テーマ:外国映画

『ランボー ラスト・ブラッド』:病んだランボーが体現する戦争の真実 @ロードショウ

1982年に第1作が製作された『ランボー』も遂に最終作品が登場、『ランボー ラスト・ブラッド』、ロードショウで鑑賞しました。 前作は2008年製作の第4作『ランボー 最後の戦場』。 「最後の」と付けたのは日本配給だけで、原題は「RAMBO」と主人公の名前だけ。 今回は「RAMBO: LAST BLOOD」と第1作のタイトル「F…
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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』:ウディ・アレン久々のNY舞台のラブコメ @ロードショウ

お気に入り監督のひとりウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』、ロードショウで鑑賞しました。 例の事件でハリウッドからは総スカン。 たぶん、もうこれが最後の作品・・・・ と思っていたら、ことしに入って「Rifkin's Festival」という作品をスペインで完成させている! 恐るべし ウディ・アレン。 …
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『コリーニ事件』:主題はいいのだけれど、人間関係がいまひとつ興ざめ @ロードショウ

6月中旬から上映が始まったドイツ映画『コリーニ事件』、ロードショウで鑑賞しました。 ドイツのベストセラー小説の映画化ということですが、原作は未読。 さて、映画。 世紀が改まった頃のドイツ。 ホテル最上階の一室で経済界の大物ハンス・マイヤーが銃で殺害される。 犯人(フランコ・ネロ)は直ちに捕らえられ黙秘を続けている。 …
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『悪の偶像』:毀すべき偶像は何なのか @ロードショウ

90年代後半から始まった韓国映画ブームを牽引した二大俳優ハン・ソッキュとソル・ギョングが共演した『悪の偶像』、ロードショウで鑑賞しました。 ひき逃げ事件の被害者家族と加害者家族が出会うことから始まる物語。 社会派サスペンス・・・? という予想で、予備知識なしでの鑑賞です。 さて、映画。 原子力政策委員会の委員長を務める…
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『姿なき訪問者』:異星人だからといって侵略者とは限らない、という50年代SF @DVD

すき間時間に買い置きDVDを鑑賞。タイトルは『姿なき訪問者』、1953年製作の日本劇場未公開作品です。 中古品を安価で見つけて購入しておいたものです。 さて、映画。 アラスカから米国西海岸に向けて未確認飛行物体が飛来。 米軍が捕捉するも、西海岸上空で失探、墜落したものと思われる。 折しも、失探地からほど近い田舎町で殺人…
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『ペイン・アンド・グローリー』:記憶が実体となり、それが生命力となっていく @ロードショウ

お気に入り監督のひとり、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督最新作『ペイン・アンド・グローリー』、ロードショウで鑑賞しました。 今回は、自伝的要素の強いドラマ。 さて、映画。 世界的名監督サルバドール・マヨ(アントニオ・バンデラス)。 4年前に最愛の母親を喪い、自身は全身に強い痛みがあって、創作意欲も衰えている。 そ…
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『アドリフト 41日間の漂流』:大海原の動と静が見事なサバイバル実話 @ロードショウ

4月公開予定から2か月延びて公開されることになった『アドリフト 41日間の漂流』、ロードショウで鑑賞しました。 謳い文句がすごい! 「実話。」の一言だけ。 どんな実話かはサブタイトルが示しているという潔さ。 さて、映画。 1983年のタヒチ。 世界を旅している20代前半の米国人女性タミー(シェイリーン・ウッドリー)。 …
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『SARS WAR サーズ・ウォー』:再現ドラマ→神頼みの映画 @DVD

2003年製作の香港映画『SARS WAR サーズ・ウォー』、廉価購入していたDVDで鑑賞しました。日本では劇場未公開です。 SARSは「重症急性呼吸器症候群」、あのサーズです。 新型コロナウィルスのコロナ禍も一定水準に落ち着いてきたので、観ることにしました。 さて、映画。 2003年の香港。 原因不明の発熱・咳症状で…
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『その手に触れるまで』:ひとが変わる瞬間を描き続けてきたダルデンヌ兄弟 @ロードショウ・シネコン

ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督の最新作『その手に触れるまで』、ロードショウで鑑賞しました。 2019年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品ですが、近作の『サンドラの週末』『午後8時の訪問者』はダルデンヌ兄弟らしさに少々欠けるなぁと思っていました。 さて、映画。 ベルギーに暮らすムスリムの少年アメッド(イディ…
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『ティーンスピリット』:エル・ファニングの圧倒的なパフォーマンス @DVD

ことし1月にロードショウされた『ティーンスピリット』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 英国南部の離島ワイト島。 母親とふたり暮らしのポーランド移民の少女ヴァイオレット(エル・ファニング)。 ある日のこと、バイト先の寂びれたパブで歌っていた彼女は、ひょんなことからそこの常連のヴラド(ズラッコ・ブリッチ)…
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『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』:おもちゃ箱をひっくり返した感じの面白さ、可愛い顔で…

