テーマ:2020年

『ランボー ラスト・ブラッド』:病んだランボーが体現する戦争の真実 @ロードショウ

1982年に第1作が製作された『ランボー』も遂に最終作品が登場、『ランボー ラスト・ブラッド』、ロードショウで鑑賞しました。 前作は2008年製作の第4作『ランボー 最後の戦場』。 「最後の」と付けたのは日本配給だけで、原題は「RAMBO」と主人公の名前だけ。 今回は「RAMBO: LAST BLOOD」と第1作のタイトル「F…
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『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』:ウディ・アレン久々のNY舞台のラブコメ @ロードショウ

お気に入り監督のひとりウディ・アレン監督最新作『レイニーデイ・イン・ニューヨーク』、ロードショウで鑑賞しました。 例の事件でハリウッドからは総スカン。 たぶん、もうこれが最後の作品・・・・ と思っていたら、ことしに入って「Rifkin's Festival」という作品をスペインで完成させている! 恐るべし ウディ・アレン。 …
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『コリーニ事件』:主題はいいのだけれど、人間関係がいまひとつ興ざめ @ロードショウ

6月中旬から上映が始まったドイツ映画『コリーニ事件』、ロードショウで鑑賞しました。 ドイツのベストセラー小説の映画化ということですが、原作は未読。 さて、映画。 世紀が改まった頃のドイツ。 ホテル最上階の一室で経済界の大物ハンス・マイヤーが銃で殺害される。 犯人(フランコ・ネロ)は直ちに捕らえられ黙秘を続けている。 …
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『悪の偶像』:毀すべき偶像は何なのか @ロードショウ

90年代後半から始まった韓国映画ブームを牽引した二大俳優ハン・ソッキュとソル・ギョングが共演した『悪の偶像』、ロードショウで鑑賞しました。 ひき逃げ事件の被害者家族と加害者家族が出会うことから始まる物語。 社会派サスペンス・・・? という予想で、予備知識なしでの鑑賞です。 さて、映画。 原子力政策委員会の委員長を務める…
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『ペイン・アンド・グローリー』:記憶が実体となり、それが生命力となっていく @ロードショウ

お気に入り監督のひとり、スペインの巨匠ペドロ・アルモドバル監督最新作『ペイン・アンド・グローリー』、ロードショウで鑑賞しました。 今回は、自伝的要素の強いドラマ。 さて、映画。 世界的名監督サルバドール・マヨ(アントニオ・バンデラス)。 4年前に最愛の母親を喪い、自身は全身に強い痛みがあって、創作意欲も衰えている。 そ…
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『アドリフト 41日間の漂流』:大海原の動と静が見事なサバイバル実話 @ロードショウ

4月公開予定から2か月延びて公開されることになった『アドリフト 41日間の漂流』、ロードショウで鑑賞しました。 謳い文句がすごい! 「実話。」の一言だけ。 どんな実話かはサブタイトルが示しているという潔さ。 さて、映画。 1983年のタヒチ。 世界を旅している20代前半の米国人女性タミー(シェイリーン・ウッドリー)。 …
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『その手に触れるまで』:ひとが変わる瞬間を描き続けてきたダルデンヌ兄弟 @ロードショウ・シネコン

ジャン=ピエール&リュック・ダルデンヌ監督の最新作『その手に触れるまで』、ロードショウで鑑賞しました。 2019年のカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞した作品ですが、近作の『サンドラの週末』『午後8時の訪問者』はダルデンヌ兄弟らしさに少々欠けるなぁと思っていました。 さて、映画。 ベルギーに暮らすムスリムの少年アメッド(イディ…
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『ティーンスピリット』:エル・ファニングの圧倒的なパフォーマンス @DVD

ことし1月にロードショウされた『ティーンスピリット』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 英国南部の離島ワイト島。 母親とふたり暮らしのポーランド移民の少女ヴァイオレット(エル・ファニング)。 ある日のこと、バイト先の寂びれたパブで歌っていた彼女は、ひょんなことからそこの常連のヴラド(ズラッコ・ブリッチ)…
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『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』:おもちゃ箱をひっくり返した感じの面白さ、可愛い顔で…

ことし3月下旬から全国ロードショウ中の『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey』、DVDで鑑賞しました。 コロナ禍で上映していない期間が長かったのですが、米国メジャー配給作品は概ね公開から3か月でパッケージリリースされる商習慣は従来どおりということですね。 さて、映画。 ゴッサムシティの悪のカリスマ・ジ…
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『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』:かなり垢ぬけず泥臭い中国伝奇コメディ @DVD

ことし1月に小規模ながら全国ロードショウされたジャッキー・チェン主演作『ナイト・オブ・シャドー 魔法拳』、DVDで鑑賞しました。 6月に入って連日の真夏日は、暑い暑い。 気楽に楽しめそう・・・ということでのチョイスです。 さて、映画。 中国の昔の話。 妖怪ハンターで、捕まえた妖怪たちの物語にしているプウ(ジャッキー・チ…
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『犬鳴村』:「シン・犬神家の一族」とでもいうべき昭和的怪奇映画 @ロードショウ

