テーマ:ラブロマンス

『COLD WAR あの歌、2つの心』:民族歌謡「ふたつの心」に祖国への想いを託して @ロードショウ・単館系

『イーダ』のパヴェウ・パヴリコフスキ監督最新作『COLD WAR あの歌、2つの心』、ロードショウで鑑賞しました。 米国アカデミー賞では外国語映画賞、監督賞、撮影賞と3部門ノミネートでしたが、残念ながら受賞はなりませんでした。 さて、映画。 1949年、第二次世界大戦後、共産主義政権下のポーランド。 ピアニストのヴィクト…
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『エンジェル、見えない恋人』 :IMAX3Dだったら、失神・悶絶観客続出 @DVD・レンタル

令和にはいってのDVDでの落穂拾い第2弾は『エンジェル、見えない恋人』、ベルギー産の幻想ファンタジー。 ファンタジーって「幻想」に決まってる・・・って、そういうことは言わないの。 さて、映画。 恋人のマジシャンの舞台助手をしているルイーズ(エリナ・レーヴェンソン)。 恋人の特技は瞬間移動・舞台からの消失技だけれど、ある日…
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『心と体と』:なんだか中年おじさんの夢想のようなハナシだねぇ @DVD ・レンタル

昨春小規模ロードショウされたハンガリー映画『心と体と』、DVDで鑑賞しました。 周囲の映画好きのひとに評判が良かったので、結構、楽しみにしていた作品でした。 さて、映画。 ハンガリーの食肉工場。 新しく雇われた若い女性マーリア(アレクサンドラ・ボルベーイ)は、人とのコミュニケーションが苦手。 雇われてまもなく、財務部長…
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『きみへの距離、1万キロ』:最後のエピソードはない方がよかったかも @DVD・レンタル

年末も押しつまって大晦日。 この後、映画は観る予定がないので、昨日、一昨日に観たのが年内最後の鑑賞です。 映画は『きみへの距離、1万キロ』、落穂ひろい的DVD鑑賞の続きです。 さて、映画。 米国デトロイト。 ゴードン(ジョー・コール)の仕事は、1万キロ離れた北アフリカの石油パイプラインの監視員。 監視に使うのは6本足…
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『彼が愛したケーキ職人』: 愛の対象を共有したいという三角関係 @ロードショウ・単館系

鑑賞から1週間ほど経ってからのレビューです。 映画は『彼が愛したケーキ職人』、イスラエルとドイツの合作作品です。 イスラエルとドイツ・・・なんともセンシティブな関係の両国。 それに輪をかけて、映画の内容も、男と男と女のセンシティブな関係・・・ さて、映画。 ユダヤ人技師のオーレン(ロイ・ミラー)は、イスラエル・ドイツの…
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『寝ても覚めても』: 死神に魅入られた女性の話 @ロードショウ・単館系

超長尺映画『ハッピーアワー』の濱口竜介監督の商業映画第1作『寝ても覚めても』、ロードショウで鑑賞しました。 『ハッピーアワー』は未見なので、濱口監督作品を鑑賞するのは本作が初めて。 さて、映画。 大阪で暮らす大学生の朝子(唐田えりか)。 ある写真展で、風変わりな青年・麦(ばく・東出昌大)と出逢い、突然の恋におちる。 数…
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『静かなふたり』:サイレント、ヌーベルバーグ、現代のフランス映画を再構築した感じ @DVD・レンタル

昨秋ロードショウのフランス映画『静かなふたり』、DVDで鑑賞しました。 近くのレンタルショップで数枚並んでいたのですが、理由は不明ながらちょっと惹かれるところがありました。 ジャケットのレイアウトなのでしょうか・・・よくわからないのですが、こういう嗅覚というのを信じちゃうのは、まぁ、長年、映画を観つづけて来たからかしらん。 さ…
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『男と女、モントーク岬で』 :相手の心がわからないが故に小説を書く男 @ロードショウ・単館系

