テーマ:サスペンス

『グレタ GRETA』:モンスターおばさん、暴れまくるの巻 @ロードショウ・単館系

イザベル・ユペール主演最新作『グレタ GRETA』、ロードショウで鑑賞しました。 監督はベテラン、ニール・ジョーダン。 さて、映画。 ニューヨークのレストランで働くフランシス(クロエ・グレース・モレッツ)。 ある夜、地下鉄で高級バッグの忘れものを見つけた。 翌日、持ち主のもとへ届け、持ち主である上品な初老の女性グレタ(…
トラックバック:0
コメント:4

続きを読むread more

『THE GUILTY/ギルティ』:着想はよかったが、いま工夫が足りないかな @DVD・レンタル

ことし春先にロードショウされて話題だったデンマーク製サスペンス映画『THE GUILTY/ギルティ』、DVDで鑑賞しました。 最近、北欧ミステリーや北欧サスペンスの公開作品が増えていますね。 概ね、内容も水準以上の作品が多いようですが・・・ さて、映画。 デンマーク警察の緊急通報指令室で電話対応オペレーター勤務の警察官ア…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『新聞記者』:後半エンタメに流されるが、現状精一杯の意欲作 @ムーブオーヴァー

6月にロードショウされ、劇場を変えてムーブオーヴァーされている『新聞記者』、やっとこさ劇場で観ました。 たぶん、ことし最も話題の日本映画であろうと思うわけで、だから小規模ロードショウから4か月も劇場を変えて続映されているのでしょう。 さて、映画。 日本人ジャーナリストを父に持つ東都新聞社会部の若手記者・吉岡エリカ(シム・ウ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『見えない目撃者』:途中まではかなり面白いんだけどなぁ @ロードショウ

吉岡里帆主演のサスペンスミステリー『見えない目撃者』、ロードショウで鑑賞しました。 主演の女優さん、あまり知らないのですが『ホットギミック ガールミーツボーイ』に出てたんですね。 前置きは短く、さて、映画。 浜中なつめ(吉岡里帆)は、警察学校を出たところ。 新たに所轄の交番勤務を命じられたが、ある日、助手席に弟を乗せて自…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『ハウス・ジャック・ビルト』:反キリスト教的要素に惹かれてしまう監督個人の超極私的映画 @ロードショウ・単館系

デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督最新作『ハウス・ジャック・ビルト』、ロードショウで鑑賞しました。 同監督の作品は『メランコリア』『ニンフォマニアック(二部作)』は観ていないので、2009年の『アンチクライスト』以来の鑑賞ということになります。 さて、映画。 暗い中、ふたりの男の会話が続く。 ひとりは事象建築家…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『かごの中の瞳』:凝った映像とエロチック描写でみせる夫婦の不信映画 @DVD・レンタル

昨年秋公開の『かごの中の瞳』、DVDで鑑賞しました。 監督はマーク・フォースター。 『チョコレート』や『主人公は僕だった』、さらには『007/慰めの報酬』に『プーと大人になった僕』と多彩な作品を撮っている。 ま、節操がないようにも思えるけれど、意外と、嫌いではない監督かもしれない。 さて、映画。 タイのバンコクに暮らす…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

『ザ・バニシング 消失』:純正サイコパス映画とはこうういうもの @ロードショウ・単館系

ことし四月にロードショウ公開された80年代映画『ザ・バニシング 消失』、観れないかもと思っていましたが、意外にも、近くの映画館までやってきました。 1週間だけの上映なので、とにかく足を運びました。 さて、映画。 オランダから自動車でフランスに来たレックス(ジーン・ベルヴォーツ)とサスキア(ヨハンナ・テア・ステーゲ)のカップ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『魂のゆくえ』:まだるっこい語り口で斬った米国の現実は陰鬱 @ロードショウ・単館系