コロナ禍で休業していた映画館も再開し、その栄えある第一鑑賞に選んだのが、これ『犬鳴村』。 ものすごく観たかった! ということはではないのだけれど、2か月も劇場で鑑賞しておらず、身体慣らしにあまりシリアスなのもどうかしらん、という理由からのチョイス。 さて、映画。 臨床心理士・森田奏(三吉彩花)、彼女の診療を受けている幼い男…
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『ジェイコブス・ラダー』 (2019) :タイトルのモチーフは雲散霧消のリメイク版 @DVD

ことし年初に「未体験ゾーンの映画たち2020」でロードショウされた『ジェイコブス・ラダー』 、DVDで鑑賞しました。 1990年にティム・ロビンス主演、エイドリアン・ライン監督で製作された同名作品のリメイクです。 え? あの映画をリメイク? とオリジナル版を観たひとは思うはず。 さて、映画。 アフガニスタン戦争で兄アイザ…
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『デビルズ・ソナタ』 :怖くもなく、ミステリー要素も少なく・・・ガッカリだわぁ、はぁ。 @DVD

ことし年初に「未体験ゾーンの映画たち2020」でロードショウされた『デビルズ・ソナタ』 、DVDで鑑賞しました。 昨年7月に他界したルトガー・ハウアーの遺作という触れ込み。 さて、映画。 30年以上前に一世を風靡しながらも突然姿を消したクラシック音楽の作曲家マーロウ(ルトガー・ハウアー)。 彼がフランス郊外の古い屋敷で焼…
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『ラスト・クリスマス』 :去年のクリスマスの、この胸のときめきを @DVD

昨年末公開のイギリス映画『ラスト・クリスマス』 、DVDで鑑賞しました。 劇場公開するならば、この時期しかないよなぁ、と思いつつも、劇場に足を運ぶほどでもないだろうと値踏みしていた作品ですが・・・ さて、映画。 英国ロンドンのクリスマスショップで働く歌手志望のケイト(エミリア・クラーク)。 彼女の一家はユーゴスラビアから…
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追悼・岡江久美子さん 再放送テレビドラマ2本

去る4月23日に新型コロナウィルスの影響で他界された女優・岡江久美子さん。 1975年のTBS系テレビドラマ・ポーラテレビ小説『お美津』でデビューされたのが1975年。 わたしたち世代には、その後のNHKのクイズ番組『連想ゲーム』の方が馴染み深い。 その後は、朝のニュースワイドショウの司会を永年勤められていましたね。 ご冥福をお…
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『サスペクト 薄氷の狂気』 :異様な雰囲気を秘めた本格サイコミステリー @DVD

ことしに入ってから小規模ロードショウされた『サスペクト 薄氷の狂気』、DVDで鑑賞しました。 前置きなしで、さて、映画。 米国ミシガン州のとある町。 ある冬の日、木材を運ぶトレイラーの荷台から若い女性の遺体が見つかる。 刑事のマーシャル(ヘンリー・カヴィル)ら警察は、遺体の痕跡から女性は何者かによって監禁されていたところ…
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『別れる前にしておくべき10のこと』 :別れるのがわかっているカップルを描いた、惜しい映画 @DVD

クリスティナ・リッチ主演の『別れる前にしておくべき10のこと』、DVDで鑑賞しました。 ことし1月から3月にかけて開催された「未体験ゾーンの映画たち2020」で上映された作品です。 首都圏では映画館が営業自粛をしているので、DVDでの鑑賞が多くならざるを得ません。 さて、映画。 ニューヨークで暮らす、バツイチでふたりの子…
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『デッド・ドント・ダイ』 :ジャームッシュ・ラブズ・ロメロゾンビ @ロードショウ

ジム・ジャームッシュ監督最新作『デッド・ドント・ダイ』、ロードショウで鑑賞しました。 監督2作目の『ストレンジャー・ザン・パラダイス』が日本に紹介されてから35年。 米国インディペンデンス映画の旗手も、もう60歳を過ぎている。 時の経つのは早いものだ・・・ さて、映画。 しがないアメリカの田舎町センターヴィル。 極北…
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『ベルリン、アイラブユー』 :アイラブユーではないだろうね @DVD

ことし2月にリリースされた『ベルリン、アイラブユー』、DVDで鑑賞しました。 2008年製作の『ニューヨーク、アイラブユー』から続く、コンセプチュアル・シリーズ『シティーズ・オブ・ラブ』」の第4弾。 その後、パリ、リオデジャネイロときて、今回はベルリン。 さて、映画。 ベルリンの移民シェルターに勤務するジェーン(キーラ・…
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『彼らは生きていた』 :戦争の実相は100年前も変わらない @ロードショウ

ことし1月末から公開のドキュメンタリー映画『彼らは生きていた』、ロードショウで鑑賞しました。 劇場を変えてのムーブオーヴァー上映です。 さて、映画。 第一次世界大戦時の記録映像を、デジタル化技術により修復・補正・カラーライズを行った上で、音声は帰還兵たちのインタビュー音声を修復して用いたという気の遠くなるような作業を費やし…
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『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』 :悪くはないが、肝心な点がどうも・・・ @ロードショウ

