テーマ:2018年

『母という名の女』:蛙の子は蛙ってことなのかも @DVD・レンタル

『ある終焉』のミシェル・フランコ監督作品『母という名の女』、DVDで鑑賞しました。 劇場公開は昨年の初夏。 劇場まで行こうかどうか逡巡しているうちに気を逸した作品でした。 さて、映画。 17歳のバレリア(アナ・バレリア・ベセリル)は姉のクララ(ホアナ・ラレキ)とメキシコの海辺の別荘地でふたりで暮らしている。 両親は離婚…
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『カメラを止めるな!』:この映画から想起されるいくつかの映画的記憶 @TV地上波

昨年のスマッシュヒット作品『カメラを止めるな!』、早くもテレビ放映。 一大ブームを巻き起こし、ブルーリボン賞や日本アカデミー賞でもノミネート・受賞という話題作。 あ、でも、劇場までは足を運びませんでした・・・ さて、映画。 ある人里離れた施設でゾンビ映画を撮るクルーたち。 実は、その地は、かつて旧日本陸軍が秘密裡に死体…
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『いつだってやめられる 闘う名誉教授たち』:『いつだってやめられる』はずもなく最終作まで鑑賞@DVD

本国イタリアで大ヒットしたコメディ映画シリーズの第3作目にして最終作『いつだってやめられる 闘う名誉教授たち』、DVDで鑑賞しました。 鑑賞は日本での公開順にしたがって、第2作『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』、第1作『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』の順。 ま、最初に公開された第2作目を劇場で観たのと…
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『ハナレイ・ベイ』:少し不足もあるもののなかなか見応えある出来 @DVD・レンタル

昨年2018年秋にロードショウされた『ハナレイ・ベイ』、DVDで鑑賞しました。 原作は村上春樹の同名短編小説。 村上春樹小説の映画化作品・・・って『風の歌を聴け』『トニー滝谷』ぐらいしか観ていないです。 そもそも映画化された作品も少ないようで・・・ さて、映画。 シングルマザーのサチ(吉田羊)は息子タカシ(佐野玲於)と…
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『輝ける人生』:予定調和な物語だが、滋味深い顔合わせに満足 @DVD・レンタル

昨年初秋にロードショウされたイギリス映画『輝ける人生』、DVDで鑑賞しました。 監督は『ニューヨーク 眺めのいい部屋売ります』のリチャード・ロンクレイン。 さて、映画。 永年警察署長を務め、この度「ナイト」の称号を得ることになった夫を持つサンドラ(イメルダ・スタウントン)。 こともあろうか、受勲祝賀会の場で、夫の浮気が発…
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『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』:カンバーバッチ版に雰囲気は似ているが結構面白い

昨年春から初夏に放送されたHuluオリジナルドラマ『ミス・シャーロック/Miss Sherlock』、DVDで鑑賞しました。 アーサー・コナン・ドイルが創造したシャーロック・ホームズとジョン・H・ワトソンが「もし現代の東京にいたら」「もし2人とも日本人女性だったら」のコンセプトでリ・クリエイトされたドラマです。 エピソードは…
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『空飛ぶタイヤ』:2時間に巧みにまとめた社会派エンタテインメント @DVD・レンタル

昨年初夏にロードショウされた『空飛ぶタイヤ』、DVDで鑑賞しました。 『下町ロケット』の池井戸潤の原作小説の映画化です。 池井戸潤の小説は何作もドラマ化されているのですが観たことはありません。 小説も読んだことがない・・・ さて、映画。 ある日、神奈川県の道路で、1台のトレーラーが脱輪事故を起こしてしまう。 事故は、…
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『リグレッション』:オカルト映画のように始まりながら、最終的には米国の暗部を描く @DVD・レンタル

昨年秋に小規模ロードショウされた『リグレッション』、DVDで鑑賞しました。 タイトルのリグレッションとは、後戻り、退行、改悪などの意味です。 ポスターデザインが不気味な上、監督・出演者とも興味が惹かれたので、DVDになったら観ようと思っていた作品です。 さて、映画。 1990年、米国ミネソタ州の田舎町。 17歳の娘を暴…
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『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』:社会風刺が基底にある伊製喜劇 @DVD・レンタル

昨年公開映画の落穂ひろいDVD鑑賞その3は『いつだってやめられる 7人の危ない教授たち』。 先に公開された『いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち』の前日譚。 というか、本作がヒットしたので、その後、第2作と第3作をまとめて撮って、分けて公開という『バック・トゥ・ザ・フューチャー』方式です。 さて、映画。 大学で講…
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『オーシャンズ8』:ま、コンなモノかしらん @DVD・レンタル

昨年公開映画の落穂ひろいDVD鑑賞その2は『オーシャンズ8』。 ジョージ・クルーニー主演の『オーシャンズ11』シリーズのスピンオフ、女性版ですね。 先のシリーズは、どこまで観たかしらん。 ちょっと憶えていません。 さて、映画。 仮出所を得たデビー・オーシャン(サンドラ・ブロック)。 出来ること、やることと言ったら、物…
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『ゴースト・ストーリーズ 英国幽霊奇談』:『クリープショー』を彷彿させるホラー小品 @DVD

