テーマ:2015年以降

『クーキー』:心温まるお子様向け映画かと高を括っていましたが @DVD・レンタル

2015年公開作品のDVDでの落穂拾い再開4本目は『クーキー』。 2010年製作のチェコ映画で、へなへなテディ・ベアの冒険を描いたファンタジー映画。 日本版のポスターには『トイ・ストーリー3』なんかも引き合いに出されているので、心温まるお子様向け映画かと高を括っていましたが・・・ さて、映画。 8歳のオンドラ少年は喘息持…
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『しあわせはどこにある』:ポケタ、ポケタ、ポケタと『虹を掴む男』 @DVD・レンタル

2015年公開作品のDVDでの落穂拾いを再開3本目はサイモン・ペッグ主演の『しあわせはどこにある』。 『スター・トレック』のリブートシリーズや『ミッション:インポッシブル』シリーズにも出演している彼だけれど、本来は小品が似合うタイプ。 とはいえ、冴えない中年男が複数人でガヤガヤやるコメディの類は苦手なので、今回のような「男おひと…
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『イタリアは呼んでいる』:虚構と現実の境界は曖昧、って小難しいことは置いておいて @DVD・レンタル

2015年公開作品のDVDでの落穂拾いを再開2本目は『イタリアは呼んでいる』。 マイケル・ウィンターボトム監督がスティーヴ・クーガンとロブ・ブライドンの主演コンビで撮った旅行映画。 ロードムーヴィといえばいえるのだろうけど、単なる旅行バナシというのが正解。 さて、映画。 テレビ番組で人気のロブ・ブライドンのもとにイタリア…
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『最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション』:珍騒動の原因はアメリカン @DVD・レンタル

2015年公開作品のDVDでの落穂拾いを再開。 1本目は『最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション』。 再開1本目が、最後の1本とは、これ如何に。 前日に劇場で観たのが『リリーのすべて』で、あっ、なんだかヘンなつながり。 それはさておき、さて、映画。 アイスランドにあるチンを集めた珍博物館。 哺乳類のペニスを集めた個…
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『百日紅~Miss HOKUSAI~』:江戸の風が吹いてくるのを感じる @DVD・レンタル

2015年の観逃し作品の落穂拾い第4弾は『百日紅~Miss HOKUSAI~』。 葛飾北斎の娘・お栄を主人公にしたアニメーション映画。 原作は杉浦日向子。 彼女のマンガは『百物語』ほか数冊しか読んだことはないけれど、ページを繰るたびに江戸の風が吹いているような感じでした。 さて、映画。 お栄(杏)は23歳。葛飾北斎(松…
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『脳内ポイズンベリー』:理性が日和見・決断回避ではいけないのだよ @DVD・レンタル

2015年の観逃し作品の落穂拾い第3弾は『脳内ポイズンベリー』。 新作レビューを優先したので、観たのは10日ほど前。 ちょっと細部は忘れてるんだけれど・・・ さて、映画。 30歳のおひとり女性・櫻井いちこ(真木よう子 )。 出版社社員との飲み会の席で出逢った23歳の早乙女(古川雄輝)に、駅のホームでばったり再会。 …
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『チャイルド44 森に消えた子供たち』:散漫なのか冗漫なのか説明不足なのか @DVD・レンタル

2015年の観逃し作品の落穂拾い第2弾は『チャイルド44 森に消えた子供たち』。 トム・ロブ・スミスのベストセラーミステリーを映画化したもので、スターリン政権下のソ連を舞台にしたもの。 実在したソ連の連続殺人犯チカチーロの事件(事件は1980年代を中心に起こったが)を題材にし、年代を移して物語を創作したものらしい。 さて、映画…
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『共犯』:青春は、愚かだけれど純真、狡いけれど真っ当 @DVD・レンタル

