テーマ:ミステリー

『パーフェクト・ルーム』:下衆の極み、秘密部屋殺人事件というところ @DVD・レンタル

昨年小規模公開された『パーフェクト・ルーム』、DVDで鑑賞しました。 元ネタは2008年にベルギーで製作された『ロフト.』(鑑賞済み)。 設定は憶えているのだが、どんなオチだったかは思い出せないので、今回観てみることにした次第。 なお、2010年にもオランダでリメイクされているのだが、そちらは未見。 さて、映画。 建築…
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『ダーク・プレイス』:ミステリーよりも女性のドラマとして観ると妙味あり @DVD・レンタル

昨年初夏に公開されたシャーリーズ・セロン主演『ダーク・プレイス』、DVDで鑑賞しました。 監督は『サラの鍵』のジル・パケ=ブランネール。 原作は『ゴーン・ガール』のギリアン・フリンのベストセラー『冥闇』(未読)。 さて、映画。 米国カンザス州の田舎町。 ひとり暮らしのリビー・デイ(シャーリーズ・セロン)は、28年前の一…
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『そして誰もいなくなった』2015年製作TVミニシリーズ:原作どおりに、そして、誰も、いなくなる・・

アガサ・クリスティの同名小説のドラマ化『そして誰もいなくなった』、テレビにて鑑賞しました。 各1時間×3回のミニシリーズ。 原作も何度か読んだし、映画化作品もいくつも観ています。 過去映画化は、ルネ・クレール監督版(1945年)、ジョージ・ポロック監督版(1965年)『姿なき殺人者』、ピーター・コリンソン監督版(1974年)、…
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『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』:「後悔先に立たず」を知る名探偵譚 @DVD・レンタル

イアン・マッケランが93歳のシャーロック・ホームズを演じた『Mr.ホームズ 名探偵最後の事件』、DVDで鑑賞しました。 監督はビル・コンドン。 『ドリームガールズ』『シカゴ』のミュージカルや『愛についてのキンゼイ・レポート』などを撮っている。 最近は『トワイライト』シリーズの最終作『ブレイキング・ドーン』の前後編を撮っているが…
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『心霊ドクターと消された記憶』:封印した記憶、というのが正解 @DVD・レンタル

エイドリアン・ブロディ主演のサスペンス・ミステリー『心霊ドクターと消された記憶』、DVDで鑑賞しました。 ロードショウされたときから、絶対に観ようと思っていたが、とはいえ、劇場に足を運ぶほどの作品でもないだろう・・・といった類の作品。 まぁ、言っちゃ悪いが、名画座2本立てで観るのが相応しいような感じ。 さて、映画。 精神…
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『病院坂の首縊りの家』:原作小説がつまらないので、まぁこれくらい @DVD・レンタル

1970年代の市川崑監督、石坂浩二主演の金田一耕助シリーズ最終作『病院坂の首縊りの家』、DVDで鑑賞しました。 1976年の『犬神家の一族』から始まるこのシリーズ、残りの4本は鑑賞済みなのですが、最終作の本作のみ未鑑賞。 この映画のときには、さすがに食傷気味でしたね。 さて、映画。 昭和26年、金田一耕助(石坂浩二)は渡…
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『砂上の法廷』:二転三転・・・で驚く結末 @DVD・レンタル

ことし3月にロードショウ公開された『砂上の法廷』、DVDで鑑賞しました。 主演はキアヌ・リーヴス。 このところ主演作が立て続けに公開されているキアヌだが、個人的には『地球が静止する日』以来かしらん。 ほとんど10年ぐらい経っている・・・ と驚きもそこそこに、さて、映画。 大物弁護士ブーン・ラシター(ジム・ベルーシ)が自…
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『特捜部Q キジ殺し』:犯人探しの面白さはないが、陰鬱な物語は前作以上かも @DVD・レンタル

