キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど

アクセスカウンタ

zoom RSS 『映画 ビリギャル』:ビリギャル本人よりも周囲の描きかたがいいですね @DVD・レンタル

<<   作成日時 : 2015/12/02 14:51   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 1 / コメント 1

画像

2015年初夏ロードショウされた『映画 ビリギャル』、DVDで鑑賞しました。
個人的には、「映画 ナントカ」っていうのはほとんどパス、その上、『学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話』という実話だということで、なんだかテレビ番組の再現ドラマぽくってイヤだなと思っていたんですが、主演の有村架純は今年のJRAのテレビCMで個人的な高感度アップ。
劇場見逃しなれど、ということでの鑑賞です。
さて、映画。

中部地方の中高大学一貫校に在学の工藤さやか(有村架純)。
放任主義の両親と相まって、友だちと遊びまくるうちに学年でも成績ビリ。
「聖徳太子」を「せいとく・タコ」なるデブの女の子なんていっている。
そんな状況では二進も三進もいかない上に、担任からはクズ呼ばわり。
一念発起で、「子別指導」の学習塾に入り、自らも落ちこぼれだったという講師・坪田(伊藤淳史)に導かれて・・・

というハナシ。

まぁ、奮闘努力ものなんだけれど、この映画のいいところは、周囲のひとびとにあるでしょう。

自らも落ちこぼれ(ドロップアウト)組だった坪田講師の指導は、まさに子別。
(子別れ、と読むと落語になっちゃいますなぁ)
アメとムチの指導なんだけれど、アメは判り易く、ムチは無知には未知の歓びにように与える。
ふーむ、なるほど。

お母さん(吉田羊)も子供主体。
スポイルされて育った自分の過去を振り返り、子どもには「楽しいことだけ」と願ってビリギャルを育て、「楽しいことだけ」と願って慶応入学を後押しする。

これに対して父親(田中哲司)は、野球選手になれなかった自分の夢を息子に押し付けて、息子をスポイルしてしまう。
これは、母親が娘に対する対応と同じ(または裏返し)なのかもしれないけれど。

この三人の描き方がしっかりしているので、観ていて飽きない、納得できる。

監督の土井裕泰はテレビ畑のひとで過去に、新参者シリーズ『赤い指』『麒麟の翼 〜劇場版・新参者〜』『眠りの森』などを観ているが、好き嫌いはあるものの、どれも映画的味わいを感じる作品でした。
この冬はテレビシリーズ『コウノドリ』も担当しており、今後の活躍も期待できますね。

評価は★★★☆(3つ半)としておきます。


------------------
2015年映画鑑賞記録

新作:2015年度作品:116本
 外国映画84本(うちDVDなど18本)
 日本映画32本(うちDVDなど 6本)←カウントアップ

旧作:2015年以前の作品:119本
 外国映画96本(うち劇場18本)
 日本映画23本(うち劇場 8本)
------------------

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(1件)

タイトル (本文) ブログ名/日時
『映画 ビリギャル』お薦め映画
毎日コツコツ努力することを怠り、何事も切羽詰まってからアタフタするのが私たち凡人である。でも頑張ればまだ間に合うよと励まされると、ひょっとしたら合格するんじゃないかと思えてくる。自分以上に自分を信じてくれる人がいるって、心強い! 俄然やる気が出てくるの… ...続きを見る
作曲♪心をこめて作曲します♪
2015/12/03 22:38

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(1件)

内 容 ニックネーム/日時
巷の評判がいいので、DVDで観ました。週末気楽に観るにはいい作品です。噺も納得できますしね。
ぷ〜太郎
2016/03/23 16:27

コメントする help

ニックネーム
本 文
『映画 ビリギャル』:ビリギャル本人よりも周囲の描きかたがいいですね @DVD・レンタル キネマのマ 〜 りゃんひさ 映画レビューなどなど/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる