テーマ:2010年代

『ブラウン神父の事件簿』:G・K・チェスタトン創作の名探偵推理物 @DVD・レンタル

ここのところTSUTAYAの海外ドラマ棚で何枚もDVDが並んでいるので気になっていた『ブラウン神父の事件簿』。 英国BBCの製作の一話完結ドラマで、2013年から製作されて、現在シーズン6まで作られている人気シリーズのようです。 ブラウン神父といえば、G・K・チェスタトンが創作した名探偵で、ホームズ、ポワロと並んで「世界三大名探…
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『この空の花 長岡花火物語』: 映画は、記憶の記録でもある @映画祭

大林宣彦監督2012年作品『この空の花 長岡花火物語』、蒲田映画祭で鑑賞しました。 蒲田映画祭は今回が6回目。 1回目に大林監督から開催激励の言葉をいただいてもい、今回は監督の登壇&トークもありました。 大林監督を拝見するのは2度目(たぶん)で、前回は「映画ファンのための映画まつり」(京都から大阪に舞台を移しての開催)で、『さ…
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『候補者』 スロヴァキア映画 :スリリングで皮肉たっぷりな政治風刺映画 @特別上映

ことしはチェコスロヴァキア建国100年。 というのは、あまり知らなかったのですが、ここのところ2度ほど訪問したことのあるチェコ共和国大使館で特別上映があるということで出かけました。 鑑賞した作品は、スロヴァキア・チェコ合作『候補者』。 2015年のEUフィルムデーズでも上映された作品です。 さて、映画。 ブロンドとスカ…
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『パラノーマン ブライス・ホローの謎』:未知への恐怖、という今日的は主題もあり @DVD・レンタル

『KUBO/クボ 二本の弦の秘密』の製作スタジオによる『パラノーマン ブライス・ホローの謎』、DVDで鑑賞しました。 製作されたのは2012年。 翌年、日本でも劇場公開されていたようですが、全然知りませんでした。 さて、映画。 米国の田舎町ブライス・ホローに暮らす少年ノーマン。 彼には特殊能力があった。 それは、死者…
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『LUCY/ルーシー』:突き抜けた帰結を迎えるB級アクション映画 @DVD・レンタル

ビデオの日キャンペーン利用の旧作DVD鑑賞2作目は、2014年ロードショウの『LUCY/ルーシー』。 リュック・ベッソン監督・脚本、スカーレット・ヨハンソン主演作品。 リュック・ベッソンといえば、初期の『サブウェイ』や『グラン・ブルー』などの時期は「ちょっとカッコつけすぎでは・・・」と思っていて、それほど好きな監督ではありません…
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『トランセンデンス』:まさにSF的な帰結を迎えるSF映画 @DVD・レンタル

11月3日はビデオの日でした。 で、11月中は、映画館とビデオレンタル店の連動キャンペーンがありました。 10~11月に映画館で鑑賞した半券1枚でDVD旧作1枚がレンタルできるというもの。 ということで、2作品をレンタル。 1作目は『トランセンデンス』。 2014年ロードショウの、ジョニー・デップ主演のSF映画。 さて、…
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『わたしを離さないで』:大英帝国的階層社会の極北 @DVD・レンタル

先ごろノーベル文学賞を受賞したカズオ・イシグロ原作の映画化『わたしを離さないで』(2010)、DVDで鑑賞しました。 近所のレンタルショップでは同氏に関するミニコーナーが出来ており、作品は3作。 原作『日の名残り』(1993)、脚本『上海の伯爵夫人』(2005)、それに本作。 前2作はイスマイル・マーチャント製作、ジェームズ・…
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『ロス・ホンゴス』『ソフィアとガンコ親父』:中南米コロンビア映画上映会にて鑑賞

10月に入ってからのロードショウ公開作品にはあまり食指が動きません。 ということで、中南米のコロンビア製作された映画の上映会があると知り、2本鑑賞しました。 1本目は、2014年の東京国際映画祭のコンペティション部門でも上映された『ロス・ホンゴス』。 原題「LOS HONGO」、スペイン語では「H」は発音しないので、今回の上映…
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『怪盗グルーのミニオン危機一発』:そこそこ楽しめるシリーズ第2弾 @ホール上映

仕事場近くのホールで2日続けて映画上映があり、上映された3本のうち2本鑑賞しました。 1本目は『怪盗グルーのミニオン危機一発』。 2013年に製作された「怪盗グルー」シリーズの第2作目。 すでにスピンオフ作品の『ミニオンズ』が製作され、さらに今夏にはシリーズ第3弾も公開される予定の人気シリーズ。 1作目の『怪盗グルーの月泥棒…
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『共に歩く』:映画の中であっても、あまり安易に解決してはならない @DVD・レンタル

共依存をテーマにした2014年製作の『共に歩く』、DVDで鑑賞しました。 公開時は極く小規模な公開だったので見逃しており、ソフト化されそうもないなぁと思っていたところ、昨年秋にDVD化されました。 ロードショウからは2年半近く経っています。 さて、映画。 小学校教師の哲也(小澤亮太)は、恋人の明美(入山法子)と同居してい…
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『ZONE 存在しなかった命』:多くの命を犠牲にして・・・ @DVD・レンタル

