テーマ:60年代

『その男ゾルバ』 :死も人生の一部、といわんばかりの生命謳歌譚 @DVD

時間をみつけての買い置きDVD鑑賞、今回は『その男ゾルバ』 。 1964年製作の、マイケル・カコヤニス監督、アンソニー・クイン主演作品。 同年の米国アカデミー賞を3部門受賞し、助演女優賞(リラ・ケドロヴァ)、撮影賞(白黒) 、美術監督・装置賞(白黒)の3部門。 白黒映画部門があったのが、時代を感じさせますね。 さて、映画。 …
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『モダン・ミリー』:後半、ドタバタが過ぎるけれど、かなり楽しいミュージカル @DVD

ジョージ・ロイ・ヒルの1966年監督作品『モダン・ミリー』、以前購入していたDVDで鑑賞しました。 主演はジュリー・アンドリュース。 なので、当然にしてミュージカルです。 さて、映画。 第一次世界大戦が終結した1920年代。 カンザスからニューヨークへ出てきた若い女性ミリー(ジュリー・アンドリュース)。 都会へ出て洗…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ディメンシャ13』:フランシス・F・コッポラの趣味を垣間見るスリラー @DVD

廉価で購入した中古DVDにて鑑賞したのが『ディメンシャ13』。 1963年製作のモノクロ映画。 監督はフランシス・F・コッポラ。 1962年の「The Bellboy and the Playgirls」『グラマー西部を荒らす』に次いで監督した初期作品。 ホラー風味のスリラーといったところ。 さて、映画。 アイルラン…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『スター!』:ジュリー・アンドリュースを堪能 @DVD

DVDでの自宅鑑賞作品の4本目は『スター!』。 1968年製作、ロバート・ワイズ監督、ジュリー・アンドリュース主演のミュージカル映画。 以前、中古購入していたDVDなのですが、尺が3時間もあるので、なかなか観る時間が取れませんでした。 今回は、第一部、第二部と二日に分けて鑑賞しました(90分過ぎのところで一度だけフェードアウト…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ケス』ケン・ローチ監督:自由な空へ飛び立てなかった孤高のハヤブサ @VHS

自宅の積読ソフト鑑賞の続き。 今回は1969年製作のイギリス映画『ケス』。 監督はケン・ローチ。 この映画ではケネス・ローチ(Kenneth Loach)の表記。 二か月ほど前に観た『リフ・ラフ』と一緒に買った中古VHSでの鑑賞です。 さて、映画。 英国ヨークシャー地方の炭鉱町。 ビリー・キャスパー少年は母、兄との…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ウィル・ペニー』:藤沢周平原作の時代劇に似た雰囲気の西部劇 @DVD

前々回、自宅でのDVD鑑賞作品について記しましたが、その続き。 作品は1967年製作の西部劇『ウィル・ペニー』。 60年代といえば、イタリアのマカロニウエスタンに押され、本家ハリウッドの西部劇は低調。 これまでの活劇主体の英雄譚的西部劇から、マカロニウエスタンの過剰なバイオレンスを取り入れたり、リアリズム重視の作品が登場するよ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『デンジャー・ポイント』『猿の惑星』『夕陽のガンマン』 @DVD

自宅の積読DVD3本を、1日1本のペースでまとめて鑑賞。 短くレビューをば。 1本目の『デンジャー・ポイント』は1970年製作のイギリス映画。 原作はアリステア・マクリーンの『麻薬運河』、自身が脚本も担当している。 インターポールの麻薬捜査官がオランダ・アムステルダムで仲間とともに捜査をしようとしたところ、その仲間が…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『肉弾』『陸に上った軍艦』:不条理で滑稽な戦争末期を描いた2本 @名画座

