テーマ:サスペンス

『インフェルノ』:一回休みや元へ戻るのない、双六サスペンス @DVD・レンタル

DVDでの落穂拾い3本目は『インフェルノ』。 トム・ハンクスが宗教象徴学者ラングドン教授に扮したシリーズ第3作目。 先にレビューを記した『特捜部Q』の後に2本ほど落穂拾いをしているのだけれど、ま、流れ的にはこの映画のことを先に書いておく方がよろしかろう。 さて、映画。 イタリア・フィレンツェで意識を失い、病院に搬送された…
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『ハングリー・ハーツ』:極端な菜食主義者の妻は鹿の化身かしらん @DVD・レンタル

名画座でジョージア映画2本立てを観た後は、DVDでの落穂拾い。 1本目は、昨秋小規模ロードショウされた『ハングリー・ハーツ』。 主演は『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『沈黙 サイレンス』のアダム・ドライヴァーと、『ボローニャの夕暮れ』『眠れる美女』のアルバ・ロルヴァケル。 「これはあなたにも起こりうる悪夢-禁断のパラノイド…
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『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』:定石的展開と舐めてかかると・・・ @DVD・レンタル

昨年小規模ロードショウされた『アサイラム 監禁病棟と顔のない患者たち』、DVDで鑑賞しました。 エドガー・アラン・ポーの短編小説を『ワンダーランド駅で』『マシニスト』のブラッド・アンダーソン監督が映画化したもの。 ポーの小説は『タール博士とフェザー教授の療法』というタイトルだが、未読。 さて、映画。 19世紀末、英国にあ…
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『アナザー』:S・ジャプリゾの『新車のなかの女』の映画化 @DVD・レンタル

今年2016年のカリテ・コレクションで小規模公開されたサスペンス映画『アナザー』、DVDで鑑賞しました。 原作は、セバスチアン・ジャプリゾが1966年に発表した小説『新車のなかの女』(未読)。 小説の日本版タイトルとは似ても似つかないタイトルが付けられているので、原作があるとはなかなか気が付かない。 それにしても、昨年、小説の…
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『ブラック・ファイル 野心の代償』:面白い題材だが、途中で空中分解しちゃった @試写会

来年2017年早々にロードショウされる『ブラック・ファイル 野心の代償』、ひと足早く、試写会で鑑賞しました。 監督はシモサワ・シンタロウ。 米国生まれの日系米国人で『THE JUON/呪怨』『呪怨 パンデミック』 の共同製作や『ザ・フォロイング』などのテレビシリーズの脚本を執筆している。 それにしても驚くのは、主演のジョシュ・…
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『10 クローバーフィールド・レーン』:監禁サスペンス+ユートピアからの脱出もの @DVD・レンタル

J・J・エイブラムス製作の『10 クローバーフィールド・レーン』、DVDで鑑賞しました。 タイトルから、2008年製作『クローバーフィールド/HAKAISHA』を意識しないわけにはいかない。 そうそう、この映画をロードショウで観るかどうか思案した際に、2008年作品をDVDで鑑賞したんだっけ。 さて、映画。 恋人ベンの浮…
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『エクス・マキナ』:SF風味の監禁サスペンス映画 @DVD・レンタル

ドーナル・グリーソン、アリシア・ヴィカンダー、オスカー・アイザック共演のSF映画『エクス・マキナ』、DVDで鑑賞しました。 監督・脚本はアレックス・ガーランド。 『28日後... 』『サンシャイン2057』、リメイク版『ジャッジ・ドレッド』の脚本を書いたひと。 というのを、このレビューを書く前に調べて、知った次第。 あ、先に…
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『スウォーム』エクステンデッド版:パニックに陥って被害が拡大し続ける真のパニック映画 @特別上映

アーウィン・アレン製作・監督の1978年作『スウォーム』、劇場公開時よりも40分長いエクステンデッド版を、特別上映で鑑賞しました。 いやぁ、『スウォーム』といえば、アーウィン・アレンが『ポセイドン・アドベンチャー』『タワーリング・インフェルノ』に続いて製作した超大作のパニック映画といいう鳴り物入りで公開され、中学生のときに、前売り…
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『手紙は憶えている』:なにがあろうとも「忘れてはならない」 @ロードショウ・単館系

アトム・エゴヤン監督最新作『手紙は憶えている』、ロードショウで鑑賞しました。 主演はクリストファー・プラマー。 1929年生まれなので、今年87歳になる。 2010年製作の『人生はビギナーズ』で米国アカデミー賞助演男優賞を受賞してから、更なる円熟期に入った感じ。 さて、映画。 認知症を患い、施設で暮らしているゼヴ・グッ…
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『デスノート Light up the NEW world』:デスノートルール内で展開する刑事物亜流

2006年に二部作で公開された『デスノート』の10年ぶりのシリーズ続編『デスノート Light up the NEW world』、ロードショウで鑑賞しました。 前作は、まぁ面白いかなぁといったところだけれど、どうにも「ルール縛りのゲーム感覚」が強いなぁと印象が残っていた程度。 とはいえ、最近、映画に出ずっぱりの気になるふたり池…
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『見知らぬ乗客』:眼鏡に映る殺人、微動だにしない観客、暴走回転木馬のほかに・・・ @DVD

