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zoom RSS 『長い長い殺人』:輪舞形式、多彩な挿話、現代的動機

<<   作成日時 : 2008/10/05 23:17   >>

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宮部みゆき原作の映画化で、原作を読んだのはかなり前のこと。
エピソードが数珠繋ぎ形式で進んで行き、ひとつの大団円を迎える、という形式もストーリーもほぼ原作どおり(と記憶している。が、財布が語り部だったかなぁ・・・)。

劇場公開されたが、WOWWOWのオリジナルドラマとして製作されたので、位置づけは微妙なところだが、過去の宮部みゆき原作の映画化作品と較べると、満足のいく出来であった。

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多層多彩な人間模様は『理由』でも大林宣彦が巧みに映像化していたが、大林作品ではちょっと才気煥発すぎて煩わし感じがしたが、本作品では、語り部の財布を巧みに利用して、物語を進めるとともに財布の持ち主のモノローグの代わりをつとめていて、物語展開がスムーズに進めているように感じた。
ただし、財布そのものが物語りに絡むあたりの描写が弱いのが瑕(きず)。

さらに原作では唐突に感じられた実行犯の登場も、映画化作品では、それほど唐突な感じは受けなかった。
また、現代的な動機も『模倣犯』に通ずるようなところがあり、森田芳光監督版の『模倣犯』では笑ってしまったあたりも、納得のいくものとなっている。

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エンディングも含みも持たせた終わり方で好感を覚えた。

ただ、ビデオ撮影の映像トーンにばらつきがあり、映像的にはイマイチといったところ。
評価としては★3つ半。

長塚京三は渋くていいし、「レッツ・ハンサム!」な谷原章介が意外といい。

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