『タクシー・ドライバー』の脚本かとして有名なポール・シュレイダーの脚本・監督作『魂のゆくえ』、ロードショウで鑑賞しました。 1946年生まれなので、この映画を撮った2017年は71歳ということになる。 もっと高齢なイメージもあったのだけれど、意外と若い。 さて、映画。 米国の小さな教会の牧師トラー(イーサン・ホーク)。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ブレイン・ゲーム』:シネコンではあまり上映されないハリウッド製B級サスペンス @DVD ・レンタル

昨秋小規模ロードショウされたサスペンス映画『ブレイン・ゲーム』、DVDで鑑賞しました。 製作は少々古くて2015年。 大手製作でもなかったので入荷・公開が遅れたのでしょうが、シネコンしかない現在以前の15~6年前だと日比谷映画かニュー東宝シネマあたりで封切られていてもおかしくないような作品です。 (つまり、シネコンはスクリーン…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

『ペリカン文書』:2時間20分の大味な追いかけサスペンス @DVD

1993年製作の『ペリカン文書』、DVDで鑑賞しました。 割引券を利用して中古で購入していたものです。 利用期限も近くて、そこそこ面白くて、値段の安いもの・・・ということでチョイスしました。 ま、ロードショウ時に二番館か何かで観ているのだけれど、ストーリーはまるで憶えていませんでした。 さて、映画。 ふたりの最高裁判事…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

『リグレッション』:オカルト映画のように始まりながら、最終的には米国の暗部を描く @DVD・レンタル

昨年秋に小規模ロードショウされた『リグレッション』、DVDで鑑賞しました。 タイトルのリグレッションとは、後戻り、退行、改悪などの意味です。 ポスターデザインが不気味な上、監督・出演者とも興味が惹かれたので、DVDになったら観ようと思っていた作品です。 さて、映画。 1990年、米国ミネソタ州の田舎町。 17歳の娘を暴…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

『オーシャンズ8』:ま、コンなモノかしらん @DVD・レンタル

昨年公開映画の落穂ひろいDVD鑑賞その2は『オーシャンズ8』。 ジョージ・クルーニー主演の『オーシャンズ11』シリーズのスピンオフ、女性版ですね。 先のシリーズは、どこまで観たかしらん。 ちょっと憶えていません。 さて、映画。 仮出所を得たデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)。 出来ること、やることと言ったら、物…
トラックバック:1
コメント:1

続きを読むread more

『ジュリアン』:これが本当のリアルサスペンス・・・ @DVD・レンタル

ヴェネチア国際映画祭で監督賞に輝いたフランス映画『ジュリアン』、ロードショウで鑑賞しました。 「ジュリアンは母親を守るため、必死で嘘をつく 家族は、衝撃の結末を迎えた」というのが謳い文句。 さて、映画。 アントワーヌ(ドゥニ・メノーシェ)とミリアム(レア・ドリュッケール)のベッソン夫妻。 ふたりは既に離婚しているが、子ど…
トラックバック:3
コメント:1

続きを読むread more

『ミスター・ガラス』:あなたは、超人いる派?いない派? @ロードショウ・シネコン

M・ナイト・シャマラン監督最新作『ミスター・ガラス』、ロードショウで鑑賞しました。 『アンブレイカブル』『スプリット』、そして本作で三部作を形成しています。 さて、映画。 女性4名の行方不明事件が発生している米国フィラデルフィア。 「アンブレイカブル(不死身の男)」デヴィッド・ダン(ブルース・ウィリス)は、息子のジョセフ…
トラックバック:4
コメント:2

続きを読むread more

『ギャング情報』:ピリリとしまった英国製犯罪映画 @DVD

ことし初めての買い置きDVD鑑賞です。 鑑賞したのは1962年製作の英国映画『ギャング情報』。 いやもう、まったく知らなかった映画。 監督はケン・アナキン。 同年製作の『史上最大の作戦』の共同監督で名を馳せたが、たぶん、この頃が一番脂がのっていた時期で、1960年に『謎の要人悠々逃亡!』を撮っている。 さて、映画。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『追いつめられて…』:サスペンス版『シベールの日曜日』ともいえるかも @DVD

