テーマ:ヒューマンドラマ

『僕のワンダフル・ジャーニー』:ちゃんと、背中でジャンプ&キャッチもありますよ @試写会

「素晴らしき哉、犬生!」な映画『僕のワンダフル・ライフ』の続編『僕のワンダフル・ジャーニー』、ひと足早く試写会で鑑賞しました。 今度もベイリーは生まれ変わるわけで・・・ さて、映画。 何度も生まれ変わってイーサン(デニス・クエイド)と再びめぐり会った犬のベイリー。 イーサンのもとには初孫娘のCJも生まれて幸せそうだったが…
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『ピータールー マンチェスターの悲劇』:この世界ついての、神への無言の抗議 @ロードショウ・単館系

英国の巨匠マイク・リー監督の最新作『ピータールー マンチェスターの悲劇』、ロードショウで鑑賞しました。 前作の『ターナー、光に愛を求めて』は観逃しているので、その前の『家族の庭』以来ですね。 『秘密と嘘』から注目し始めたけれども、いつも厳しい視点での映画をつくっているように思います。 さて、映画。 いまから遡ることおおよ…
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『天国でまた会おう』:フランス浪漫主義的映画 @DVD・レンタル

ことし春先にロードショウされたフランス映画『天国でまた会おう』、DVDで鑑賞しました。 本国公開年のセザール賞では、惜しくも作品賞は逃したもの、監督賞ほか5部門を受賞した作品。 しらないうちに公開されていました・・・ さて、映画。 第一次世界大戦休戦目前の西部戦線のある戦場。 フランス軍を率いるプラデル中尉は、休戦命令…
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『風をつかまえた少年』:目に見えない風と希望をつかまえる @ロードショウ・単館系

『それでも夜は明ける』でアカデミー主演男優賞にノミネートされたキウェテル・イジョフォー初監督作品『風をつかまえた少年』、ロードショウで鑑賞しました。 実話に基づく映画化で、原作は主人公の少年が書いた実録本(共著)。 さて、映画。 アフリカのマラウイのこと。 ウィリアム(マクスウェル・シンバ)は父トライウェル(キウェテル・…
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『存在のない子供たち』:胸が痛くなる真実の衝撃作 @ロードショウ・単館系

2018年カンヌ国際映画祭審査員賞を受賞した『存在のない子供たち』、ロードショウで鑑賞しました。 都心でも、銀座・渋谷・新宿と3館の単館系映画館で上映中。 7月20日公開なので、既に4週目に入っているが、かなりの観客数のようです。 できれば、近くのシネコンでも上映してほしいところだが、夏休みは若者ターゲット映画のかき入れ時なの…
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『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』:肥薩おれんじ鉄道の魅力は充分描かれているが @DVD・レンタル

地方鉄道を舞台にした『RAILWAYS』シリーズ第3弾『かぞくいろ RAILWAYS わたしたちの出発』、DVDで鑑賞しました。 『ALWAYS』をもじったと思っていたこのシリーズも回を重ねて、早や第3弾。 今回は、肥薩おれんじ鉄道が舞台。 さて、映画。 東京で、夫・修平(青木崇高)と連れ子の駿也(歸山竜成)と暮らす晶(…
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『おかえり、ブルゴーニュへ』:醸造家は土地と不可分、土地と生きる @DVD・レンタル

昨秋公開のセドリック・クラピッシュ監督最新作『おかえり、ブルゴーニュへ』、DVDで鑑賞しました。 クラピッシュ監督といえば、パリを舞台にした都会の映画を撮る監督。 が、本作はブルゴーニュ地方の田舎を舞台にした物語。 さて、映画。 フランス・ブルゴーニュ地方にあるドメーヌ(ワイン生産業を営む一家)の物語。 長男ジャン(ピ…
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『体操しようよ』:他人事の定年後人生映画 @DVD・レンタル

