『硫黄島の砂』:オーソドックスなホームドラマと結合した戦争映画 @DVD

DVD鑑賞月間、次なる鑑賞は『硫黄島の砂』、1949年製作のアメリカ映画。 先に鑑賞した『地獄の戦場』の姉妹編(男ばかりの映画だから、兄弟編というべきか)。 製作年度でいうとこちらが年上です。 なお、この映画も買い置きDVD(セット物)での鑑賞。 さて、映画。 太平洋戦争最盛期、ガダルカナル島での攻防後のはニュージーラ…
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『地獄の戦場』:前半の主要人物の過去エピソードがまだるっこしいね @DVD

DVD鑑賞月間、次なる鑑賞は『地獄の戦場』、1950年製作のアメリカ映画。 日本公開は、製作から遅れること15年の1965年。 というのも、敵役が日本軍だからでしょうね。 なお、この映画は、買い置きDVDでの鑑賞。セット物で、お目当ては別の作品でした。 さて、映画。 太平洋戦争最盛期、ガダルカナル島での攻防後の南太平洋…
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『テロ・ポイント ロンドン爆破へのカウントダウン』:人種偏見のドラマに重点を置いたサスペンス @DVD

4月はDVD鑑賞月間の様相を呈してきていますが、今回鑑賞したのは『テロ・ポイント ロンドン爆破へのカウントダウン』、2007年製作のイギリス・アメリカ合作映画。 今回は買い置きDVDです。 さて、映画。 英国ロンドンの地下鉄・チャリングクロス駅。 テロ実行の容疑者として、ムスリムの青年が警察官によって射殺される。 青年…
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『サニー 永遠の仲間たち』:全体的に垢ぬけなく、出たとこ勝負のストーリーテラー @DVD

先にDVD鑑賞した『怪しい彼女』に続いて、シム・ウンギョン主演の『サニー 永遠の仲間たち』、DVDで鑑賞しました。 この映画も日本でリメイクされており、そちらを先に鑑賞しています。 さて、映画。 ソウルで暮らすアラフォー主婦のナミ(ユ・ホジョン)。 暮らし向きには何不自由ないように感じていた。 が、ある日、入院中の母の…
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『ディーラーズ』:水増し的展開もあるけれど、そこそこ愉しめる出来 @DVD

さらに続く旧作DVD鑑賞月間。今回鑑賞したのは『ディーラーズ』、1989年製作のイギリス映画です。 廉価版を新古購入していたものです。 廉価版で販売される作品の多くは、レンタルショップには置かれないものが多いので、少しマニア心が湧いてくるのです。 さて、映画。 英国ザ・シティにある、とある銀行。 ドル建て為替取引部門で…
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『スウォーズマン 剣士列伝』:キン・フー降板も納得のツイ・ハーク色満載 @DVD

旧作DVD鑑賞月間のようになっている今月ですが、続いて鑑賞したのは『スウォーズマン 剣士列伝』。 1990年製作の香港映画。 以前、中古安価購入していた香港盤での鑑賞です。 香港盤ですが、日本語メニューも日本語字幕も入っています。 さて、映画。 明代の頃、紫禁城から武術の秘伝書「葵花宝典」が何者かによって盗まれる。 …
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『マンディンゴ』:米国暗黒史に通底する強烈なマチズモ @DVD

3月からおおよそ45年の時を経てリバイバル上映されている『マンディンゴ』。 近所のレンタルショップに置いてありましたので、DVDにて鑑賞しました。 さて、映画。 19世紀半ば、南北戦争前の米国ルイジアナ州。 広大な農園ファルコンハーストの主であるマクスウェル(ジェームズ・メイスン)の生業は「黒人奴隷繁殖牧場」。 黒人女…
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『モーニング・グローリー 輝ける朝』:90年代製作の手堅い演出のテレビムーヴィ @DVD

少々古めの作品をレンタルして鑑賞することが続いていましたが、「こりゃ、いかん。買い置きDVDも観なければ!」と思い、鑑賞したのが本作『モーニング・グローリー 輝ける朝』。 1993年製作、クリストファー・リーヴ、デボラ・ラフィン主演のテレビムーヴィです。 廉価版発売のものを未開封新古として購入していたものです・ さて、映画。 …
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『ヒッチハイク』:単なるサスペンス&バイオレンス映画の枠を超えて観てみると・・・ @DVD

『濡れたダイヤ』に続いて鑑賞したコリンヌ・クレリー出演作品は、1976年製作の『ヒッチハイク』。 ジョイパックフィルムの配給でロードショウされた・・・と記憶していたのですが、ワールド映画の配給だった! と、別に「!」をつけるほどではない事柄なんですが。 さて、映画。 米国中西部ををキャンピング・カーで旅行中の夫婦(夫:フ…
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『怪しい彼女』:こってりコテコテ、お腹いっぱい @DVD

シム・ウンギョン主演の2014年の韓国映画『怪しい彼女』、DVDで鑑賞しました。 シム・ウンギョン、2019年製作の『ブルーアワーにぶっ飛ばす』『新聞記者』以降は活動拠点を日本に移したようですが、当時は韓国でバリバリの活躍だったようで・・・ 知らなんだ。 多部未華子主演による日本版リメイク『あやしい彼女』は鑑賞済みですが、オリジ…
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『コリンヌ・クレリー/濡れたダイヤ』:コリンヌ・クレリーが出ています・・・ @DVD