ことし3月下旬から全国ロードショウ中の『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』、DVDで鑑賞しました。 コロナ禍で上映していない期間が長かったのですが、米国メジャー配給作品は概ね公開から3か月でパッケージリリースされる商習慣は従来どおりということですね。 さて、映画。 ゴッサムシティの悪のカリスマ・ジ…
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『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』:かなり垢ぬけず泥臭い中国伝奇コメディ @DVD

ことし1月に小規模ながら全国ロードショウされたジャッキー・チェン主演作『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』、DVDで鑑賞しました。 6月に入って連日の真夏日は、暑い暑い。 気楽に楽しめそう・・・ということでのチョイスです。 さて、映画。 中国の昔の話。 妖怪ハンターで、捕まえた妖怪たちの物語にしているプウ(ジャッキー・チ…
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『沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇』:派手さはないがジワリと恐ろしさを感じるサスペンス映画 @DVD

先に観た『甘い罠』に続いて、クロード・シャブロル監督作品、1995年製作の『沈黙の女 ロウフィールド館の惨劇』 、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 フランスの田舎町での物語。 町から少し離れたところに館を構えるジョルジュ(ジャン=ピエール・カッセル)。 共に暮らしているのは、元モデルで後妻のカトリーヌ(…
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『甘い罠』:じわじわと蜘蛛の巣に絡めとられるような純粋サイコパス映画 @DVD

フランスのヒッチコックともいわれるクロード・シャブロル監督が2000年に製作した『甘い罠』 、DVDで鑑賞しました。 ここのところは、昨年公開作品の落穂ひろいをせっせとしていたのですが、枚数特典割引が受けられるほどの枚数も揃わず・・・ということで、旧作からピックアップ。 決め手は、イザベル・ユペールが主演というところ。 さて、…
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『誰がための日々』:自己責任と不寛容の社会を描く力作 @DVD

昨年2月にロードショウされた香港映画『誰がための日々』 、DVDで鑑賞しました。 もう大陸資本の中国映画しかないのかしらん、と思っていたところ、香港の資本だけで作られる香港映画もいまだ健在のようです。 ただし、アクション映画や犯罪映画を除くと、やはり数は少ないもよう。 さて、映画。 双極性障害のため入院していたトン(ショ…
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『ジェイコブス・ラダー』 (1990) :「死」と「意識」についての考察の物語 @DVD

1990年にエイドリアン・ラインが監督した『ジェイコブス・ラダー』、DVDで鑑賞しました。 ロードショウ時にも鑑賞しているのですが、先日、リメイク版を観たので、オリジナル版のおさらいです。 さて、映画。 ベトナム戦争のさ中、ジェイコブ・シンガー(ティム・ロビンス)は仲間たちと休息中に、戦闘が勃発、あたりは阿鼻叫喚図絵となっ…
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『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』:信頼できる、できまい、いずれでもあっても、それが人生 @DVD

昨年晩秋にTOHOシネマズ・シャンテなどでロードショウされた『ライフ・イットセルフ 未来に続く物語』 、DVDで鑑賞しました。 監督は、テレビドラマ『THIS IS US/ディス・イズ・アス』のダン・フォーゲルマン。 といっても、ドラマは観ていない。 気になったのでフィルモグラフィをチェック。 『カーズ』(2006)、『ボル…
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『オリエント急行殺人事件 死の片道切符』:アルフレッド・モリナがポワロを演じる現代版 @DVD

お馴染みアガサ・クリスティの傑作推理小説を2001年にアメリカでテレビドラマ化した『オリエント急行殺人事件 死の片道切符』 、DVDで鑑賞しました。 昨年もケネス・ブラナーが監督・主演した『オリエント急行殺人事件』が公開されましたが・・・ さて、映画。 21世紀にはいったトルコ・イスタンブール。 世界的名探偵のポワロ(ア…
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『ジェイコブス・ラダー』 (2019) :タイトルのモチーフは雲散霧消のリメイク版 @DVD

ことし年初に「未体験ゾーンの映画たち2020」でロードショウされた『ジェイコブス・ラダー』 、DVDで鑑賞しました。 1990年にティム・ロビンス主演、エイドリアン・ライン監督で製作された同名作品のリメイクです。 え? あの映画をリメイク? とオリジナル版を観たひとは思うはず。 さて、映画。 アフガニスタン戦争で兄アイザ…
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『ペトラは静かに対峙する』 :ゆったりとした演出で、直截描かれていること以外も想像する @DVD

昨年夏に単館系映画館でロードショウされた『ペトラは静かに対峙する』 、DVDで鑑賞しました。 原題は「PETRA」、主人公の名前だけですが、日本タイトルはなかなか思わせぶりな良いタイトルを付けましたね。 さて、映画。 スペイン・カタルーニャ地方に居を構える著名な現代彫刻家ジャウメ(ジョアン・ボテイ)。 初老の彼にはひとり…
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『デビルズ・ソナタ』 :怖くもなく、ミステリー要素も少なく・・・ガッカリだわぁ、はぁ。 @DVD

