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zoom RSS 『アントキノイノチ』:繋がるとは、理解、納得、共感、受け容れること @ロードショウ・シネコン

<<   作成日時 : 2011/11/20 21:43   >>

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なんだか今年はひとが死ぬ映画ばっかり観ているような気がします。
直前のレビューは『エンディングノート』、「誰しも死ぬ、それをトーゼンと受け容れる」しました。
この映画・・・

ちょっと難しい。

イノチ、いのち、命.
命により繋がっている、という映画だから。

繋がっていればいいのか、というと、そういう訳ではない。
主人公の若い男女は、過去の救えなかった命、救ったけれども蟠(わだかま)りが残った命に縛られ、拘束され、身動きが取れなくなっている。

カンケイというと軽いが、絆といえば重い。

繋がっていたい、とは思うものの、重大なことには「関係ない」といっていたい。
そういう価値観で雁字搦め(ガンジガラメ)。
だから、歯がゆい。

もう、ホントに、主人公たちとは干支が2回りもちがう立場からすれば、ほんと歯がゆい。

繋がっていたい? ふん、繋がっているって、ホントに信じているの?
関係ない? そんな他人行儀な立場でいられると信じているの?
絆? ホントウに重く重く感じているの?

ちょっと甘くセンチメンタルになりそうなハナシを、瀬々監督は逃げずに、淡々と撮っていく。

ひととひとのカンケイを、同じ価値観で見れるかどうか、共感できるか、理解できるか、納得できるか、受け容れられる。
その過程を丹念に撮っていく。

だから「アントキノイノチ」に気づき、浜辺で「元気ですかぁ!」と叫ぶ姿に共感する。

ここで終わっていれば、多分ことしのベストワンだったかも。

その後は蛇足。
(こういうハナシも嫌いではないが、今回の映画では、ホント余計なこと)。

評価は★4つです。

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2011年映画鑑賞記録

 新作:2011年度作品
  外国映画36本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 8本)
  日本映画20本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 6本)←カウントアップ

 旧作:2011年以前の作品
  外国映画41本(うち劇場 6本)
  日本映画 8本(うち劇場 0本)
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No.277 アントキノイノチ
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2011/11/20 23:25

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