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zoom RSS 『月下の恋』:少々まどるっこしい正統派怪談噺 @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2015/07/27 01:01   >>

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暑い夜が続く今日この頃、こんなときはホラーでも観ようかと。
でも、こけおどし的な怖さではなく、じっとりとした感じの、いわゆる「怪談」ものがいいですね。
といいうことでのセレクションは、この『月下の恋』。
ホラーらしからぬ日本タイトル、1920年代イギリスを舞台にしたゴシック・ホラー。
監督はルイス・ギルバート
さて、映画。

心理学者のデイヴィッド(エイダン・クイン)は、幼い頃、双子の妹を水の事故で亡くした。
彼は、妹の死の責任をいまだに感じている。

学者の立場から、インチキ降霊術を暴いたり、本を執筆したりしているが、ある日、故郷のサセックスに暮らす老婦人から一通の手紙をもらう。
手紙の内容は、亡霊に悩まされているというもので、デイヴィッドに助けを求めたものだった。

サセックスの駅に到着したデイヴィッドを迎えに来たのは、クリスティーナという若い娘(ケイト・ベッキンセイル)。
手紙の主は、古くから屋敷に仕えている乳母だという。
屋敷には、ふたりの他には、クリスティーナのふたりの兄が住んでいた・・・

というハナシ。

なかなか雰囲気のある展開なのだけれど、ルイス・ギルバートの演出は少々まだるっこしく、細かいところで雑な感じ。

妖しい雰囲気の兄妹の描写も少々物足りないし、デイヴィッドが悩まされる妹の亡霊らしきものも中盤まではよくわからない。

幽霊が屋敷に起因するのか、デイヴィッドに起因するのか、そこいらあたりをぼやかして進んでいくのはいいけれど、乳母が悩まされている亡霊を一向に突き止めようとしないデイヴィッドの行動もお粗末。
(というか、突き止めようとしている描写が判りづらく、クリスティーナにただ惹かれているようにしかみえない)

終盤になって、真実が明らかになるのだけれど、情感的な落としどころがぼけている。

撮影は『眺めのいい部屋』『日の名残り』などのトニー・ピアース=ロバーツなのだが、プロダクションにもう少し厚みがほしかったところ。

と、まぁ、不満ばかりを並べているけれど、怪談映画としては水準かなぁ。

評価は★★★(3つ)としておきます。



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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:56本
 外国映画44本(うちDVDなど 7本)
 日本映画12本(うちDVDなど 0本)

旧作:2015年以前の作品:85本
 外国映画70本(うち劇場15本)←カウントアップ
 日本映画15本(うち劇場 4本)
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