テーマ:アニメ

『羅小黒戦記 ロシャオヘイ センキ』 :絶賛まではいかないが愉しめる出来 @ロードショウ

昨年秋口から小規模に上映が続いている中国製アニメ『羅小黒戦記 ロシャオヘイ センキ』、シネコンのロードショウで鑑賞しました。 中国製の長編アニメを観るのは『ナーザの大暴れ』以来のことになるだろうか。 1979年製作だから、観たのは80年代の初めごろのはず・・・ いやぁ、もう大変な昔ばなしですね。 なお、短編アニメは20年ほど…
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『プロメア』 :日本の伝統文化と新文化が融合された新時代のジャパニメーション @DVD

昨年初夏からロングラン上映され、いまも4DXで上映中のアニメ『プロメア』、DVDで鑑賞しました。 脚本は劇団☆新感線など舞台脚本出身の中島かずき。 さて、映画。 近未来の地球。 突然変異で誕生した炎を吹き出す人々。 彼らにより全世界の半分が焼失、それから30年。 炎を操れるようになった人々は「バーニッシュ」と呼ばれ、…
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『きみと、波にのれたら』 :高畑勲作品へのオマージュか、それとも90年代へのオマージュか @DVD

昨初夏公開の湯浅政明監督のアニメ作品『きみと、波にのれたら』、DVDで鑑賞しました。 前作の『夜明け告げるルーのうた』が快作だったので、本作にも期待。 さて、映画。 サーフィンが大好きな大学生のひな子(vc 川栄李奈)。 引っ越した先で突然家事に巻き込まれてしまう。 それは、廃ビルでの無軌道青年たちによる無許可の花火の…
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『夜明け告げるルーのうた』: 湯浅政明監督のアニメ魂 @DVD・レンタル

新海誠作品に続いて鑑賞したのは湯浅政明監督の『夜明け告げるルーのうた』、2017製作の作品です。 鬼才と冠されることもある同監督の作品を観るのは、これがはじめて。 さて、映画。 人魚の言い伝えが残る寂れた漁港の町、日無町。 海岸際には舟屋が立ち並んでいる。 海に突き出した御陰岩という岬によって、内海は穏やかで、漁は内海…
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『ほしのこえ』『言の葉の庭』ほか: 新海誠監督の「雨」と「届かぬ想い」 @DVD・レンタル

新海誠監督の中編アニメをDVDで鑑賞。 『ラストレター』の謳い文句に「岩井俊二監督ほどロマンチックな監督は、ぼくは知らない-新海誠」とあったことから、つながり鑑賞とでも言いましょうか。 まずは 『ほしのこえ』 2002年製作の25分の作品。新海監督がPC1台で製作した自主製作作品。 2047年、異生命体・タルシアン攻…
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『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』:戦下の生と(性と)死 @ロードショウ・単館系

ことし2本目の劇場鑑賞は『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』です。 2016年公開の『この世界の片隅に』の改訂増補版です。 原本のレビューはコチラから。 オリジナル作品では「戦争の「当事者」としての庶民」を強く意識しましたが、本作では・・・ さて、映画。 昭和19年、広島で暮らす19歳の浦野すず。 突然、見初めら…
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『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』:過去作のあらすじもついている、これだけでもOK @試写会

年末公開の米国アニメ映画『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 シリーズ3作目で、最終作完結編です。 さて、映画。 亡き父を継いで、ドラゴンライダーのバイキングのリーダーとなったヒック。 彼らがドラゴンたちと暮らすバーク島は、救助保護してきたドラゴンたちで過密状態だった。 そんな中、周囲の…
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『アヴリルと奇妙な世界』:煤けた世界の、明朗快活不足の空想冒険アニメ @DVD・レンタル

今夏、企画上映の中で劇場公開されたアニメ映画『アヴリルと奇妙な世界』、DVDで鑑賞しました。 製作は、フランス、ベルギー、カナダの合作。 すべてフランス語圏ですね。 製作年度は少々古くて2015年です。 さて、映画。 ナポレオンのプロイセン侵攻がなかったため、平和的な道を歩んだ、現代とは別の発展を遂げたフランス・パリ。…
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『天空の城ラピュタ』:宮崎監督の二律背反的テーマを抱えたの原点かも @テレビ放映

8月29日放映の『天空の城ラピュタ』、オンエアで鑑賞しました。 この作品、初公開時に劇場で観ているのですが、その後、全編通して観たことがありません。 テレビでの放映も十数回目なのですが、「あ、やってるな」的で、ちら観程度でした。 このレビューで、そこいらあたりが解決できればいいのですが。 さて、映画。 少女シータは謎の…
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『崖の上のポニョ』:宮崎作品は、やっぱ観ちゃうんだよね @テレビ放映

8月22日放映の『崖の上のポニョ』、やってるとやはり観ちゃいますね。 『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』『ハウルの動く城』に続く作品で、当然のことながら劇場でも観ているわけですが。 海の女神グランマンマーレと元人間フジモトとの間に生まれた、さかなの子ポニョ。 家出した際、ガラス瓶に頭を突っ込んで動けなくなったところを、幼稚…
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『マイブリッジの糸』ほか:あそびのゲイジュツ、アニメーションのせかい @企画上映

