テーマ:80年代

『ザ・バニシング 消失』:純正サイコパス映画とはこうういうもの @ロードショウ・単館系

ことし四月にロードショウ公開された80年代映画『ザ・バニシング 消失』、観れないかもと思っていましたが、意外にも、近くの映画館までやってきました。 1週間だけの上映なので、とにかく足を運びました。 さて、映画。 オランダから自動車でフランスに来たレックス(ジーン・ベルヴォーツ)とサスキア(ヨハンナ・テア・ステーゲ)のカップ…
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『男たちの挽歌 II 』 英雄本色II:ご都合主義が勝ちすぎ で醒め醒め @DVD

ジョン・ウー監督『男たちの挽歌』の続編『男たちの挽歌 II 』、買い置きDVDで鑑賞しました。 前作と同じく香港盤での鑑賞です。 以前観たように思っていましたが、これはどうも観ていないようで・・・ さて、映画。 前作の最後で警察に自首したホー(ティ・ロン)。 服役中のさ中、警察からある取引を求められる。 それは、かつ…
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『デストラップ 死の罠』:面白い舞台劇を映画でみせてあげようという試み @DVD

シドニー・ルメット監督の1982年製作『デストラップ 死の罠』、DVDで鑑賞しました。 初公開時にも観ているのですが、以前購入したDVDでの鑑賞です。 さて、映画。 ミステリ専門の劇作家シドニー・ブリュール(マイケル・ケイン)の新作舞台は酷評の嵐。 かつてヒット作は出したが、その後はダメダメ作品連発のシドニーは、いまは妻…
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『男たちの挽歌』 英雄本色 :まだ白い鳩は飛んでいないジョン・ウー演出 @DVD

ジョン・ウー監督の1986年作品『男たちの挽歌』、買い置きDVDで鑑賞しました。 日本公開は1987年。 ロードショウ時にも観ているのですが、かなり以前、中古店に並んでいた香港盤を安価で購入していたものです。 香港盤ですが、日本語字幕もあるので、鑑賞には差支えがありませんでした。 さて、映画。 ホー(ティ・ロン)とキッ…
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『死者からの手紙』:荒廃した世界の描写など目を見張るものはあるが・・・ @特集上映

川崎市市民ミュージアムで鑑賞したソ連SF映画の2本目は、コンスタンチン・ロプチャンスキー監督の『死者からの手紙』。 初めて聞く監督の名前ですが、本作は以前に特集上映で何度か上映されたことがあるようです。 先に観た『ストーカー』はストルガツキー兄弟の原作を基にしていたが、本作は弟のボリス・ストルガツキーが脚本に参加しています。 …
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『グロリア』 ジョン・カサヴェテス監督: ジーナ姐御とニューヨークの魅力 @DVD・レンタル

落穂ひろいDVD鑑賞の谷間、図書館カードの期限が切れていたので、駅近の図書館で更新処理をした際に借りたのが、この作品。 ジョン・カサヴェテス監督の『グロリア』。 最近は、一般映画の貸し出しも公共の図書館でやっているのですねぇ。 貸し出しの際、「破損すると弁償金が高額なので取り扱いに注意してください」とかなりビビらされたのですが…
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『日陽はしづかに発酵し・・・』: 陰鬱な世紀末SF映画(アクションなし) @特集上映

9月後半にはいろいろと映画を観たのだけれど、忘れないうちに書いておかねば・・・という感じでのレビューです。 映画は『日陽はしづかに発酵し・・・』。 ソ連(ロシア)の巨匠アレクサンドル・ソクーロフ 監督の1988年作品。 「巨匠」なのだが、通俗的な作品などまるで撮っておらず、先に観たのは、昭和天皇を描いた『太陽』のみ。 うーむ…
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『ジェシカ/超次元からの侵略』: ウェス・クレイヴン監督の見どころのないTVM @DVD

