テーマ:コメディ

『アフリカの女王』:当時は「人気俳優の冒険コメディ」という位置づけだったんでしょう @DVD

先ごろ『勝利の朝』を観たので、ほかにキャサリン・ヘップバーン主演で観れそうな作品はないかしらんと思ってレンタルショップを睥睨してみましたが、意外と旧作のラインナップは貧弱。 みつけたのは、この『アフリカの女王』。 むかし、テレビで何度か放映されていたように記憶しているのですが、観ていませんでした。 ならば、ということで、チョイ…
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『魔女がいっぱい』:ブラックでグロテスクなスパイスが効いているよ @DVD

昨年末公開のアメリカ映画『魔女がいっぱい』、DVDで鑑賞しました。 原作は『チャーリーとチョコレート工場』などのロアルド・ダール、監督はロバート・ゼメキス・・・とくれば、少々ブラックでグロテスクなスパイスが降りかかっていることは間違いない。 さて、映画。 60年代ぐらいの米国。 自働車横転事故で両親をなくした「ぼく」(ジ…
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『おとなの事情 スマホをのぞいたら』:コメディに「絆」とか「いいハナシ」は不要じゃないかしらん @DVD

本年1月公開の日本映画『おとなの事情 スマホをのぞいたら』、DVDで鑑賞しました。 イタリア映画『おとなの事情』の日本版リメイク。 世界各国でもリメイクされているようですね。 さて、映画。 ある出来事をきっかけに、1年に1度、その日に会うことにしている男女7人。 3組の夫婦と独身男性がひとり。 独身の彼が、今日はパー…
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『喜劇 愛妻物語』:脚本家にいちばん大切なのは・・・ @DVD

緊急事態宣言下GWのDVD鑑賞、続いては昨年9月公開の『喜劇 愛妻物語』。 『百円の恋』『嘘八百』シリーズ、『アンダードッグ』の脚本家・足立紳が、自身の実体験に基づく小説を脚本化して監督したもの。 なお、先に挙げた作品はいずれも未見です。 さて、映画。 豪太(濱田岳)は年収50万円に満たない売れない脚本家。 妻のチカ(…
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『一度も撃ってません』:映画は「ごっこ」「真似っこ遊び」とはいうものの・・・ @DVD

昨年7月公開の『一度も撃ってません』、DVDで鑑賞しました。 脚本・丸山昇一、監督・阪本順治のコンビ。 魅力的な組み合わせなんだけれど、純然たるクライムムーヴィではなく、コメディ。 うーむ、のコメディ? 余談ですが、 「阪本順治もそうだけれど、井筒もコメディ、あまり上手くないんだよなぁ」とコボしたのは、『ビッグ・ショー! …
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『フィラデルフィア物語』:1940年の米国観客になって観たいもんだね @DVD

2021年最初の映画鑑賞はDVDで。 映画は、1940年製作の『フィラデルフィア物語』。 渋谷の名画座で特集上映されているソフィスティケーション映画の中の1本でもあります。 ま、初笑い、といったところですね。 さて、映画。 フィラデルフィアの上流社会。 ロード家の令嬢トレイシー(キャサリン・ヘプバーン)は、同じ上流階…
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『お名前はアドルフ? 』:やはりドイツ、ちょっと硬質すぎるかなぁ @DVD

春先のコロナ禍が落ち着き始めたことし6月公開の『お名前はアドルフ? 』、DVDで鑑賞しました。 当時、いつ公開されたの? って感じで、気づくと終了間際だったような・・・ さて、映画。 大学で哲学の教鞭をとっているシュテファン(クリストフ・マリア・ヘルプスト)と、妻エリザベト(カロリーネ・ピータース)。 今日はエリザベート…
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『小さい魔女とワルプルギスの夜』:きれいは汚い、汚いはきれい。よい魔女は、わるい魔女 @DVD