昨年公開した映画の落穂ひろい的なDVD鑑賞です。 ま、大体、劇場で観るか、DVDで観るか、全く観ないかの3つに分けて、作品を選択しているので、落穂ひろい鑑賞の対象は概ね2番目に分類された作品が多いです。 ときには、劇場で観たかったけれど、どうしても時間が合わなかった・・・というような作品もあるのですが。 今回、鑑賞したのは『ゴ…
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『1987、ある闘いの真実』:民主主義=ひとりひとりの人権を認めるかどうか @名画座

名画座2本立て鑑賞の2本目は『1987、ある闘いの真実』。 こちらも力作。 2本立てでお得感ありですが、続けて観ると少々疲れてしまいますね。 さて、映画。 1987年の韓国。 光州事件から7年を経て、全斗煥大統領による軍事独裁政権はますます色濃くなっている。 現政権に反対する民主化運動も激しくなってきているが、政府は…
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『タクシー運転手 約束は海を越えて』:韓国流の社会派+エンタテインメント映画 @名画座

ことし初めての名画座2本立て鑑賞です。 作品は、いずれも昨年公開の韓国映画。 まずは『タクシー運転手 約束は海を越えて』から。 1980年の韓国ソウル。 娘とふたり暮らしの個人タクシー運転手キム・マンソプ(ソン・ガンホ)。 実入りは少なく、家賃も4か月も滞納している。 そんなとき、運転手仲間が集まる食堂で、耳寄りな話…
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『もぎりさん』 キネカ大森先付ムービー全6話:もぎりさんよ、今回もありがとう @テアトル系映画館

『もぎりさん』。 このタイトルで気が付いたひとは、余程キネカ大森に行っているひとですね。 昨年7月(ぐらいだったか)から、毎月1本新作が公開された、3分未満のシリーズ短編映画です。 本編上映前、それも予告編上映前に上映していました(と記憶しています)。 で、ことしからはキネカ大森以外のテアトル系映画館で上映されています。 …
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『ヘレディタリー/継承』:唐突すぎるぞ、この決着 @ロードショウ・単館系

ことし鑑賞2本目の作品は、『ヘレディタリー/継承』。 昨年11月末にロードショウが始まり、観たい映画にチェックインしたまま、東京でのシネコンでは上映が終了してしまいました。 さて、映画。 米国の田舎町。 グラハム家の祖母エレンが亡くなった。 グラハム家は、娘のアニー(トニ・コレット)、夫スティーブ(ガブリエル・バーン)…
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『ぼけますから、よろしくお願いします。』:この道はいつか行く道、通るかもしれない道 @ロードショウ

年が変わって2019年、早くも1週間が過ぎました。 みなさま、いかがお過ごしでしょうか? 例年どおり、大阪の老親のところへ遠征して、単館系映画館で何本か鑑賞してきました。 ことし最初の作品は、『ぼけますから、よろしくお願いします。』。 タイトルに「。」が入っているので、文末に映画タイトルが来ると、「。」が続いて、どうもヘンは…
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『ラッキー』:画面左に消え、再び現れる陸ガメのハナシ @DVD・レンタル

年末も押しつまって大晦日です。 昨日観たこの映画が今年の最終鑑賞作品です。 映画は『ラッキー』。 2017年に他界したハリー・ディーン・スタントンの遺作です。 さて、映画。 米国中西部。 90歳のひとり暮らしの老人(ハリー・ディーン・スタントン)、他人からは「ラッキー」と呼ばれている・・・ というところから始ま…
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『きみへの距離、1万キロ』:最後のエピソードはない方がよかったかも @DVD・レンタル

年末も押しつまって大晦日。 この後、映画は観る予定がないので、昨日、一昨日に観たのが年内最後の鑑賞です。 映画は『きみへの距離、1万キロ』、落穂ひろい的DVD鑑賞の続きです。 さて、映画。 米国デトロイト。 ゴードン(ジョー・コール)の仕事は、1万キロ離れた北アフリカの石油パイプラインの監視員。 監視に使うのは6本足…
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『あなたの旅立ち、綴ります』:嫌味が足りず物足りない @DVD・レンタル

年末も押しつまってきての落穂ひろい的DVD鑑賞の続きです。 映画は『あなたの旅立ち、綴ります』。 先に観た『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』に続いて、アマンダ・セイフライド主演ですね。 さて、映画。 女性記者アン(アマンダ・セイフライド)の仕事は、お悔やみ記事を書くこと。 故人の近親者など周辺のひとに聞き込みをし…
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『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』:嫌味なく、そこそこ愉しめる続編 @DVD・レンタル

年末も押しつまってきましたが、落穂ひろい的DVD鑑賞です。 映画は『マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー』。 前作が2008年製作だから、10年ぶりの続編ですね。 さて、映画。 エーゲ海に浮かぶギリシアの島。 ソフィ(アマンダ・セイフライド)は母ドナ(メリル・ストリープ)と念願だったホテルオープンにこぎつけた。 が、…
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『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』: 魔法使い同士の争い開始、その序章 @シネコン

