テーマ:アニメ

『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』:故・高畑勲監督が称賛したのも納得、のジブリ的な描写の数々 @DVD

2019年秋にロードショウされたフランス・デンマーク合作のアニメーション『ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん』、DVDで鑑賞しました。 8月中旬に観たまま、レビューを忘れていました。 レビューを忘れていたからといって、つまらなかったわけではありません。 さて、映画。 19世紀ロシアのサンクトペテルブルグで暮らす貴族の…
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『はたらく細胞』『はたらく細胞!!』:教育系スプラッターコメディアニメ @DVD

人体のなかの細胞たちを擬人化したアニメ『はたらく細胞』『はたらく細胞!!』、DVDで鑑賞しました。 原作は清水茜による漫画。 『はたらく細胞』が2018年放送の第1シーズン全13話、『はたらく細胞!!』が2021年放送の第2シーズン全8話です。 なお、第2シーズンの後半5話は再編集されて、『「はたらく細胞!!」最強の敵、再び。…
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『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』(再鑑賞):庵野監督、エヴァの呪縛から解き放たれてよかったね @ロードショウ

ということで、あらためての『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』鑑賞です。 テレビシリーズのみの予備知識で観た際のレビューはコチラ(https://ryanhisa-blog.at.webry.info/202103/article_8.html)です。 前作「Q」で大破したエヴァ改弐号機・八号機を修理すべく、予備パーツ確保…
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』:庵野秀明、再びもがき苦しむ篇 @DVD

しつこく「エヴァンゲリオン」シリーズです。今回は、リビルド版第3作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』です。 前作「破」でサード・インパクトが起こってしまった世界。 覚醒したエヴァ初号機のコアをカシウスの槍で貫くことによって、サード・インパクトは止まった・・・というところで終わっていました。 さて、本作。 シンジはエヴァ初…
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』:マリ・イラストリアス、登場! @DVD

しつこく「エヴァンゲリオン」シリーズです。今回は、リビルド版第2作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』です。 「序」がテレビシリーズの再構成・前半部分の総集編のようだったのですが、2作目にきて、新たな展開。 テレビシリーズから離れはじめます。 「ヤシマ作戦」にて第6使徒を殲滅したネルフとエヴァンゲリオン。 そのころ、ネルフ…
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『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』:アニメ表現としてのエヴァンゲリオンらしさは薄まっている @DVD

しつこく「エヴァンゲリオン」シリーズを鑑賞しています。 今回は、リビルド版「ヱヴァンゲリヲン」4部作の第1作目『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』です。 西暦xxxx年に南極で起こった「セカンドインパクト」、それから15年後。 14歳の少年碇シンジは、ほぼ音信不通だった父ゲンドウから呼び出され、第3新東京市に赴く。 そこでシ…
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『新世紀エヴァンゲリオン』:テレビシリーズ、旧劇場版から読み取れるSFとしてのストーリー(考察)

『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ全26話、旧劇場版『DEATH(TRUE)2/Air/まごころを、君に』と観てきて、さて、物語はどうだったのかしらん? よくわからないところも多いので、りゃんひさなりの再構築、それも時間軸にそっての再構築を試みてみよう。 物語の始まりは、1990年代後半。 生命科学を研究する女性…
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『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』:SFの姿をした、極めてパーソナルな物語 @DVD

ということで、テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』の最終編『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に』です。 最後の使徒・渚カヲルをエヴァンゲリオン初号機で握殺して殲滅した碇シンジ。 自分の分身とも思える渚カヲルを殺してしまったことでシンジは自分の殻に閉じこもってしまう。 一方、「人類補完計画」を早急に進…
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『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 DEATH(TRUE)2』:テレビシリーズの再編集・総集編の概念を覆す @DVD

ということで、テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』全26話を観たわけだけれど、この後の劇場版鑑賞としては、製作された順でいけば『新世紀エヴァンゲリオン劇場版 シト新生』を観るのが順序なのだが、近所のレンタル店には置いていない。 なので、鑑賞する順としては、『シト新生(DEATH&REBIRTH)』のDEATH編を後に再編集した…
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『新世紀エヴァンゲリオン』テレビシリーズ:シリーズのベースにあるふたつの世界観 @DVD

春先に『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』を鑑賞し、「すごい!」と思ったことは先に記しました。 で、大元のテレビシリーズはどうだったかしらん? 観ているはずだけれど、後半はほとんど覚えていない・・・ なにせ、綾波レイが人造人間だった設定すら忘れていた・・・ ということで、テレビシリーズ『新世紀エヴァンゲリオン』全26話を改…
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『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』:過ぎたるはなんとやら・・・な超絶技術のアニメ @DVD

緊急事態宣言下GWのDVD鑑賞、続いては昨年11月公開の『ミッシング・リンク 英国紳士と秘密の相棒』。 『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』などのスタジオ・ライカによるストップモーションアニメです。 さて、映画。 19世紀ヴィクトリア朝時代の英国ロンドン。 未確認生物発見に執念を燃やす探検家のサー・ライオネル(声・ヒュー・…
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『火星人メルカーノ』:過激でブラックなユーモア満載のアルゼンチン製アニメ @DVD