昨年秋公開のドイツ・スイス合作のファンタジー映画『小さい魔女とワルプルギスの夜』、DVDで鑑賞しました。 原作は世界的児童文学だそうな。 さて、映画。 森の奥におしゃべりなカラスと暮らしている小さい魔女(カロリーネ・ヘルフルト)。 年に一度のワルプルギスの祭に参加したいが、127歳は半人前。 招待状が届かない。 勢い…
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『第十七捕虜収容所』:コメディ→サスペンスへの転換、上手し @DVD

ビリー・ワイルダー監督の1953年作品『第十七捕虜収容所』、買い置きDVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 第二次大戦中のドイツ第十七捕虜収容所。 米空軍兵ばかりが集められた第4バラックでは今宵、二人が脱走する手はずだった。 皮肉屋で要領のいいセフトン(ウィリアム・ホールデン)は、ほかの皆が「脱走成功」に賭け…
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『モデルカップル』:40年以上経つと最新鋭未来都市も古臭くみえるねぇ @特別上映

20世紀を代表する写真家ウィリアム・クラインが1976年に製作した映画『モデルカップル』、特別上映で鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 1970年代後半らしい、国営のマンション新都市建設中のパリの郊外。 未来省の指導により未来都市型の生活の研究・観察が進められていた。 箱モノはできたので、次は、中に住む人「中の人…
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『冬時間のパリ』:二組の夫婦の艶笑喜劇にかてて加えて・・・ @DVD

昨年末にロードショウされたオリヴィエ・アサイヤス監督最新作『冬時間のパリ』、DVDで鑑賞しました。 そういえばメイン館のBunkamuraル・シネマでは同じジュリエット・ビノシュ主演の『私の知らないわたしの素顔』をロードショウしていましたっけ。 さて、映画。 老舗出版社を立て直した一流編集者のアラン(ギヨーム・カネ)。 …
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『ブラ!ブラ!ブラ! 胸いっぱいの愛を』:異色作なれど、途中から退屈しちゃったな @DVD

ことし1月に単館系ロードショウされた『ブラ!ブラ!ブラ! 胸いっぱいの愛を』、DVDで鑑賞しました。 監督は『ツバル』『ゲート・トゥ・ヘブン』『世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方』のファイト・ヘルマー。 観るのは、これが初めて。 さて、映画。 カスピ海に面した国、アゼルバイジャン(たぶん)。 港と山内陸部を結ぶ鉄道…
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『記憶にございません!』 :ギャグにキレもなく・・・ガッカリだわぁ、はぁ。 @DVD

昨年初秋にロードショウされた三谷幸喜監督・脚本映画『記憶にございません!』 、DVDで鑑賞しました。 なかなかのスマッシュヒットだったようで、そこそこ期待。 さて、映画。 病院のベッドの上で目覚めた男(中井貴一)は、一切の記憶を失っていた。 あまりに不安になったため、パジャマ姿のまま病院から抜け出したところ、道行くひとび…
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『今さら言えない小さな秘密』 :どうということもないおはなしだが、愛すべき小品佳作 @DVD

昨年初秋にロードショウされたフランス映画『今さら言えない小さな秘密』 、DVDで鑑賞しました。 主演は『神様メール』などのブノワ・ポールヴールド。 さて、映画。 風光明媚な仏国プロヴァンスの小さな村。 村唯一の自転車修理工ラウル・タビュラン(ブノワ・ポールヴールド)は、腕がいい上に、伝説の自転車乗り。 そのため、村では…
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『イエスタデイ』 :なんだかズルな映画、みたいな感じが拭い去れない @DVD

昨年初秋にロードショウされた『イエスタデイ』 、DVDで鑑賞しました。 「イエスタデイ」といえば、当然、ザ・ビートルズの曲のタイトルですね。 なので、この映画はザ・ビートルズについての、すこし不思議なSF映画的発想の映画。 さて、映画・・・の前に、『イエスタデイ』といえば、なぜか1979年製作のカナダ映画を思い出してしまう。 …
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『最高の人生の見つけ方』 :ひねりの効いた脚本とスター映画の妙 @DVD