フォルカー・シュレンドルフ監督最新作『男と女、モントーク岬で』、ロードショウで鑑賞しました。 フォルカー・シュレンドルフ監督といえば、1979製作の『ブリキの太鼓』が印象深く、これまでの映画鑑賞人生の中でも上位に位置しています・ さて、映画。 ベルリン在住の中年人気作家マックス・ゾーン(ステラン・スカルスガルド)は、新作の…
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『ポルト』 :観客は、繰り返して観るか、素通りしてしまうか、のどちらか @DVD・レンタル

レンタルDVD鑑賞の3本目は『ポルト』。 昨秋公開のラブロマンス。 舞台は、ポルトガル北部の港湾都市ポルト。 登場人物は、ふたり。 ひとりは、アメリカ人青年のジェイク(アントン・イェルチン)。 もうひとりは、年上のフランス人女性マティ(リュシー・リュカ)。 ふたりは、ある考古学発掘現場で顔をあわせていた。 ジェ…
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『シェイプ・オブ・ウォーター』:思い返すほどに評価が下がる問題作 @試写会

ギレルモ・デル・トロ監督最新作『シェイプ・オブ・ウォーター』、試写会で鑑賞しました。 ことしの米国アカデミー賞の最多部門ノミネート作品ということもあり、期待は高まるばかり・・・ さて、映画。 1960年代の米国宇宙科学研究所。 米ソ冷戦時代の次なる競争は宇宙戦略。 そんな中、米国の研究施設に謎の生命物体が搬入される。 …
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『高慢と偏見』1995年BBC版:ミスター・ダーシー=コリン・ファース! @ビデオ録画

引っ越しに伴って自宅整理をしていたところ、発見したのがこの1本、『高慢と偏見』。 1995年にBBCが製作したもので、1時間×6回のシリーズを、日本放送で1時間45分×3回に編集したものです。 なので、オリジナルと比べると、若干のカットがあるかもしれません(少なくともエンドクレジットはカットされていました)。 いやぁ、この作品…
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『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』:台湾の風土がなせる業 @DVD・レンタル

DVDでの自宅鑑賞作品の2本目は『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』。 日本と台湾のfacebookを通しての恋愛ドラマ。 東日本大震災の後、台湾から多くの声援がおくられた。 facebookを通じて声援をおくったリンちゃん(ジエン・マンシュー)も、そのひとり。 宇都宮に住むモギサン(茂木さん、中野裕太)はリン…
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『夜空はいつでも最高密度の青色だ』:リアルな(リアルだけど)恋愛ファンタジー @DVD・レンタル

DVDでの自宅鑑賞作品のレビューをいくつか。 1本目は『夜空はいつでも最高密度の青色だ』。 2017年キネマ旬報日本映画のベストテン作品です。 監督は石井裕也。 建設現場で日雇いとして働く慎二(池松壮亮)。 彼には気の合った仲間がいる。 智之(松田龍平)に岩下(田中哲司)に、フィリピンから出稼ぎに来ているアンドレス(…
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『昼顔』2017年日本映画:勧善懲悪型の不倫よろめきドラマ @試写会

上戸彩、斎藤工主演の『昼顔』、試写会で鑑賞しました。 告知とポスターぐらいしか目にしなかったのですが、「お、いまどき、よろめきドラマか」ということで関心大。 ですが、先にドラマ版があって、それの続編とのことを観る直前に得て、うーむ、観に行くのをよそうかと、ちょっと躊躇いました。 さて、映画。 夫ある身でありながら、大学准…
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『ある天文学者の恋文』:デッドマンズ・ストーカー @DVD・レンタル

昨秋公開のジュゼッペ・トルナトーレ監督作品『ある天文学者の恋文』、DVDで鑑賞しました。 前作『鑑定士と顔のない依頼人』を観て、新作を観るをどうしようかと迷ったのだけれど、うーむ、また観てしまった。 うーむ、と唸るしかないのはどうしたものかしらん。 さて、映画。 著名な天文学者エド・フィーラム教授(ジェレミー・アイアンズ…
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『フランス組曲』:あまりいただけない戦時下の悲恋もの @DVD・レンタル