アニメづいている今夏、さらに活動範囲を広げて短編アニメーションの世界へ。 自治体の文化振興協会主催の上映会&ワークショップで10本の短編アニメを鑑賞してきました。 お目当ては、山村浩二の2作品と岡本忠成の1作品。 鑑賞作品の短評などをば。 『many go raounde/メニー・ゴー・ラウンド』 中西義久 2011年 …
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『二ノ国』:青春期の葛藤を正面からドラマに取り入れたあたりを評価したい @試写会

まもなく公開のアニメーション映画『二ノ国』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 ことしは『海獣の子供』『天気の子』も観ているので、アニメづいている感じです。 あ、『トイ・ストーリー4』も観てましたね。 さて、映画。 高校生のユウ(声・山崎賢人)とハル(声・新田真剣佑)のふたりの男子は、コトナ(声・永野芽郁)を挟んでの三角関…
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『天気の子』:前作は問題作、本作は凡作 @ロードショウ・シネコン

『君の名は。』の新海誠監督最新作『天気の子』、ロードショウで鑑賞しました。 前作は、「過去作品の設定を拝借」とか「東日本大震災をなかったことにするのは・・・」と、とにかく個人的には「問題作」であったと思います。 とはいえ、ある種のエンタテインメント作品としては、問題はあっても、それなりに評価しています。 ★★☆はネガティブ・オ…
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『トイ・ストーリー4』:なにがロンサム・カウボーイじゃぁぁ @ロードショウ・シネコン

ピクサーの大ヒットアニメシリーズの最新作『トイ・ストーリー4』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞したのは日本語吹替え。 このシリーズ、これまでも吹替えで観ているので、これはこれでよしです。 さて、映画。 永年の友だちアンディのもとの離れて、新たな持ち主の女の子ボニーのもとに引き取られたウッディたち。 ボニーは女の子と…
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『海獣の子供』:作家性を感じる映画 @ロードショウ・単館系

6月から続映中の『海獣の子供』、ロードショウで鑑賞しました。 アニメ作品なので(他の作品もそうかも)、嗜好者が見尽くせば上映も終わると思われる中、ひと月以上のロングラン(ひと月では普通、言わないんだけど)は珍しく、先に観た妻の感想も聞いたので、出かけてきました。 さて、映画。 中学生女子のルカは、世間からみればトラブルメー…
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『ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間』:宮崎風、高畑風、大友風の三本オムニバス @DVD・レンタル

平成の落穂ひろいDVD鑑賞、日本映画に辿り着きました。 映画は『ちいさな英雄 カニとタマゴと透明人間』。 スタジオポノックスの新作。 ですが、短編3つのオムニバスです。 さて、映画。 一話目『カニーニとカニーノ』。 監督はポスト宮崎駿の『メアリと魔女の花』などの米林宏昌。 清流に暮らすサワガニを擬人化した物語で、ま…
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『宇宙の法 黎明編』: 説法はさておき、そこそこ愉しめるSF活劇アニメ @ロードショウ・シネコン

落穂ひろいDVD鑑賞の隙間での鑑賞作品『宇宙の法 黎明編』。 某宗教団体総裁の原案・総指揮によるアニメです。 都心へ出かけた際に、チケットが格安で売っていたので、迷った末に購入した次第。 さて、映画。 大学生のレイは、仲間4人とともに、侵略者レプタリアンから地球を守っていた。 ある日、仲間のひとりタイラは、逃げていくレ…
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『ぼくの名前はズッキーニ』: 切なくヒリヒリする異色のアニメーション @DVD・レンタル

落穂ひろいDVD鑑賞の続きです。 映画は『ぼくの名前はズッキーニ』。 ことし2月にロードショウされた、スイス・フランス合作のストップモーション・アニメーション。 日本語吹替えで鑑賞しました。 さて、映画。 母親とふたり暮らしの9歳の少年。 酒浸りの母親からは「ズッキーニ」と呼ばれていて、ネグレットに近いような状況だが…
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『I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE』: 正直がいちばん @ホール上映

2016年お正月公開のアニメーション映画『I LOVE スヌーピーTHE PEANUTS MOVIE』、ホール上映で鑑賞しまし た。 フランソワ・オゾン監督のR18+作品『2重螺旋の恋人』の次に観るには・・・ははははは、落差が激しいのですが・・・ さて、映画。 何をやっても不器用な少年チャーリー・ブラウン(声・鈴木福)。…
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『牡牛のフェルディナンド』など、古いディズニーアニメを3本 @web

12月にはいって日米で公開されている『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』。 米国でも初登場は、圧巻の首位デビュー。 で、その週の全米興行成績をみると2位は『Ferdinand』というブルー・スカイ製作のアニメーション作品。 どんな映画かしらん、と記事を読むと・・・ 「ディズニーでも大昔に『牡牛のフェルディナンド』として短編ア…
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『パラノーマン ブライス・ホローの謎』:未知への恐怖、という今日的は主題もあり @DVD・レンタル