2015年の観逃し作品の落穂拾い(DVDでの鑑賞)を実施中。その第1弾は台湾映画の『共犯』。 『九月に降る風』や『あの頃、君を追いかけた』など、10代の少年少女を描いた台湾映画は、日本映画の同種作品と違った瑞々しさがあって、お気に入りの作品が多いです。 さて、映画。 同じ高校に通う男子高校生が、ある朝、通学途中の路地で同じ…
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『鬼談百景』:非日常が日常に侵食してくる曖昧な怖さ @GyaO・無料配信

1月末からロードショウ公開の『残穢【ざんえ】 ‐住んではいけない部屋‐』。 その関連プログラムとしてWEBムーヴィとして製作された『鬼談百景』を3回に分けて鑑賞しました。 3回というのは、このプログラムが10分前後の短編連作だから。 また、『残穢』に登場する小説家「私」に届いた手紙による現代の怪談を映像化したという趣向によるも…
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『アマゾン大冒険 世界最大のジャングルを探検しよう!』:日本語版はさながら動物図鑑のよう @DVD

ひょんなことからアマゾンに迷い込んでしまったペットの子ザルの冒険を描いた『アマゾン大冒険 世界最大のジャングルを探検しよう!』、DVDで鑑賞しました。 ドキュメンタリーに分類されていますが、ディズニー映画の『ペリ』などと同じく、きっちりとした脚本があり、実写映像を巧みに編集して、子ザルの冒険物語にした映画です。 さて、映画。 …
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『自由が丘で』:時間を解体すると他愛ない話も不思議な気分 @DVD・レンタル

韓国の異才ホン・サンス監督が加瀬亮と組んだ『自由が丘で』、DVDで鑑賞しました。 ホン・サンス監督作品は10年以上前の特集上映で『カンウォンドの恋』を観て以来。 さて、映画。 年上女性のクォン(ソ・ヨンファ)を追いかけて韓国までやってきたモリ(加瀬亮)。 彼女にはなかなか会えず、何枚にも及ぶ長い手紙を彼女の部屋の前に残し…
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『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』:キング版『断崖』は奇妙な味わい @DVD

『ひつじ村の兄弟』から『雪の轍』まで、ここんところシリアスな映画が続いていたので、例によってB級映画の虫がうずうず。 ということで観たのが、これ『スティーヴン・キング ファミリー・シークレット』、日本ではDVDスルーの作品です。。 キング自身が自作短編の脚色も兼ねているので、冠に間違いなし。 原題は「STEPHEN KING'…
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『雪の轍』:良心倫理を振りかざす暴君の心変わりの映画 @名画座

2015年の見逃し作品のなかでも、もっとも気になっていた『雪の轍』、近所の名画座で上映されることになり、出かけて観ました。 上映時間は3時間16分。 トルコの世界遺産カッパドキアを舞台に「濃密な」人間関係が描かれているという。 トルコ映画といえば1970年代後半からのユルマズ・ギュネイ監督の『路』などの映画が鮮烈に記憶に残って…
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『ジュラシック・ワールド』:恐竜が出てればいいのかい!って、退屈 @名画座・新世界国際

新世界国際劇場で『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に続いて観たのは『ジュラシック・ワールド』。 『ジュラシック・パークIII』が2001年の製作なので10年以上ぶり。 第1作『ジュラシック・パーク』のときは、あまりの映像の迫力に驚き戦(おのの)いたものでしたが、もう恐竜やらなんやら出ても驚かなくなってしまいました…
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『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』:とにかく明るいスパイ生活 @名画座・新世界国際

2016年の映画始めは昨年に続いて新世界国際劇場から。 例年どおり帰省中での鑑賞です。 映画は『ファンタスティック・フォー』、本作、『ジュラシック・ワールド』の3本立てでしたが、時間の関係から『ファンタスティック・フォー』の終り20分ぐらいに入場して、あとの2本を鑑賞しました。 さて、50歳をふたつみっつ過ぎたトム・クルーズが…
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『エイプリルフールズ』:よし、こんどはハロウィーンってのはどうかしらん @DVD・レンタル