昨年秋公開の『最高の人生の見つけ方』、DVDで鑑賞しました。 ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン共演で2007年に製作された同名ハリウッド映画のリメイク。 さて、映画。 70歳の専業主婦の幸枝(吉永小百合)、ステージ4の癌が見つかり入院することに。 ひょんなことで同室となったのが、巨大ホテルチェーンの剛腕女社長の…
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『任侠学園』 :別に学校でなくてもいいようなハナシだね @DVD

昨年秋公開の『任侠学園』、DVDで鑑賞しました。 『空母いぶき』に続いて、西島秀俊主演ですね。 さて、映画。 義理人情に厚く、すぐに厄介ごとを引き受けてしまう弱小ヤクザの阿岐本組。 兄貴筋の組から、出資している経営不振に陥った私立高校の再建を任されてしまう。 ナンバー2の日村(西島秀俊)を理事にして現場を任せるが、文武…
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『デッド・ドント・ダイ』 :ジャームッシュ・ラブズ・ロメロゾンビ @ロードショウ

ジム・ジャームッシュ監督最新作『デッド・ドント・ダイ』、ロードショウで鑑賞しました。 監督2作目の『ストレンジャー・ザン・パラダイス』が日本に紹介されてから35年。 米国インディペンデンス映画の旗手も、もう60歳を過ぎている。 時の経つのは早いものだ・・・ さて、映画。 しがないアメリカの田舎町センターヴィル。 極北…
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『劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD』 :マイブームは過ぎていた @DVD

昨年夏公開の日本映画『劇場版 おっさんずラブ LOVE or DEAD』、DVDで鑑賞しました。 不動産会社を舞台にしたゲイ・ラブコメのテレビシリーズは、放送後にDVDで全話鑑賞しています。 さて、映画。 永遠の愛を誓った春田(田中圭)と牧(林遣都)。 その後、春田は上海・香港へ転勤。 もとの営業所へ戻って来た春田だっ…
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『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』 :これは舞台の方がぜったい面白いよなぁ(たぶん) @ロードショウ

太宰治の同名の遺作(未完)を基にした舞台劇の映画化『グッドバイ 嘘からはじまる人生喜劇』、ロードショウで鑑賞しました。 太宰って・・・あまり好きじゃあないんだけれど、主役ふたりの顔合わせが面白そうってわけで。 さて、映画。 戦後しばらくしてからの日本。 そこかしこに闇市が立ち並んでいる。 文芸誌編集長の田島周二(大泉洋…
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『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』 :ギリアムの悪夢に追い付いてしまった現実世界 @ロードショウ

『テリー・ギリアムのドン・キホーテ』、ロードショウで鑑賞しました。 呪われた映画・・・が代名詞にもなっている本作「THE MAN WHO KILLED DON QUIXOTE」(原題:ドン・キホーテを殺した男)は、構想から30年、製作と中断・中止を繰り返した、テリー・ギリアム監督悲願の作品。 しかし・・・完成するときには、あっさ…
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『ジョジョ・ラビット』: 如何にして真実から目を閉ざし、蒙昧になるか @ロードショウ

米国アカデミー賞でも話題の『ジョジョ・ラビット』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 第二次世界大戦末期のドイツ。 母親のロージー(スカーレット・ヨハンソン)とふたりで暮らす10歳の少年ジョジョ(ローマン・グリフィン・デイヴィス)。 彼のイマジナリーフレンドはアドルフ・ヒトラー(タイカ・ワイティティ…
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『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』:「素晴らしき哉、イタリア式大家族」または「イタリア式金婚式」 @DVD・レ…