1951年製作のヒッチコック映画『見知らぬ乗客』、以前購入していたDVDで鑑賞しました。 先日DVDで観た1996年製作のフランス映画『アパートメント』に、この映画へのオマージュシーンがあるということだったのですが、思い出せなくてのリベンジ鑑賞です(我ながら、しつこい)。 さて、映画。 アマチュアテニス選手のガイ(ファーリ…
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『アパートメント』:ヒッチコキアン! @DVD

1996年製作のフランス映画『アパートメント』、以前購入していたDVDで鑑賞しました。 中古で購入したものですが、さて、いまとなっては何故購入したのか、よく覚えていない。 ジョシュ・ハートネット主演の『ホワイト・ライズ』のオリジナル作品なのだが、こちらの映画も未見。 謎は深まるばかりなので、さて、映画。 ビジネスの世界で…
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『イレブン・ミニッツ』:ピースは埋まったが、ピースは埋まらない @ロードショウ・単館系

ポーランドのイエジー・スコリモフスキ監督最新作『イレブン・ミニッツ』、ロードショウで鑑賞しました。 スコリモフスキ監督は1938年生まれなので、ことし78歳。 ポーランドでは巨匠と呼ばれているが、残念ながらこれまであまり作品を観ていない。 観たのは2008年『アンナと過ごした4日間』だけで、他にはロマン・ポランスキーとともに脚…
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『後妻業の女』:タチの悪い、笑うに笑えない映画 @試写会

8月末からロードショウ公開される『後妻業の女』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 『○○○の女』といえば、伊丹十三『マルサの女』『ミンボーの女』などが、すぐさま思い出されます。 どちらも、念入りなリサーチに基づいた、社会派情報サスペンスコメディ映画。 本作はいかに。 ということで、さて、映画。 人生80年時代。 しか…
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『彩り河』:当時、世間の松本清張離れを決定づけた作品 @DVD・レンタル

先にレビューした『悪霊島』と一緒にレンタルしたのこの作品。 松本清張原作の1984年松竹映画『彩り河』。 実のところ、未見の金田一もの『病院坂の首縊りの家』を借りようと思ったのだけれど、生憎貸し出し中で在庫がなかった。 さて、どうしようかと思案したところ、『悪霊島』の近くに並べてあったこの作品が目に留まり、この作品にした次第。…
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『X-ファイル 2016』:真実は常識外れ! @DVD・レンタル

米TV人気シリーズの最新版『X-ファイル 2016』、DVDで鑑賞しました。 熱心なファンではないけれど、初期シリーズと映画版2作は鑑賞しました(映画版はロードショウで鑑賞。第2作目のレビューはコチラから)。 知らないうちにモルダーもスカリーも結構いい歳になっちゃっているようだけれども、さてさて。 以下、【ネタバレ】。 …
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『クリムゾン・ピーク』:幽霊譚、ではなかった・・・ @DVD・レンタル

ギレルモ・デル・トロ監督の『クリムゾン・ピーク』、DVDで鑑賞しました。 謳い文句は「絢爛豪華な心霊屋敷が、人の心を狂わせる」。 端正なゴーストストーリーを期待しましたが・・・ さて、映画。 20世紀初頭のアメリカ。 富豪の娘イーディス(ミア・ワシコウスカ)の前に現れたのは、トーマス・シャープ準男爵(トム・ヒドルストン…
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『クローバーフィールド/HAKAISHA』:幸福な日常は、あっけなく崩壊する @DVD・レンタル

まもなく関連作品(続編?)の『10 クローバーフィールド・レーン』が公開されるので、それでは原本を観ておこう。 映画は『クローバーフィールド/HAKAISHA』。 J・J・エイブラムス製作、マット・リーヴス監督の2008年作品。 公開当時の予告編で、手持ちカメラの映像が映し出されて、映像酔いしそうなためパスしたまま、現在に至っ…
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『マネーモンスター』:21世紀の『狼たちの午後』 @試写会

ジョージ・クルーニー、ジュリア・ロバーツ主演の『マネーモンスター』、試写会で鑑賞しました。 スターふたりの顔合わせよりもビックリしたのは、監督がジョディ・フォスターだということ。 これまでにも、『リトルマン・テイト』『それでも、愛してる』などを監督しているので、監督そのものには驚かないけれども、テレビショウをジャックするというク…
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『マラソンマン』:事件が解決しても絶望的になるトラウマ的スリラー映画 @DVD

平日の午前中に時間ができたので、さて、買い置きDVDでも観るか・・・ ということで選択したのが、この『マラソンマン』。 1976年製作のジョン・シュレシンジャー監督、ダスティン・ホフマン主演のスリラー映画。 なにせ、全米公開時のポスターは、タイトルの下に大きく「A THRILLER」という謳い文句が書かれている(というのをDV…
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『ボーダーライン』:麻薬の国のアリス @ロードショウ・単館系