買い置き廉価版DVD鑑賞の続きです。 作品は『追いつめられて…』、1959年英国製作作品。 監督はJ・リー・トンプソン 。 2年後の1961年に『ナバロンの要塞』、1969年に『マッケンナの黄金』とアクション大作を撮っていますが、これぐらいの規模の映画の方が似合ってそうです。 さて、映画。 長い航海から英国タイガーベイ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『アンブレイカブル』 :後半のスケールダウンがガッカリ感を増幅させる @DVD・レンタル

年明け早々に新作『ミスター・ガラス』が公開されるM・ナイト・シャマラン監督。 新作は『アンブレイカブル』→『スプリット』と繋がるもので、さて、そもそもの発端はどうだったのかしらん?ということで、『アンブレイカブル』をDVDで再鑑賞です。 米国フィラデルフィアで列車事故が起き、乗客乗務員ほぼ全員死亡の中で、唯一無傷で助かったデ…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

『恐怖の報酬』 ウィリアム・フリードキン監督オリジナル完全版 : 逃れれれない運命 @ロードショウ

この秋もっとも関心があったのがこの映画。 ウィリアム・フリードキン監督の『恐怖の報酬』のオリジナル版。 少し解説めいたことを書くと・・・ この映画、アメリカでは1977年に封切られており、当時のメジャー映画会社パラマウントとユニヴァーサルの共同配給。 (ただし、日本では、同社2社に加えてMGM製作映画を、CICが配給していた…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『不能犯』: 追う者と追われる者のシンクロをキチンと描かないと・・・ @DVD・レンタル

10月に入って継続中の落穂ひろい鑑賞。 今回は2月ロードショウの『不能犯』。 エンタテインメント系の日本映画はあまり観ないのですが・・・ さて、映画。 見つめた相手を心理的に追い詰めて殺すことができる能力を持つ宇相吹正(松坂桃李)。 彼の存在は都市伝説のようなものだった。 けれども、女性刑事・多田友子(沢尻エリカ)は…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

『レッド・スパロー』: これが女の生きる道! @名画座

劇場鑑賞のスパイ映画2本です。 1本目は今春ロードショウの『レッド・スパロー』。 さて、映画。 ロシアの新進バレリーナ、ドミニカ(ジェニファー・ローレンス)は舞台上の事故でバレリーナの道を絶たれてしまう。 情報局幹部の叔父ワーニャ(マティアス・スーナールツ)に救いの手を求めると、事故は同僚によって仕組まれたものだと教えら…
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

『死刑執行人もまた死す』: 裏切者にはむごたらしい死を。闘いは終わらず @DVD

1943年製作、フリッツ・ラング監督の『死刑執行人もまた死す』、買い置きDVDで鑑賞しました。 タイトルの「死刑執行人」とは、ナチス親衛隊大将ラインハルト・ハイドリヒのこと。 昨年公開の『ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦』と同じ題材です。 さて、映画。 1941年、チェコ・プラハ。 「死刑執行人」との異名を持つ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『コレクター 暴かれたナチスの真実』: サスペンスフルな出来のナチスドイツ秘話 @DVD・レンタル

昨年秋に小規模ロードショウされた『コレクター 暴かれたナチスの真実』、DVDで鑑賞しました。 珍しいオランダ製作の映画で、実際の事件を描いたものです。 さて、映画。 1976年、オランダ。 新聞記者ハンス・クノープ(ガイ・クレメンス)のもとに1本の電話が入る。 オランダ人富豪で美術品蒐集家のメンテン(アウス・グライダヌ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ウインド・リバー』:米国闇部を白い雪原で描いたクライム佳作 @ロードショウ・単館系