『ALWAYS 三丁目の夕日』3部作や『寄生獣』の脚本家・古沢良太が脚本を書いた『エイプリルフールズ』、DVDで鑑賞しました。 「嘘から出た真」というか、謳い文句では「7つの嘘が奇跡を起こす・・・愛と感動と爆笑の嘘つきエンタテインメント!」となっています。 特定の日に、たくさんのひとが出てきて、それぞれのエピソードが絡み合って、…
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『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情』:どちらもいちばん観たい所は描かれていない @DVD

今年2014年はじめに連続公開された『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情』、DVDで鑑賞しました。 同じ物語を、男性目線から撮った『コナーの涙』と女性目線から撮った『エリナーの愛情』と二編仕立てになっています。 物語を理解するには、コナー→エリナーの順で観るのがいいでしょう。 さて、映画。 若い時分に熱烈な恋を…
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『レフト・ビハインド』:SF?オカルト?いえいえ・・・ @DVD・レンタル

ニコラス・ケイジが主演し、一部のシネコンでひっそり公開された『レフト・ビハインド』、DVDで鑑賞しました。 謳い文句は「高度三万フィートで消えた大量の乗客たち そのフライトで何があったのか?」。 ミステリアスな航空パニック映画で、胡散臭さ満載。 同じくニコラス・ケイジが主演した『ノウイング』なんかを思い出す雰囲気で、この手の映…
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『恋人たち』橋口亮輔監督:個人は描けたが、世間は描けてないのでは・・・ @ロードショウ・一般劇場

『ぐるりのこと。』以来7年ぶりの橋口亮輔監督作品『恋人たち』は、今年、一・二を争う注目作品。 前作『ぐるりのこと。』では、夫婦の物語を通して、日本という国全体を文字どおり「ぐるり」と見廻した。 謳い文句の「それでも人は、生きていく」というのも心に引っかかる。 さて、そんな期待を胸に、映画のこと。 主人公は三人。 橋梁の…
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『ジャッジ 裁かれる判事』:少々辛気臭くてまだるっこい父息子モノ @DVD・レンタル

今年初頭にロードショウされた『ジャッジ 裁かれる判事』、DVDで鑑賞しました。 主演のロバート・ダウニー・Jrはあまり好みではなく、最近の『アイアンマン』『アベンジャーズ』『シャーロック・ホームズ』は観ていないので、いつ以来か記憶にないぐらいです。 一方父親役のロバート・デュヴァルは結構好きな俳優ですが、『ラッキー・ユー』の父親…
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『振り子』:パラパラ漫画だけにしておけばよかったものを・・・ @DVD・レンタル

お笑い芸人(元をつけたほうがいいのかしらん)の鉄拳が描いたパラパラ漫画を原作にした夫婦愛映画『振り子』、DVDで鑑賞しました。 夫婦もの映画には、最近とみに弱くなっているので、いかばかりかしらんtおもったわけで。 原作のパラパラ漫画は、エンディングクレジットでみることが出来るのですが・・・ さて、映画。 1970年代半ば…
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『映画 ビリギャル』:ビリギャル本人よりも周囲の描きかたがいいですね @DVD・レンタル

2015年初夏ロードショウされた『映画 ビリギャル』、DVDで鑑賞しました。 個人的には、「映画 ナントカ」っていうのはほとんどパス、その上、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』という実話だということで、なんだかテレビ番組の再現ドラマぽくってイヤだなと思っていたんですが、主演の有村架純は今年のJR…
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『インサイド・ヘッド』:冒険譚にしては少々説教くさく、子どもから観たら怖いのでは @DVD・レンタル

