テーマ:ドキュメンタリー

『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』:米国と日本と世界の各国 @DVD・レンタル

問題提起&攻撃的姿勢のドキュメンタリー映画のマイケル・ムーアの新作『マイケル・ムーアの世界侵略のススメ』、DVDで鑑賞しました。 『ボウリング・フォー・コロンバイン』『華氏911』『シッコ』と観てきたけれど、そのパワフルさに少々辟易したこともあって、前作『キャピタリズム マネーは踊る』はパス。 なので、マイケル・ムーアを観るのは…
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『ふたりの桃源郷』:劇映画以上に劇的なドキュメンタリー映画 @文化庁映画週間

毎年楽しみにしている文化庁映画週間。 2本目は、『ふたりの桃源郷』。 山口県のローカル放送局・山口放送が25年間取材してきた山で暮らす老夫婦のドキュメンタリー。 もともとは、ローカルニュースのトピックス程度のものだったらしいが、継続的に取材をし、ドキュメンタリー番組として放送した何本かの番組映像ソースに、新たなに撮影した映…
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『さとにきたらええやん』:生き生き・活き活きした子どもたち @文化庁映画週間

毎年楽しみにしている文化庁映画週間。 優れた記録映画(ドキュメンタリー映画)を表彰し、受賞作品の上映が行われる。 今年は優秀賞を受賞した2本の作品を鑑賞しました。 1本めは『さとにきたらええやん』。 大阪西成区の釜ヶ崎。 そこにある「こどもの里」は、誰でも、いつでも利用できる児童保護施設。 いつでも門戸は開かれている…
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『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』:経済→エコへの道 @DVD・レンタル

昨年秋口にロードショウされたドキュメンタリー映画『シャーリー&ヒンダ ウォール街を出禁になった2人』、DVDで鑑賞しました。 90歳近い老女ふたりが、経済に関して疑問を抱き、学者や経済リーダーたちに問いただそう、というハナシ。 映画は、そんなふたりが経済の中心地ウォール街で出禁になってしまい、彼女たちなりの回答を得るまでを描いて…
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『シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ』:興味深い精製砂糖の危険性 @試写会

チェコのドキュメンタリー映画『シュガー・ブルース 家族で砂糖をやめたわけ』、試写会で鑑賞しました。 チェコの映画というと、イジー・トルンカやカレル・ゼマン、それにヤン・シュヴァンクマイエルといったアニメーションがすぐ頭に浮かぶが、劇映画というとヴェラ・ヒティロヴァ監督『ひなぎく』、米国アカデミー外国語映画賞受賞の『コーリャ 愛のプ…
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『ルッチと宜江』:ラトビアと日本の交流の架け橋 @特集上映

ヨーロッパ各国の多様な社会や文化を紹介し、市民の交流を目的に毎年開催されている「EUフィルムデーズ」。 フランス映画『イタリアのある城で』の次に観たのが、この『ルッチと宜江』。 「ラトビアのスイティと呼ばれる人々の文化を研究する日本の大学生ノリエが、81歳のラトビア女性ルッチの家で暮らす日々を追うドキュメンタリー」です(開催場所…
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『徘徊 ママリン87歳の夏』:ボケとツッコミと覚悟 @アンコール上映・単館系

昨年秋ロードショウのドキュメンタリー『徘徊 ママリン87歳の夏』、アンコール上映で鑑賞しました。 ひとことでいえば、認知症を患った母親と娘を撮ったドキュメンタリーなのだけれど、まぁ、(そんなに歳ではないと自覚しているが)老いが近い身としては、この手のドキュメンタリーには興味を抱きます。 眼を逸らせば、そういうことにならない、とい…
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『沖縄 うりずんの雨』『大地を受け継ぐ』:沖縄と福島、2本のドキュメンタリー @名画座

