テーマ:2021年

『リスペクト』:アレサ版『カラー・パープル』かしらん @DVD

昨年11月公開の『リスペクト』、DVDで鑑賞しました。 アレサ・フランクリンの伝記映画ですね。 敬虔な牧師の娘として育てられたアレサ。 幼い頃から歌の才能は秀でており、父親の巡回説法などで歌ってきた。 しかし、敬虔な父のもとであったが、10歳にして意に沿わない妊娠、とその生涯は波乱の人生だった・・・ といっ物語で、…
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『鳩の撃退法』:鳩は三羽。三千羽は鳳凰 @DVD

昨年8月公開の日本映画『鳩の撃退法』、DVDで鑑賞しました。 原作は佐藤正午の同名小説(未読)。 佐藤正午の映画化作品といえば『永遠の1/2』『リボルバー』『ジャンプ』と、エンタテインメント作品から一歩引いた中間小説的な味わいが魅力。 さて、映画。 富山の小さな街でドライバーとして暮らす直木賞作家の津田伸一(藤原竜也)。…
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『レミニセンス』:ディック+チャンドラー=既視感ありあり @DVD

昨年9月公開のSF映画『レミニセンス』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 気候変動で海面上昇が進み、大部分が水に覆われた米国南部の都市。 特殊装置をつかって望みの記憶を甦らせることを生業としているニック(ヒュー・ジャックマン)。 ある夜、失くした鍵を見つけたいと現れた美女(レベッカ・ファーガソン)は、ニ…
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『ジャスト6.5 闘いの証』:緊迫感のある力作。イランと日本の裏での繋がりも衝撃 @配信

昨年1月公開のイラン映画『ジャスト6.5 闘いの証』、Amazonの配信レンタルで鑑賞しました。 先に観た『ウォーデン 消えた死刑囚』と同時期に公開されていましたね。 さて、映画。 現代のイラン、街中は薬物中毒者で溢れかえっている。 イラン警察で麻薬撲滅チームを率いるサマド(ペイマン・モアディ)のターゲットは、組織の元締…
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『ウォーデン 消えた死刑囚』:緊迫感のある力作ではあるが、少々腑に落ちないところもある @配信

昨年1月公開のイラン映画『ウォーデン 消えた死刑囚』、Amazonの配信レンタルで鑑賞しました。 観るのは2回目なのだけれど、前回は途中から半分寝てしまい、よくわからなかったので、改めて鑑賞することにした次第。 さて、映画。 1960年代半ば、イスラム革命前のイラン。 空港拡張のために取り壊しが決まった刑務所では、移動の…
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『街の上で』:人間関係は不定形多角形 @DVD

昨年4月に公開された今泉力哉監督作品『街の上で』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 下北沢の古着屋で働く荒川青(あお。若葉竜也)。 仕事が終われば、ぶらりとライブや飲み屋や古本屋に行ったりという毎日。 というのも、先ごろ、恋人の雪(ゆき。穂志もえか)に浮気された上にフラれたからだが、まぁ、付き合っている…
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『リトル・シングス』:やはりエンタテインメント性を期待しちゃうでしょう @DVD

昨年DVDリリースされたアメリカ映画『リトル・シングス』、DVDで鑑賞しました。 監督は、『しあわせの隠れ場所』『ウォルト・ディズニーの約束』などのジョン・リー・ハンコック。 手堅い監督だけれども、ややまだるっこしいところもある監督で、本作も128分とやや長尺。 さて、映画。 ロサンゼルス郊外の小さな町で保安官代理を務め…
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『テーラー 人生の仕立て屋』:ドレスづくりは、スーツの仕立てより下じゃぁないよ @DVD

昨年9月公開のギリシャ・ドイツ・ベルギー合作映画『テーラー 人生の仕立て屋』、DVDで鑑賞しました。 ここのところDVD鑑賞作品のレビューが遅くなっていて、この映画を観たのも、もう2週間も前。 なので、ちょっと内容は忘れ加減。 アテネで、老齢の父親とともに高級スーツ専門の仕立て屋を営むニコス(ディミトリス・イメロス)。 …
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『夕霧花園』:さまざまな要素を盛りすぎてヌエ的になったメロドラマ @DVD

昨年7月に公開されたマレーシア・イギリス合作映画『夕霧花園』、DVDで鑑賞しました。 監督は台湾のトム・リン(『九月に降る風』) 主演はマレーシア出身のリー・シンジエ、助演に日本から阿部寛、イギリスからジョン・ハナーとジュリアン・サンズ、特別出演に台湾出身のシルヴィア・チャンと、国際色豊かな顔ぶれです。 さて、映画。 19…
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『アジアの天使』:宙ぶらりんながらいつも前向き、ある種の居心地の良さを感じます @DVD