緊急事態宣言下GWのDVD鑑賞、続いては2005年に公開されたアルゼンチン製アニメ『火星人メルカーノ』。 買い置きDVDでの鑑賞です。 原題も同じですが、「Mercano, el marciano」と韻を踏むような感じです。 さて、映画。 火星で平和に暮らしていた火星人青年メルカーノ。 ある日、地球から飛来した火星探査…
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『JUNK HEAD』:独特な世界観と秀抜な造形・アニメ動作。すごい才能だ @ロードショウ

旧作ばかり観ていた4月ですが、1本だけ新作を鑑賞しました。 映画は『JUNK HEAD』。 堀貴秀という趣味人(マニアともいいます)がほとんどひとりで作り上げたストップモーションアニメです。 さて、映画。 環境破壊によって人類の住むことが出来なくなった地上。 代わりの場所とされたのが地下だった。 ただし人類自ら開発を…
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『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』:さようなら・・・さようなら・・・ @ロードショウ

話題のアニメ、庵野秀明監督最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版:||』、ロードショウで鑑賞しました。 テレビの『新世紀エヴァンゲリオン』はオンエア終了後あたりに、エアチェックしたビデオで全話鑑賞しました。 劇場版はいくつかありますが、リビルドシリーズの「序」「破」「Q」は鑑賞していません。 なので、「わかるかしらん?」と心配し…
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『FUNAN フナン』:監督のルーツ確認の物語。そして私たちもカンボジアのことを知る映画 @ロードショウ

『ウルフウォーカー』に続いて、2021年2本目の映画館での鑑賞は『FUNAN フナン』。 フランス、ベルギー、ルクセンブルク、カンボジア合作のアニメーション作品です。 さて、映画。 1975年のカンボジア、首都プノンペン。 ソヴァンは、父のクン(声・ルイ・ガレル)、母のチョウ(声・ベレニス・ベジョ)らと暮らす幸せな一家の…
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『ウルフウォーカー』:この絵が、こう動くのか!という驚きのアニメーション @ロードショウ

2021年最初の映画館での鑑賞は『ウルフウォーカー』。 昨年10月末にロードショウ開始、その後、2ヶ月以上ロングランしているアイルランドとルクセンブルク合作のアニメーション作品。 鑑賞したのは正月三が日中です。 三が日明け後、新型コロナの新規感染者数に一喜一憂していて、レビューを書く気力が失せておりました。 さて、映画。 …
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『映像研には手を出すな!』TVシリーズ全12話:第1話後半で登場する空想上のアニメーションがとにかくすごい! @D…

12月に入ってアニメ作品の記事が続いていますが、最後の記事が悪口雑言のような記事なのもなんなので、観てからかなり時間がたっているのですが、もう一本、忘備録のつもりで書きます。 作品は『映像研には手を出すな!』。 実写映画も公開されましたが、TVシリーズ全12話の方です。 さて、 海にほど近い芝浜高校。 新入生の浅草みど…
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『鬼滅の刃』TVシリーズ1~4話:幻滅の刃 @DVD

日本における映画興行収入ナンバーワンを獲得して大ヒット中のアニメ『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』。 観るかどうかはわからないが、TVシリーズの続きだということなので、ならば、TVシリーズ『鬼滅の刃』を観ておくか、ということで、DVDの1巻・2巻をレンタルしました。 さて、 大正時代の頃、世には人間を食らう鬼がそこかしこに存…
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『映画 えんとつ町のプペル』:スピルバーグ的王道エンターテインメント・アニメ @ロードショウ

東宝・吉本興業共同配給でロードショウ中のアニメーション映画『映画 えんとつ町のプペル』、シネコンで鑑賞しました。 とにかく今年の冬のシネコンのスクリーンはアニメの上映数がものすごい。 興行収入歴代1位を記録した映画の他にも、ポケモン、ドラえもんといったおなじみのキャラクターたちが活躍する作品もありますし。 そんな中、チョイスし…
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『Away』:生と死をめぐる壮大でかつミニマムな寓話 @ロードショウ

ラトビアのクリエイター、ギンツ・ジルバロディスが独力で製作したアニメーション映画『Away』、ロードショウで鑑賞しました。 12月現在では関東圏だけでの公開です。 さて、映画。 パラシュートで木に引っ掛かり目覚めた青年。 彼が気づいた周辺では草花が繁茂し、生命を謳歌している。 が、少し離れた石造りのアーチ状のゲートのと…
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『日本沈没2020 劇場編集版 シズマヌキボウ』:最終的な着地点には不満はあるが、良い点も多いね @ロードショウ