デンマーク製ミステリー『特捜部Q キジ殺し』、DVDで鑑賞しました。 「特捜部Q」シリーズの第2弾で、前作『特捜部Q 檻の中の女』は先に原作小説を読んでいたので、犯人探しの楽しみがありませんでした。 なので、今回は先に映画を鑑賞。 後ほど、原作小説を読もうと思っています。 さて、映画。 未解決事件を掘り起こして再捜査す…
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『悪霊島』:画面を埋め尽くす人々のボリューム感 @DVD・レンタル

角川映画40周年、自宅で独自に映画祭。その第3弾は横溝正史原作『悪霊島』。 金田一耕助シリーズの角川映画は『犬神家の一族』『悪魔が来りて笛を吹く』『金田一耕助の冒険』とこの映画の4本。 それぞれの作品で金田一耕助役が異なっていて、この映画では鹿賀丈史が演じている。 劇場公開は1981年。 テレビで横溝正史シリーズの1、2と見…
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『シークレット・アイズ』:オリジナル版の悪いところを踏襲したかも @試写会

キウェテル・イジョフォー、ニコール・キッドマン、ジュリア・ロバーツ競演のサスペンス・ミステリ映画『シークレット・アイズ』、試写会で鑑賞しました。 観る直前まで気づかなかったのだが、本作は2009年度米国アカデミー外国語映画賞を受賞した『瞳の奥の秘密』のハリウッド・リメイクとのこと。 オリジナルにあまり感心しなかったので、リメイク…
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『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』:超人的頭脳のジェットコースターに乗って @ロードショウ・一般劇場

島田荘司のミステリー小説の映画化『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』、ロードショウで鑑賞しました。 御手洗潔シリーズの初映画化で、主人公を玉木宏が演じている。 ポスターや予告編から、「御手洗は、もう少し変人っぽいイメージがあるんだけれど、こんなイケメンでいいのかしらん」と少々危惧したのですが・・・ さて、映画。 数々の難事…
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『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』:手練の金子監督による異色娯楽ミステリー@ロードショウ・シネコン

野村萬斎主演の異色ミステリー『スキャナー 記憶のカケラをよむ男』、ロードショウで鑑賞しました。 残留思念と呼ばれる物や場所に残る人間の記憶を読み取れる特殊能力をもつ男が主人公。 通常の、優れた観察眼・推理力をもつ男によるミステリーでないところが異色たる所以。 古沢良太の脚本を、平成ガメラシリーズの金子修介が監督しました。 さ…
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『追憶の森』:樹海は、たそがれの領域 @ロードショウ・シネコン

ガス・ヴァン・サント監督最新作『追憶の森』、ロードショウで鑑賞しました。 ガス・ヴァン・サント監督といえば、古くは『マイ・プライベート・アイダホ』『グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち』が印象深いです。 ショーン・コネリーが主演した『小説家を見つけたら』というのも監督していましたね。 その後、『エレファント』『ラストデイズ』と…
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『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』:新シリーズが待ち遠しい特別篇 @ロードショウ

ベネディクト・カンバーバッチの『SHERLOCK/シャーロック』が劇場スクリーンに登場。 こんどは19世紀ヴィクトリア朝時代のロンドンが舞台だそうな。 タイトルは『SHERLOCK/シャーロック 忌まわしき花嫁』。 おどろおどろしい謎を明晰な頭脳が解明する・・・はず。 19世紀末のロンドン。 青白い肌、真っ赤な唇の花嫁…
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『ソロモンの偽証』前篇「事件」、後篇「裁判」:ひとつの事件が多数のうねりを産む宮部作品だが @DVD

最近はやりの二部作上映。 その中でもたぶん今年最大の注目作『ソロモンの偽証』前篇・後篇を二日に渡り鑑賞しました。 サブタイトルが示すとおり二部作にした理由も明確で、これでも膨大な原作をダイジェストしたのだろうと感じました。 (原作は未読ですが) さて、映画。 1990年クリスマスの朝、東京・深川に中学校でひとりの男子生…
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『ナインスゲート』:またまたポランスキー映画を観ました @DVD・レンタル

