テーマ:カウリスマキ

『希望のかなた』:希望の別の側面 @ロードショウ・単館系

アキ・カウリスマキ監督の新作『希望のかなた』、遅ればせながらようやく鑑賞しました。 東京では12月のはじめからロードショウ公開されていたのですが、あまり得意ではない単館系劇場だったので、なかなか足を運べずにいました。 アキ・カウリスマキ監督の長編映画としては、2011年の『ル・アーヴルの靴みがき』以来なので、6年ぶりですね。 …
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『白い花びら』:カウリスマキ監督の転換点のモノクロ・サイレント @DVD・レンタル

トータル・カウリスマキというタイトルで『愛しのタチアナ』とDVDカップリングされていた1998年製作の『白い花びら』、DVDで鑑賞しました。 劇場公開時にも、閉館した旧ユーロスペースで鑑賞していますが、ほとんど忘れていたので、改めて鑑賞した次第。 20世紀最後のサイレント映画、という触れ込みだったかな。 フィンランドの…
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『愛しのタチアナ』:カウリスマキ作品中、一・二を競うストーリーのなさ @DVD・レンタル

ついにTSUTAYAの企画「映画通が選んだ本当に面白い映画」に並んだアキ・カウリスマキ監督の作品群。 見逃していた作品の落穂拾いということで、今回は1994年製作の『愛しのタチアナ』を鑑賞しました。 アキ・カウリスマキ監督作品には、どの作品も独特のリズム感と悲観と楽観が入り混じったペーソスがあるので、こりゃダメだと思うひとは…
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『ル・アーヴルの靴みがき』: 幸せな気持ちで映画館を出ました @ロードショウ・ミニシアター

『街のあかり』以来のアキ・カウリスマキ監督最新作。 フィンランドを離れて、フランスの港町ル・アーヴルを舞台にした心温まる物語。 主人公の靴みがきは初老の男性。 かつてはホームレスだったこともある。 妻のカティ・オウティネンに見初められて、一緒に暮らすようになった。 ある日、港のコンテナの中から、アフリカからの密入国…
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『パラダイスの夕暮れ』:カウリスマキらしさはここにある:特集上映で観賞しました。

アキ・カウリスマキの「労働者三部作」の第一作『パラダイスの夕暮れ』を特集上映「カウリスマキのあかり、ふたたび」にて観賞しました。 「労働者三部作」の第二作、第三作は『真夜中の虹』『マッチ工場の少女』です(言わずもがなですが『浮き雲』『過去のない男』『街のあかり』は「敗者三部作)。 前二本は初公開時に観賞していたので、本作品は非常に気…
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『街のあかり』:コイスティネンが孤独な理由:更なる追記

過日友人の脚本家と酒席を催した際に、わたしが「どうも主人公の孤独感が判らないのだけれど・・」と切り出したら、「ええ!」との驚きとともに、判りやすい解説をしてもらいました。 曰く、コイスティネンはロシア(旧ソビエト連邦)からの移民である。  だから、フィンランド語が上手くないため、同じ警備員仲間との会話もすくなく、疎外されている。…
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『街のあかり』:追記の追記:小津映画と比べてみる

「秋日和のカロリー軒」さんのブログ(URLは文末参照)にカウリスマキ監督の『街のあかり』と小津作品の比較が掲載されていた(こちらもURLは文末参照)ので、わたしなりに比較検討してみました。 なお、トラックバックしてみますが、上手くいくかどうか・・・ ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 「秋日和のカロリー軒」さんは、 <&lt…
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『街のあかり』:追記>女と男で観点は違うのかしら

「映画日記2005」( http://plaza.rakuten.co.jp/eiga2005nikki/) を開設中の 優駿0227さん と、『街のあかり』についてやり取りをしましたので、「追記」として掲載します(青文字が優駿0227さん、黒文字がわたしです)。 ◇◆◇◆◇◆◇◆ 「余韻がないんだよねぇ」のアキ・カウリスマ…
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『街のあかり』:男と女の想いは交わらず、正に敗者の物語

アキ・カウリスマキ監督敗者三部作最終章『街のあかり』のレビュー。 早々に特集上映で観た妻がアキ・カウリスマキ作品には珍しく「余韻がないんだよねぇ」との感想を漏らしていた。おいおい、『浮き雲』と『過去のない男』に続く三部作だぞ、そんなことはないだろう・・・と思って観にいったところ、首肯せざるを得なかった。 先の二作『浮き雲…
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