ことし年初に「未体験ゾーンの映画たち2020」でロードショウされた『デビルズ・ソナタ』 、DVDで鑑賞しました。 昨年7月に他界したルトガー・ハウアーの遺作という触れ込み。 さて、映画。 30年以上前に一世を風靡しながらも突然姿を消したクラシック音楽の作曲家マーロウ(ルトガー・ハウアー)。 彼がフランス郊外の古い屋敷で焼…
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『今さら言えない小さな秘密』 :どうということもないおはなしだが、愛すべき小品佳作 @DVD

昨年初秋にロードショウされたフランス映画『今さら言えない小さな秘密』 、DVDで鑑賞しました。 主演は『神様メール』などのブノワ・ポールヴールド。 さて、映画。 風光明媚な仏国プロヴァンスの小さな村。 村唯一の自転車修理工ラウル・タビュラン(ブノワ・ポールヴールド)は、腕がいい上に、伝説の自転車乗り。 そのため、村では…
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『イエスタデイ』 :なんだかズルな映画、みたいな感じが拭い去れない @DVD

昨年初秋にロードショウされた『イエスタデイ』 、DVDで鑑賞しました。 「イエスタデイ」といえば、当然、ザ・ビートルズの曲のタイトルですね。 なので、この映画はザ・ビートルズについての、すこし不思議なSF映画的発想の映画。 さて、映画・・・の前に、『イエスタデイ』といえば、なぜか1979年製作のカナダ映画を思い出してしまう。 …
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『ヒンディー・ミディアム』 :イルファン・カーン、ご冥福をお祈りいたします @DVD

昨年初秋にロードショウされたインド映画『ヒンディー・ミディアム』 、DVDで鑑賞しました。 主演のイルファン・カーン、先ごろ他界されましたね。ご冥福をお祈りいたします。 さて、映画。 インド・デリーの下町で衣料品店を営むラージ(イルファン・カーン)とミータ(サバー・カマル)。 経済的には裕福だが、夫ラージはヒンディー語し…
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『三人の狙撃者』 :シナトラの演技と事件解決のクライマックスが見どころ @DVD

1954年製作のアメリカ映画『三人の狙撃者』 、買い置きDVDで鑑賞しました。 最近の週刊文春で小林信彦が本作について少し述べていたので、タイミング的にはいい感じ。 さて、映画。 米国の田舎町サドンリー。「突然」を意味する名前だが、由来は不明。 町を走る鉄道駅舎に緊急の打電があった。 本日、午後五時、大統領が特別列車で…
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『ラスト・クリスマス』 :去年のクリスマスの、この胸のときめきを @DVD

昨年末公開のイギリス映画『ラスト・クリスマス』 、DVDで鑑賞しました。 劇場公開するならば、この時期しかないよなぁ、と思いつつも、劇場に足を運ぶほどでもないだろうと値踏みしていた作品ですが・・・ さて、映画。 英国ロンドンのクリスマスショップで働く歌手志望のケイト(エミリア・クラーク)。 彼女の一家はユーゴスラビアから…
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『白い恐怖』 :迷惑至極な白い恐怖男の一人合点の独り相撲事件 @DVD

アルフレッド・ヒッチコック監督の1945年作品『白い恐怖』、DVDで鑑賞しました。 1980年代に京都祇園会館でその他2本と併せて観て以来なので、30数年ぶりということになります。 さて、映画。 精神病治療院「緑の園」。 永年所長を務めたマーチソン博士(レオ・G・キャロル)は更迭され、新所長が迎えられることになった。 …
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『いのちの紐』 :いのちの紐が途切れるとき・・・ @DVD

TSUTAYAの発掘良品シリーズから『いのちの紐』、DVDで鑑賞しました。 名匠シドニー・ポラック監督の劇場用映画デビュー作。 かつて浜村淳がラジオど幾たびか、この映画のことをしゃべっていて、観たいなぁと思っていた作品です。 さて、映画。 米国シアトル、初夏の夕暮れ。 カメラはシアトルの街を空撮でとらえ、人工池に囲まれ…
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『サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所』 :LGBTQへの理解と支援を求める・・・的な @DVD

昨年2月にロードショウされた『サタデーナイト・チャーチ 夢を歌う場所』、DVDで鑑賞しました。 DVDリリースも昨年夏ごろなので、少々時間が経っていますね。 さて、映画。 米国ニューヨークの下町に暮らす黒人少年のユリシーズ(ルカ・カイン)。 父親の死をきっかけに、母と弟の三人暮らしになったが、母親は昼夜掛け持ちで働かなけ…
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『レディ・マエストロ』 :音楽には性別も貧富の差もない(はず) @DVD

昨年秋にロードショウされた『レディ・マエストロ』、DVDで鑑賞しました。 原題は「DE DIRIGENT」、コンダクター(指揮者)です。 特に、女性であることは冠されていません。 さて、映画。 第一次世界大戦からしばらく経った1926年の米国ニューヨーク。 オランダ移民のアントニア(クリスタン・デ・ブラーン)は、音楽ホ…
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