またまたロマン・ポランスキー監督の映画を鑑賞しました。 映画は1999年製作の『ナインスゲート』。 主演はジョニー・デップ。 300年前に出版された悪魔に関する本3部を巡るスリラーです。 さて、映画。 稀覯本を探す書籍探偵コルソ(ジョニー・デップ)。 彼は、富豪で悪魔本の収集家として名高いボリス・バルカン(フランク・…
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『鑑定士と顔のない依頼人』:身もふたもないドンデン返し、これじゃぁ、詐欺だよ @DVD・レンタル

『ニュー・シネマ・パラダイス』の(冠が定番の)ジュゼッペ・トルナトーレ監督『鑑定士と顔のない依頼人』、DVDで鑑賞しました。 過去作品では、ほかに『海の上のピアニスト』『マレーナ』『題名のない子守唄』を観ていますが、いつもどこかで居心地の悪さを感じていました。 さて、映画。 カリスマ美術鑑定士ヴァージル・オールドマン(ジェ…
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『エレファント・ソング』:行き来する時制で描く心理ミステリィ @ロードショウ・シネコン

昨年『わたしをロランス』を観てから、気になっているグザヴィエ・ドラン。 監督最新作『Mommy/マミー』に引き続いて、出演だけした『エレファント・ソング』をシネコンで鑑賞しました。 監督のシャルル・ビナメも、原作戯曲及び脚本のニコラ・ビヨンも知らないけれど・・・ さて、映画。 1966年、冬、カナダ(と思しき)の、ある精…
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『特捜部Q 檻の中の女』:新味はないけど、北欧の雰囲気を感じるミステリィ @DVD・レンタル

実社会を題材にしたシリアスものを続けて鑑賞した2015年ゴールデンウィークでしたが、まぁ合間にはフツーのエンタテインメント作品でも。 というわけで、選んだ外国映画がこの『特捜部Q 檻の中の女』。 先に観た『余命90分の男』と同じく、年初に「未体験ゾーンの映画たち2015」の企画で劇場公開された一編です。 さて、映画。 デ…
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『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』:遡ってテレビシリーズを観るにはいいかも @DVD

海堂尊原作の「白鳥・田口コンビ」シリーズの映画化。 これまで劇場用映画としては『チーム・バチスタの栄光』『ジェネラル・ルージュの凱旋』と阿部寛(白鳥)・竹内結子(田口)のコンビで2本作られてきたが、今回は、テレビシリーズの劇場版。 なので、「チーム・バチスタFINAL」の冠付の『チーム・バチスタFINAL ケルベロスの肖像』。 …
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『相棒Season13』最終回「ダークナイト」:米国コミックの焼き直しかしらん、と思うほど@オンエア

昨年秋から始まった『相棒』Season13も昨日が最終回。 3シーズン務めた右京の相棒・甲斐亨の卒業回ということで期待していましたが・・・ どうも、今後、このシリーズがどこへ向かうのか、非常に憂鬱になる最終回でした。 さて、内容。 犯罪者だけを狙った連続暴行事件が発生。 犯人は、警察の手が及ばない隠れた悪党に制裁を加え…
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『トリック劇場版 ラストステージ』:バカバカしさも謎解き感も足りないなぁ @TV・オンエア

テレビシリーズは観たことがないが、劇場版は3作ともテレビ放映時に鑑賞した『トリック』の最終版。 (第1作、第2作のレビュー記事はコチラ。第3作『霊能力者バトルロイヤル』はレビューし忘れでした) さて、最終話『トリック劇場版 ラストステージ』は、というと・・・ お馴染み天才物理学者・上田のもとに、レアアースを取り扱う村上商事…
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『燃えつきた納屋』:すこぶる寒い雪の村での殺人事件 @DVD・レンタル

