テーマ:2019年

『キャプテン・マーベル』:映画が暗喩する世界観は、こういうこと? @DVD・レンタル

ことし3月にロードショウされた『キャプテン・マーベル』、DVDで鑑賞しました。 アベンジャーズ誕生前の物語。 だけれど、『アベンジャーズ』シリーズは1本も観ていない。 さて、映画。 宇宙に存在するクリー帝国の女性ソルジャー、ヴァース(ブリー・ラーソン)は、謎のフラッシュバックに悩まされていた。 それは、彼女の失われた記…
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『シンプル・フェイバー』:ミステリアスな展開が陽性の笑いに転じていく @DVD・レンタル

ことし3月にロードショウされた『シンプル・フェイバー』、DVDで鑑賞しました。 春先に劇場公開された映画が、まだ梅雨明けしていないけれど、もうレンタルされるのね。 そういえば、東京ではお盆もおわり、学校は夏休みに突入している。 さて、映画。 ニューヨーク郊外に住むシングルマザーのステファニー(アナ・ケンドリック)。 小…
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『ワイルドライフ』:時代背景が重要な映画 @ロードショウ・単館系

『リトル・ミス・サンシャイン』などの個性派俳優ポール・ダノの初監督作品『ワイルドライフ』、ロードショウで鑑賞しました。 原作は、ピュリッツァー賞作家リチャード・フォードの同名小説。 ダノとともに共同脚本を務めたゾーイ・カザンは彼のパートナーで、『エデンの東』などの名匠エリア・カザンを祖父に持つという。 さて、映画。 19…
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『トイ・ストーリー4』:なにがロンサム・カウボーイじゃぁぁ @ロードショウ・シネコン

ピクサーの大ヒットアニメシリーズの最新作『トイ・ストーリー4』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞したのは日本語吹替え。 このシリーズ、これまでも吹替えで観ているので、これはこれでよしです。 さて、映画。 永年の友だちアンディのもとの離れて、新たな持ち主の女の子ボニーのもとに引き取られたウッディたち。 ボニーは女の子と…
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『Girl/ガール』:ヒリヒリ感と痛烈な痛み・・・ @ロードショウ・単館系

バレリーナを目指すトランスジェンダーの少女を描いた『Girl/ガール』、ロードショウで鑑賞しました。 製作国はベルギー。 ベルギー映画が日本でロードショウされるのは珍しい。 さて、映画。 15歳のララ(ヴィクトール・ポルスター)はバレリーナを目指すトランスジェンダーの少女。 肉体的には男性だが、現在は第二次性徴を停める…
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『海獣の子供』:作家性を感じる映画 @ロードショウ・単館系

6月から続映中の『海獣の子供』、ロードショウで鑑賞しました。 アニメ作品なので(他の作品もそうかも)、嗜好者が見尽くせば上映も終わると思われる中、ひと月以上のロングラン(ひと月では普通、言わないんだけど)は珍しく、先に観た妻の感想も聞いたので、出かけてきました。 さて、映画。 中学生女子のルカは、世間からみればトラブルメー…
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『COLD WAR あの歌、2つの心』:民族歌謡「ふたつの心」に祖国への想いを託して @ロードショウ・単館系

『イーダ』のパヴェウ・パヴリコフスキ監督最新作『COLD WAR あの歌、2つの心』、ロードショウで鑑賞しました。 米国アカデミー賞では外国語映画賞、監督賞、撮影賞と3部門ノミネートでしたが、残念ながら受賞はなりませんでした。 さて、映画。 1949年、第二次世界大戦後、共産主義政権下のポーランド。 ピアニストのヴィクト…
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『孤独なふりした世界で』:諦めから始まる希望もある @DVD・レンタル

今年4月に小規模ロードショウされた『孤独なふりした世界で』、DVDで鑑賞しました。 主演は、『スリー・ビルボード』が印象的だったピーター・ディンクレイジと、ここんところ出演作目白押しのエル・ファニング。 さて、映画。 米国の小さな田舎町。 理由は不明だが、町の住人はひとりを除いて死に絶えてしまった。 残されたのは、デル…
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『ハウス・ジャック・ビルト』:反キリスト教的要素に惹かれてしまう監督個人の超極私的映画 @ロードショウ・単館系

デンマークの鬼才ラース・フォン・トリアー監督最新作『ハウス・ジャック・ビルト』、ロードショウで鑑賞しました。 同監督の作品は『メランコリア』『ニンフォマニアック(二部作)』は観ていないので、2009年の『アンチクライスト』以来の鑑賞ということになります。 さて、映画。 暗い中、ふたりの男の会話が続く。 ひとりは事象建築家…
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『アルキメデスの大戦』:変人vs.軍人。映画オリジナルの結末がなかなかうまい @試写会

『ALWAYS』シリーズの山崎貴監督最新作『アルキメデスの大戦』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 原作は連載中のコミックスで、結末は映画オリジナルだそうです。 さて、映画。 昭和20年4月、大日本帝国海軍が誇る浮沈巨大戦艦大和は、米国の機動部隊の攻撃により沈没した。 遡ること、12年。 昭和8年、日本は欧米列強との対…
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『マーズ・コンタクト』:思いつきは面白いが、練れてない安手のロシア製SF @DVD・レンタル