昨秋公開の『体操しようよ』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 38年間、無遅刻無欠勤で会社を勤め上げた佐野道太郎(草刈正雄)。 妻に先立たれ、かなりの時間を娘・弓子(木村文乃)と過ごしてきた。 が、定年を迎えて、「我が家の新しい主夫はお父さんです」と娘から宣言されて、為す術もない道太郎であったが、ひょん…
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『長いお別れ』: くりまるな、ゆーとすればいいんだ @ロードショウ・シネコン

『湯を沸かすほどの熱い愛』の中野量太監督最新作『長いお別れ』、ロードショウで鑑賞しました。 前作はオリジナル脚本でしたが、今回は中島京子の同名小説が原作。 さて、映画。 かつて中学校の校長をしていた厳格な東昇平(山崎努)。 ふたりの娘は独立し、妻・曜子(松原智恵子)とふたり暮らし。 昇平の70歳の誕生日に、長女・麻里(…
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『僕たちは希望という名の列車に乗った』:われわれも「希望」という名の列車に乗りたい @ロードショウ

5月から公開中の『僕たちは希望という名の列車に乗った』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞からかなり時間が経ってしまいました。 ま、その間にサクッと観たDVDなどのレビューをサクッと書いているうちに、ヘヴィな作品は後回しになってしまったわけで。 さて、映画。 東西冷戦下の1956年の東ドイツ。 ソ連の影響下にあった東ド…
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『母さんがどんなに僕を嫌いでも』:主役の青年と子役の繊細かつ図太い存在感 @DVD・レンタル

昨秋公開の『母さんがどんなに僕を嫌いでも』、DVDで鑑賞しました。 謳い文句は、 20年以上、母の愛をあきらめなかった息子の実話 さて、映画。 東京の下町で町工場を営む両親に育てられたタイジ(太賀)。 いまは、中堅企業で働いているが、かつて、母・光子(吉田羊)から逃げ出してきたものだった・・・ といったところから…
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『トニー滝谷』:15年ぶりに鑑賞しての新たな発見 @名画座・フィルム上映

村上春樹原作映画、名画座2本立てで『バーニング 劇場版』の前に観たのが市川準監督作品『トニー滝谷』。 2005年の初公開のときに観ているのですが、今回は近頃では珍しいフィルム上映なので、改めて鑑賞することにしました。 さて、映画。 トニー滝谷の名前は、本当にトニー滝谷だった・・・ とナレーション(西島秀俊)されるトニー(…
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『幸福なラザロ』:ただのイタリア農村リアリスモ映画ではない寓話映画 @ロードショウ・単館系

4月中旬から公開の『幸福なラザロ』、ロードショウで鑑賞しました。 ファーストランは5月末で終了のようで、この後、全国で公開されます。 さて、映画。 20世紀末と思われるイタリアの小さな村。 外界との交渉もなく、公爵夫人のもと、タバコ栽培を行っている。 ある日、公爵夫人と息子のタンクレディが村を訪れるが、タンクレディは田…
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『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』:倍賞と藤が紡ぐ極上な夫婦像だが @ロードショウ・シネコン

倍賞千恵子と藤竜也主演の『初恋 お父さん、チビがいなくなりました』、ロードショウで鑑賞しました。 で、気づいたのですが、なんと、これが今年(2019年、令和でなく)はじめて観る日本映画の新作。 うーむ、よっぽど食指が動かなかったのか・・・ さて、映画。 東京郊外に暮らす勝(藤竜也)と有喜子(倍賞千恵子)の武井夫婦。 連…
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『旅猫リポート』 :ある種のファンタジー映画 @DVD・レンタル

元号が「令和」に改まりましたが、こういうときには「あけましておめでとうございます」とは言わないのですね。 誰も言ってないもの。 なら、「あらためておめでとうございます」が適切だろうかしらん・・・ などと、相も変わらずくだらないことを考えていますが、令和最初のレビューは昨秋ロードショウされた『旅猫リポート』。 観たのは平成期。…
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『希望の灯り』:まだるっこい語り口ながら、喪われた祖国への想いを感じる @ロードショウ・単館系

