テーマ:外国映画

『デッド・ドント・ダイ』 :ジャームッシュ・ラブズ・ロメロゾンビ @ロードショウ

ジム・ジャームッシュ監督最新作『デッド・ドント・ダイ』、ロードショウで鑑賞しました。 監督2作目の『ストレンジャー・ザン・パラダイス』が日本に紹介されてから35年。 米国インディペンデンス映画の旗手も、もう60歳を過ぎている。 時の経つのは早いものだ・・・ さて、映画。 しがないアメリカの田舎町センターヴィル。 極北…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『ベルリン、アイラブユー』 :アイラブユーではないだろうね @DVD

ことし2月にリリースされた『ベルリン、アイラブユー』、DVDで鑑賞しました。 2008年製作の『ニューヨーク、アイラブユー』から続く、コンセプチュアル・シリーズ『シティーズ・オブ・ラブ』」の第4弾。 その後、パリ、リオデジャネイロときて、今回はベルリン。 さて、映画。 ベルリンの移民シェルターに勤務するジェーン(キーラ・…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『彼らは生きていた』 :戦争の実相は100年前も変わらない @ロードショウ

ことし1月末から公開のドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』、ロードショウで鑑賞しました。 劇場を変えてのムーブオーヴァー上映です。 さて、映画。 第一次世界大戦時の記録映像を、デジタル化技術により修復・補正・カラーライズを行った上で、音声は帰還兵たちのインタビュー音声を修復して用いたという気の遠くなるような作業を費やし…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』 :悪くはないが、肝心な点がどうも・・・ @ロードショウ

3月上旬から上映されている『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きはなしで、さて、映画。 舞台はフィンランド。 長年、町で美術商を営んできたオラヴィ(ヘイッキ・ノウシアイネン)。 しかし、ここ最近は客足も少なく、そろそろ潮時かと考えていた。 そんなある日、やり取りの少なくな…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

『ガーンジー島の読書会の秘密』 :風光明媚な風景は美しいが、物語は薄っぺらい @DVD

昨年晩夏公開の仏英合作映画『ガーンジー島の読書会の秘密』、DVDで鑑賞しました。 第二次世界大戦秘話というのは好みの題材だけれども・・・ さて、映画。 1946年、第二次世界大戦終結後の英国ロンドン。 新進女流作家のジュリエット(リリー・ジェームズ)は、あるとき「ガーンジー島の読書とポテトピールパイの会」のメンバーから手…
トラックバック:0
コメント:5

続きを読むread more

『ミッドサマー』 :こんな儀式なしだ、と思っているコチラが間違っているのかも @ロードショウ

『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督最新作『ミッドサマー』、ロードショウで鑑賞しました。 新型コロナの影響で、メジャー系映画の公開延期が相次いでいることもあって、先月下旬に公開された本作も、妙に評判を呼んで続映中。 最初はパスかしらん、とも思ったのですが・・・ さて、映画。 アメリカ人女子大生のダニー(フローレン…
トラックバック:0
コメント:8

続きを読むread more

『ディーン・クーンツのブラック・リバー』 :20年経ってリメイクしてほしいぞ @DVD

ちょっとした隙間時間で鑑賞したのが買い置きDVD。 映画は『ディーン・クーンツのブラック・リバー』、2001年製作のテレビムーヴィ。 クーンツ小説が好きなもので、その映像化作品も観てみたいと思っているので、ダメだろうなぁと予想していても観てしまうわけです。 さて、映画。 都会で成功した作家ジョー(ジェイ・モーア)。 都…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『田園の守り人たち』 :1917 命をかけた田園 @DVD

昨年夏公開のフランス映画『田園の守り人たち』、DVDで鑑賞しました。 1915年から1920年までの第一次世界大戦下のフランスの田園地帯を舞台にした物語。 さて、映画。 1915年、第一次世界大戦下のフランスの田園地帯。 農園を切り盛りする未亡人オルタンス(ナタリー・バイ)には3人の子供がいる。 息子ふたりを西部戦線に…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』 :たかが生きづらさの問題、というなかれ @ロードショウ

グザヴィエ・ドラン監督の新作『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』、ロードショウで鑑賞しました。 監督作品は『マイ・マザー』『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』『Mommy マミー』『たかが世界の終わり』に続いて7作目です。 さて、映画。 2006年のある日、若手人気俳優ジョン・F・ドノヴァン(キ…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

『北の果ての小さな村で』 :素朴なつくりだが、グリーンランドの魅力は十分感じられます @DVD

昨夏にロードショウされた『北の果ての小さな村で』、DVDで鑑賞しました。 グリーンランドを舞台にしたフランス映画です。 さて、映画。 北極園のグリーンランド東部にある人口80人の小さな村。 デンマークの新人教師アンダースが村の小学校に赴任してくるが、言葉や習慣の違いで授業はほとんど進めることが出来ない・・・ といっ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『マーウェン』 :ゼメキスの遊びの部分とシリアスな部分のバランスが上手くいった感じ @DVD

