『旅猫リポート』 :ある種のファンタジー映画 @DVD・レンタル

元号が「令和」に改まりましたが、こういうときには「あけましておめでとうございます」とは言わないのですね。 誰も言ってないもの。 なら、「あらためておめでとうございます」が適切だろうかしらん・・・ などと、相も変わらずくだらないことを考えていますが、令和最初のレビューは昨秋ロードショウされた『旅猫リポート』。 観たのは平成期。…
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<回想録>70~80年代 大阪の映画館(あべの)

今回の回想録採録は大阪あべのの映画館についての記事2本です。 実家近所の映画館にしか行ったことがなかったりゃんひさでしたが・・・ <回想録>幼い時分の映画体験『グレートハンティング』(大阪・あべの)(初出:2015/7/11(土) ) 前回最後に「実は「東映まんがまつり」と「東宝チャンピオンまつり」と『がんばれ!ベアーズ』…
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『男たちの挽歌』 英雄本色 :まだ白い鳩は飛んでいないジョン・ウー演出 @DVD

ジョン・ウー監督の1986年作品『男たちの挽歌』、買い置きDVDで鑑賞しました。 日本公開は1987年。 ロードショウ時にも観ているのですが、かなり以前、中古店に並んでいた香港盤を安価で購入していたものです。 香港盤ですが、日本語字幕もあるので、鑑賞には差支えがありませんでした。 さて、映画。 ホー(ティ・ロン)とキッ…
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『魂のゆくえ』:まだるっこい語り口で斬った米国の現実は陰鬱 @ロードショウ・単館系

『タクシー・ドライバー』の脚本かとして有名なポール・シュレイダーの脚本・監督作『魂のゆくえ』、ロードショウで鑑賞しました。 1946年生まれなので、この映画を撮った2017年は71歳ということになる。 もっと高齢なイメージもあったのだけれど、意外と若い。 さて、映画。 米国の小さな教会の牧師トラー(イーサン・ホーク)。 …
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『希望の灯り』:まだるっこい語り口ながら、喪われた祖国への想いを感じる @ロードショウ・単館系

今年はじめにドイツ映画祭でも上映された『希望の灯り』、ロードショウで鑑賞しました。 それほど上映館は多くないので、都心の単館系上映映画館に出かけての鑑賞です。 さて、映画。 東西統一後、しばらくしてからのドイツの大型スーパーマーケット。 場所は、旧・東ドイツの都市郊外だ。 店では、夜になるとフォークリフトが店内を移動し…
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『荒野にて』 :過酷な米国最下流社会の現実にヒリヒリする @ロードショウ・シネコン

『さざなみ』のアンドリュー・ヘイ監督最新作『荒野にて』、ロードショウで鑑賞しました。 原題は「LEAN ON PETE」、直訳すれば「ピートに寄りかかる」ですが、リーンオンピート一語で競走馬の名前です。 さて、映画。 米国北西部のオレゴン州の小さな町。 15歳のチャーリー(チャーリー・プラマー)は父親とふたり暮らし。 …
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『ビューティフル・ボーイ』 (2019) :少年と父親のヒリヒリ・ピリピリ感 @ロードショウ

『君の名前で僕を呼んで』のティモテ・シャラメ主演最新作『ビューティフル・ボーイ』、ロードショウで鑑賞しました。 本題に入る前に・・・ 『ビューティフル・ボーイ』というタイトルでは、2003年製作のタイ映画がありました。 これはトランスジェンダーのキックボクサーの実話でしたね。 さてさて、本題の映画。 2000年代の米国…
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ドラマスペシャル『アガサ・クリスティ 予告殺人』:シリーズ、回を重ねるごとに・・・ @TV

テレビ朝日によるアガサ・クリスティもののドラマ化第4弾『予告殺人』、オンエアで観ました。 これまでのドラマ化は『そして誰もいなくなった』『パディントン発4時50分~寝台特急殺人事件~』『大女優殺人事件~鏡は横にひび割れて~』。 うち『パディントン・・・』を除いては、探偵役は沢村一樹演じる警視庁警部・相国寺。 監督・和泉聖治、脚…
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<回想録>70年代 映画館の記憶(大阪・玉造)

回想録3本の採録です。 今回は、生家近く、大阪・玉造の映画館のことです。 <回想録>映画館で観た最も古い記憶のこと(大阪・玉造)(初出:2015/6/21(日) ) 前回最後に「次回は、生家近くの映画館について」と書いたので、今回はそのはなし。 幼い頃から、自宅からいちばん近いのは大阪環状線・玉造駅近くにある映画館で…
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『ジャッカルの日』:サスペンスは勿論のこと、一級のアクション映画でもある @DVD

フレッド・ジンネマン監督1973年作品『ジャッカルの日』、買い置きDVDで鑑賞しました。 子どもの頃、テレビ放送で観た記憶はあるけれど、全尺を鑑賞するのは、これが初めて。 さて、映画。 1962年秋、アルジェリアのフランスからの独立を認めたドゴール仏大統領は、軍部などの右翼過激派から反感を買い、地下組織OASからの襲撃を受…
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『ヴェノム』:エンドタイトル&クレジットが20分とは! @DVD・レンタル

