブック』、試写会で鑑賞しました。 ちょっとレビューアップを怠っているうちに、アカデミー賞の発表・・・ お、作品賞を受賞しましたね。 さて、映画。 1962年、米国ニューヨーク。 イタリア系移民のトニー・リップ(ヴィゴ・モーテンセン)は一流ナイトクラブ・コパカバーナの用心…
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『死者からの手紙』:荒廃した世界の描写など目を見張るものはあるが・・・ @特集上映

川崎市市民ミュージアムで鑑賞したソ連SF映画の2本目は、コンスタンチン・ロプチャンスキー監督の『死者からの手紙』。 初めて聞く監督の名前ですが、本作は以前に特集上映で何度か上映されたことがあるようです。 先に観た『ストーカー』はストルガツキー兄弟の原作を基にしていたが、本作は弟のボリス・ストルガツキーが脚本に参加しています。 …
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『ストーカー』 (1979) アンドレイ・タルコフスキー監督:圧倒的な映像と散りばめられた暗喩の数々

神奈川県の川崎市市民ミュージアムでソ連SF映画の特集上映があるということで出かけてきました。 今回上映されるのは4本。 アンドレイ・タルコフスキー監督の『惑星ソラリス』と『ストーカー』、コンスタンチン・ロプチャンスキー監督の『死者からの手紙』と『ミュージアム・ヴィジター』。 観たのは『ストーカー』と『死者からの手紙』の2本です…
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『ともしび』:たぶん、こんなストーリーのはず・・・ @ロードショウ・単館系

シャーロット・ランプリング主演『ともしび』、ロードショウで鑑賞しました。 ひらがな4文字の日本タイトルは『まぼろし』『さざなみ』を連想させます。 どちらもシャーロット・ランプリングの個性を活かした作品でしたね。 さて、映画。 フランス語圏の地方都市。 長年連れ添った夫(アンドレ・ウィルム)とふたりで暮らしているアンナ(…
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