昨夏にロードショウされた『マーウェン』、DVDで鑑賞しました。 監督は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズや『フォレスト・ガンプ 一期一会』のロバート・ゼメキス。 単館系を中心に公開されたのかしらん、ロードショウされたことは知らず、今回のDVDリリースではじめて知りました。 さて、映画。 第二次大戦下の架空の村マー…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』 :かの名作も思い出す衝撃度200%の面白さ @DVD

ことし1月「未体験ゾーンの映画たち2020」で上映されたイタリア製サスペンス・ミステリー映画『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』、DVDで鑑賞しました。 DVDジャケットの謳い文句は「すべてが覆るラスト! 衝撃度200%!!」 ほんとかしらん?とは思いつつも・・・ さて、映画。 殺人容疑の疑いをかけられた実業家…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『山の焚火』 (1985) :現代における、人類創世記の神話のような物語 @リバイバル

フレディ・M・ムーラー監督の1985年作品『山の焚火』、リバイバル上映で鑑賞しました。 今回のリバイバルは、1974年の『我ら山人たち 我々山国の人間が山間に住むのは、我々のせいではない』、1990年の『緑の山』の2本のドキュメンタリー映画とともに「マウンテン・トリロジー」と銘打っての特集上映です。 なお、2本のドキュメンタリー…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『ニューヨーク 最高の訳あり物件』 :アメリカ女性とドイツ女性の価値観のぶつかり合いで笑わせるはずが・・・ @DVD

昨夏公開の『ニューヨーク 最高の訳あり物件』、DVDで鑑賞しました。 監督は『ハンナ・アーレント』『生きうつしのプリマ』のマルガレーテ・フォン・トロッタ。 一応、コメディ映画とのことだが・・・ さて、映画。 デザイナーデビュー目前のアラフォー女性ジェイド(イングリッド・ボルゾ・ベルダル)。 夫のニックから一方的に離婚を…
トラックバック:0
コメント:6

続きを読むread more

『ジュディ 虹の彼方に』 :愛されなかった子どもが最後に深く愛される物語 @ロードショウ

本年米国アカデミー賞主演女優賞受賞の『ジュディ 虹の彼方に』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞したシネコンでは座席間隔をあけての販売でした。 まぁ、この映画、それほど一般ファンへの訴求力はないとみられたのか、元々から小さめのスクリーンでの上映。 ひとつ飛ばしての着席で、程よい埋まり具合・・・というのは、なんとも微妙な感じ。 …
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『西部戦線異状なし』 (1930) :古さは感じるものの新作戦争映画よりも共感を覚えた @DVD

1930年製作のアメリカ映画『西部戦線異状なし』、買い置きの廉価版DVDで鑑賞しました。 80年代半ばにユニバーサル映画創立何十周年かの特集上映でも観ていますが、今回観たのは先に『1917 命をかけた伝令』を観たので。 同じ第一次世界大戦を扱った映画。 90年前はどのように描かれていたのか・・・が改めて気になった次第です。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『レ・ミゼラブル』 (2019) :愛なき街パリ・モンフェルメイユ @ロードショウ

カンヌ国際映画祭審査員賞授賞のフランス映画『レ・ミゼラブル』、ロードショウで鑑賞しました。 『噫無情』の邦訳タイトルでも知られるヴィクトル・ユーゴーの同名小説と同じタイトルなので、はじめは、てっきり現代版のアレンジ作品かと思っていました。 小説の舞台となったパリ郊外のモンフェルメイユが舞台なだけで、小説とは関係ありません。 当…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『黒い司法 0%からの奇跡』 :もうひとつの『アラバマ物語』 @ロードショウ

『クリード』シリーズの若きブラックスター、マイケル・B・ジョーダン主演の新作『黒い司法 0%からの奇跡』、ロードショウで鑑賞しました。 今回は80年代の米国の実話がベースの映画。 さて、映画。 80年代の米国。 ハーバード大学を出た若き黒人弁護士ブライアン・スティーブンソン(マイケル・B・ジョーダン)。 インターン時に…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『羅小黒戦記 ロシャオヘイ センキ』 :絶賛まではいかないが愉しめる出来 @ロードショウ

昨年秋口から小規模に上映が続いている中国製アニメ『羅小黒戦記 ロシャオヘイ センキ』、シネコンのロードショウで鑑賞しました。 中国製の長編アニメを観るのは『ナーザの大暴れ』以来のことになるだろうか。 1979年製作だから、観たのは80年代の初めごろのはず・・・ いやぁ、もう大変な昔ばなしですね。 なお、短編アニメは20年ほど…
トラックバック:0
コメント:3

続きを読むread more

『1917 命をかけた伝令』 :全編をワンカットでみせる意義が疑問 @ロードショウ

『アメリカン・ビューティー』『007 スカイフォール』『007 スペクター』のサム・メンデス監督最新作『1917 命をかけた伝令』、ロードショウで鑑賞しました。 本年の米国アカデミー賞でも作品賞・監督賞本命視されていた作品です。 結果は撮影賞・視覚効果賞・音響賞の3つの技術部門で受賞しましたね。 さて、映画。 1917年…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『マザーレス・ブルックリン』 :主人公は風変わりだが、ハードボイルドの王道だなぁ @ロードショウ