終戦の日を挟んだ週に上映されたのがこの2本、『肉弾』『陸に上った軍艦』。 いずれも不条理で滑稽な戦争末期を描いたもの。 鑑賞順に、さて、映画。 最初に観たのは『陸に上った軍艦』。 なんだか、ヘルツォーク監督の『フィルカラルド』を思わせるようなタイトルだが、一度も海に出ていかなかった日本海軍の部隊に召集された脚本家…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『猟奇島』『新・猟奇島』:孤島のマン・ハンティング映画2本 @DVD

ここのところ真面目な映画が多いので、久しぶりに好事家りゃんひさが2本の映画をDVDで鑑賞です。 映画は1932年製作の『猟奇島』と、1961年にリメイクした『新・猟奇島』です。 原作者が同じリチャード・コネルで、孤島のマン・ハンティング映画。 リチャード・コネルというと(と以前から知っているかのようだが、ちょっと調べてみた結果…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』『少女椿』:悶絶しそうな新旧カルト映画の2本立て @名画座

1~2か月に1度の割合で訪れている名画座2本立て。 前回は『ジプシーのとき』『アンダーグラウンド』のエミール・クストリッツァ監督の2本立てでしたが、今回は悶絶しそうな新旧カルト映画の2本立て。 まずは旧作『江戸川乱歩全集 恐怖奇形人間』。 大井武蔵野館で繰り返し繰り返し上映されていた1969年製作の東映映画だけれども、観る…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

『酒とバラの日々』:鬼気迫るジャック・レモンとリー・レミック @DVD

ブレイク・エドワーズ監督の1962年作品『酒とバラの日々』、買い置きDVDで鑑賞しました。 一週間ほど前に、同じくジャック・レモン主演の『あなただけ今晩は』を観たのですが、あちらは1963年作品。 おっ、さすがは名優、芸域が広い。 特にこの時期は、1959年『お熱いのがお好き』、1960年『アパートの鍵貸します』、そして196…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『あなただけ今晩は』:「それはまた別のハナシ」 @DVD

1963年製作のビリー・ワイルダー監督作品『あなただけ今晩は』、買い置きDVDで鑑賞しました。 以前観たのは20年ほど前かしらん。 そのときは、オープニングで驚いた。 というのも、テーマ曲が少年時代にラジオでよく聴いていた『淀川長治のラジオ名画劇場』のテーマ曲だったからだ。 陽気でにぎやかで洒落ている音楽。 おぉ、淀川さん…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『招かれざる客』:いま観ても十分興味深い人種問題の映画 @DVD

夏休みの駆け込み宿題ではないけれども、買い置きの旧作DVDをまとめて鑑賞しました。 1本目は1967年製作の『招かれざる客』。 原題は「GUESS WHO'S COMING TO DINNER」、ディナーに来たのは誰でしょう、と謎謎めいたもの。 同年の米国アカデミー賞の脚本賞(ウィリアム・ローズ)と主演女優賞(キャサリン・ヘプ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『欲望』ミケランジェロ・アントニオーニ監督:拡大すれば何かがみえるのか @DVD

『赤い砂漠』を観てから約2週間。 ミケランジェロ・アントニオーニ監督の1966年製作『欲望』、DVDで鑑賞しました。 「不条理」の冠がつきまとう、この映画・・・ さて、どんなものかしら。 ロンドンの若い写真家トマス(デヴィッド・ヘミングス)。 日々ファッション写真を撮っている彼が、気分転換に広い公園に出かけたところ、若…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『赤い砂漠』:現代にも通じる漠然とした生への不安 @DVD

ミケランジェロ・アントニオーニ監督の1964年作品『赤い砂漠』、以前購入していたDVDで鑑賞しました。 前回アントニオーニ監督作品『さすらい』を観たのは、いつのことだったかしらん・・・ よし、アントニオーニ作品を観てみるぞ、と一念発起したような記憶があるんだけれども。 さて、映画。 過去に交通事故を負ったジュリアナ(モニ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『フェイシズ』ジョン・カサヴェテス監督:反ハリウッド的→ハリウッド的映画 @名画座