『ゾンビスクール!』『ゾンビーバー』を観たのと同じ名画座での沖縄と福島のドキュメンタリー2本立て。 恐ろべし、このバラエティ。 極端から極端と言えなくもないけど・・・ 鑑賞したのはゴールデンウィークのはじめの方なので、鑑賞から少々時間が経ってしまいました。 この手のドキュメンタリー映画、レビューアップが後回しになっちゃうんだよな…
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『荒野のガンマン』『サム・ペキンパー 情熱と美学』: お勉強の2本立て @名画座

名画座ポイントがたまったので、さて何を観ようかと泰然と構えていたら、利用期限が間近。 ということで鑑賞したのが『荒野のガンマン』『サム・ペキンパー 情熱と美学』の2本立て。 サム・ペキンパーが監督した劇場用映画は全部で14本。 『荒野のガンマン』がデビュー作で、『サム・ペキンパー 情熱と美学』は全14本の足跡を関係者のインタビ…
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『最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション』:珍騒動の原因はアメリカン @DVD・レンタル

2015年公開作品のDVDでの落穂拾いを再開。 1本目は『最後の1本 ペニス博物館の珍コレクション』。 再開1本目が、最後の1本とは、これ如何に。 前日に劇場で観たのが『リリーのすべて』で、あっ、なんだかヘンなつながり。 それはさておき、さて、映画。 アイスランドにあるチンを集めた珍博物館。 哺乳類のペニスを集めた個…
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『天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏』:春子は最後まで荘厳だったよ @ロードショウ・単館系

大阪・天王寺動物園で60年の長きにわたり飼育され、お客さんを幸せな気持ちにしてくれたアジアゾウ・春子。 そのゾウの春子の最期の夏までの2年を撮ったドキュメンタリー映画『天王寺おばあちゃんゾウ 春子 最後の夏』、ロードショウで鑑賞しました。 20年ほど前まで大阪で暮らしてきたので、天王寺動物園といえば、小学校の遠足、もしくは親子で…
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『石巻市立湊小学校避難所』:あの女の子は、いまはどう感じているのだろうか @企画上映・単館系

11月観たドキュメンタリー映画『石巻市立湊小学校避難所』、遅ればせながらレビューアップします。 2011年の東日本大震災で避難所となった石巻市立湊小学校。 避難者たちの避難所で生活を、震災から1ヶ月後の4月から閉所される11月までの6ヶ月を丹念に、そして寄り添うように撮った映画です。 登場するひとびとはさまざま。 幼い女…
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『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』:まずは現物をみてみなくっちゃ! @試写会

スペインのバルセロナ、アントニ・ガウディが構想し、着工から130年を超えても未完成の大聖堂サグラダ・ファミリア。 その内部に迫ったドキュメンタリー『創造と神秘のサグラダ・ファミリア』、試写会で鑑賞しました。 映画は、ガウディの構想と、それが時を経てどのように実現してきたか、これまでの経緯を描いていきます。 荘厳壮麗な三つ正…
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『美術館を手玉にとった男』:誰かのために役に立つことをしたかっただけ @ロードショウ・単館系

全米20州の美術館に偽物の名画を寄贈し続けた男マーク・ランディスを巡るドキュメンタリー『美術館を手玉にとった男』、ロードショウで鑑賞しました。 今月のはじめに埋もれていた写真家を巡るドキュメンタリー『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』を鑑賞したので、なんとなく芸術の秋を感じますなぁ。 さて、映画。 マーク・ランディスは30年…
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『犬に名前をつける日』:その日は命を預かり責任を持つ日だと心得よ @ロードショウ・シネコン

犬と人間の関係を、動物愛護センターや犬猫の保護団体を通じて描いたドキュメンタリー『犬に名前をつける日』、ロードショウで鑑賞しました。 登場するのは、動物愛護センターで殺処分直前の犬を引き取って新しい飼い主を探す保護団体や、東日本大震災後の福島原発の立入禁止区域に残された犬猫を保護する団体など。 取材する監督の役を小林聡美が演じて…
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『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』:素晴らしい街角写真を撮った独りの女性 @ロードショウ・単館系