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の製作スタジオによる『パラノーマン ブライス・ホローの謎』、DVDで鑑賞しました。 製作されたのは2012年。 翌年、日本でも劇場公開されていたようですが、全然知りませんでした。 さて、映画。 米国の田舎町ブライス・ホローに暮らす少年ノーマン。 彼には特殊能力があった。 それは、死者…
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『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』:不満もあるが、圧巻のストップモーション @ロードショウ・シネコン

米国産ストップモーション・アニメ『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』、ロードショウで鑑賞しました。 公開1週目に観ていたのですが、なんやかんやでレビューアップが遅れました。 さて、映画。 いつの時代かよくわからないサムライ・ニッポン。 乳飲み児の頃に、母とともに、祖父のもとから命からがら逃げ出して育った少年クボ。 三味線…
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『モアナと伝説の海』:南国版『もののけ姫』になり損ねた作品 @DVD・レンタル

今春ロードショウされた『モアナと伝説の海』、DVDで鑑賞しました。 ここのところプリンセスものアニメが少なかったディズニー。 久々のプリンセスものと期待したのですが・・・ さて、映画。 珊瑚礁に囲まれた南の島で暮らす少女モアナは部族長の娘。 島の生活は豊かだったが、ある時から自然恵みが乏しくなった。 珊瑚礁の外に興味…
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『メアリと魔女の花』:宮崎アニメの衣鉢は継いだ @ロードショウ・シネコン

『借りぐらしのアリエッティ』『思い出のマーニー』の米林宏昌監督最新作『メアリと魔女の花』、ロードショウで鑑賞しました。 スタジオジブリの製作部門閉鎖後に立ち上げられたスタジオポノックの第1回作品。 予告編から、ジブリ時代のヒット作を彷彿とさせるモチーフを多数用いた感があり、前2作に感心しなかったこともあって、劇場へ足を運ぶかどう…
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『岸辺のふたり』マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット監督:短くても芳醇で豊饒な短編アニメーション @T

休日、ガチャガチャとチャンネルを廻していて(死語)、ショートショートフィルムフェスティバル関連の30分番組を見つけて観たのがこの作品、『岸辺のふたり』。 9分程度の台詞もないアニメーション作品なのだが、これを観てスタジオジブリの鈴木プロデューサーが長編の『レッドタートル ある島の物語』のプロデュースをしたいと思ったとのこと。 そ…
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『怪盗グルーのミニオン危機一発』:そこそこ楽しめるシリーズ第2弾 @ホール上映

仕事場近くのホールで2日続けて映画上映があり、上映された3本のうち2本鑑賞しました。 1本目は『怪盗グルーのミニオン危機一発』。 2013年に製作された「怪盗グルー」シリーズの第2作目。 すでにスピンオフ作品の『ミニオンズ』が製作され、さらに今夏にはシリーズ第3弾も公開される予定の人気シリーズ。 1作目の『怪盗グルーの月泥棒…
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『父を探して』:とにかく画で魅せる秀作アニメーション @DVD・レンタル

昨年3月にロードショウされたブラジル製アニメーション『父を探して』、DVDで鑑賞しました。 ブラジル製のアニメーションを観るのは初めてではなかろうか。 簡単な線描の、ぽよぽよ髪の毛の少年が主人公で、このタイトルだから、ほのぼのした映画かしらん、と思っていたのですが・・・ さて、映画。 ブラジルの田舎町、少年は父と母との三…
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ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映「アニメーションの神様、その美しき世界」: @ロードショウ・単館

2017年は、単館系映画つるべ打ち連続鑑賞の幕開けで、3本目の劇場鑑賞がこれ。 ユーリー・ノルシュテイン監督特集上映「アニメーションの神様、その美しき世界」。 ノルシュテイン監督が製作した10分~30分のアニメーション作品6本の上映です。 何作かは以前にも観たことはあるのですが、今回はデジタル修復されたということで、その美しさ…
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『ポッピンQ』:東映アニメ60年の好い所取りを狙ったかな @試写会

東映アニメーション創立60周年記念作品『ポッピンQ』、ひと足早く、試写会で鑑賞しました。 アニメーションは割あい好きな方なので、年に何本かは観るのですが、さすがに東映の子供向け(だと思われる)作品は観ていません。 ですが、雰囲気のあるポスターデザインをみて面白いかもと思ったので試写会に応募し、当選した次第。 当選してから知った…
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『この世界の片隅に』:戦争の「当事者」としての庶民 @ロードショウ・シネコン

戦時下の庶民の暮らしを描いたアニメーション『この世界の片隅に』、ロードショウで鑑賞しました。 観る前は、期待と不安がない交ぜ。 というのも、こんな時代に戦争の話をアニメーションで描こうという志は買うものの、真面目一辺倒の今井正的作品だったらイヤだし・・・といったところ。 結果は・・・ さて、映画。 昭和19年、広島で暮…
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