ジェレミー・レナー主演最新作『ウインド・リバー』、ロードショウで鑑賞しました。 劇場での鑑賞は続けていますが、ここのところ旧作が多く、新作は久しぶりです。 さて、映画。 アメリカ中西部ワイオミング州、冬。 吹雪があり、雪に一面閉ざされたある日、ネイティブアメリカンの保留地ウインド・リバーでひとりの若い女性死体が発見される…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『ノクターナル・アニマルズ』:格好つけすぎ @DVD・レンタル

昨秋ロードショウの『ノクターナル・アニマルズ』、DVDで鑑賞しました。 オースティン・ライトによる同名小説を『シングルマン』で監督デビューしたカリスマ・デザイナー、トム・フォードが脚本・監督した作品。 さて、映画。 美術商兼コーディネーターとして活躍するスーザン(エイミー・アダムス)。 先鋭的な美術展のオープニング初日の…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

『エヴァ』:映画としてのキャラクター設定不足が目立つ @ロードショウ・単館系

ジェイムズ・ハドリー・チェイスの小説『悪女イヴ』の映画化『エヴァ』、ロードショウで鑑賞しました。 そういえば・・・ と記憶と記録を探ったところ、1962年にジャンヌ・モロー主演、ジョゼフ・ロージー監督で『エヴァの匂い』というタイトルで映画化されていました。 ですが、未見。 さて、映画。 男娼のベルトラン(ギャスパー・ウ…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『コレクター』 ウィリアム・ワイラー監督: 元祖・監禁映画 @買い置きDVD

もう観てからひと月ほど経っているのですが、遅ればせながらにレビューアップ。 作品は『コレクター』。 1965年製作のウィリアム・ワイラー監督作品。 30年ほどに、深夜枠のテレビでノーカット字幕放映で観たことがあるので、今回が2度目。 さて、映画。 英国。 銀行に勤める孤独な青年フレディ(テレンス・スタンプ)は蝶の蒐集…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ファントム・スレッド』 :ゴージャスな画面に比べて官能性が低いなぁ @ロードショウ・シネコン

『ブギーナイツ』『マグノリア』のポール・トーマス・アンダーソン監督最新作『ファントム・スレッド』、ロードショウで鑑賞しました。 寡作ながら巨匠と冠される彼なのだが、先に挙げた2作品と次の2002年製作『パンチドランク・ラブ』しか観ていません。 まぁ、途中から観るのを止したわけだが、今回は主演のダニエル・デイ=ルイス引退作品と銘打…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『審判』2018年日本映画:現代の日本で見つけたカフカの不条理世界 @試写会

6月ロードショウの『審判』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 フランツ・カフカの同名小説を、現代の東京に舞台を移して映画化したものです。 監督はジョン・ウィリアムズ。 といっても、スピルバーグ作品でお馴染みの作曲家ではありません。 過去に『いちばん美しい夏』『スターフィッシュホテル』(いずれも日本映画)を撮り、上智大学で教鞭…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『羊の木』:異色作という枠内の面白さ @試写会

2018年、3本目の映画は『羊の木』。 ひと足早く、試写会で鑑賞しました。 山上たつひこ原作、いがらしみきお画の同名漫画が原作なのだそうな。 さて、映画。 日本海に面した小都市・魚深市。 「ひとも良いし、魚も旨い」とは市役所職員・月末(つきすえ)(錦戸亮)。 そんな彼が携わっているのが、過疎対策の極秘プロジェクト。 …
トラックバック:1
コメント:0

続きを読むread more

『W/ダブル ステップファーザー』:俺のなかの異常な血映画 @DVD

ここんところ観ていなかった自宅積読DVDを鑑賞。 映画は1987年製作の『W/ダブル ステップファーザー』。 廉価版を新古購入したものなのだが、たぶん以前もビデオで観ている。 観ていることはわかっていたのだけれど、珍品臭さがあって、棚に並んでいるのをみて衝動買いしてしまったのだと思う。 さて、映画。 血まみれの身体をシ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more