埋もれていた女性写真家をめぐるドキュメンタリー『ヴィヴィアン・マイヤーを探して』、ロードショウで鑑賞しました。 原題は「FINDING VIVIAN MAIER」。 「find」を「見つける」とするか「探す」とするか、さて、どっちかしらん。 って、どうでもいいような気もするけれど、細かいことが気になって・・・という性分。 さ…
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『抱擁』ドキュメンタリー:認知症の母親の変化から何かを得る @文化庁映画週間

前回記事で紹介した「怪獣からKAIJUへ」と題したシンポジウムと『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』の特別上映に続いて、翌日も文化庁映画週間の記念上映会に出かけました。 3本の長・短編ドキュメンタリー映画の上映がありましたが、お目当ては認知症の母親の姿を、テレビのドキュメンタリー出身の監督(坂口香津美)が撮った『抱擁』。 ことしの春…
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『ポセイドンの涙』:自衛隊の活動を振り返るだけの映画ではない @ロードショウ・単館系

海上自衛隊が全面協力した東日本大震災での救援活動と、その活動で助けた側・助けられた側のその後を描くドキュメンタリー『ポセイドンの涙』、近所の映画館でのロードショウ最終日に鑑賞しました。 さて、映画。 東日本大震災当時の映像は海上自衛隊が撮影した映像を使用している。 哨戒機からの被災状況を捉えた映像は、撮影し報告している隊員…
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『アリのままでいたい』:下手なナレーション,アニメで水増し的 @ロードショウ・一般劇場

夏休みの研究課題の材料にどうぞ、といわんばかりの昆虫ドキュメンタリー『アリのままでいたい』、ロードショウで観ました。 『アナ雪』に肖(あやか)ったタイトルから、少々眉唾的な感じはしていたんですが・・・ さて、映画。 昆虫撮影の第一人者・栗林慧が撮影した数々の昆虫映像。 今回は、カブトムシとカマキリに焦点を当てて、さて、そ…
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『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』:アルゲリッチ、私は不器用な母親 @DVD・レンタル

昨年秋に公開されたドキュメンタリー映画『アルゲリッチ 私こそ、音楽!』、DVDで鑑賞しました。 不勉強で、天才的ピアニストのマルタ・アルゲリッチのことは知りませんでした。 ただ、予告編を観て、娘からみた天才ピアニストの母親とはどういうものなのか、に関心がありました。 さて、映画。 アルゼンチン生まれのマルタ・アルゲリッチ…
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『ルック・オブ・サイレンス』:現実から眼を逸らすことが悪意を増長させる @ロードショウ・シネコン

ゴールデンウィーク期間中にDVDで観たドキュメンタリー『アクト・オブ・キリング』の姉妹編『ルック・オブ・サイレンス』。 都内の単館から2週間遅れて、近くのシネコンで公開されたので、満を持して観に行きました。 さて、映画。 1965年インドネシアで起こった軍事クーデター。 その後、実権を握ったスハルト政権下で起こった大量虐…
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『みんなの学校』『バベルの学校』:ところ変われば学校も変わる、映画も変わる @名画座

今月に入って『きみはいい子』『イロイロ ぬくもりの記憶』『ローマの教室で ~我らの佳き日々~』と、学校、子ども・青少年、教育についての映画が続きましたが、学校を舞台にしたドキュメンタリー『みんなの学校』『バベルの学校』が近くの名画座で2本立て上映されていたので、鑑賞してきました。 ところ変われば学校も変わる、映画の作りかたも変わる・・…
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『アクト・オブ・キリング』:理由がつけば悪事も善行。あぁ悪はどこから来るのか @DVD・レンタル