久々にジョン・カサヴェテス監督作品を鑑賞。映画は、1968年製作の『フェイシズ』。 以前このブログで『ラヴ・ストリームス』『オープニング・ナイト』のレビューを記し、そのときにも書いたけれども「ジョン・カサヴェテス=米国唯一の孤高の映画作家」の印象は、この初期作品でますます強くなりました。 さて、映画。 結婚14年のリチャー…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ファニー・ガール』『ファニー・レディ』:バーブラ・ストライサンド! @DVD

お家買い置きのDVDも観ておかなければ溜まる一方・・・ということで、チョイスしたのが、この2本。 『ファニー・ガール』とその続編『ファニー・レディ』。 前者はバーブラ・ストライサンドの映画デビューでアカデミー賞主演女優賞受賞作品。 監督はウィリアム・ワイラー。 ウィリアム・ワイラー監督のミュージカル作品はこれ1本なのだが・・…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『卒業』:喜劇→悲劇→喜劇、最後に不安で不安 @DVD

かつての映画手帖をひっくり返したりしながら、別のブログ「キネマの記」で映画回想録を記していると、思いがけない効果がある。 それは、十代の頃に観た映画を改めて鑑賞するということ。 以前『ジョンとメリー』もこの一環で観たものだが、今回の『卒業』もそう。 マイク・ニコルズ監督のこの『卒業』、テレビでは何度か観たけれど、劇場で観たこと…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『アルゴ探検隊の大冒険』:ストーリーが低調なため、意外と盛り上がらず @DVD

レイ・ハリーハウゼンの特撮で著名な『アルゴ探検隊の大冒険』、以前購入していたDVDで鑑賞しました。 幼い時分は結構テレビ放映もされていたので何度も観た記憶があるが、長じてから観るのは30年ぶりかしらん。 懐かしさ一入(ひとしお)でありますが、さて、映画。 かつてのギリシアの王の息子イアソンは、富と繁栄をもたらすといわれる「…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ジョンとメリー』:いつだって男女にとって互いは不可思議な存在 @DVD

yahoo!ブログに「キネマの記」に綴っている回想録。 その中の「<回想録>1979年のりゃんひさ(その3)」で回想した『ジョンとメリー』をDVDで鑑賞しました。 1979年にテレビで観て以来なので、35年以上経っていますね。 いま観るとどうなのかしら・・・ さて、映画。 行きずりに一夜をともにした男(ダスティン・ホフ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『殺人者はライフルを持っている!』:無差別銃撃事件の恐怖・恐怖・恐怖 @DVD

まもなく久方ぶりの新作『マイ・ファニー・レディ』の公開が控えているピーター・ボグダノヴィッチ監督の初監督作品『殺人者はライフルを持っている!』、DVDで鑑賞しました。 20年ほど前にテレビで放映されているのを観たことがあるけれど、2年ほど前にDVDが廉価で売られているのを発見して、購入したもの。 そういえば、クリント・イーストウ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『大怪獣決闘 ガメラ対バルゴン』:シンポジウムの内容もご紹介 @文化庁映画週間

毎年東京国際映画祭の時期にあわせて開催されている文化庁映画週間。 受賞したドキュメンタリー作品を観るのが楽しみなのですが、今年はシンポジウムが「怪獣からKAIJUへ」と題した内容で、金子修介監督、大森一樹監督、富山省吾プロデューサーが登壇。 怪獣映画世代としては見逃せない、ということで、シンポジウムと初代ガメラの第2作『大怪獣決…
トラックバック:1
コメント:2

続きを読むread more

『仮面/ペルソナ』:演劇的な題材を映画的表現で描いたエポック作品 @DVD・レンタル

久々にイングマール・ベルイマンの映画を鑑賞。 映画は『仮面/ペルソナ』。 DVDもなく、TSUTAYAの旗艦店にもVHSすらなかった本作。 「難解」という声を聴いていて、一度はチャレンジしたいと思っていた作品でした。 この度、DVDでのレンタルもはじまり、幸いなことです。 さて、映画。 著名な舞台女優のエリザベート(…
トラックバック:0
コメント:2