エドワード・ノートン製作・監督・脚本・主演の『マザーレス・ブルックリン』、ロードショウで鑑賞しました。 といってもファーストランは終わっていて、少し時間をおいてのムーブオーバーです。 さて、映画。 1957年の米国ニューヨーク。 私立探偵事務所で探偵を務めるライオネル(エドワード・ノートン)。 画面チックと突発的な発声…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『コレット』 :19世紀世紀末の猥雑さの中の多面的な女性の物語 @DVD

昨年初夏ロードショウの『コレット』、DVDで鑑賞しました。 19世紀から20世紀に活躍したフランスの女流作家シドニー=ガブリエル・コレットの半生を映画化したものだが、不勉強なので初めて知った名前です。 さて、映画。 フランスの田舎町で生まれ育ったコレット(キーラ・ナイトレイ)。 彼女は、かなり年上の人気作家ウィリー(ドミ…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』 :女性同士の恋愛映画の斜め上をいく人間ドラマ @ロードショウ

『ナチュラルウーマン』のセバスティアン・レリオ監督新作『ロニートとエスティ 彼女たちの選択』、ロードショウで鑑賞しました。 ポスターのデザインなどから、女性同士の恋愛映画のよう。 さて、映画。 米国ニューヨークで写真家として活躍するロニート(レイチェル・ワイズ)。 彼女のもとに父の死の知らせが届く。 彼女の父親は英国ロ…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『ドミノ 復讐の咆哮』 :脚本は雑だがデ・パルマ演出は愉しめる出来 @ロードショウ

ブライアン・デ・パルマ監督最新作『ドミノ 復讐の咆哮』、ロードショウで鑑賞しました。 デ・パルマ監督作品は2012年の『パッション』以来ですね。 21世紀になってからはガクンと監督ペースが落ちているようで、他には『ファム・ファタール』『ブラック・ダリア』『リダクテッド 真実の価値』しかありません。 さて、映画。 デンマー…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『パリ、嘘つきな恋』 :オーソドックスな「なりすまし」ラブコメディ @DVD

昨年初夏にロードショウされたフランス映画『パリ、嘘つきな恋』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 大手シューズ代理店のヨーロッパ支社長としてパリで働く中年男のジョスラン(フランク・デュボスク)。 イケメンで金持ちだが、とにかく女好き。 それも、一度限りの関係が好きと来ていて、寝るためだったら嘘など厭わない…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『アマンダと僕』 :ラストショットをどう捉えればいいのかだろうか @DVD

昨年初夏にロードショウされたフランス映画『アマンダと僕』、DVDで鑑賞しました。 2018年の東京国際映画祭グランプリ受賞作品です。 と書きながらも、知らなかった・・・ さて、映画。 パリで民泊アパートの斡旋と街路樹などの剪定で生活費を稼いでいる24歳の青年ダヴィッド(ヴァンサン・ラコスト)。 近所に暮らすシングルマザ…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』 :ギリアムの悪夢に追い付いてしまった現実世界 @ロードショウ

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』、ロードショウで鑑賞しました。 呪われた映画・・・が代名詞にもなっている本作「THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE」(原題:ドン・キホーテを殺した男)は、構想から30年、製作と中断・中止を繰り返した、テリー・ギリアム監督悲願の作品。 しかし・・・完成するときには、あっさ…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』 :極上のミステリー映画、というのに嘘はない @ロードショウ

『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』のライアン・ジョンソン監督最新作『ナイブズ・アウト 名探偵と刃の館の秘密』、ロードショウで鑑賞しました。 ミステリーの女王アガサ・クリスティへオマージュを捧げたという映画だけれど、ホンマかいな?と少々訝しい感じがしないでもない。 が、ちょっとヒネッた『LOOPER/ルーパー』のような映画も監督…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『死霊のえじき』 :三部作でも、これはちょっと・・・ @DVD

先日観た『ゾンビ ディレクターズ・カット版』に続いて、ジョージ・A・ロメロ監督のリビングデッド初期三部作の最終編『死霊のえじき』をDVDで鑑賞しました。 初公開の時にも観ているので、これが二度目です。 さて、映画。 甦った死者たちが溢れかえった米国。 わずかに生き残った人々は、米軍の小さな基地シェルターで暮らしていた。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『リチャード・ジュエル 』 :尊厳を取り戻したひとりの人間に対して @ロードショウ

クリント・イーストウッド監督最新作『リチャード・ジュエル』、ロードショウで鑑賞しました。 1930年5月生まれなので、ことし誕生日を迎えると90歳になるわけだが、近年ますます凄まじい勢いで監督をし続けている。 たぶん、現役では最も早撮り監督でしょう。 さて、映画。 1996年、米国アトランタ。 高齢の母とふたり暮らしの…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more