テーマ:外国映画

『リスペクト』:アレサ版『カラー・パープル』かしらん @DVD

昨年11月公開の『リスペクト』、DVDで鑑賞しました。 アレサ・フランクリンの伝記映画ですね。 敬虔な牧師の娘として育てられたアレサ。 幼い頃から歌の才能は秀でており、父親の巡回説法などで歌ってきた。 しかし、敬虔な父のもとであったが、10歳にして意に沿わない妊娠、とその生涯は波乱の人生だった・・・ といっ物語で、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『特捜部Q 知りすぎたマルコ』:シリーズ最長尺だが、ただまだるっこしいだけ @DVD

今年2月「未体験ゾーンの映画たち2022」で上映された『特捜部Q 知りすぎたマルコ』、DVDで鑑賞しました。 シリーズ5作目にしてスタッフ・キャストを一新。 大丈夫かな・・・・ 未解決事件を特別部署の警部補カール(ウルリッヒ・トムセン)と相棒アサド(ザキ・ユーセフ)。 6週間の休養を言い渡されていたカールは2週間で現場復…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『レミニセンス』:ディック+チャンドラー=既視感ありあり @DVD

昨年9月公開のSF映画『レミニセンス』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 気候変動で海面上昇が進み、大部分が水に覆われた米国南部の都市。 特殊装置をつかって望みの記憶を甦らせることを生業としているニック(ヒュー・ジャックマン)。 ある夜、失くした鍵を見つけたいと現れた美女(レベッカ・ファーガソン)は、ニ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『サバイバル・オブ・ザ・デッド』:ロメロ哲学 @配信レンタル

ジョージ・A・ロメロ監督の2009年監督作品『サバイバル・オブ・ザ・デッド』、Amazonの配信レンタルで鑑賞しました。 リビングデッド後期3部作の最終編ですが、これがロメロ監督の遺作。 さて、映画。 米国東海岸デラウェア州沖にある離島。 世には蘇った死者が溢れていたが、この島ではまだ蘇った死者はいない。 いや正確に…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ジャスト6.5 闘いの証』:緊迫感のある力作。イランと日本の裏での繋がりも衝撃 @配信

昨年1月公開のイラン映画『ジャスト6.5 闘いの証』、Amazonの配信レンタルで鑑賞しました。 先に観た『ウォーデン 消えた死刑囚』と同時期に公開されていましたね。 さて、映画。 現代のイラン、街中は薬物中毒者で溢れかえっている。 イラン警察で麻薬撲滅チームを率いるサマド(ペイマン・モアディ)のターゲットは、組織の元締…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『ウォーデン 消えた死刑囚』:緊迫感のある力作ではあるが、少々腑に落ちないところもある @配信

昨年1月公開のイラン映画『ウォーデン 消えた死刑囚』、Amazonの配信レンタルで鑑賞しました。 観るのは2回目なのだけれど、前回は途中から半分寝てしまい、よくわからなかったので、改めて鑑賞することにした次第。 さて、映画。 1960年代半ば、イスラム革命前のイラン。 空港拡張のために取り壊しが決まった刑務所では、移動の…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『アネット』:悪い後味は尾を引くものでして・・・ @ロードショウ

レオス・カラックス監督最新作『アネット』、ロードショウで鑑賞しました。 寡作なカラックス監督ですが、観たのは『汚れた血』『ポンヌフの恋人』ぐらい。 今回はミュージカル!と聞いて、ビックリでした。 さて、映画。 スタンダップ・コメディアンのヘンリー・マクヘンリー(アダム・ドライヴァー)は、挑発的なスタイルで笑いを取るステー…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『セリーヌとジュリーは舟でゆく』:セリーヌとジュリーで舟を漕ぐ(もあり!) @特集上映