東日本大震災によって引き起こされた福島原発事故。 あの事故による被害・犠牲は人間だけでなく、より弱い命-動物たち-に顕著だった。 事故後立ち入り禁止となった警戒区域に取り残された動物たちと、そんな動物たちを助けようとする人々を写したドキュメンタリー映画が『ZONE 存在しなかった命』。 同じように警戒区域に残された動物たち…
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『死霊館』:科学とオカルトが融合していた70年代の話 @DVD・レンタル

今年、続編も公開された『死霊館』、DVDで鑑賞しました。 監督は『ソウ』シリーズのジェームズ・ワン。 オカルト映画は結構好きなので、続編も鑑賞したいので、ならば1作目から、と相成った次第。 さて、映画。 超常現象研究家のエド(パトリック・ウィルソン)とロレイン(ヴェラ・ファーミガ)のウォーレン夫妻。 記録映像を携えて、…
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『ライフ いのちをつなぐ物語』:東日本大震災の年の公開か・・・ @ホール上映

2011年公開の『ライフ いのちをつなぐ物語』、近所のホールで上映されるということで、暑いなか出かけてきました。 BBC製作の動物ドキュメンタリー映画で、この手の映画は結構観ているのですが、何本も観るとやはり飽きが来ちゃうようで、この映画は観逃していました。 さて、映画。 地球に生きる様々な動物の生態をみせる映画であるが、…
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『バッド・マイロ!』:「イドの怪物」ならぬ「おいどの怪物」 @DVD・レンタル

2014年の年末に単館系でロードショウされたモンスターコメディ『バッド・マイロ!』、DVDで鑑賞しました。 ポスターの謳い文句に「あの『テッド』の次はコイツだ!」とあることから、下品な要素を含んだコメディだと想像できますが・・・ さて、映画。 真面目な会計士のダンカン(ケン・マリーノ)は妻(ジリアン・ジェイコブス)とふたり…
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『ブロークン・ポイント』:チェーホフの『かもめ』を80年代米国にアレンジ @DVD・レンタル

ベン・ウィショーが中央に写ったジャケットに惹かれてDVDレンタルした『ブロークン・ポイント』、ウィリアム・ハートやジャン・レノも出演していることもあり、さぞやゾクゾクするのではないかと思いましたが・・・ ありゃりゃ、サスペンス映画ではなく、アントン・チェーホフの戯曲『かもめ』にインスパイアされたドラマでした。 さて、映画。 …
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『アバウト・タイム 愛おしい時間について』:過去にこだわって「いま」を見過ごしてはいけない @DVD

2015年の観逃し作品の落穂拾い第6弾は『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』。 ロードショウされたのは2014年9月だから、2015年の観逃し作品ではないですね。 でも、2015年にはいってもロングラン上映されていたので、昨年の作品かと思っていました。 さて、映画。 英国南西部、海にほど近いコーンウォールに住む…
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『サンバ』:移民も受け入れ側もアイデンティティの危機なんだ @DVD・レンタル

2015年の観逃し作品の落穂拾い第5弾は『サンバ』。 2014年末にロードショウされたシャルロット・ゲンズブール、オマール・シー主演の移民問題を扱ったフランス映画です。 中東からの難民問題も大きくなり、EUの先進諸国は頭が痛いところ。 この映画でも、そこいらあたりはキチンと描かれていました。 さて、映画。 セネガルから…
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『悪魔の秘め事』:ミステリー要素の少ない母娘の愛憎劇 @VOD・無料配信

レナ・オリン、ロザムンド・パイク、ジェニファー・ローレンスの3女優が出演した『悪魔の秘め事』、VODで鑑賞しました。 例年、念頭に開催されている「未体験ゾーンの映画たち」の2014年企画で劇場公開された一本で、2016年の開催にあわせて、GAGAが運営するVODシアターで無料視聴ができました。 近所のレンタルショップにも置かれて…
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『石巻市立湊小学校避難所』:あの女の子は、いまはどう感じているのだろうか @企画上映・単館系

11月観たドキュメンタリー映画『石巻市立湊小学校避難所』、遅ればせながらレビューアップします。 2011年の東日本大震災で避難所となった石巻市立湊小学校。 避難者たちの避難所で生活を、震災から1ヶ月後の4月から閉所される11月までの6ヶ月を丹念に、そして寄り添うように撮った映画です。 登場するひとびとはさまざま。 幼い女…
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『ハンナ・アーレント』:深遠なる善を追求のため人は思考する @DVD・レンタル

2013年秋に単館系で大ヒットしたドイツ映画『ハンナ・アーレント』、DVDで鑑賞しました。 近所のショップでは、準新作から旧作になった途端に姿を消してしまい、少々遠出をして借りに出かけた次第。 さて、映画。 ハンナ・アーレント(バルバラ・スコヴァ)はドイツに生まれたユダヤ人。 ハイデガーに師事した哲学者。 ナチスによる…
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『愛しのゴースト』:がさつな笑いを誘うタイの幽霊譚 @DVD・レンタル