ことし1月にロードショウ公開された『フランス組曲』、DVDで鑑賞しました。 第二次大戦下の悲恋・・・ おぉ、この手のメロドラマは、結構好きなので、期待していた作品。 主演も ミシェル・ウィリアムズにマティアス・スーナールツと演技派が揃っている。 さて、映画。 1940年のフランス中部の田舎町。 ドイツ軍はここにも侵攻…
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『ライアの祈り』:八戸は縄文文化の街 @DVD・レンタル

昨年初夏ロードショウの『ライアの祈り』、DVDで鑑賞しました。 「ライア」って何だ? というのが素朴な疑問。 鈴木杏樹と宇梶剛士が主演の地味な映画で、青森県の八戸が舞台。 まぁ、町興し映画のひとつなんでしょうが、鑑賞動機は先ごろ八戸に旅行し、旅先で、この映画の看板やらポスターなどを観て、さてどんな映画かしらん、と興味を持ったか…
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『アデライン、100年目の恋』:むかしむかし・・・めでたし、めでたし @DVD・レンタル

昨秋ロードショウの『アデライン、100年目の恋』、DVDで鑑賞しました。 主演のブレイク・ライヴリーという女優さんは知らないけれど、全米ドラマで人気のひとらしい。 ふとしたきっかけで歳を取らなくなった女性の物語。 ちょっと設定は違うけれど、ブラッド・ピット主演の『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』を思い出す。 さて、映画。 …
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『フェイシズ』ジョン・カサヴェテス監督:反ハリウッド的→ハリウッド的映画 @名画座

久々にジョン・カサヴェテス監督作品を鑑賞。映画は、1968年製作の『フェイシズ』。 以前このブログで『ラヴ・ストリームス』『オープニング・ナイト』のレビューを記し、そのときにも書いたけれども「ジョン・カサヴェテス=米国唯一の孤高の映画作家」の印象は、この初期作品でますます強くなりました。 さて、映画。 結婚14年のリチャー…
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『イニシエーション・ラブ』:映画の約束事を知っているひとほどヒッカカル @DVD・レンタル

多作で多彩な堤幸彦監督の2015年公開作品『イニシエーション・ラブ』、DVDで鑑賞しました。 昨年は本作に加えて『悼む人』『天空の蜂』も公開されて、その多芸ぶりに驚かされました。 デビュー当初は「チャラケただけの監督」と思っていたのですが、『明日の記憶』『包帯クラブ』あたりで注目するようになりました。 そんな彼が撮った本作の謳…
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『アバウト・タイム 愛おしい時間について』:過去にこだわって「いま」を見過ごしてはいけない @DVD

2015年の観逃し作品の落穂拾い第6弾は『アバウト・タイム ~愛おしい時間について~』。 ロードショウされたのは2014年9月だから、2015年の観逃し作品ではないですね。 でも、2015年にはいってもロングラン上映されていたので、昨年の作品かと思っていました。 さて、映画。 英国南西部、海にほど近いコーンウォールに住む…
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『脳内ポイズンベリー』:理性が日和見・決断回避ではいけないのだよ @DVD・レンタル

2015年の観逃し作品の落穂拾い第3弾は『脳内ポイズンベリー』。 新作レビューを優先したので、観たのは10日ほど前。 ちょっと細部は忘れてるんだけれど・・・ さて、映画。 30歳のおひとり女性・櫻井いちこ(真木よう子 )。 出版社社員との飲み会の席で出逢った23歳の早乙女(古川雄輝)に、駅のホームでばったり再会。 …
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『ジョンとメリー』:いつだって男女にとって互いは不可思議な存在 @DVD

yahoo!ブログに「キネマの記」に綴っている回想録。 その中の「<回想録>1979年のりゃんひさ(その3)」で回想した『ジョンとメリー』をDVDで鑑賞しました。 1979年にテレビで観て以来なので、35年以上経っていますね。 いま観るとどうなのかしら・・・ さて、映画。 行きずりに一夜をともにした男(ダスティン・ホフ…
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『いつか晴れた日に』:ダブル二股事件に巻き込まれた19世紀英国姉妹 @DVD