1974製作のジャック・リヴェット監督作品『セリーヌとジュリーは舟でゆく』、特集上映で鑑賞しました。 リヴェット監督作品は『恋ごころ』『美しき諍い女』『同/ディヴェルティメント』しか観ておらず、いずれはその他の作品も・・・と思っていました。 さて、映画。 公園のベンチで「魔術」という本を読んでいる図書館書士のジュリー(ドミ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ベルファスト』:トイレはやっぱり外がいいよ @ロードショウ

本年の米国アカデミー賞脚本賞受賞のケネス・ブラナー監督作品『ベルファスト』、ロードショウで鑑賞しました。 ウクライナで戦争が勃発してしまって、ちょっと心が誤動作するような感じがしました。 さて、映画。 1969年、北アイルランドの首都ベルファスト。 9歳の少年バディ(ジュード・ヒル)は利発な少年。 英国ロンドンに出稼ぎ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『ゴッドファーザー THE EPIC 1901-1959/特別完全版』:「最終章(CODA)」に対する正統な前日譚…

フランシス・フォード・コッポラ監督『ゴッドファーザー』『同 PART II』を年代順に再編集した『ゴッドファーザー THE EPIC 1901-1959/特別完全版』、VHS上中下巻3本で鑑賞しました。 本年の「午前十時の映画祭」で『ゴッドファーザー<最終章>:マイケル・コルレオーネの最期』が劇場公開されるので、それに…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『メッセージ』:ヘプタポッドからのメッセージは、まだ人類に届いていない @BS12

2017年に公開されたドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品『メッセージ』、BS12の放映でで鑑賞しました。 初公開時にも観ていますが、ウクライナで戦争が起こっている現在、再鑑賞するのは、いい機会です。 さて、映画。 ある日、世界の12地域に黒い巨大物体が現れ、他国同様、米国でも不明物体との接触を試みる。 生命体ヘプタポッドとのコ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ブラザーフッド』:ティーンエイジャーを演じるキアヌ・リーヴス。深掘り不足のTVM @DVD

キアヌ・リーヴス主演の1986年作品『ブラザーフッド』、買い置きDVDで鑑賞しました。 キアヌ・リーヴス作品の中では最初期作品で、『ビルとテッドの大冒険』は3年後、『マイ・プライベート・アイダホ』は5年後、『スピード』に至っては8年後。 1964年生まれなので、この作品の時は20歳を過ぎたあたり。 初々しく、高校生役もはまって…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ナイトメア・アリー』:前後半の2段構え、まだるっこい演出の巡る運命の犯罪映画 @ロードショウ

ギレルモ・デル・トロ監督最新作『ナイトメア・アリー 』、ロードショウで鑑賞しました。 デル・トロ監督とはそれほど相性が良いわけでなく、 『パンズ・ラビリンス』が最も良く、まだるっこいけど良いのが『デビルズ・バックボーン』で、意外と好きなのが『ミミック』。 どちらかというと、まだるっこしい演出だなぁと思うことの方が多いです。 …
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『リトル・シングス』:やはりエンタテインメント性を期待しちゃうでしょう @DVD

昨年DVDリリースされたアメリカ映画『リトル・シングス』、DVDで鑑賞しました。 監督は、『しあわせの隠れ場所』『ウォルト・ディズニーの約束』などのジョン・リー・ハンコック。 手堅い監督だけれども、ややまだるっこしいところもある監督で、本作も128分とやや長尺。 さて、映画。 ロサンゼルス郊外の小さな町で保安官代理を務め…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ウィッチ』:ベルイマン監督に匹敵する凄まじい傑作 @DVD

2017年公開のアメリカ映画『ウィッチ』、DVDで鑑賞しました。 監督は、『ライトハウス』のロバート・エガース、デビュー作です。 『ライトハウス』もDVDで鑑賞予定、ならば製作順に観るか、といったところです。 さて、映画。 17世紀、米国ニューイングランド、英国からの移民が村を形作っていた時代。 信仰に篤いウィリアム(…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『恋愛上手になるために』:ウディ・アレン映画の出来の悪いコピーみたいだね @DVD