タイで史上ナンバーワンヒットとという『愛しのゴースト』、DVDで鑑賞しました。 愛する妻が死んでしまい、幽霊になっても、その妻を愛するというハナシをコメディ+ホラー+ラブロマンスで映画化したもの。 さて、映画。 内戦続くタイ。 妊娠中の新妻ナークを残して出征したマーク。 戦場で負傷したマークは、4人の仲間とともにジャン…
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『救いたい』:震災から復興しつつあるひとびとを応援する映画 @DVD・レンタル

鈴木京香、三浦友和共演の2014年作品『救いたい』、DVDで鑑賞しました。 劇場公開時のポスターデザインや、DVDパッケージデザインから、医療現場で対立する夫婦の物語かと想像していましたが、ありゃ、違った。 東日本大震災の復興を願った、復興しつつあるひとびとを応援する現在進行形の映画でした。 さて、映画。 東日本大震災か…
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『ダイバージェント』:とりあえず続編を期待、の長い長いイントロ @DVD・レンタル

もうすぐ続編が公開されるということなので、DVDでレンタルした近未来SF『ダイバージェント』。 最終戦戦争を潜り抜けた人類は、人々を「勇敢」「高潔」「平和」「無欲」「博学」の5つにカテゴライズして、秩序を保とうとしていた・・・というハナシは、ちょっと興味が惹かれました。 さて、映画。 その世界では、ひとは成人する際にテスト…
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『滝を見にいく』:七人のおばさん、途方に暮れそうで暮れない @レンタル・DVD

『南極料理人』『キツツキと雨』の沖田修一監督の2014年作品『滝を見にいく』、DVDで鑑賞しました。 先に挙げた2本ともそれほど悪い出来ではないのだけれど、作品的にはちと長い。 本作は、素人のおばさん7人を起用しての、小コメディ。 尺も88分と手頃なので、劇場にでかけようかしらん、と迷った作品でした。 さて、映画。 幻…
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『シャトーブリアンからの手紙』:生きるなら、命令ではなく、良心に従ってほしい @DVD・レンタル

『ブリキの太鼓』のフォルカー・シュレンドルフ監督が2011年に撮った『シャトーブリアンからの手紙』、DVDで鑑賞しました。 日本では昨年2014年の秋に劇場公開されました。 ドイツ占領下のフランスの政治犯などを収容した収容所で起こった実際の悲劇の映画化です。 さて、映画。 1941年10月、ドイツ占領下のフランス各地では…
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『トム・アット・ザ・ファーム』:隠された同性愛的主題を読み解いてみる @DVD・レンタル

昨年DVDで観た『わたしはロランス』に驚嘆したグザヴィエ・ドランの監督第4作目『トム・アット・ザ・ファーム』、DVDで鑑賞しました。 はじめての原作もの(舞台劇を映画化)のサイコ・スリラーという触れ込みなので、これまでの(このあとも)作品と違うのかしらん、と少々構えて観てみました。 さて、映画。 友人の葬儀のために、故人の…
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『ダブリンの時計職人』:心温まるものもあるが、かなりつらく厳しい映画 @DVD・レンタル

コリン・ファース主演の『ひと月の夏』、トム・ヒドルストン主演の『家族の波紋』に引き続き、自宅でミニ英国映画祭の3本目は『ダブリンの時計職人』。 昨年2014年春先にロードショウされた、コルム・ミーニイ主演の映画です。 ダブリンが舞台のアイルランド(フィンランド合作)映画なので、正確にいえば英国映画ではないのですが・・・ さて、…
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『アナと雪の女王』:おとぎ話の体裁を借りたアメコミものの変型 @DVD・レンタル

昨年の大ヒットアニメ『アナと雪の女王』を漸(ようよ)う、DVDで鑑賞しました。 アンデルセンの「雪の女王」に着想を得ているが、まったくの別物ですね。 さて、映画。 どこか北の王国の物語。 エルサとアナのふたりは、仲のよい王女姉妹。 しかし、エルサには魔法の力があり、なんでも凍らせることができる。 特に感情が高ぶると、…
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『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』:アルゲリッチ、私は不器用な母親 @DVD・レンタル

昨年秋に公開されたドキュメンタリー映画『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』、DVDで鑑賞しました。 不勉強で、天才的ピアニストのマルタ・アルゲリッチのことは知りませんでした。 ただ、予告編を観て、娘からみた天才ピアニストの母親とはどういうものなのか、に関心がありました。 さて、映画。 アルゼンチン生まれのマルタ・アルゲリッチ…
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『ピクサー・ショート・フィルム&トイ・ストーリー トゥーン』:ピクサー短編をまとめて @Dlife

台風一過の週末、BS無料放送でピクサーの短編アニメをまとめて放映していたので、夕食前に鑑賞しました。 いくつかは劇場で鑑賞済みでしたが、改めて観ると・・・ キャラクターシリーズものは、やはり枠組みの限界を感じるかなぁ、と。 さて、映画。 1.ピクサー・ショート・フィルム 1-1.ルクソーJr. (1986) ★★★…
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