ハリー・ポッターから繋がる魔法世界(ウィザーディング・ワールド・シリーズ)の「ファンタビ」第2弾『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』、ロードショウで鑑賞しました。 前作は1920年代の米国ニューヨークを舞台にして、垢抜けた雰囲気で結構好きな類の映画だったので期待していました。 さて、映画。 史上最強の邪悪な…
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『人魚の眠る家』: 問題提起を含んだエンタテインメント作品 @ロードショウ・シネコン

堤幸彦監督最新作『人魚の眠る家』、ロードショウで鑑賞しました。 原作は東野圭吾。 長編小説のほとんどが映画化・ドラマ化されているのではないかしらん、と思うほど映画・ドラマとの親和性は高いですね。 さて、映画。 ふたりの子を持つ播磨薫子(篠原涼子)。 夫の和昌(西島秀俊)は、ロボット技術を推進している会社の社長であるが、…
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『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』: 愛と執着と幽霊と人間 @ロードショウ

11月に入って2本目の新作映画。 作品は『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』。 この映画が、期待と不安は綯い交ぜながらも、観たい映画リストでは最上位でした。 さて、映画。 米国テキサス州の片田舎。 郊外の小さな一軒家に住む若い夫(ケイシー・アフレック)と妻(ルーニー・マーラ)。 夫は、まだ芽が出て…
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『52Hzのラヴソング』: 嫌味のない台湾産ミュージカル @DVD・レンタル

ここのところ継続実施中のDVDによる落穂ひろい鑑賞。 今回は2本のアジア映画です。 1本目は台湾映画『52Hzのラヴソング』(「52ヘルツのラヴソング」と読みます)。 昨年12月にロードショウされました。 さて、映画。 バレンタインデーの台北でのハナシ。 花屋で働く シャオシン(小心、ジョン・ジェンイン扮演)は若く見…
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『ボヘミアン・ラプソディ』: 音楽の厚みほど、映画は厚くないような @ロードショウ・シネコン

久しぶりに新作映画をロードショウで鑑賞です。 もしかして、10月は劇場で新作を観ていない?? 今月はこの作品を皮切りに、何本か食指の動く作品が登場するので、この先も楽しみです。 映画は『ボヘミアン・ラプソディ』。 英国のスーパーバンド、クイーンのリードボーカル、フレディ・マーキュリーの物語です。 1970年代の英国。 …
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『ワンダーストラック』: 監督の「再現」マニアぶりが炸裂している @DVD・レンタル

11月に入りましたが、やはり・・・というか何というか、まだ観たい新作はなく、引き続き、DVD落穂ひろい鑑賞です。 今回鑑賞したのは『ワンダーストラック』。 今年4月にロードショウされましたね。 さて、映画。 1977年、米国ミネソタ州の田舎町。 少年ベン(オークス・フェグリー)は、つい先ごろ、図書館員の母親エレイン(ミ…
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『バーフバリ 伝説誕生』<完全版>: 続きを御覧じろ、ってことですね @ロードショウ・シネコン

インド映画『バーフバリ 伝説誕生』、完全版で鑑賞しました。 昨年春に第1部『伝説誕生』、年末に第2部『王の凱旋』が公開され、評判もよいので、ならば!と第1部の完全版に足を運んだ次第。 しかしながら、第2部の完全版の方が先に公開されていて・・・ うーむ、続きはどうしたらよいのか・・・と、途方に暮れてもいます。 さて、映画。 …
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『ロング,ロングバケーション』: 老夫婦の羨ましいような切ない物語 @DVD・レンタル

11月に入ってもまだまだ続くDVD落穂ひろい鑑賞です。 今回鑑賞した作品は『ロング,ロングバケーション』。 ロードショウ時に行こうかどうか迷ったのですが、そうこうしているうちに上映終了。 うーむ、シャンテシネだけでのロードショウ作品って、見逃してしまうんですよねぇ。 さて、映画。 50年連れ添ってきた老夫婦のエラ(ヘレ…
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『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』: 見どころは榮倉奈々の扮装・・・ @DVD・レンタル

11月に入っても、ありゃりゃぁって感じで、DVD落穂ひろい鑑賞。 うーむ、新作劇場映画に食指が動く日がくるのかしらん・・・ 今回鑑賞した作品は『家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。』。 って「。」が妙に続いてしまうタイトル・・・こういうのって、あまり・・・ さて、映画。 バツイチの会社員・加賀美じゅん(安田顕)。…
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『パディントン2』: 手練れのエンタテインメント作品 @DVD・レンタル

落穂ひろいDVD鑑賞もこの作品でおしまい(かしらん)。 作品は『パディントン2』。 ことし1月にロードショウされました。 さて、映画。 ブラウン家に家族として迎えられたくまのパディントン。 都会暮らしにも慣れ、周囲とも溶け込み、幸せな日々を送る毎日。 もうすぐ、くまのルーシーおばさんの誕生日。 何かプレゼントを・・…
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