買い置きDVD鑑賞の3本目です。 タイトルは『ジェシカ/超次元からの侵略』、1984年製作のテレビムーヴィです。 購入動機は、やはり監督。 『エルム街の悪夢』のウェス・クレイヴン。 『エルム街』と同年の製作です。 さて、映画。 米国の小さな街に引っ越してきたマット(ロバート・ユーリック)とパット(ジョアンナ・キャシデ…
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『バック・トゥ・ザ・フューチャー』 :結構、記憶違いをしているところがありました @BS・吹替放送

今週の水曜日にBS放送で『バック・トゥ・ザ・フューチャー』を観ました。 ロードショウの際に観ているけれど、その後は、テレビ放送されているのをチラ見したぐらい。 なので、全編とおして観るのは30数年ぶり。 今回の吹替版は、 マーティ=マイケル・J・フォックス=宮川一朗太、 ドク(ブラウン博士)=クリストファー・ロイド=山寺宏…
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『歌え!ロレッタ 愛のために』 :なんといってもシシー・スペイセクの力演 @買い置きDVD

時間をみつけて観ている買い置きDVD。 おおよそ70~80年代の映画が多いのだけれど、今回鑑賞したのは『歌え!ロレッタ 愛のために』。 1980年製作の米国映画で、その年の米国アカデミー賞主演女優賞を獲得しています。 さて、映画。 1940年代後半の米国ケンタッキー州の炭鉱町。 14歳のロレッタ(シシー・スペイセク)は…
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『ビクター/ビクトリア』 :時代背景を考えるとヒネった設定も納得の音楽喜劇 @DVD

以前購入していた買い置きDVD、時間をみつけて観ていかないと・・・ ということで、今回鑑賞したのは『ビクター/ビクトリア』。 1982年製作、ブレイク・エドワーズ製作・監督・脚本、ジュリー・アンドリュース主演のコメディミュージカル。 ミュージカルといってもソング&ダンスは舞台シーンだけなので、ドラマの途中で歌ったりはありません…
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『ブルース・リーの神話』:ブルース・リーの軌跡を知るのに適切な作品 @VHS

かなり前に購入していたVHS『ブルース・リーの神話』、尺も短いので、ちょこっと時間ができたので鑑賞しました。 1984年・香港ゴールデンハーヴェスト社によるドキュメンタリー映画で、1987年の東京国際ファンタスティック映画祭で上映された作品です。 さて、映画。 「何故」という疑問を多く残したまま、突然燃えつきたブルース・リ…
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『ドーバー海峡殺人事件』:探偵そのものに焦点を当てた異色ミステリ @VHS

アガサ・クリスティの小説『無実はさいなむ』の映画化作品『ドーバー海峡殺人事件』、中古VHSで鑑賞しました。 製作されたのは1984年。 日本公開は1985年のお正月作品として同年の年末。 ロードショウ当時も観ているのですが、英国BBCでミニシリーズ化されるという情報を得て、再鑑賞した次第。 なお、日本国内ではDVD化されてい…
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『ブレードランナー』ディレクターズ・カット 最終版:鵺的作品 @DVD・レンタル

まもなく公開される『ブレードランナー 2049』に先立って、前作『ブレードランナー』をおさらい。 未鑑賞だったファイナルカット版をレンタルしようと思ったところ、生憎すべて貸し出し中。 考えることは誰もが同じようで・・・。 なので、劇場公開時にも観ている「ディレクターズ・カット 最終版」を観ることにしました。 さて、映画。 …
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『ニュー・シネマ・パラダイス』:ラストのキスは、故郷から届いた残酷な贈り物かも @名画座

久しぶりの名画座鑑賞は、ジュゼッペ・トルナトーレ監督の『ニュー・シネマ・パラダイス』。 1989年の初公開版、124分の尺のもの。 初公開時に観て以来なので、27年ぶりといったところか。 後にビデオ発売された170分の完全オリジナル版は観ていない。 さて、映画。 ローマで暮らす映画監督のサルヴァトーレ・ディ・ヴィータの…
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『ミレニアム 1000年紀』:惜しい出来の壮大なタイムパラドックス映画 @DVD