つい先ごろリリースされたロシア製SF映画『マーズ・コンタクト』、DVDで鑑賞しました。 『マーズ・アタック!』はティム・バートン監督作品だったなぁ、なんて オープニングに出る原題「FORSAKEN」、英語で「見棄てられた人」に意味のようです。 さて、映画。 ロシアが人類初の試みとして打ち上げた有人火星探査船。 まもなく…
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『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』:根底に流れるのは英国的差別意識 @DVD・レンタル

スティーヴン・フリアーズ監督の『英国スキャンダル ~セックスと陰謀のソープ事件』、DVDで鑑賞しました。 昨年2018年にBBCで製作された全3回シリーズ、約3時間のテレビドラマです。 主演は、 ヒュー・グラントとベン・ウィショー。 この顔合わせだけで、観たくなるというもの。 さて。 まだ同性愛が違法だった頃の1960…
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『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』:核の王ゴジラ、怪獣王になるの巻 @ロードショウ・シネコン

ハリウッド産新生「ゴジラ」シリーズ第2作『ゴジラ キング・オブ・モンスターズ』、ロードショウで鑑賞しました。 ゴジラに加えてキングギドラ、モスラ、ラドンも登場し、東宝チャンピオンまつりの趣。 さて、映画。 ゴジラとムートーと死闘を繰り広げたときから5年。 特務機関モナークの基地では、巨大生物を隔離・管理していた。 そし…
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『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』: 戦場の真実 @特集上映

北欧フィンランド製作の『アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場』、ロードショウに先駆けて特集上映で鑑賞しました。 北欧といえば「ミステリー」というのが最近のトレンドですが、本国では本作が年間興行成績1位だったとか。 さて、映画。 第二次世界大戦が勃発した1939年。 ソ連の侵略により、国土の東側を失ったフィンランド。 こ…
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『長いお別れ』: くりまるな、ゆーとすればいいんだ @ロードショウ・シネコン

『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督最新作『長いお別れ』、ロードショウで鑑賞しました。 前作はオリジナル脚本でしたが、今回は中島京子の同名小説が原作。 さて、映画。 かつて中学校の校長をしていた厳格な東昇平(山崎努)。 ふたりの娘は独立し、妻・曜子(松原智恵子)とふたり暮らし。 昇平の70歳の誕生日に、長女・麻里(…
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『旅のおわり世界のはじまり』: 画と女優。これで十分だろう @ロードショウ・単館系

黒沢清監督の最新作『旅のおわり世界のはじまり』、ロードショウで鑑賞しました。 大半の作品が、ホラーかサスペンス映画の同監督にしては、どちらにも属さないジャンルの作品で、これは珍しい。 さて、映画。 テレビのバラエティ番組のロケでウズベキスタンを訪れたレポーターの葉子(前田敦子)。 スタッフは、監督、助監督、カメラマン、通…
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『誰もがそれを知っている』:さすが、イヤミスの帝王ファルハディ監督 @ロードショウ・単館系

アスガー・ファルハディ監督の最新作『誰もがそれを知っている』、ロードショウで鑑賞しました。 本邦初公開、2009年のベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞)受賞の『彼女が消えた浜辺』以来注目を集め、欠かさず観ている監督なのだけれど、個人的にはあまり好きな監督ではありません。 さて、映画。 アルゼンチン在住のラウラ(ペネロペ・クル…
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『僕たちは希望という名の列車に乗った』:われわれも「希望」という名の列車に乗りたい @ロードショウ

5月から公開中の『僕たちは希望という名の列車に乗った』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞からかなり時間が経ってしまいました。 ま、その間にサクッと観たDVDなどのレビューをサクッと書いているうちに、ヘヴィな作品は後回しになってしまったわけで。 さて、映画。 東西冷戦下の1956年の東ドイツ。 ソ連の影響下にあった東ド…
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『マダムのおかしな晩餐会』:上流と下流。とはいえ、ま、同じようなものか @DVD・レンタル

昨年末公開の『マダムのおかしな晩餐会』、DVDで鑑賞しました。 監督・原案・共同脚本はアマンダ・ステール。 共同監督には、古くはスピルバーグ監督の劇場デビュー作『続・激突!/カージャック』や『コルベット・サマー』、新しいところでは『オーケストラ』『クリムゾン・ピーク』のベテラン、マシュー・ロビンス。 さて、映画。 アメリ…
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『特捜部Q カルテ番号64』:「マルティン・ベック」シリーズに近くなってきている @DVD・レンタル

デンマークの人気シリーズ『特捜部Q』の最新作『特捜部Q カルテ番号64』、DVDで鑑賞しました。 毎年、「未体験ゾーンの映画たち」の企画上映で上映され、時置かずにDVDリリースされますね。 あ、デジタル配信もあるので、DVDリリースとはいわないのかも・・・ さて、映画。 デンマーク・コペンハーゲン警察の特捜部Q。 主任…
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『スノー・ロワイヤル』:勝者は観客。早く笑った者勝ち @試写会

