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zoom RSS 『柘榴坂の仇討』:生きろと告ぐ あかい椿や 柘榴坂 @ロードショウ・シネコン

<<   作成日時 : 2014/09/21 18:18   >>

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桜田騒動(桜田門外の変)で主君を守れずただ独り生き残った藩士が、明治維新を経てもなお仇討を成そうとする時代劇『柘榴坂の仇討』。
主演の中井貴一と阿部寛の顔合わせが愉しみで、公開初日に鑑賞しました。
さて、映画。

ストーリーは割愛。
(レビュー冒頭の文と、レビュータイトルで示しているとおりの内容なので)

浅田次郎の原作は短編らしく、映画も2時間弱の尺でテンポも悪くない。

仇討を成そうとする藩士・志村金吾の心情も伝わるし、それを陰で支える妻セツの心情もわかる。

なんだけれど、どうもそこかしこから薄っぺらさが透けてくる。

維新を経て、髷を落とし、着物姿から洋装へと姿形を変えた侍たち。
そんな志村を取り巻くひとびとが、どうにもこうにも現代人にしか見えなくて困った。
特に、重要な役割の元評定役・秋元和衛の藤竜也がいつもの藤竜也で、『サクラサク』を思い出してしまって非常に困った。

また、締めの金吾のセツのやり取りも、「言わずもがな」なことをセツの口から言わさせて、このあたりも薄っぺらい。
そのシーンの前のシーンで、もう会えないと思っていた夫の姿をみつけた際のセツの感情の高ぶりを、セリフを言わせることで台無しにしてしまっている。
さらに、追い打ちをかけるような星空へのパンショット・・・って、うーむ、この演出は安っぽすぎて唖然。

いいハナシなんだけれど、そこいらあたりが残念でありました。

評価は★3つとしておきます。



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2014年映画鑑賞記録

新作:2014年度作品:64本
 外国映画41本(うちDVDなど 8本)
 日本映画23本(うちDVDなど 0本)←カウントアップ

旧作:2014年以前の作品:123本
 外国映画97本(うち劇場 9本)
 日本映画26本(うち劇場 5本)
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