昨秋ロードショウの『ヴェノム』、DVDで鑑賞しました。 アメコミ『スパイダーマン』に登場する悪役だそうで、いわゆるスピンオフ作品にあたるのかしらん。 さて、映画。 正義感溢れるジャーナリスト、エディ・ブロック(トム・ハーディ)。 恋人アン(ミシェル・ウィリアムズ)のメールを盗み見して、大手企業ライフ財団が人体事件を行って…
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横溝正史シリーズ『悪魔が来りて笛を吹く』『獄門島』『仮面舞踏会』&『白蝋の死美人』:BS12他

昨年末からBS放送で放映されていた横溝正史原作の金田一耕助もののテレビドラマ、まとめて忘備録的レビューアップです。 作品は4つ。 さて、ドラマは・・・ まずは『悪魔が来りて笛を吹く』。 もとは「横溝正史シリーズ」の第1シーズン(当時は、そんな言い方はしなかったけれど)の第4作。 5回連続のシリーズ。 椿英輔に江原…
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『ブラック・クランズマン』:「傑作」と評するか、「ケッ作」と評するか @ロードショウ・シネコン

スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』、ロードショウで鑑賞しました。 一時期、『インサイド・マン』『セントアンナの奇跡』などのエンタテインメント作品を撮っていた彼だが、怒れるブラックムーヴィの領域に戻って来ましたね。 さて、映画。 1970年代前半の米国コロラド州。 警察署ではじめての黒人警官として採用された…
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<回想録>80年代 大阪の映画館 上六・今里。東大阪

回想録採録、今回は千日前通りを東へ進んで東大阪の小阪までの記事4本です。 <回想録>80年代の大阪の映画館のこと(国名小劇・上六映劇)(初出:2015/5/19(火) ) 前回の最後に「次回は千日前通りを東へ進んで上六あたりから」と書いたので、御堂筋から千日前通りを東へ進んで上六へ・・・ と途中、日本橋一丁目の交差点(略称…
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『真夜中の殺人コール』:B級エロティックサスペンスの期待は裏切らない @DVD

ちょっとした隙間時間で買い置きDVDの鑑賞です。 映画は『真夜中の殺人コール』、1991年製作の劇場未公開作品。 主演は、女性ロックグループ・ブロンディーのリードボーカルだったデボラ・ハリー。 1982年製作デヴィッド・クローネンバーグ監督『ヴィデオドローム』以降、かなり映画に出ています。 さて、映画。 ロック歌手を目…
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『エリカ&パトリック事件簿 踊る骸』:残りのシリーズ作品もDVD化を望む @DVD ・レンタル

3月初めにリリースされた、劇場未公開の北欧ミステリー『エリカ&パトリック事件簿 踊る骸』、DVDで鑑賞しました。 製作は2013年。 原作はスウェーデンの女流作家カミラ・レックバリの同名小説で、「エリカ&パトリック事件簿」シリーズとしては5作目、邦訳も出ているようです。 さて、映画。 小説家のエリカ(クラウディア・ガリ)…
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『心と体と』:なんだか中年おじさんの夢想のようなハナシだねぇ @DVD ・レンタル

昨春小規模ロードショウされたハンガリー映画『心と体と』、DVDで鑑賞しました。 周囲の映画好きのひとに評判が良かったので、結構、楽しみにしていた作品でした。 さて、映画。 ハンガリーの食肉工場。 新しく雇われた若い女性マーリア(アレクサンドラ・ボルベーイ)は、人とのコミュニケーションが苦手。 雇われてまもなく、財務部長…
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『ブレイン・ゲーム』:シネコンではあまり上映されないハリウッド製B級サスペンス @DVD ・レンタル

昨秋小規模ロードショウされたサスペンス映画『ブレイン・ゲーム』、DVDで鑑賞しました。 製作は少々古くて2015年。 大手製作でもなかったので入荷・公開が遅れたのでしょうが、シネコンしかない現在以前の15~6年前だと日比谷映画かニュー東宝シネマあたりで封切られていてもおかしくないような作品です。 (つまり、シネコンはスクリーン…
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『バンブルビー』:製作陣一新で爽やかな新風を吹き込んだシリーズ・スピンオフ作品 @ロードショウ

これまで5作つくられた『トランスフォーマー』シリーズからのスピンオフ『バンブルビー』、ロードショウで鑑賞しました。 本家シリーズは回を重ねるごとにバトルムービー要素が強まってきて、ここ2作は「なんだかよくわからないなぁ」というのが正直なところでしたが・・・ さて、映画。 トランスフォーマーたちが戦闘を繰り広げる遠い星。 …
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『あなたはまだ帰ってこない』:デュラス作品を読んでいるかのように感覚になる @ロードショウ・単館系

企画上映でアニエス・ヴァルダ監督の2本『5時から7時までのクレオ』『幸福(しあわせ)』を観てから数日。 今度はフランス映画の新作『あなたはまだ帰ってこない』をロードショウで鑑賞しました。 原作はマルグリット・デュラスの『苦悩(LA DOULEUR)』。 デュラスの実体験、それも第二次世界大戦中に書かれた日記がまるのまま挿入され…
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