3月上旬から上映されている『ラスト・ディール 美術商と名前を失くした肖像』、ロードショウで鑑賞しました。 前置きはなしで、さて、映画。 舞台はフィンランド。 長年、町で美術商を営んできたオラヴィ(ヘイッキ・ノウシアイネン)。 しかし、ここ最近は客足も少なく、そろそろ潮時かと考えていた。 そんなある日、やり取りの少なくな…
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『ミッドサマー』 :こんな儀式なしだ、と思っているコチラが間違っているのかも @ロードショウ

『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督最新作『ミッドサマー』、ロードショウで鑑賞しました。 新型コロナの影響で、メジャー系映画の公開延期が相次いでいることもあって、先月下旬に公開された本作も、妙に評判を呼んで続映中。 最初はパスかしらん、とも思ったのですが・・・ さて、映画。 アメリカ人女子大生のダニー(フローレン…
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『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』 :たかが生きづらさの問題、というなかれ @ロードショウ

グザヴィエ・ドラン監督の新作『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』、ロードショウで鑑賞しました。 監督作品は『マイ・マザー』『胸騒ぎの恋人』『わたしはロランス』『トム・アット・ザ・ファーム』『Mommy マミー』『たかが世界の終わり』に続いて7作目です。 さて、映画。 2006年のある日、若手人気俳優ジョン・F・ドノヴァン(キ…
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『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』 :かの名作も思い出す衝撃度200%の面白さ @DVD

ことし1月「未体験ゾーンの映画たち2020」で上映されたイタリア製サスペンス・ミステリー映画『インビジブル・ウィットネス 見えない目撃者』、DVDで鑑賞しました。 DVDジャケットの謳い文句は「すべてが覆るラスト! 衝撃度200%!!」 ほんとかしらん?とは思いつつも・・・ さて、映画。 殺人容疑の疑いをかけられた実業家…
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『ジュディ 虹の彼方に』 :愛されなかった子どもが最後に深く愛される物語 @ロードショウ

本年米国アカデミー賞主演女優賞受賞の『ジュディ 虹の彼方に』、ロードショウで鑑賞しました。 鑑賞したシネコンでは座席間隔をあけての販売でした。 まぁ、この映画、それほど一般ファンへの訴求力はないとみられたのか、元々から小さめのスクリーンでの上映。 ひとつ飛ばしての着席で、程よい埋まり具合・・・というのは、なんとも微妙な感じ。 …
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『レ・ミゼラブル』 (2019) :愛なき街パリ・モンフェルメイユ @ロードショウ

カンヌ国際映画祭審査員賞授賞のフランス映画『レ・ミゼラブル』、ロードショウで鑑賞しました。 『噫無情』の邦訳タイトルでも知られるヴィクトル・ユーゴーの同名小説と同じタイトルなので、はじめは、てっきり現代版のアレンジ作品かと思っていました。 小説の舞台となったパリ郊外のモンフェルメイユが舞台なだけで、小説とは関係ありません。 当…
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『黒い司法 0%からの奇跡』 :もうひとつの『アラバマ物語』 @ロードショウ

『クリード』シリーズの若きブラックスター、マイケル・B・ジョーダン主演の新作『黒い司法 0%からの奇跡』、ロードショウで鑑賞しました。 今回は80年代の米国の実話がベースの映画。 さて、映画。 80年代の米国。 ハーバード大学を出た若き黒人弁護士ブライアン・スティーブンソン(マイケル・B・ジョーダン)。 インターン時に…
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『羅小黒戦記 ロシャオヘイ センキ』 :絶賛まではいかないが愉しめる出来 @ロードショウ

昨年秋口から小規模に上映が続いている中国製アニメ『羅小黒戦記 ロシャオヘイ センキ』、シネコンのロードショウで鑑賞しました。 中国製の長編アニメを観るのは『ナーザの大暴れ』以来のことになるだろうか。 1979年製作だから、観たのは80年代の初めごろのはず・・・ いやぁ、もう大変な昔ばなしですね。 なお、短編アニメは20年ほど…
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『1917 命をかけた伝令』 :全編をワンカットでみせる意義が疑問 @ロードショウ

『アメリカン・ビューティー』『007 スカイフォール』『007 スペクター』のサム・メンデス監督最新作『1917 命をかけた伝令』、ロードショウで鑑賞しました。 本年の米国アカデミー賞でも作品賞・監督賞本命視されていた作品です。 結果は撮影賞・視覚効果賞・音響賞の3つの技術部門で受賞しましたね。 さて、映画。 1917年…
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『マザーレス・ブルックリン』 :主人公は風変わりだが、ハードボイルドの王道だなぁ @ロードショウ

エドワード・ノートン製作・監督・脚本・主演の『マザーレス・ブルックリン』、ロードショウで鑑賞しました。 といってもファーストランは終わっていて、少し時間をおいてのムーブオーバーです。 さて、映画。 1957年の米国ニューヨーク。 私立探偵事務所で探偵を務めるライオネル(エドワード・ノートン)。 画面チックと突発的な発声…
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