自宅の積読DVD鑑賞第3弾は、1989年製作のSF『ミレニアム 1000年紀』。 クリス・クリストファーソン、シェリル・ラッド主演、監督は『80日間世界一周』『オルカ』のマイケル・アンダーソン。 さて、映画。 米国ボルチモア空港近くで2機の航空機が接触事故を起こし、どちらも大破した。 事故調査官ビル(クリス・クリストファ…
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『W/ダブル ステップファーザー』:俺のなかの異常な血映画 @DVD

ここんところ観ていなかった自宅積読DVDを鑑賞。 映画は1987年製作の『W/ダブル ステップファーザー』。 廉価版を新古購入したものなのだが、たぶん以前もビデオで観ている。 観ていることはわかっていたのだけれど、珍品臭さがあって、棚に並んでいるのをみて衝動買いしてしまったのだと思う。 さて、映画。 血まみれの身体をシ…
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『ミス・マープル/カリブ海の秘密』(1983):ヘレン・ヘイズがマープルを演じる @VHS

アガサ・クリスティが創造した二大探偵、ポワロとマープル。 ポワロ俳優はデイヴィッド・スーシェに止めを刺すが、ミス・マープルは誰が最適? これまでテレビシリーズでは3人の女優さんが演じており、映画でもマーガレット・ラザフォードやアンジェラ・ランズベリーが演じている。 このひとこそ!とおもうひとはいなくて、個人的には八千草薫さんの…
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『ゴジラ』1984年:バブル期に向かう時期に復活したゴジラ @DVD・レンタル

ことしの注目作品『シン・ゴジラ』、日本におけるゴジラ映画の復活である。 しかし、以前も、ゴジラが復活したことがあった。 1984年(昭和59)の『ゴジラ』である。 さて・・・ 日本のゴジラ映画史上、怪獣がゴジラしか登場しないのは、昭和29年版と『シン・ゴジラ』とこの映画だけである。 しかし、『シン・ゴジラ』は、いまだか…
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『恋恋風塵』:硬質な侯孝賢的演出が幅を利かせてきた一篇 @名画座

『冬冬の夏休み』と併せて鑑賞した侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の1987年製作『恋恋風塵』。 初公開時に、『悲情城市』と2本立てで観て以来なので、25年ぶりぐらいになろうか。 初鑑賞の際に、非常に感銘を受けた作品だったので、今回の2本立ても、この作品が目当てでした。 さて、映画。 台湾山間部の炭鉱の村、阿遠少年と阿雲少…
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『冬冬の夏休み』:ただただ懐かしいだけでない、少年時代の映画 @名画座

侯孝賢(ホウ・シャオシェン)監督の2作品を名画座で鑑賞、1本目がこの『冬冬の夏休み』、1984年の製作。 数多くの作品が日本で公開されえていますが、鑑賞した作品は少なくて、今回併せて観た『恋恋風塵』『悲情城市』『珈琲時光』ぐらいしか観ていません。 観るべき監督なのですが、ちょっと背筋を伸ばして観ないといけないような感じがして、そ…
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『彩り河』:当時、世間の松本清張離れを決定づけた作品 @DVD・レンタル

先にレビューした『悪霊島』と一緒にレンタルしたのこの作品。 松本清張原作の1984年松竹映画『彩り河』。 実のところ、未見の金田一もの『病院坂の首縊りの家』を借りようと思ったのだけれど、生憎貸し出し中で在庫がなかった。 さて、どうしようかと思案したところ、『悪霊島』の近くに並べてあったこの作品が目に留まり、この作品にした次第。…
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『悪霊島』:画面を埋め尽くす人々のボリューム感 @DVD・レンタル

