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zoom RSS 『誓い』:ピーター・ウィアー監督の代表作の一編 @VHS

<<   作成日時 : 2015/09/17 22:54   >>

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ピーター・ウィアー監督、メル・ギブソン、マーク・リー主演の1981年製作『誓い』。
中古ソフト屋でVHSを見つけ、DVDをレンタルするよりを安いか、と購入して鑑賞しました。
第一次大戦をモチーフにした一編ですが、この後『危険な年』『刑事ジョン・ブック/目撃者』『モスキート・コースト』と佳作秀作を撮ったピーター・ウィアー監督の、『刑事ジョン・ブック/目撃者』と並んで代表作といえるのではないでしょうか。
さて、映画。

第一次大戦下のオーストラリア。
オーストラリア軍は、この地から遠く離れたトルコで英国軍の一員として活躍していた。
短距離走者のアーチー(マーク・リー)は、未成年の身なれども一国の勇として働きたいと渇望していた。
そして、地方の短距離走大会で一緒になったフランク(メル・ギブソン)とともに入隊を決意する。
ただし、率先して入隊したアーチーと異なり、フランクはいやいやであったが・・・

というハナシ。

このハナシ悪くない。
というか、かなりいい出来。

それまで戦争だとか国のためだとかを意識していなかったアーチーの直情もさることながら、厭戦的なフランクの行動が映画に厚みを増しています。
この否応なしに巻き込まれていく(とはいえ、主体意識はあるのですが)フランクの生き方が、この映画がつくられてから30年以上経ったいまでも、こりゃ普通の考えだと納得できるからです。

クライマックスは、彼らがかつて誇った短距離走が「伝令」として活躍するのですが、『走れメロス』のようにいかないところが映画らしい結末であります。
アーチーが撃たれるストップモーションでのエンディングなど、最近ではあまりみることができない潔い幕切れで、ピーター・ウィアー監督の演出はのちの秀作連打を予感させます。

評価は★★★★(4つ)としておきます。

■VHSジャケット写真(2015.09.24追記)■
オリジナルポスターのデザインを使用しており、悲壮感が漂います。
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2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:79本
 外国映画59本(うちDVDなど11本)
 日本映画20本(うちDVDなど 4本)

旧作:2015年以前の作品:106本
 外国映画87本(うち劇場15本)←カウントアップ
 日本映画19本(うち劇場 5本)
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