今年はじめにドイツ映画祭でも上映された『希望の灯り』、ロードショウで鑑賞しました。 それほど上映館は多くないので、都心の単館系上映映画館に出かけての鑑賞です。 さて、映画。 東西統一後、しばらくしてからのドイツの大型スーパーマーケット。 場所は、旧・東ドイツの都市郊外だ。 店では、夜になるとフォークリフトが店内を移動し…
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『ブラック・クランズマン』:「傑作」と評するか、「ケッ作」と評するか @ロードショウ・シネコン

スパイク・リー監督最新作『ブラック・クランズマン』、ロードショウで鑑賞しました。 一時期、『インサイド・マン』『セントアンナの奇跡』などのエンタテインメント作品を撮っていた彼だが、怒れるブラックムーヴィの領域に戻って来ましたね。 さて、映画。 1970年代前半の米国コロラド州。 警察署ではじめての黒人警官として採用された…
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『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』:被害者家族、加害者家族、それぞれの心情 @DVD

一昨年秋に小規模ロードショウ公開された日本映画『HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話』、DVDで鑑賞しました。 DVD化は意外と早く、昨年2月にDVD化されていました。 レンタル店ではリリースから1年ほどで店頭から姿を消すことも珍しないので、レンタル出来て幸いでした。 さて、映画。 2年前に一人娘みちよが嫁ぎ、…
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『ヴィクトリア女王 最期の秘密』:脚本・演出・演技、どれも好し @ロードショウ・シネコン

スティーヴン・フリアーズ監督最新作『ヴィクトリア女王 最期の秘密』、ロードショウで鑑賞しました。 主演はジュディ・デンチ。 この監督&主演のコンビは『ヘンダーソン夫人の贈り物』『あなたを抱きしめる日まで』に続いて3度目になるのかしらん。 さて、映画。 19世紀後半の英国領インド。 監獄の記録係をしている若者アブドゥル(…
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『家へ帰ろう』:こんな業突張り爺さんに付き合わされるのかと思ったが @ロードショウ・単館系

昨年末公開の『家へ帰ろう』、ロードショウで鑑賞しました。 タイトルは「うちへかえろう」と読みます。 1998年製作のアメリカ映画にも『うちへ帰ろう』という日本公開タイトルの作品があるので、ちょっとややこしいです。 付け加えるならば、「家へ」なのか「家に」なのか混同しやすいので、これまた困りものです。 些末なことが気になる性分…
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『山河遥かなり』:ジンネマン監督のリアリズムとドラマツルギー @DVD

買い置きDVD鑑賞の続きです。 映画は1947年製作のフレッド・ジンネマン監督『山河遥かなり』。 2014年にミシェル・アザナヴィシウス監督が『あの日の声を探して』としてチェチェン紛争に舞台を移してリメイクしています。 さて、映画。 第二次世界大戦直後、米国占領下のドイツ。 国連の児童保護収容所には連日、多数の戦争孤児…
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『マイ・サンシャイン』: 理性なき世は真っ暗くら闇 @ロードショウ・単館系

『裸足の季節』のデニズ・ガムゼ・エルギュヴェン監督最新作『マイ・サンシャイン』、ロードショウで鑑賞しました。 主演はハル・ベリー(元ボンドガール)とダニエル・クレイグ(現ジェームズ・ボンド)。 さて、映画。 様々な理由で両親と暮らせない子どもたちを育てている黒人ホストマザーのミリー(ハル・ベリー)。 隣家に住む白人男性オ…
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『人魚の眠る家』: 問題提起を含んだエンタテインメント作品 @ロードショウ・シネコン