角川映画40周年、自宅で独自に映画祭。その第3弾は横溝正史原作『悪霊島』。 金田一耕助シリーズの角川映画は『犬神家の一族』『悪魔が来りて笛を吹く』『金田一耕助の冒険』とこの映画の4本。 それぞれの作品で金田一耕助役が異なっていて、この映画では鹿賀丈史が演じている。 劇場公開は1981年。 テレビで横溝正史シリーズの1、2と見…
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『ドグラ・マグラ』『夢野久作の少女地獄』:論理的明晰映画と生理的混沌映画 @名画座

ここのところ、ひと月に1回の割合で出かけている名画座。 今回は、没後80年の夢野久作の原作映画2本立て。 1988年製作の『ドグラ・マグラ』は初公開時にも観ているが、1977年製作の『夢野久作の少女地獄』は今回が初鑑賞。 いずれもフィルム上映で、ぼろぼろフィルムだったらどうしようと懸念はあったものの、かなり新しいプリントで、ま…
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『Wの悲劇』:劇中と現実の二重構造・女優誕生物語 @DVD・レンタル

ことしは角川映画40周年。夏には映画祭も企画されていますね。 そんな中、観たのが『Wの悲劇』。 初公開時に劇場で観ていますが、「観ていない」という妻が借りてきたDVDを一緒に観ました。 さて、映画。 大手新劇劇団の研究生・三田静香(薬師丸ひろ子)。 新作舞台『Wの悲劇』のヒロイン役の劇団内オーディションに挑むが、役は同…
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『プレイス・イン・ザ・ハート』:ひと皆すべてが平等である場所 @DVD・レンタル

2015年の落穂拾いも小休止して、今回鑑賞したのは『プレイス・イン・ザ・ハート』。 1984年ロバート・ベントン監督の作品。 ロードショウ時に観ているが、この度、TSUTAYAの発掘良品でレンタル・鑑賞しやすくなった。 首を傾げる作品も多いこの企画だけれど、この作品はまさに「良品」。 30年ぶりの再会は、はたして・・・ さ…
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『の・ようなもの』:森田芳光的世界って面白いのかねぇ @DVD・レンタル

まもなく約30年ぶりの続編『の・ようなもの のようなもの』が公開されるということもあり、森田芳光監督のデビュー作『の・ようなもの』をDVDで鑑賞しました。 初公開は1981年。 公開当時には観ておらず、その後、『家族ゲーム』がヒットしたこともあって、大阪・毎日ホールでの「映像のロマン」シリーズで『家族ゲーム』と2本立てで観た記憶…
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『チルドレン・オブ・ザ・コーン』:トウモロコシ畑の子供たち、第1作目 @GyaO・無料配信

お気に入り作家スティーヴン・キング関連の映画2本を鑑賞しました。 1本目は『チルドレン・オブ・ザ・コーン』、1984年製作の劇場未公開作品。 以前(といっても遥か昔のことだけれど)ビデオリリースされた際に鑑賞していたのだけれど、GyaOの無料配信で見つけて、終了間際に駆け込み鑑賞した次第。 さて、映画。 青年医師のバート…
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『ワイルド・ギースⅡ』:戦争アクションの前作から一変、スパイ映画の趣き @VHS

人気の高いオールスターキャストの傭兵アクション映画『ワイルド・ギース』の続編『ワイルド・ギースⅡ』、廉価中古VHSを見つけたので購入して鑑賞しました。 前作は1978年に製作され、ロードショウ当時に観ています。 監督はアンドリュー・V・マクラグレン、出演はリチャード・バートン、ロジャー・ムーア、リチャード・ハリス、ハーディ・クリ…
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『炎628』:本当の戦争を見せてやる、来りてこれを見よ @名画座

「観ずに死ねるか!傑作絶望シネマ88」と題する本の出版にあわせて企画された特集上映のスピオフ2本立て上映で鑑賞したのは『炎628』と『ファニー・ゲーム』。 ともにフィルム上映。 特に『炎628』はスタンダードサイズでの上映と、デジタルばかりの劇場・スクリーンが多くなった中では貴重な機会。 ただし、機材の都合(フィルム映写機1台…
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