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zoom RSS 『ゴジラ』:荒ぶる神、ひとの過ちの象徴、諦念すら感じるラスト @DVD・購入

<<   作成日時 : 2014/07/30 21:33   >>

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ハリウッド版『GODZILLA ゴジラ』の公開前に以前購入していた昭和29年のオリジナル『ゴジラ』をDVDで鑑賞しました。
東宝創立何周年かの特集上映で『モスラ』『ラドン』と3本立てで鑑賞して以来です。
観なおしてみて・・・

さすが、よく出来ている。
ゴジラの出自を、民間伝承と水爆実験の両方に設定しているあたりが、いいですね。
自然災害を「荒ぶる神」とみた民間伝承が日本古来の考え方(日本人のルーツのひとつ)。
これがあるからこそ、ゴジラの存在が際立ちます。

前半の大戸島への来襲はまさに自然災害のよう。
このときの来襲でゴジラの姿を見せないのが、荒ぶる神的。

これが後半の品川〜銀座への来襲は、一転してゴジラの全身を遍く写し、かつ燃え盛る都市の姿は、(映画公開の)10年ほど前の東京大空襲。
こちらは、自然の禍ではなく、ひととひとの争い・過ちから起こったもの。

で、決着がオキシジェン・デストロイヤーという自然を破壊する兵器。
劇中、芹澤博士は平和利用を訴えかけているが、兵器以外の使い途があろうはずがない。
自然を破壊する兵器でしか、ゴジラを倒せないという皮肉。
どことなく、諦念さえも感じてしまいました。

いま観るとこの映画の持つ訴求力の凄さに息をのみます。

評価は★5つです。

<追記>
配役トップの宝田明は、ビリングの割に活躍シーンがなく、ちょっと残念ですねぇ・・・



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2014年映画鑑賞記録

新作:2014年度作品:54本
 外国映画33本(うちDVDなど 8本)
 日本映画21本(うちDVDなど 0本)

旧作:2014年以前の作品:107本
 外国映画81本(うち劇場 3本)
 日本映画26本(うち劇場 5本)←カウントアップ
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