初夏にロードショウされた『家族にサルーテ!イスキア島は大騒動』、DVDで鑑賞しました。 原題は「A CASA TUTTI BENE」、この素晴らしき一家・・・というぐらいの意味かしらん。 さて、映画。 結婚50年目を迎えたピエトロ(イヴァノ・マレスコッティ)とアルバ(ステファニア・サンドレッリ)。 三人の子どもたちに加え…
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『チャンス』 ハル・アシュビー監督 (1979) :いないけれども、そこにいる・・・ @DVD

ことしも早や12月、年末には掃除をしなければならないが、買い置きDVDも鑑賞して整理しないと・・・ というわけで、買い置きDVDで『チャンス』を鑑賞しました。 そういえば、昨年度の「午前十時の映画祭」のラインナップに並んでいましたね。 さて、映画。 中年庭師のチャンス(ピーター・セラーズ)。 ある朝、暮らしている古い屋…
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『テルアビブ・オン・ファイア』:民族間対立を背景にゲラゲラ笑わす秀作 @ロードショウ・単館系

イスラエル人とパレスチナ人との対立をモチーフにした『テルアビブ・オン・ファイア』、ロードショウで鑑賞しました。 窓口に1時間半以上前に到着したのですが、上映回数が少なく、座席数も少ないので、前方にわずかしか席は残っていませんでした。 また出直すのも面倒なので、前から3列目での鑑賞。 最終的には満席になっていました。 さて、映…
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『カツベン!』:活劇も笑いも涙も活弁の語りも愉しめる極上の一篇 @試写会

周防正行監督最新作『カツベン!』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 主演は、直前に観た『愛がなんだ』の成田凌。 さて、映画。 映画黎明期の大正時代。 活動弁士になることが夢の少年・俊太郎、憧れの弁士は山岡秋聲(永瀬正敏)。 月日は流れ、青年になった俊太郎(成田凌)は活動弁士になったものの、それは窃盗団のお先棒担ぎ。 …
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『メン・イン・ブラック:インターナショナル』:謎の物体を追っての鬼ごっこ映画 @DVD・レンタル

「MIB」シリーズ最新作『メン・イン・ブラック:インターナショナル』、DVDで鑑賞しました。 最新作というか、リブート版というかは微妙なところだが・・・ さて、映画。 幼い頃に宇宙人と出逢い、その際に目撃したMIBにあこがれ続けてきたひとりの黒人女性(テッサ・トンプソン)。 苦労の甲斐あって、晴れて一員、エージェントMに…
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『翔んで埼玉』:東映にしか出せないやけくその猥雑さ @DVD・レンタル

ことし春先にロードショウされてスマッシュヒットした『翔んで埼玉』、DVDで鑑賞しました。 登場する人物や地名は実在のものと関係ありません、と断っているが・・・ さて、映画。 東京都からひどい差別を受けている埼玉県。 東京のとある超名門校でも、都知事の息子で生徒会長の壇ノ浦百美(二階堂ふみ)によって、埼玉県人は非道な迫害を…
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『おいしい家族』:理想郷はやっぱり絵空事かしらん? @ロードショウ・単館系

「実家に帰ると、父が母になっていました。」の謳い文句が気になった『おいしい家族』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きはなしで、さて、映画。 夫とは別居中の化粧品のメイクアップ&販売員をしている橙花(松本穂香)。 母の三回忌に故郷の離島に戻ってきたが・・・ といったところから始まる物語で、あとは謳い文句のとおり「実家…
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『自由の幻想』:ホントの自由なら、こんな感じ? @企画上映

ルイス・ブニュエル監督の1974年作品『自由の幻想』、企画上映で鑑賞しました。 鑑賞録をみると、1985年のリバイバル時にも観ていましたが、ほとんど内容は覚えていませんでした。 さて、映画。 時は19世紀、ナポレオン占領下のスペイン。 抵抗するスペイン人たちが銃殺されるが、彼らは死の直前に「自由くたばれ!」と叫んでいる・…
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