今年のゴールデンウィーク期間は、国際問題週間ともいうような様相です。 すなわち『グッド・ライ~いちばん優しい嘘~』『あの日の声を探して』と観て、次なる作品がこの『アクト・オブ・キリング』(劇場公開版)。 1965年インドネシアで起こった軍事クーデター。 その後、実権を握ったスハルト政権下での大量虐殺を主題にしたドキュメンタリー…
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『ダムネーション』:興味深い内容ですが、少々詰め込み過ぎかも @グリーンイメージ国際環境映像祭

3月下旬に続けて5本観たドキュメンタリー映画の5本目は『ダムネーション』。 昨年晩秋に劇場公開されたものです。 タイトルの「DAMNATION」という言葉が面白いですね。 英和辞典では「地獄に落ちる(落とす)こと。転じて、間投詞で、こんちくしょう、くそったれの意」とあります。 でも、「DAM(ダム)」+「NATION(国民、…
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『福島 生きものの記録』シリーズ1「被曝」、シリーズ2「異変」 @グリーンイメージ国際環境映像祭

3月下旬に続けて5本観たドキュメンタリー映画の3本目、4本目は『福島 生きものの記録』。 テレビの新日鉄アワー『生きものばんざい』や『野生の王国』で動物を撮り続けてきたきた岩崎雅典監督が、原発事故以降に福島に残された動物たちを撮ったドキュメンタリーです。 シリーズ1「被曝」は2012年に撮影されて2013年に劇場公開、シリーズ2「異…
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『天空からの招待状』:空から見る環境破壊の告発映画 @名画座

3月下旬に続けて5本観たドキュメンタリー映画、『聖者たちの食卓』に続いては『天空からの招待状』。 ホウ・シャオシェンが製作総指揮を務めた全編空撮映像のドキュメンタリー。 さて、映画。 台湾、フォルモサ、美しい島。 全土の8割は山岳地域、海から突然急峻な山々が聳え立つ。 その山々は人々を寄せ付けないほど神々しい。 …
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『聖者たちの食卓』:つくるひとも食べるひとも誰も笑ってない無間地獄 @名画座

3月下旬になってドキュメンタリー映画を5本続けて観ました(2日に分けてですが)。 1本目は『聖者たちの食卓』。 インドの北西部にある「黄金寺院」と呼ばれる寺院での巡礼者たちに供される1日10万食の食事の様子を描いたドキュメンタリー。 さて、映画。 「黄金寺院」で供される10万食の食事のはじまりは食材を得るところから。 …
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『世界の果ての通学路』:学校に通うだけでも超過酷な現実もあるということ @ホール上映

地域の文化活動の一環で年に数回映画の上映があり、今回初めて参加しました。 映画は『世界の果ての通学路』。 世界各地では学校に通うのに2時間近く(または以上)かけて、徒歩で通っている子どもたちがいます。 そんな彼ら・彼女らを追ったドキュメンタリー映画です。 さて、映画。 アフリカ・ケニア。 ジャクソンはサバンナに一家で…
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『千年の一滴 だし しょうゆ』:和食を探る「科学と歴史」のドキュメンタリー @ロードショウ・単館系

今年1月から上映が続いているドキュメンタリー映画『千年の一滴 だし しょうゆ』。 ユネスコ世界遺産にも登録された「和食」の根っこを探る第1部「だし」、第2部「しょうゆ」の2部構成のドキュメンタリー映画です。 さて、映画。 「だし」は和食の基本。 それも、こんぶだし、かつおだし、この2つを組み合わせることで、味の土台をつく…
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『バックコーラスの歌姫たち』:その10歩足らずの距離は、近くても果てしなく遠い @DVD・レンタル

「歌姫」と書いて「ディーバ」と読む『バックコーラスの歌姫たち』。 2013年度米国アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門を受賞した作品です。 原題は「20 FEET FROM STARDOM」、スターの道まで20フィート(約6メートル)。 バックシンガーたちにとって、その10歩足らずの距離は、近くても果てしなく遠い。 そうい…
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