就寝前にときどき目を通す愛読書『ぼくの採点表』。 そのなかで気になっていたのが、この『燃えつきた納屋』。 1973年の製作で、アラン・ドロンとシモーヌ・シニョレが共演しているフランス製ミステリィ。 さて、映画。 冬のフランスの片田舎。 降り積もる雪。 夜間、暗闇の中を除雪車が雪を吹き上げて通っていく。 その除雪車の…
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『名探偵ポワロ』最終シーズン『ビッグ・フォー』『死者のあやまち』@DVD・レンタル

デヴィッド・スーシェ演じる名探偵ポワロシリーズ、最後に残した2本『ビッグ・フォー』『死者のあやまち』。 鑑賞しました。 これにてスーシェのポワロとはお別れ。 といっても、DVDをレンタルするなり、自宅にあるDVDを観ればいいのだけれど。 もう新作が観れないとなると、やはり寂しいもの。 さて、各エピソード。 *----…
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『名探偵ポワロ』最終シーズン『象は忘れない』『ヘラクレスの難業』『カーテン』@DVD・レンタル

デヴィッド・スーシェ演じる名探偵ポワロシリーズも大詰め。 昨秋2014年に放送された5作品をもって、幕。 その中から3作品、鑑賞しました。 2作品残っている中で、最終話『カーテン』も鑑賞することにしたのは、撮影と同じくこの作品を最後にするのは忍びないから。 さて、各エピソード。 *----------* 『象は忘れな…
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『相棒』Season13 元日スペシャル「ストレイシープ」:右京さんの恋愛? @テレビ朝日・オンエア

元日は「キネマのマ」改め「ドラマのマ」です。 毎年たのしみにしているテレビドラマ『相棒』の元日スペシャルを観るものですから。 さて、今回の「ストレイシープ」は・・・ 冬の寒さが厳しいころ、杉下右京の知人・西田悟巳(石田ひかり)が自殺をし、右京は彼女の葬儀に参列していた。 右京は葬儀の席で、新井と名乗る男性(平岳大)から悟…
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『ゴーン・ガール』:結婚生活日々是危険、という風刺喜劇 @ロードショウ・シネコン

デヴィッド・フィンチャー監督の最新作『ゴーン・ガール』、ロードショウにて鑑賞しました。 ここ2作『ドラゴン・タトゥーの女』『ソーシャル・ネットワーク』は観ていないので、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』以来であります。 さて、映画。 アメリカ、ミシシッピ川流域のミズーリ州の田舎町。 元ライターで現在は大学で文学を教えて…
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『科捜研の女』第14シリーズ Last File:櫻井武晴脚本、2回連続ものを愉しむ @テレビ朝日

10月からはじまった『科捜研の女』第14シリーズ、早いもので1クールが過ぎ、今回が最終回。 前回のFile8からの連続もので、シアン化合物での連続殺人が起きるというもの。 さて、内容。 4人の死者を出したシアン化ナトリウムによる連続無差別殺人事件。 犯人も捕まったが、新たにシアン化カリウムによる殺人事件が発生。 時を経…
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『SHERLOCK/シャーロック シーズン3』: ちょっと緩めになってきたかと思いきや @DVD・レ

ベネディクト・カンバーバッチ主演のテレビドラマ『SHERLOCK/シャーロック』の シーズン3、レンタルで鑑賞しました。 シーズン2の第3話(最終話)で、病院の屋上から飛び降りて、命を失ったと思われたシャーロックの生還物語であります。 (いま、気づいたのですが、シーズン2は、レビュー掲載していませんでした・・・) さて、物語。…
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『科捜研の女』第14シリーズ:戸田山雅司脚本で持続・連続サスペンス @テレビ朝日・オンエア

最近ハマっている沢口靖子主演、内藤剛志共演のミステリードラマ『科捜研の女』の新シリーズが始まりました。 同局の『相棒』が低調なのに比べて、こちらは絶好調。 なにせ戸田山雅司、櫻井武晴と『相棒』で秀作を連発していた脚本家がこの作品の多くを手掛けているのだから、それもそのはず。 さて、第1話。 京都市内の廃倉庫で男性の扼殺死…
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