11月中旬から劇場公開されている『日本沈没2020 劇場編集版 シズマヌキボウ』、鑑賞しました。 本作は特別料金設定で、1800円均一。 いつもはサービス料金などで観ているので、この料金で観るのは、いつ以来のことなのだろうか。 監督は湯浅政明。 個人的に、いまいちばん注目しているアニメ監督です。 さて、映画。 202…
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『ブレッドウィナー』:過酷なタリバン支配下のアフガニスタン @DVD

昨年秋にロードショウされたアニメ『ブレッドウィナー』、DVDで鑑賞しました。 アイルランド、カナダ、ルクセンブルクの合作ですが、舞台はタリバン支配下のアフガニスタン。 世界的ベストセラー児童文学『生きのびるために』が原作だそうですね。 さて、映画。 タリバン支配下のアフガニスタンの首都カブール。 そこに暮らす11歳の少…
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『幸福路のチー』:台湾映画の基底に流れる自己に対する「納得感」 @DVD

昨年11月にロードショウされた台湾製アニメ『幸福路のチー』、DVDで鑑賞しました。 台湾製のアニメは珍しく、個人的にはあまり記憶がない。 さて、映画。 台湾に生まれたチー(vc グイ・ルンメイ)、現在は結婚してアメリカで暮らしている。 生まれたのは1975年。 あまり裕福でない、といっても当時の台湾のどこにでもある町の…
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『ゲド戦記』:主題に対して物語の器が大きすぎた感は否めない @DVD

『風の谷のナウシカ』などと同時にシネコンを中心にリバイバル上映されている『ゲド戦記』。 初公開時に観て、「あまり面白くないなぁ」とは思ったものの、「もしかして、いま観ると面白いのかも」とも感じたので、再鑑賞。 とはいえ、「やっぱり・・・」とも感じるかも、という思いで、結局はDVDでの鑑賞です。 さて、映画。 世界のバラン…
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『風の谷のナウシカ』:日本アニメーション史上のエポックメイキング @リバイバル

コロナ禍で映画館が休業していた影響で、シネコンに供給される新作映画が激減。 マーヴェルの『アベンジャーズ』シリーズなどが再上映されていましたが、6月末からはジブリ関連の4作品がリバイバル上映。 この中で、1984年に製作された『風の谷のナウシカ』を劇場で鑑賞しました。 劇場で観るのは、初公開時に名画座(二番館)で観て以来・・・…
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『モノノ怪』&『怪 ayakashi 化猫』:ジャパニーズ・ゴシック・ホラー・アニメ @DVD

妻の推薦もあって観たテレビの連作アニメーション『モノノ怪』とその前日譚にあたる『怪 ayakashi 化猫』。 正しくは『怪 ayakashi』というテレビアニメーションの「化猫」エピソードに登場する薬売り(名前はない)を主人公にしてスピンオフ化したのが『モノノ怪』なのであるが・・・ 製作は東映アニメーション。 2006~07…
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『夜は短し歩けよ乙女』 :大林宣彦監督『HOUSE ハウス』に匹敵する強烈さ @DVD

『きみと、波にのれたら』など近年注目株アニメーション監督の湯浅政明の2017年作品『夜は短し歩けよ乙女』 、DVDで鑑賞しました。 先にテレビ放映された際に観た妻から、面白いから是非、と推薦されていた作品です。 さて、映画。 京都の大学に通う黒髪の乙女(花澤香菜)。 先輩女子の結婚式披露宴の後、解放された心で、京都の街で…
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『羅小黒戦記 ロシャオヘイ センキ』 :絶賛まではいかないが愉しめる出来 @ロードショウ

昨年秋口から小規模に上映が続いている中国製アニメ『羅小黒戦記 ロシャオヘイ センキ』、シネコンのロードショウで鑑賞しました。 中国製の長編アニメを観るのは『ナーザの大暴れ』以来のことになるだろうか。 1979年製作だから、観たのは80年代の初めごろのはず・・・ いやぁ、もう大変な昔ばなしですね。 なお、短編アニメは20年ほど…
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『プロメア』 :日本の伝統文化と新文化が融合された新時代のジャパニメーション @DVD

昨年初夏からロングラン上映され、いまも4DXで上映中のアニメ『プロメア』、DVDで鑑賞しました。 脚本は劇団☆新感線など舞台脚本出身の中島かずき。 さて、映画。 近未来の地球。 突然変異で誕生した炎を吹き出す人々。 彼らにより全世界の半分が焼失、それから30年。 炎を操れるようになった人々は「バーニッシュ」と呼ばれ、…
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『きみと、波にのれたら』 :高畑勲作品へのオマージュか、それとも90年代へのオマージュか @DVD

昨初夏公開の湯浅政明監督のアニメ作品『きみと、波にのれたら』、DVDで鑑賞しました。 前作の『夜明け告げるルーのうた』が快作だったので、本作にも期待。 さて、映画。 サーフィンが大好きな大学生のひな子(vc 川栄李奈)。 引っ越した先で突然家事に巻き込まれてしまう。 それは、廃ビルでの無軌道青年たちによる無許可の花火の…
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