ひさしぶりの試写会。 映画はリーアム・ニーソン主演の『スノー・ロワイヤル』。 なんだか変なタイトルだけれど、雪国でのバトル・ロワイヤルの意味だろう。 原題は「COLD PURSUIT」、極寒の目的地。 さて、映画。 米国の雪深い町キーホー。 かつては小さな町だったが、最近はスキー客でにぎわっている。 除雪作業員ネル…
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『バーニング 劇場版』:補足(というか追記というか、妄想というか・・・) @名画座

名画座で観た『トニー滝谷』と『バーニング 劇場版』の村上春樹原作映画の2本立て。 本来ならば、『トニー滝谷』についてのレビューを書く順番なのだけれど、どうにも『バーニング 劇場版』のストーリーが気になって仕方がない。 なので、補足・追記のようなものを書きます。 ヘミが消失してしまった事柄についての真相は明らかにされないので…
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『バーニング 劇場版』:いくつか傑出したシーンはあるものの・・・ @名画座

久しぶりの名画座2本立て。 新作と旧作。 ともに村上春樹原作映画。 村上春樹作品の映画化は数が少なく、さらに観ているのは、大森一樹監督『風の歌を聴け』、今回カップリングの市川準監督『トニー滝谷』、松永大司監督『ハナレイ・ベイ』ぐらい。 今回鑑賞したのはイ・チャンドン監督『バーニング 劇場版』。 先に90分に短縮編集したテレ…
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『幸福なラザロ』:ただのイタリア農村リアリスモ映画ではない寓話映画 @ロードショウ・単館系

4月中旬から公開の『幸福なラザロ』、ロードショウで鑑賞しました。 ファーストランは5月末で終了のようで、この後、全国で公開されます。 さて、映画。 20世紀末と思われるイタリアの小さな村。 外界との交渉もなく、公爵夫人のもと、タバコ栽培を行っている。 ある日、公爵夫人と息子のタンクレディが村を訪れるが、タンクレディは田…
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『おとなの恋は、まわり道』:延々としゃべるだけの恋愛映画 @DVD・レンタル

昨年12月にロードショウされた『おとなの恋は、まわり道』、DVDで鑑賞しました。 主演はキアヌ・リーヴスとウィノナ・ライダー。 4度目の共演らしいが、先の3作って・・・? 気になったので調べてみると『50歳の恋愛白書』『スキャナー・ダークリー』『ドラキュラ』でした。 1992年製作のコッポラ監督『ドラキュラ』しか観ていない。…
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『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』:主役女優の魅力がタップリたっぷり @DVD

昨年公開された映画の落穂ひろい。 今回は『アイ・フィール・プリティ! 人生最高のハプニング』。 日本語吹替え版での鑑賞です、 なお、12月末公開なので、新作扱いです。 さて、映画。 高級コスメ会社の通販部門に勤めるレネー(エイミー・シューマー)。 通販部門といっても通販用サーバが置いてある倉庫のようなところで、男性社…
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『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』:倍賞と藤が紡ぐ極上な夫婦像だが @ロードショウ・シネコン

倍賞千恵子と藤竜也主演の『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』、ロードショウで鑑賞しました。 で、気づいたのですが、なんと、これが今年(2019年、令和でなく)はじめて観る日本映画の新作。 うーむ、よっぽど食指が動かなかったのか・・・ さて、映画。 東京郊外に暮らす勝(藤竜也)と有喜子(倍賞千恵子)の武井夫婦。 連…
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『名探偵ピカチュウ』日本語吹替版 :まずますの合格点のバディムーヴィの面白さ @ロードショウ

令和にはいって初の劇場鑑賞は『名探偵ピカチュウ』。 日本語吹替版での鑑賞です。 お子様向け映画ではありますまいか!なんて言わないでくださいね。 ま、それはそうなんですが・・・ さて、映画。 生命保険会社に勤める青年ティム(ジャスティス・スミス)。 幼い頃に別れ別れになった父親ハリーが事故で亡くなったとの報せを受けて、…
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『魂のゆくえ』:まだるっこい語り口で斬った米国の現実は陰鬱 @ロードショウ・単館系

『タクシー・ドライバー』の脚本かとして有名なポール・シュレイダーの脚本・監督作『魂のゆくえ』、ロードショウで鑑賞しました。 1946年生まれなので、この映画を撮った2017年は71歳ということになる。 もっと高齢なイメージもあったのだけれど、意外と若い。 さて、映画。 米国の小さな教会の牧師トラー(イーサン・ホーク)。 …
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『希望の灯り』:まだるっこい語り口ながら、喪われた祖国への想いを感じる @ロードショウ・単館系

今年はじめにドイツ映画祭でも上映された『希望の灯り』、ロードショウで鑑賞しました。 それほど上映館は多くないので、都心の単館系上映映画館に出かけての鑑賞です。 さて、映画。 東西統一後、しばらくしてからのドイツの大型スーパーマーケット。 場所は、旧・東ドイツの都市郊外だ。 店では、夜になるとフォークリフトが店内を移動し…
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