昨年7月に公開された石井裕也監督作品『アジアの天使』、DVDで鑑賞しました。 昨年の石井裕也監督作品といえば『茜色に焼かれる』もあり、ここのところ精力的な活動が目立ちますね。 さて、映画。 妻を病気で亡くした青木剛(池松壮亮)は、韓国ソウルで事業を営んでいるという兄・透(オダギリジョー)を頼って、8歳の息子・学とともに渡韓…
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『カオス・ウォーキング』:SF的設定は活かされない、ひと昔前のSFアクション映画ですね @DVD

昨年11月公開のSF映画『カオス・ウォーキング』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 いまから200年ほど未来のこと。 環境汚染が進んだ地球を旅立った人類が入植した惑星を目指す宇宙船。 しかし、運悪く墜落し、生き残ったのは若い女性ヴァイオラ(デイジー・リドリー)だけだった。 彼女が惑星ではじめて出逢った…
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『ちょっと思い出しただけ』:誕生日という特別な一日も普通の生活が続いている @ロードショウ

2月11日から公開中の映画『ちょっと思い出しただけ』、ロードショウで鑑賞しました。 今回も前置きなしで、早速、映画。 2021年7月26日。 タクシードライバーの野原葉(伊藤沙莉)は、お客を一人乗せて、夜の街を走っていた。 客が「トイレに行きたい」というので、公共ホールの前で停めて、客が用を足す間、ホールの中へ入っていっ…
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『モロッコ、彼女たちの朝』:原題の「ADAM」には監督の願いが込められている @DVD

昨年8月公開の外国映画『モロッコ、彼女たちの朝』、DVDで鑑賞しました。 今回も前置きなしで、早速、映画。 モロッコのマーケットの一角で小さなパン屋をひとりで切り盛りしているアブラ(ルブナ・アザバル)。 夫を亡くし、幼い娘を育てながらの生活で、もう笑顔を見せることもなくなった。 そんなある日、身重のサミア(ニスリン・エラ…
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『映画大好きポンポさん』:最近の映画、長すぎるよね @DVD

昨年6月公開のアニメ映画『映画大好きポンポさん』、DVDで鑑賞しました。 けっこう評判が良かったですね。 アニメで、映画製作を描くのは珍しいです。 さて、映画。 映画の都ニャリウッドで、製作補として働く青年ジーン。 付いているのは、若き敏腕女性プロデューサーのポンポさん。 ポンポさんは、名プロデューサーの孫娘で、基本…
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『ブータン 山の教室』:素朴な人柄の登場人物と美しい大自然 @DVD

昨年4月公開のブータン映画『ブータン 山の教室』、DVDで鑑賞しました。 ブータン映画というのは観たことがなく、これが初鑑賞になると思うのですが。 ブータンの人々の顔つきは日本人に近く(というか、そっくりで)、『鴨とアヒルのコインロッカー』では、それがトリックに使われていましたね。 さて、映画。 ブータンの都会に暮らす若…
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『返校 言葉が消えた日』:ホラーゲームが元ネタ @DVD

昨年7月公開の台湾映画『返校 言葉が消えた日』、DVDで鑑賞しました。 アジア圏の映画はあまり観ないのですが、その中では台湾映画は比較的観る部類。 映画のリズムというかテンポというか、あまり感覚的な刺激が少なく、落ち着いて観ることができるから、というのがその主な理由です。 さて、映画。 1962年、戒厳令下の台湾。 自…
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『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』:ステレオタイプなキャラばかりだねぇ @DVD

昨年7月公開のフランス映画『シャイニー・シュリンプス!愉快で愛しい仲間たち』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 トップ・スイマーのマチアス(ニコラス・ゴブ)は、同性愛者への侮辱発言により水泳大会への出場が禁止。 その間、ゲイの弱小アマチュア水球チームのコーチをすることになった。 マチアスの大会出場の条件…
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『ブラックバード 家族が家族であるうちに』:この決着、素直に受け止めることは難しい @DVD

昨年6月公開の『ブラックバード 家族が家族であるうちに』、DVDで鑑賞しました。 監督は『ノッティングヒルの恋人』などのロジャー・ミッシェル。 出演陣はスーザン・サランドン、ケイト・ウィンスレットと演技達者が揃いました。 さて、映画。 難病に苦しむリリー(スーザン・サランドン)は不治の病であり、病状が回復する見込みもない…
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『プロミシング・ヤング・ウーマン』:二重三重の差別が根底にある、哀しい物語 @DVD

昨年7月に公開された『プロミシング・ヤング・ウーマン』、DVDで鑑賞しました。 米国アカデミー賞では脚本賞を受賞しましたね。 さて、映画。 元医大生で30歳になるキャシー(キャリー・マリガン)。 コーヒーショップで定員をしながら、夜は夜で他人には言えないようなことを行っていた。 それは、下衆男への成敗。 バーで酔った…
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『アーカイヴ』:『サイレント・ランニング』+『エクス・マキナ』+α @DVD

昨年の「未体験ゾーンの映画たち2021」で上映されたSF映画『アーカイヴ』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 ロボット工学の技術者ジョージ・アルモア(テオ・ジェームズ)は、外世界から隔絶された日本の山中の施設で、人間型アンドロイドを開発していた。 会社からの命令とは別に、彼が行っていたのは、亡き妻ジュール…
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『コレクティブ 国家の嘘』:現実の方が悪夢より恐ろしい @セカンドラン

