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zoom RSS 『雨の朝パリに死す』:フィッツジェラルドの原作を映画化 @廉価版DVD

<<   作成日時 : 2010/08/08 10:29   >>

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文学作品を集めた10枚組廉価版DVDの1枚です。
初公開時のタイトルは『雨の朝巴里に死す』、パリが漢字でした。
原作は『華麗なるギャツビー』が有名なフィッツジェラルドの『バビロン再訪』。
どちらも読んだことがありません。
映画はというと・・・

第二次世界大戦終戦直後のパリ。
自由奔放な娘エリザベス・テイラーは、作家志望の兵士ヴァン・ジョンソンと恋に落ち結婚するが・・・

結婚をしても自由奔放なリズ。作家として芽が出ないヴァン・ジョンソン。

終戦後というと、貧乏なイメージがあるが、ふたりはそうでもない。
リズの父親は、アメリカ本土に油田をもっている。
が石油は出ない。
多大な借財があるにもかかわらず、豪勢なパーティを開いている。

うーむ、なんだかヘンな感じ。

ここいらで虎の巻、双葉十三郎先生の「ぼくの採点表」を参考にすると・・・

そもそも原作は第一次世界大戦後のハナシだそうだ。
第一次世界大戦後、アメリカはフランス通貨のフラン安を利して、パリで贅沢三昧の生活ができたそうな。

アメリカからみれば、戦争に勝利し、戦争成金となって、何もせずとも暮らしていける。
いわば浮世離れした、デカダンな生活。
そんななかでの恋愛譚だった。

ふーん、なるほど。
浮世離れしたデカダンな生活、というのが背景としてないので、ふたりの心情や行動が判りづらいのね。

とはいえ、現在からみれば、第一次大戦も第二次大戦も昔。
戦後といえば、一緒くた、みたいなところがありますが、よくよく考えれば、日本でも大正後期から昭和初期はもっとも文化華やかなりし頃。
同じ戦後でも相当の開きがあるようです。

で、映画にハナシを戻すと・・・

終盤、タイトルどおり「雨の朝巴里に死す」展開となります。
まぁ、誰がどうなるかは想像がつくところ。

「虚しい」結末になるべきところが、大甘のメロドラマ的結末です。

とはいえ、ガッチリと作られていますので、見応えは充分ありますね。

評価としては★3つです。

↓DVDはコチラから↓
 



いろいろと発売されていますね。

鑑賞したのはコスミック出版社から発売されているもの。
↓コチラからも購入できます。
http://www.meiga-500.com/catalog/product_info.php?products_id=52

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2010年映画鑑賞記録

 新作:2010年度作品
  外国映画27本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 4本)
  日本映画11本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)

 旧作:2010年以前の作品
  外国映画62本(うちDVD、Webなどスクリーン以外61本)←カウントアップ
  日本映画21本(うちDVD、Webなどスクリーン以外19本)
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スコット・フィッツジェラルド『雨の朝。パリに死す』(角川書店)
雨の朝パリに死す (角川文庫) ...続きを見る
有沢翔治のlivedoorブログ
2011/06/06 19:44

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