2008年公開のアメリカ・イギリス・ドイツ合作映画『恋愛上手になるために』、買い置き中古DVDで鑑賞しました。 ちょっと立ち寄ったレンタルショップで、格安で売られていたのを購入したもの。 暇つぶしの際に観るには、この手のラブコメが気楽でいいんだよなぁ、と思っての購入でした。 ですが・・・ かつてゴールデンディスク賞を獲得…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『テーラー 人生の仕立て屋』:ドレスづくりは、スーツの仕立てより下じゃぁないよ @DVD

昨年9月公開のギリシャ・ドイツ・ベルギー合作映画『テーラー 人生の仕立て屋』、DVDで鑑賞しました。 ここのところDVD鑑賞作品のレビューが遅くなっていて、この映画を観たのも、もう2週間も前。 なので、ちょっと内容は忘れ加減。 アテネで、老齢の父親とともに高級スーツ専門の仕立て屋を営むニコス(ディミトリス・イメロス)。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『THE BATMAN ザ・バットマン』:バットマンのコスプレは場違いなんだよなぁ @ロードショウ

3月11日より公開中の『THE BATMAN ザ・バットマン』、シネコンで鑑賞しました。 アメコミの映画化作品は、マーベルは明るい、DCは暗い、と個人的に思っているのですが、中でもバットマンは群を抜いて暗い。 というのも、バットマンには超人的な能力はなく、また、行動の動機が復讐であるから。 そんな陰にして湿なダークヒーロー、今…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ナイル殺人事件』(1978):オールドファッション・ミステリー @DVD

年製作、ジョン・ギラーミン監督『ナイル殺人事件』、DVDで鑑賞しました。 これで観るのは4回目。 先日、現代的な視点も盛り込んだケネス・ブラナー版を鑑賞して、あれはあれで面白かったのですが、やっぱりどうもミステリ映画というよりはアトラクション映画だなぁ、と日に日に思うようになったので、こちらを再鑑賞したという次第。 さて、映画…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『夕霧花園』:さまざまな要素を盛りすぎてヌエ的になったメロドラマ @DVD

昨年7月に公開されたマレーシア・イギリス合作映画『夕霧花園』、DVDで鑑賞しました。 監督は台湾のトム・リン(『九月に降る風』) 主演はマレーシア出身のリー・シンジエ、助演に日本から阿部寛、イギリスからジョン・ハナーとジュリアン・サンズ、特別出演に台湾出身のシルヴィア・チャンと、国際色豊かな顔ぶれです。 さて、映画。 19…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『王女メディア 』:土俗的な前半は素晴らしいが、後半は??? @リバイバル

『テオレマ』の前に観たピエル・パオロ・パゾリーニ監督作品は、1969年製作の『王女メディア』。 イタリア・オペラの名プリマ、マリア・カラスが劇映画に出演したのは、この1本ではないかしらん。 古代ギリシアの神話の時代。 山深い湖の畔で、ケンタウロス(半人半馬)に育てられたイアソン。 繰り返し聞かされた話は、 イアソンは王…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『テオレマ』:パゾリーニ監督作品の極めつけ @リバイバル

1968年製作のピエル・パオロ・パゾリーニ監督作品『テオレマ』、リバイバル上映で鑑賞しました。 パゾリーニ監督は1922年生まれなので、ことし生誕100年。 『王女メディア』とともにリバイバル上映されています。 鑑賞順は前後しますが、製作の古い方から。 現代(つまり、60年代後半)のイタリア・ミラノ。 大工場主のパオロ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『カオス・ウォーキング』:SF的設定は活かされない、ひと昔前のSFアクション映画ですね @DVD