70年代後半のフランス系セクシー女優といえば、この人、コリンヌ・クレリー。 デビュー作『O嬢の物語』(未見)で一躍、ポスト・エマニエル夫人(シルヴィア・クリステル)と目されたが、その後が続かなかった。 彼女の名前で売れたのは(売ろうとしたのは)『ヒッチハイク』『ホテル』(いずれも未見)の2本でしょうか。 その他にはアンソニー・…
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『ノマドランド 』:根底にある喪失感と自己との対峙 @ロードショウ

米国アカデミー賞を賑わせそうな『ノマドランド』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 リーマンショックの後のこと。 米国ネバダ州にある石膏大企業の企業城下町は、その企業の倒産とともに地図から姿を消した。 町そのものがなくなってしまったのだ。 60代のファーン(フランシス・マクドーマンド)もそこで暮ら…
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『ザ・ターニング』:雰囲気映像だけで、脚本が・・・ @DVD

ヘンリー・ジェイムズの古典的怪奇小説「ねじの回転」を現代に舞台を移して映画化した『ザ・ターニング』、DVDで鑑賞しました。 オカルト映画も好きですが、幽霊が登場するホラー映画も好き。 なので、鑑賞前は少しばかり期待しました。 さて、映画。 時代は90年代。まだスマホなどはあまりなかった時代。 ケイト(マッケンジー・デイ…
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『燃ゆる女の肖像』:いくつかの傑出したシーンをピックアップすると・・・ @ムーヴオーバー

昨年末にロードショウされた『燃ゆる女の肖像』、ムーヴオーバーの映画館で鑑賞しました。 シネコンでは小さいスクリーンに移しながら上映が可能なので、劇場を変えて続映する「ムーヴオーバー」も使われることが少なくなってきました。 さて、映画。 18世紀のフランス、ブルターニュの孤島。 画家のマリアンヌ(ノエミ・メルラン)は、孤島…
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『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』:さようなら・・・さようなら・・・ @ロードショウ

話題のアニメ、庵野秀明監督最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』、ロードショウで鑑賞しました。 テレビの『新世紀エヴァンゲリオン』はオンエア終了後あたりに、エアチェックしたビデオで全話鑑賞しました。 劇場版はいくつかありますが、リビルドシリーズの「序」「破」「Q」は鑑賞していません。 なので、「わかるかしらん?」と心配し…
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『パブリック 図書館の奇跡』:主題や狙いに好感は持てるが、全体的にまだるっこしい @DVD

昨年夏公開の映画『パブリック 図書館の奇跡』、DVDで鑑賞しました。 監督・脚本はエミリオ・エステヴェス。 俳優としてのキャリアのほか、1986年製作の『ウィズダム/夢のかけら』以降、監督としても何本か撮っていますね。 2006年の『ボビー』では、多くの登場人物が錯綜する群像劇を、たくみにさばいていました。 さて、映画。 …
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『死との約束』:まぁ、元の小説がそれほど面白いわけではないからねぇ @テレビドラマ

アガサ・クリスティ原作を翻案したテレビドラマ『死との約束』、オンエア当日に鑑賞しました。 脚本・三谷幸喜、主演・野村萬斎の第3弾。 評判がいいのでシリーズ化のようですね。 さて。 昭和30年代が舞台。 本堂夫人(松坂慶子)を家長とする金満家一家。 日本全国を旅しているが、この度訪れたのは熊野古道。 前夫の連れ子であ…
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『あなたのそばで明日が笑う』:猫が顔を洗ったような、「それで、どうよ」みたいな・・・ @テレビドラマ

まもなく東日本大震災から10年。忘れない・・・という意を込めての特別企画などがテレビでは目立ってきました。 本作『あなたのそばで明日が笑う』もその1本。 さて。 宮城県石巻に暮らす女性・真城蒼(綾瀬はるか)。 2011年の東日本大震災で発生した津波のため夫(高良健吾)が行方不明になり、現在も見つかっていない。 蒼は、復…
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『あのこは貴族』:生きづらかった二人の女性の新たな人生 @ロードショウ

門脇麦、水原希子ダブル主演の『あのこは貴族』、ロードショウで鑑賞しました。 山内マリコの同名小説を、新進の岨手由貴子が監督、とメインは女性。 こういう布陣の映画は、70年代後半から80年代にかけては「女性映画」と呼ばれていましたね。 さて、映画。 東京の高級住宅街・松濤に両親と暮らす華子(門脇麦)。 「箱入り娘」という…
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『君が世界のはじまり』:「若ささわぎ」とでも言えばいいのか、青春は @DVD

昨年7月公開の日本映画『君が世界のはじまり』、DVDで鑑賞しました。 監督は『おいしい家族』の、ふくだももこ。 自身の短編小説『えん』『ブルーハーツを聴いた夜、君とキスしてさようなら』をミックスしての映画化です(原作はいずれも未読)。 さて、映画。 大阪郊外のさびれた町。 優等生の高校2年生・エン(松本穂香)は、昔から…
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