2015年最後の鑑賞作品は、DVDで観た『いつか晴れた日に』。 ジェイン・オースティンの小説『分別と多感』を、台湾出身のアン・リーが1995年に監督したもの。 オースティンの小説は『自負と偏見』を読んで、映画化作品の『プライドと偏見』を観たぐらいだけれど、小説も映画も面白かった。 この『いつか晴れた日に』は妻が劇場で観て、面白…
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『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情』:どちらもいちばん観たい所は描かれていない @DVD

今年2014年はじめに連続公開された『ラブストーリーズ コナーの涙/エリナーの愛情』、DVDで鑑賞しました。 同じ物語を、男性目線から撮った『コナーの涙』と女性目線から撮った『エリナーの愛情』と二編仕立てになっています。 物語を理解するには、コナー→エリナーの順で観るのがいいでしょう。 さて、映画。 若い時分に熱烈な恋を…
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『ブルックリンの恋人たち』:なんだか雰囲気だけの映画だなぁ @レンタル・DVD

ことし3月にロードショウされたアン・ハサウェイ主演の『ブルックリンの恋人たち』、DVDで鑑賞しました。 『プリティ・プリンセス』シリーズでブレイクした彼女、『プラダを着た悪魔』以降はかなりの演技派。 派手な造作とは裏腹に、どんな役をやっても説得力があるので、お気に入りの女優のひとりです。 さて、映画。 フラニー(アン・ハ…
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『約束』:まだ純真だった青春の日に観たかったなぁ @VHS・レンタル

お盆前後に、自宅・劇場ととりまぜて日本映画の旧作を3本、鑑賞しました。 1本目は、斎藤耕一監督、岸恵子・萩原健一主演の1972年製作の『約束』。 今回が初鑑賞。 これまでに何度も名画座等で上映されており、その都度、観たいなぁと思いつつも逃していた作品です。 さて、映画。 日本海を北上する列車の四人掛け席。 息せき切っ…
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『たそがれの女心』:流麗華麗豪華絢爛なカメラワークの恋愛喜悲劇 @フランス映画祭

6月下旬に開催されていたフランス映画祭でクラシック映画を鑑賞しました。 映画は、1953年製作、マックス・オフュルス監督の『たそがれの女心』。 製作から60年以上も経た作品ですね。 まぁ、中学生の頃はNHK教育テレビの「世界名作劇場」で『自由を我等に』や『望郷』などをよく観たものです。 それらの戦前作品に比べると、まだ新しい…
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『胸騒ぎの恋人』:グザヴィエ・ドランの若書き・習作 @DVD・レンタル

りゃんひさの最近の超関心監督グザヴィエ・ドランの長編第2作『胸騒ぎの恋人』、DVDで鑑賞しました。 原題は「Les amours imaginaires」、むむ、想像上の愛? 仏英翻訳では「The Heartbeats」と出たので、胸騒ぎ、ドキドキ感のことのようで、日本タイトルは的を射ている、と納得。 さて、映画。 フラ…
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『特別な一日』:なんとも息が詰まる、そして切ない物語 @無料配信・GyaO

昨年夏あたりから続けて観ているソフィア・ローレンとマルチェロ・マストロヤンニの共演映画。 『ひまわり』『昨日・今日・明日』『ああ結婚』ときて、今回は『特別な一日』。 先の3作品はヴィットリオ・デ・シーカ監督だったが、この映画はエットレ・スコーラ監督。 日本での評価は、ミニシアターブームも重なり、1980年に入ってから。 この…
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