『灼熱の魂』『プリズナーズ』などヒネリの効いた映画を連打したドゥニ・ヴィルヌーヴ監督の最新作『ボーダーライン』、ロードショウで鑑賞しました。 今回は、米国とメキシコ国境の麻薬捜査のハナシで、これまでとは異なり、ストレート・直球勝負な印象です。 吉と出るか凶と出るか、さて、映画。 FBI誘拐即応班のチームリーダ、ケイト・メイ…
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『僕だけがいない街』:相当粗っぽいタイムトラベル映画 @試写会・シネコン

藤原竜也、有村架純主演のタイムトラベル・ミステリー『僕だけがいない街』、試写会で鑑賞しました。 一昨年秋公開の『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』などの佳作もあるタイムトラベルものですが、このジャンルを上手くつくるのは相当難しい。 辻褄は合わせなければならないし、辻褄合わせ以上の付加価値をつけないと、観終わってガッカリ…
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『チャイルド44 森に消えた子供たち』:散漫なのか冗漫なのか説明不足なのか @DVD・レンタル

2015年の観逃し作品の落穂拾い第2弾は『チャイルド44 森に消えた子供たち』。 トム・ロブ・スミスのベストセラーミステリーを映画化したもので、スターリン政権下のソ連を舞台にしたもの。 実在したソ連の連続殺人犯チカチーロの事件(事件は1980年代を中心に起こったが)を題材にし、年代を移して物語を創作したものらしい。 さて、映画…
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『レフト・ビハインド』:SF?オカルト?いえいえ・・・ @DVD・レンタル

ニコラス・ケイジが主演し、一部のシネコンでひっそり公開された『レフト・ビハインド』、DVDで鑑賞しました。 謳い文句は「高度三万フィートで消えた大量の乗客たち そのフライトで何があったのか?」。 ミステリアスな航空パニック映画で、胡散臭さ満載。 同じくニコラス・ケイジが主演した『ノウイング』なんかを思い出す雰囲気で、この手の映…
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『悪魔の秘め事』:ミステリー要素の少ない母娘の愛憎劇 @VOD・無料配信

レナ・オリン、ロザムンド・パイク、ジェニファー・ローレンスの3女優が出演した『悪魔の秘め事』、VODで鑑賞しました。 例年、念頭に開催されている「未体験ゾーンの映画たち」の2014年企画で劇場公開された一本で、2016年の開催にあわせて、GAGAが運営するVODシアターで無料視聴ができました。 近所のレンタルショップにも置かれて…
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『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』:寓意に満ちた虐げられた者たちの物語 @ロードショウ・シネコン

2014年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリを受賞した『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』、ロードショウで鑑賞しました。 身勝手な人間たちによって虐げられた犬たちが叛乱を起こすという物語は、1970年代に流行した動物パニック映画のような雰囲気。 映画の売り方もそんな感じなんだけれど、観ると印象は甚だ異なりました。 …
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『リピーテッド』:主役3人の演技合戦が見所のサスペンス @DVD・レンタル

ニコール・キッドマンとコリン・ファースが顔を合わせた『リピーテッド』。 原題は「BEFORE I GO TO SLEEP」。 原作小説があり、「わたしが眠りにつく前に」という日本タイトルだそうな。 以前『いつか眠りにつく前に』という邦題の映画があったので、このままじゃぁ紛らわしいということで変更されたのかしらん。 まぁ、小説…
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『白い沈黙』:社会の暗部を描き、カタルシスの少ない映画 @ロードショウ・単館系

前作『デビルズ・ノット』で米国の暗部を描いたアトム・エゴヤン監督の新作『白い沈黙』。 今回は、ホームグラウンドのカナダを舞台にして、児童誘拐・監禁をモチーフに、社会の闇をサスペンスフルに描いた作品。 前作のコリン・ファース、リース・ウィザースプーンと比べると、小振りなキャストだけれど・・・ さて、映画。 マシュー・レイン…
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『ヴィジット』:米国田舎の老人は恐ろしい、というハナシ @ロードショウ・一般劇場

M・ナイト・シャマラン監督の新作『ヴィジット』。 『エアベンダー』『アフター・アース』の2本は未見なので、鑑賞するのは『ハプニング』以来ということになる。 『シックス・センス』が衝撃的な作品だったのでその後の評価がもうひとつもふたつもなんだけれど、『ヴィレッジ』は結構面白く観れたし、いちばん好きな作品かもしれない。 全米でもな…
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『天空の蜂』:瑕はあるが見応え充分の社会派サスペンス @試写会

120周年記念作品が続く松竹、9月ロードショウの『天空の蜂』を試写会で鑑賞しました。 それにしても今年の松竹作品は『ソロモンの偽証』二部作、『駆込み女と駆出し男』『愛を積むひと』『日本のいちばん長い日』と映画らしい映画が続いており、さすがに力が入っているなぁと感じます。 さて、映画。 1995年夏、自衛隊に納入予定の新型無…
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