続きを読むread more

『日本のいちばん長い日』岡本喜八監督版:太平洋戦争の狂乱・混沌ぶりを1日に凝縮 @名画座

お盆前後に観た日本映画の旧作の3本目がこれ、岡本喜八監督の1967年製作『日本のいちばん長い日』。 観るのは今回が初めて。 先に観た原田眞人監督版と観比べたく、また、劇場でフィルム上映されるということでもあり、近くの名画座まで足を運びました。 先の原田眞人版のレビューでも書いたとおり、岡本喜八版での「日本のいちばん長い日」は、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『まごころを君に』:あるがままのチャーリーを受け容れて @DVD・レンタル

今年の春先に2度目のテレビドラマ化されたダニエル・キイス著『アルジャーノンに花束を』。 読んだのは、20年近く前のこと。 先日、都心へ出た際に、レンタルショップで初映画化の『まごころを君に』を見つけたので、レンタルして鑑賞することにしました。 (DVDタイトルは原作どおり『アルジャーノンに花束を』になっていましたが) さて、…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『飢餓海峡』『暴れん坊街道』:内田吐夢監督作品2本 @フィルムセンター

東京国立近代美術館フィルムセンターの企画「特集・逝ける映画人を偲んで 2013-2014」で、『飢餓海峡』を鑑賞しました。 以前(今年にはいって)鑑賞した内田吐夢監督の『暴れん坊街道』もあわせてレビューアップしたいと思います。 さて、映画。 『飢餓海峡』 戦後の傷跡を残す昭和22年。 予想進路を外れた大型台風が北海…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『やさしい女』:男には女の気持ちは解からない、ということ @リバイバル・単館系

ロベール・ブレッソン監督の『やさしい女』、横浜まで足を延ばして鑑賞してきました。 現在、横浜フランス月間、その一環だそうな。 都内でのリバイバルは見逃したので、これは幸い(なにせ未ソフト化なのだから)。 さて、映画。 ある日、質屋の三階から若い女(ドミニク・サンダ)が身を投げた。 外出していた彼女の夫である質屋の店主(…
トラックバック:0
コメント:1

続きを読むread more

『夜空に星のあるように』:リアリズムのケン・ローチ監督デビュー作 @DVD・購入

最近は新作が順調に日本公開されているケン・ローチ監督。 テレビ畑だった彼が1968年に撮った劇場用映画デビュー作『夜空に星のあるように』をDVDで鑑賞しました。 さて、映画。 出産を終え、退院したジョイ(キャロル・ホワイト)。 彼女はまだ20代前半。 妊娠をキッカケにトムと結婚したが、トムは定職もなく泥棒稼業に身をやつ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『ボッカチオ'70』:巨匠たちによるイタリア艶笑喜劇。長いので要注意 @GyaO・無料配信

『ああ結婚』『昨日・今日・明日』とイタリア映画の旧作をしばしば無料配信しているGyaO。 今回お世話になったのは『ボッカチオ'70』。 1962年製作の4話からなる艶笑喜劇オムニバス。 『デカメロン』の著者ボッカチオが生きていたら、こんなハナシを書いたのではありますまいか、といったところ。 監督陣が豪華で、マリオ・モニチェッ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more

『夕陽に向って走れ』:迫力必至の追跡劇とニュー・シネマの匂い @VHS・中古

先ごろ観た『ソルジャー・ボーイ』に触発されて、アメリカン・ニュー・シネマへの郷愁が鬱勃。 書棚にある作品からこの作品『夕陽に向って走れ』を選択しました。 ロバート・レッドフォード、キャサリン・ロス、ロバート・ブレイクが共演した、1969年製作の異色西部劇です。 さて、映画。 米国西部のインディアン居留地にウィリー・ボーイ…
トラックバック:0
コメント:0

続きを読むread more