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zoom RSS 『幼獣マメシバ』:半径3km越えの冒険の行き着くところ @レンタルDVD

<<   作成日時 : 2009/10/26 11:49   >>

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映画公開時のポスターもDVDのジャケットも「マメシバ、カワイイ」です。
が、映画でのマメシバ一郎くんの役どころは、重要な脇役、といったところ。
主役は、35歳ニートの芝二郎です。
自室引きこもり、ブログとうまい棒だけで生活する二郎、ぼそぼそ早口で「ぅん」と自己完結する寸法な様には、かなり引いてしまいます。
演ずる佐藤二朗がハマリ役。

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映画は、そんな二郎の父親が突然の事故で死んでから、母親までも失踪した。
ただし、母親の失踪は計画的。
35歳の息子の子育て兼子離れ・親離れ計画だそうだ。

幼い時分に父親から、「国道の向こう側(自宅の3km先)には、悪い奴らがいっぱいで、二郎を騙そうとしてるんだよ」といわれたばっかりにトラウマになった二郎。
父親が旅行に連れて行くのが厭さに発した言葉なのに、鵜呑みにしてトラウマになっちゃった。

ありゃりゃ、『ヴィヨンの妻』の大谷と同じではありますまいか。

なので、それから、どうしても外の世界へ踏み出せぬ。
そんなこんなで30年、遅い子育て・子離れです。

今回の計画を仕組んだ母親は、二郎を外の世界へ連れ出して、独り立ちさせようと練り練った。
送り込んだ「相棒」が、マメシバ一郎という寸法。
芝二郎の兄は小さな幼獣。
そのマメシバ一郎に連れらて外の世界へ出たところ、母から届く謎のメッセージ。

ふむふむ、ミステリ仕立てということね。
ここいらあたりの仕立ては面白いし、出会う人々も興味深い。
過去に瑕持ち、家族と上手くいっていない女性・安達祐実、棄て犬たちを集めて富士の裾野でオープンドッグカフェを開いている西田幸治など。

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やりとりも面白いのですが、物語の締めくくりはちょっと不満。

半径3kmの生活から抜け出して、外の世界を経験して、その上、或る場所まで行ってしまうので、第一の目的は達成。
二郎も成長したのですが、その或る場所でも、母親と同道しているのは、子離れ・親離れには「?」付きです。

ここはもうひとふんばりして、或る場所には、一郎と二郎だけ、という締めくくりが欲しかったところ。

ちょいと不満が残るので、評価としては★3つ半としておきます。

<追記>
『ネコナデ』同様、地方テレビ局が合同で制作した連続テレビドラマがオリジナルです。
DVDにはその第1話が同時収録されていました。
テレビ版では、二郎と母親が何度か顔を合わすようです。

↓DVDはコチラから↓


↓同じくテレビ版はコチラから(残念未見です)↓

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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
マメシバかわいいじゃん!!!
それだけで満足じゃ。
かばくん
2009/11/13 23:57

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『幼獣マメシバ』:半径3km越えの冒険の行き着くところ @レンタルDVD キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど/BIGLOBEウェブリブログ
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