堤幸彦監督最新作『人魚の眠る家』、ロードショウで鑑賞しました。 原作は東野圭吾。 長編小説のほとんどが映画化・ドラマ化されているのではないかしらん、と思うほど映画・ドラマとの親和性は高いですね。 さて、映画。 ふたりの子を持つ播磨薫子(篠原涼子)。 夫の和昌(西島秀俊)は、ロボット技術を推進している会社の社長であるが、…
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『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』: 愛と執着と幽霊と人間 @ロードショウ

11月に入って2本目の新作映画。 作品は『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』。 この映画が、期待と不安は綯い交ぜながらも、観たい映画リストでは最上位でした。 さて、映画。 米国テキサス州の片田舎。 郊外の小さな一軒家に住む若い夫(ケイシー・アフレック)と妻(ルーニー・マーラ)。 夫は、まだ芽が出て…
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『ダイ・ビューティフル』: 時系列を単純にした方がストレートに伝わったのでは @DVD・レンタル

DVDによる落穂ひろい鑑賞、アジア映画の2本目はフィリピン映画『ダイ・ビューティフル』。 昨年7月にロードショウされました。 さて、映画。 トランスジェンダーのトリシャ(パオロ・バレステロス)は、フィリピンのゲイ・ビューティ・コンテストに出場することで暮らしている。 親友のバーブ(クリスチャン・バブレス)も同じトランスジ…
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『ワンダーストラック』: 監督の「再現」マニアぶりが炸裂している @DVD・レンタル

11月に入りましたが、やはり・・・というか何というか、まだ観たい新作はなく、引き続き、DVD落穂ひろい鑑賞です。 今回鑑賞したのは『ワンダーストラック』。 今年4月にロードショウされましたね。 さて、映画。 1977年、米国ミネソタ州の田舎町。 少年ベン(オークス・フェグリー)は、つい先ごろ、図書館員の母親エレイン(ミ…
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『ロング,ロングバケーション』: 老夫婦の羨ましいような切ない物語 @DVD・レンタル

11月に入ってもまだまだ続くDVD落穂ひろい鑑賞です。 今回鑑賞した作品は『ロング,ロングバケーション』。 ロードショウ時に行こうかどうか迷ったのですが、そうこうしているうちに上映終了。 うーむ、シャンテシネだけでのロードショウ作品って、見逃してしまうんですよねぇ。 さて、映画。 50年連れ添ってきた老夫婦のエラ(ヘレ…
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『アムール、愛の法廷』: ないない尽くしだが悪くない映画 @DVD・レンタル

10月に入って継続中の落穂ひろい鑑賞。 今回は、昨年初夏ロードショウの『アムール、愛の法廷』。 知らないうちに公開されていて、チラシを入手したときにはファーストランが終わっていました。 さて、映画。 あるフランス北部の都市。 堅物で、どんな事件でも最低10年の刑を下すと専ら周囲で囁かれる裁判長ミシェル・ラシーヌ(ファブ…
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『運命は踊る』:もう少し詰めればピりっとしたように思うが @ロードショウ・単館系

10月に入って、なかなか食指の動く映画がなかったのですが、これは観逃せないのでは・・・と思ったのがこの作品。 『運命は踊る』。 昨年のヴェネチア国際映画祭で審査員グランプリを獲得しています。 さて、映画。 イスラエルで暮らすミハエル(リオル・アシュケナージ)とダフナ(サラ・アドラー)のフェルドマン夫妻。 ある日、兵役中…
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『はじまりの街』: 『幸せのバランス』の監督にしては優しいね @DVD・レンタル

さて・・・といっても何だか、なのだけれど、1998年製作『もうひとつの世界』に続いて、イタリアの女優マルゲリータ・ブイの作品。 映画は昨秋ロードショウの『はじまりの街』。 2016年製作なので、おおよそ20年といったところで、いやぁお気に入り女優マルゲリータ・ブイも歳を経たもので・・・。 さて、映画。 ローマで暮らしてい…
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