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zoom RSS 『日の名残り』:ハードボイルド(頑な)な英国執事の秘めた純愛 @レンタルDVD

<<   作成日時 : 2012/06/11 23:27   >>

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『眺めのいい部屋』のジェームズ・アイヴォリー監督がカズオ・イシグロの原作を映画化した『日の名残り』、DVDで鑑賞しました。
第一次世界大戦終了後から第二次世界大戦後までの英国を舞台にした映画です。

主軸は、英国貴族に仕える執事アンソニー・ホプキンス。
主に忠実であることを是とし、それ以外のことには目もくれぬこと、とする執事です。

プロフェッショナルといえばプロフェッショナルですが、鉄面皮と鉄面皮。
まさに石部金吉(こりゃ、喩えが古いかぁ・・・)

仕える主は、性根の善さが災いして、敗戦国ドイツを助けることに重きを置いたがために、その後、親ナチスとなってしまう。
その行状を知ってか知らぬか、アンソニー・ホプキンスの執事は、近からず遠からず、そのゴタゴタに巻き込まれてしまいます。
そんな時期、屋敷に若い女性の副執事が現れ、互いに、秘めた恋心を抱くのであるが・・・
なにせ執事は、執事のプロであることを是としているゆえ、感情を表に出さない・・・

ありゃりゃ、粗筋を書いていても「・・・」の連発になっちゃうくらいのもどかしいラブストーリーです。
これを好きというか嫌いというか・・・
うーむ、微妙。

個人的には、もう少し歴史のゴタゴタに翻弄されるひとびとのメロドラマが観たかったのですが、メロドラマでもないしなぁ・・・

がっちりと作られている映画なのですが、主人公同様、「取り付く島がない」というのが正直なところ。

評価は(とりあえず)、★3つ半としておきます。

 

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2012年映画鑑賞記録

 新作:2012年度作品
  外国映画15本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)
  日本映画 9本(うちDVD、Webなどスクリーン以外 1本)

 旧作:2012年以前の作品
  外国映画22本(うち劇場 0本)←カウントアップ
  日本映画 4本(うち劇場 2本)
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コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
個人的には好きな作品です。
変なメロドラマにしなかったのがよいところ。
でもなあ、こんな堅物というより、執事の中の執事たる男にほれた女はどうしようもないですなあ・・・。取り入る隙がない、とっかかりがない、どうすりゃいいのというわけでして。
女の方も、当時としては強くしっかりした人間として描かれていますが、そんな彼女でも対執事には右往左往する。そこに女性としてのかわいらしさを見て執事は淡い恋心を抱きはじめるのですけど、それをチラとでも表してくれなければ、さすがのエマ・トンプソンでもいかんともしがたいのは、観ていて大いに同情しました。最後に自分を必要としてくれる夫の元へと戻る決心を伝えて、執事と別れるときの彼女の顔は・・・。何とも言いようのない余韻の映画でした。
ぷ〜太郎
2012/06/12 20:05

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