テーマ:ダルデンヌ兄弟

『午後8時の訪問者』:ダルデンヌ兄弟らしいラストカット @ロードショウ・単館系

ジャン=ピエールとリュックのダルデンヌ兄弟監督の最新作『午後8時の訪問者』、ロードショウで鑑賞しました。 社会的な問題を映画で取り扱うことが多い彼らは、ともすれば、社会派監督ケン・ローチと比べられることも多い。 特に、前作の『サンドラの週末』はケン・ローチ風なので、そんな風にみられても仕方がないのかもしれない。 が、本質はまる…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『サンドラの週末』:映画に結末があるのは監督も衰えたからかしらん @試写会

お気に入り監督のひとり(兄弟なので、ふたりか)、ジャン=ピエールとリュックのダルデンヌ兄弟の新作『サンドラの週末』、ひと足もふた足も早く試写会で鑑賞しました。 それも試写会後に、監督登壇のシンポジウム付というもの。 社会的なテーマを持った作品を撮ることが多い監督ですが、活動家の側面は少なく、兄のジャン=ピエールは「わたしは映画監…
トラックバック:5
コメント:2

続きを読むread more

『少年と自転車』: 親に見捨てられた子供、その名はJ・ディーン @ロードショウ・シネコン

誰でんねん兄弟、もとい、ダルデンヌ兄弟の新作は、親に見捨てられた子供の物語。 偶々、ハヤカワ文庫のヴェナブル・ハーンダン著、高瀬鎮夫訳のノンフィクション『ジェームズ・ディーン』を読んでいたためもあり、主役の男の子がジェームズ・ディーンに見えました。 J・ディーンも早くに(9歳だったか)母親を亡くし、父親が養育を放棄したた…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

『ロルナの祈り』:これは母性の物語>妻の観方では、まるっきり別の作品

近くのシネコンでの上映最終日に鑑賞した妻からの助言で、「そうか、そういう見方もあるのかぁ」と思ったので、追記します。 わたしともどもダルデンヌ兄弟監督作品は欠かさず観ている妻曰く、「この監督は、いつでも微妙な感情を描いていて、心に響くのよねぇ」と申しております。 「今回は特に微妙な感情を、かなり唐突な描き方をしている…
トラックバック:5
コメント:1

続きを読むread more

『ロルナの祈り』:ダルデンヌ兄弟、力作も今回は物語に寄り添えず

ダルデンヌ兄弟の作品は『ロゼッタ』で感銘してから処女作『イゴールの約束』を含めて続けて観ています。 前作の『ある子供』のシンプルで力強い映画に深く感銘し、今回の新作も期待していました。 が・・・ うーむ、物語を語るのに精一杯の様子で、これまでの映画の息せき切った感情の高まりが感じられない出来栄えでした。 今回から…
トラックバック:7
コメント:0

続きを読むread more