2015年夏のディズニーアニメ『インサイド・ヘッド』、DVDで鑑賞しました。 ディズニーアニメといえば、女の子向き作品と男の子向き作品を交互に製作していて、昨年は女の子向きの『アナと雪の女王』、男の子向きの『ベイマックス』と来たから、今度はたぶん女の子向き。 と、思っていたら、主人公は女の子でしたが、作品的には「大人向き」。 …
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『黄金のアデーレ/名画の帰還』:真摯な歴史観を持つことを問いかける映画 @試写会

ヘレン・ミレン主演の『黄金のアデーレ/名画の帰還』、試写会で鑑賞しました。 ナチスに奪われた名画を取り戻す話は、先ごろオールスターキャストの娯楽作『ミケランジェロ・プロジェクト』が公開されましたが、そちらは未見。 本映画で取り戻すのは、クリムトの名画「黄金のアデーレ」。 さて、映画。 御年82歳になる米国在住のユダヤ人女…
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『美術館を手玉にとった男』:誰かのために役に立つことをしたかっただけ @ロードショウ・単館系

全米20州の美術館に偽物の名画を寄贈し続けた男マーク・ランディスを巡るドキュメンタリー『美術館を手玉にとった男』、ロードショウで鑑賞しました。 今月のはじめに埋もれていた写真家を巡るドキュメンタリー『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』を鑑賞したので、なんとなく芸術の秋を感じますなぁ。 さて、映画。 マーク・ランディスは30年…
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『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』:寓意に満ちた虐げられた者たちの物語 @ロードショウ・シネコン

2014年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリを受賞した『ホワイト・ゴッド 少女と犬の狂詩曲』、ロードショウで鑑賞しました。 身勝手な人間たちによって虐げられた犬たちが叛乱を起こすという物語は、1970年代に流行した動物パニック映画のような雰囲気。 映画の売り方もそんな感じなんだけれど、観ると印象は甚だ異なりました。 …
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『ハッピーエンドの選び方』:認知症と尊厳死を安易に結びつけないで @試写会

珍しやイスラエル映画がロードショウ。 映画は『ハッピーエンドの選び方』、安楽死・尊厳死をテーマにした映画です。 同じような題材の映画というと過去には『海を飛ぶ夢』『ミリオンダラー・ベイビー』『母の身終い』『愛、アムール』あたりが印象深いところ。 少々毛色は異なるが、人生の最期を描いた映画といえば『おみくりの作法』も記憶に新しい…
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『裁かれるは善人のみ』:市井の人は自滅するのみなのか・・・ @ロードショウ・単館系

2014年のカンヌ国際映画祭で脚本賞を受賞したアンドレイ・ズビャギンツェフ監督の新作『裁かれるは善人のみ』、ロードショウで鑑賞しました。 ズビャギンツェフ監督作品はこれまで『父、帰る』『ヴェラの祈り』『エレナの惑い』と公開される度に鑑賞しているけれど、どうもいつもどこかしら不満を感じていました。 女性を主人公とした前2作と異なり…
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『リトルプリンス 星の王子さまと私』:タイプの異なるアニメを巧みに織りあわせ @試写会

サン=テグジュペリの『星の王子さま』をベースに、後日談として設えたアニメ『リトルプリンス 星の王子さまと私』、試写会で鑑賞しました。 鑑賞したのは2D日本語吹替版。 老飛行士役の津川雅彦が少々気になるところではあるが、吹替版としてはなかなかの出来。 英語版の同役は、ジェフ・ブリッジスなので、そちらも気になるところではあるが、ク…
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『ヒトラー暗殺、13分の誤算』:ヒトラー政治を許さない男のハナシ @ロードショウ・単館系

1939年11月のヒトラー暗殺未遂事件を中心に、第二次世界大戦に突き進むナチスドイツの姿を描いた『ヒトラー暗殺、13分の誤算』、ロードショウで鑑賞しました。 映画のポスター中央にある謳い文句は「あの時、目を開けていたのは、僕だけだった。」 なんとも、憂いを含んだものではありますまいか。 我が国の情況も鑑みると、この映画の公開は…
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