昨年10月公開のドキュメンタリー映画『コレクティブ 国家の嘘』、セカンドランで鑑賞しました。 セカンドランとは、ロードショウが一旦終了したものの、しばらくした劇場を変えて上映するもの。 なお、ロードショウ後、日を置かず、劇場を変えて上映することは、ムーヴオーバーといいます。 さて、映画。 2015年10月、ルーマニアのラ…
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『犬部!』:一本気で直情的な主人公がどうも・・・ @DVD

昨年7月公開の日本映画『犬部!』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 青森県十和田の獣医学部。 学生の花井颯太(林遣都)は、解剖で生きた犬を使うことに反対、学長と対立するが、彼の熱意に折れ、他の臨床でのレポート提出での単位取得を認めた。 花井の信条は「一匹の犬も殺さない」。 これに賛同した同級生同級生・…
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『奥様は、取り扱い注意』:テレビドラマの延長戦で緩くてタルイなぁ @DVD

昨年3月公開の日本映画『奥様は、取り扱い注意』、DVDで鑑賞しました。 知らなかったけれど、テレビドラマの劇場版なんですね。 さて、映画。 日本の端っこにある珠海市。 ここでは、新エネルギー源の発掘を巡っての対立が繰り広げられていた。 公安警察の伊佐山(西島秀俊)は桜井と名を変え、教師としてこの地に赴任してきた。 調…
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『ペトルーニャに祝福を』:わたしだって幸運の十字架ぐらい掴んでもいいはず @DVD

昨年5月公開の映画『ペトルーニャに祝福を』、DVDで鑑賞しました。 年末年始は、女性が主役の映画をDVDで観ていました。 さて、映画。 北マケドニアの小さな町。 老いた両親と暮らす32歳のペトルーニャ(ゾリツァ・ヌシェヴァ)。 歴史を専攻して大学を卒業したものの、希望する職には就けず、これまでにした仕事といえばウェイト…
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『5月の花嫁学校』:フランスでは、5月は革命のとき @DVD

昨年5月公開のフランス映画『5月の花嫁学校』、DVDで鑑賞しました。 元日の夜に観たので、これが2022年の観初め作品です。 さて、映画。 1967年、フランス・アルザス地方。 その小さな村にあるヴァン・デル・ベック家政学校。 理想の良妻賢母を育成するこの学校にも五月革命の波が迫っていた・・・ といった字幕が冒頭…
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『ローズメイカー 奇跡のバラ』:瓢箪から駒、雑種から最上種 @DVD

2021年5月公開のフランス映画『ローズメイカー 奇跡のバラ』、DVDで鑑賞しました。 大晦日の夜に観たので、これが2021年の観納め作品でした。 さて、映画。 フランス郊外で父親が遺した小さなバラ園を営むエヴ(カトリーヌ・フロ)。 かつては、交配による新作を発表し、コンクールでいくつもの賞を手にしてきた育種家だが、近年…
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2021年 外国映画/日本映画 ベストテン

コロナカ2年目の2021年も残すところ、あと僅か。1年を振り返る恒例企画、外国映画/日本映画のベストテン選出です。 対象作品は2020年12月1日~2021年11月30日に劇場公開された作品です。 鑑賞形式は、劇場鑑賞/DVD鑑賞のいずれでもOKとしています。 【外国映画】 1 ノマドランド 2 アメリカン・ユートピア …
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『インヘリタンス』:30年に渡る監禁事件!ってビックリするのはそこだけ @DVD

ことし6月に公開された『インヘリタンス』、DVDで鑑賞しました。 レンタルショップのサービスデイ、ドラマ系の作品ばかりを選んだので、1本ぐらいはサスペンス系を、といった感じでピックアップ。 劇場未公開かと思っていたのですが、ロードショウ公開されていたんですね、知らんかったわぁ。 さて、映画。 米国の政財界に大きな影響力を…
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『ラストナイト・イン・ソーホー』:60年代ロンドンで、わたしは見た! @ロードショウ

12月上旬から公開中の『ラストナイト・イン・ソーホー』、ロードショウで鑑賞しました。 観る前は、ミステリーのような雰囲気だけれど、紹介記事では「繰り返されるタイムリープ」というような文言もあるので、SFかしらんとも思いました。 前知識なしで、さて、映画。 英国の田舎町で祖母(リタ・トゥシンハム)と暮らすエロイーズ(トーマシ…
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『ディア・エヴァン・ハンセン』:孤独な心が胸に刺さるミュージカル @ロードショウ

11月下旬から公開中のミュージカル映画『ディア・エヴァン・ハンセン』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 学校に友だちもおらず、唯一の家族である母親(ジュリアン・ムーア)にも心を開けず、孤独な毎日の高校生エヴァン・ハンセン(ベン・プラット)。 同じ学校に通うゾーイ(ケイトリン・デヴァー)に密かに想いを…
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