昨年11月公開のSF映画『カオス・ウォーキング』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 いまから200年ほど未来のこと。 環境汚染が進んだ地球を旅立った人類が入植した惑星を目指す宇宙船。 しかし、運悪く墜落し、生き残ったのは若い女性ヴァイオラ(デイジー・リドリー)だけだった。 彼女が惑星ではじめて出逢った…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『テル・ミー・ノー・シークレット』:米国テレビムーヴィとしては水準作 @DVD

1997年製作の米国製テレビムーヴィ『テル・ミー・ノー・シークレット』、買い置きDVDで鑑賞しました。 主演はロリ・ローリン(ロリ・ロックリンの表記もあります)。 『フルハウス』『新ビバリーヒルズ青春白書』などのテレビで活躍の女優さんです。 さて。 ロサンゼルスの地方代理検事のジェス(ロリ・ローリン)。 目下の担当事件…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ナイル殺人事件』(2020年):ラヴ・オン・ザ・ナイル @ロードショウ

2月25日から公開中の『ナイル殺人事件』、ロードショウで鑑賞しました。 『ナイル殺人事件』といえば、ジョン・ギラーミン監督、ポワロ役ピーター・ユスティノフの1978年作品を思い出します。 また、デビッド・スーシェ=ポワロの2004年のテレビ版『ナイルに死す』も印象深いです。 さらに、アガサ・クリスティーの原作も2度読んでいるの…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『アンネ・フランクと旅する日記』:ファンタジーで包んだ現代的な主題、絵の魅力もあり @オンライン試写会

3月11日公開のヨーロッパ製アニメ映画『アンネ・フランクと旅する日記』、ひと足早くオンライン試写会で鑑賞しました。 ヨーロッパ製と書いたのは、ベルギー/フランス/ルクセンブルク/オランダ/イスラエルの合作だからです。 前置きは短く、さて、映画。 オランダ・アムステルダムの博物館「アンネ・フランクの家」にて展示されている「ア…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『ビリディアナ』:凄まじい、という一言しか出てこない @DVD

ルイス・ブニュエル監督の1960年作品『ビリディアナ』、DVDで鑑賞しました。 といっても、もうひと月ほど前のことで、レビューを書こう書こうと思っているうちに遅くなってしまいました。 本作、鑑賞するのはこれが3度目。 初見は同監督の『皆殺しの天使』と2本立て、2度目は『小間使の日記』『哀しみのトリスターナ』との3本立て。 い…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体』:スパイスは欠けるが、素材の良さを生かした作品 @ロードショウ

2月18日から公開中の映画『オペレーション・ミンスミート ナチを欺いた死体』、ロードショウで鑑賞しました。 今回も前置きなしで、早速、映画。 第二次世界大戦が混沌を極めていた1943年。 ナチスドイツのヨーロッパ戦線での侵攻は凄まじく、連合国側は押され気味だった。 打開を図るべく連合国側は、イタリア・シチリア攻略計画を進…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『モロッコ、彼女たちの朝』:原題の「ADAM」には監督の願いが込められている @DVD

昨年8月公開の外国映画『モロッコ、彼女たちの朝』、DVDで鑑賞しました。 今回も前置きなしで、早速、映画。 モロッコのマーケットの一角で小さなパン屋をひとりで切り盛りしているアブラ(ルブナ・アザバル)。 夫を亡くし、幼い娘を育てながらの生活で、もう笑顔を見せることもなくなった。 そんなある日、身重のサミア(ニスリン・エラ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『ウエスト・サイド・ストーリー』:今日的な願いをリタ・モレノに込めたスピルバーグ @ロードショウ

スティーブン・スピルバーグ監督最新作『ウエスト・サイド・ストーリー』、ロードショウで鑑賞しました。 言わずと知れた1961年公開の『ウエスト・サイド物語』の再映画化ですね。 とはいえ、もとは舞台のミュージカル。 傑作舞台の再映画化というのが正しいのかしらん。 さて、映画。 60年代の米国ニューヨーク、マンハッタンのウエ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more